oranger03さんのクチコミ全2,381件

室町通りに面するこのホテルは、ホテルと気づかずに、前を通り過ぎてしまうほど、表は町屋の雰囲気をそのままに残しています。内部はHIRAMATSUらしく、洗練されたインテリアは旅の疲れを癒してくれます。中庭に面したカウンターで頂ける和食は眼でも楽しめる素晴らしさで、酒やワインにピッタリ合います。

