しそまきりんごさんのクチコミ(396ページ)全7,916件

北見神威岬は、北海道を南北に連なる日高山脈の北の端なのだそうです。
南の端のえりも岬もそうでしたが、ややスケールは小さいものの山脈が海に落ち込んでいく荒々しい姿が見れます。神威の名を冠するだけはあると思います。
岬はオホーツク海に沿う国道２３８号線の途中にありますが、今は岬に続く山脈をトンネルで貫いており、岬へは分岐する旧道を１～２ｋｍ行くことになります。徒歩の場合は２ヶ所の分岐付近どちら側にも、バス停がありますが、まずは南側（北見枝幸側）の神威岬公園から行くとよいのかと思います。（公園から岬の伸びる姿が見え、案内板や石碑などがあります。）
岬は、時期のせいもあるのかもしれませんが、人の気配はなく、荒磯に神威の神妙さが感じられました。岬にはほか、灯台や旧興浜北線の跡などがあります。

冬の知床に行ってきました。
ウトロ（道の駅）のバス停でまだ時間があったので、せっかくですから周辺をうろついてみました。
オロンコ岩はウトロの港の方にあり、道の駅から数百ｍのところにあります。
岩のあたりまで来たとき、人の声がするので見てみると、ちょうど岩から降りてくる人たちがいました。
岩には、端をへばりつくように急な階段があり（手すりあり）、頂上まで登ることができます。（高さ数十ｍ）
しかし、これは夏の話。
冬は雪が相当積もっているはずです。
行ってみると、何人も登った足の跡がいくつもあり、つるつるの氷となった坂になっていましたが、どうも登れるようです。
手すりにつかまりながら（氷の坂なので足がつかえなかった場所がありました。）、なんとか頂上にたどりつきました。
風が強かったら、相当怖かったと思います。
危険なので、体力に自信のない方はやめたほうがよいと思います。
でも、頂上からは流氷でいっぱい埋め尽くされたオホーツク海を見渡すことができました。
天気が悪かったのですが、晴れていたらとても良かったと思います。

もうすぐ廃止される江差線の木古内～江差間にある駅。
終点の江差の１つ前の駅。
列車から乗っていると感じませんが、街から駅に向かうと、駅がどこにあるのか分かりません。それもそのはず、一見、民家？の一部が駅舎となっているのです。
なお、駅の建物は民家ではなく、商工会議所です。
造りが民家風だし、駅前の道路も民家の前を通るわき道そのもの。
「民家」の前にたってもどこが駅なのか分かりません。駅の看板は脇にさりげなくあります。廃止前に列車から降りてではなく、外から探しあててみてください。

もうすぐ廃止されてしまう江差線の終着駅です。
訪れた時、夕方で西の海に面した駅にも夕陽があたっていました。
駅は江差の町の中心部から少し離れたところにあり、駅前より中心部へ向かうバスが出ています。バスの本数は少ないですが、そもそも列車の本数も少ないのでそれ以外の時間帯はタクシーか歩きとなります。駅前にはお店などは見当たりませんでした。中心部まで歩く場合、少々距離があります。
駅は高台にあり、西側に海が広がっています。駅を出て少しのところから夕陽を眺めてみました。写真をUPします。

もうすぐ廃止されてしまう江差線の木古内～江差の中間あたりにある駅です。
近くにひなびた湯ノ岱温泉があります。
もうすぐ鉄道でこの温泉に行くことはできなくなります。
駅は同区間で木古内、江差以外の唯一の有人駅で、なんと切符が手書きです。
駅で行き先をつげると駅員さんが駅名や料金などを書いてくれます。
休日を利用して行きましたが、周囲は本当に集落といった感じで人通りはなく、車も少ないです。時間が止まっているかのようです。
「鄙びた」という言葉が似合う、とっても素朴な温泉駅です。

木古内の隣の駅です。
松前国道から少し側道を進んだところにある無人駅です。（国道脇に駅表示の看板がある。）
１日に上下線併せて２０本程度、江差線の普通列車が止まります。
新幹線が函館まで開通するのにあわせ、江差線の木古内～江差間がもうすぐ廃止されるようですが、木古内～函館にあるこの駅はどうなってしまうのでしょうか。
駅のホームは千鳥式というらしいですが、複線の上下線の線路の外側にそれぞれホームがあるのですが、位置が交互にずれています。そのため木古内方面へは駅舎からホームに出てすぐに乗れるのですが、函館方面へは木古内方面のホームの端っこまで歩いて、線路を渡り、反対側のホームに上がらなくてはなりません。ホームも幅がせまく少しスリルのある駅でした。
特急に乗っていると気づかないうちに通過してしまう駅です。

大館のアメッコ市です。
鉄道の場合、祭りの会場は大館駅から２ｋｍくらい離れているのでシャトルバスがでています。
散策しながら歩いてもいけますが、道が狭く比較的交通量も多いので雪が積もっているととても歩きにくいです。
祭りはどこか手作り感のある街の縁日的な感じがしました。
露店にしては値段が高く、そしてボリュームのある比内地鶏の丸焼きなどもありましたが地元特産品がたくさん並んでいます。
開催期間は祭りの白髭大神により天気が荒れるそうですが、やはり天気の良い日の方が快適で楽しめます。

主要駅です。
そのためホームがたくさんあり、また改札からホームまでも多少時間がかかります。
駅の入り口（東口）は１階にあり、エスカレーターで跨線橋に上がることができます。
各ホームにもエスカレーター（上り）がついています。
主要駅の割りに待合スペースが少ない気がします。

冬に行われる紙風船上げの祭りの日に利用しました。
路線は単線ですが、駅は島式の複線ホームで、駅を出るには線路を渡って階段を下ります。
ホームに簡単な待合室がある以外は、付近にお店などありません。
祭り当日はホームに誘導員がいて線路を素で渡ることになる観光客の皆さんの誘導をしてくれます。
普段は本数の少ない鉄道ですが、祭りの日は時間帯にもよりますが、臨時列車が１時間に１本くらいのペースで運行されます。
駅から祭りの会場まで歩いて１０～１５分くらいかかります。
帰りの時間は乗車に列ができるほど並ぶので乗車券は往復利用など予め購入しておいて、早めに会場をでなくてはなりません。
角館行きは列車が増両されているにも関わらずかなり込みますが、阿仁合、鷹巣方面はそれほどでもないようです。

駅の改札は２階です。
東西をむすぶコンコースにあります。
改札に入る前に待合室があるので温かく座りながら待つことができます。
横手駅からは一日に数本しかない超ローカル線の北上線がでています。
改札入って左へ進み１番線から出発するので乗り遅れないよう早めにホームへ。
キオスク代わりのコンビニが東口の外に出てすぐ左にあります。

大曲駅の新幹線ホームは、入り口の改札から行こうとすると少し離れています。
一度、在来線の改札（２階）から入り、更に在来線のホームに降りて、大曲駅でスイッチバックする新幹線の先頭を迂回するようにしてホームにたどり着きます。
迂回したところでもう一度、新幹線用の改札があるので、駅の外から新幹線に乗車する場合は時間に余裕をもって。

駅から１ｋｍくらいで徒歩だと少々離れています。
ただ、その分、駅近接のホテルよりリーズナブルです。
駅とホテルの間に千秋公園（久保田城）がありますので、時間があれば寄り道をしながら歩いていくのもよいと思います。
駅側の入り口は店舗が入っていて、夜遅い時間は閉めてしまいますが、反対側にちゃんとした入り口があります。

秋田新幹線が発車するまで時間があったので行ってきました。
駅からすぐです。（１０分～１５分くらい）
お城なので坂を上りますが、２～３０ｍの高台なので普通の人であればそれほどきつくありません。
冬なので人はほとんどいません。（冬以外を知りませんが。）
ただ、秋田市内を一望に見渡すことができます。
天守閣（御隅櫓）は冬季（１２月１日～３月３１日）閉鎖なので中に入れませんでした。

紙風船あげを見てきました。
空気って温められるとあんなにも軽くなるのですね～。
大きな紙風船が数百ｍ？も上がっていきます。
それもちょっとした材料と道具で簡単に自分でもできそうな。
しかし簡単に真似してはいけません。
いくつもの明るい紙風船が夜空高く上がるのは幻想的ですが、いくつかは燃えながら民家の上などに落ちていくものもありました。
火の玉になりながら落ちていく様子もハラハラして見ごたえのあるもの。
もちろん町中に消防の人などが待機していてちゃんと消火しています。
人家の少ない山間の町だから可能なのですね。
その分、近くにコンビニなどはありません。
でも会場には地元の食材や食べ物を売る露店がたくさんあります。
ひととおり制覇したいところですが、どこも行列でその間にどんどん風船が上がってしまいます。
ほしい食材は早めに入手して風船を鑑賞しましょう。
なお、アクセスですが電車の場合、秋田内陸縦貫鉄道は普段は本数がかなり少ないですが、当日は臨時便がでます。事前に確認しておくとよいですが、それでもかなり込みます。駅から会場までは１５～２０分かかりますのでこちらも余裕をもって。
ただ温かく休めるところは狭く、人でいっぱいなので防寒対策は念入りに。（トイレも行列して込んでいます。）

地元の郷士のうちです。
武家屋敷というだけあり、中にはお城の中などに入ったときによく展示されている鎧や刀、鉄砲などの武具が展示されています。
その他、明治～昭和にかけての軍服や骨董品、趣味の蒐集品、子供のおもちゃなどもあり、往時の財力を感じさせます。
その中におぼこさんがいました。
真面目な展示です。
狭い屋根裏にありましたので少し怖かったです…

重厚な赤レンガが雪景色にも映えます。
当日はあいにくの吹雪！
でも大丈夫。
館内は暖房も効いていて大きな空間にも関わらず寒くありませんでした。
逆に駅近でいつも観光客でいっぱいな館内も人がまばらでゆっくり展示を見ることができました。
さて、館内ですが北海道入門には最適。
中には、変わったところで戦前の樺太の様子なども展示されています。
博物館のようにごちゃごちゃたくさんある訳ではなく、シンプルにまんべんなく北海道のことが分かります。
歴史の遺物から、動物の剥製のほか、道内各地の観光地のパンフレットなどもそろっているので、これから道内各地に行く前に簡単な情報収集ができます。
館内にボランティアガイドさんがいますが、人にもよるのでしょうけど、あまり観光や歴史に詳しいという感じではありませんでした。それより、地元の生き字引的な方でしたので、旅先でのおしゃべり感覚で楽しんでいってください。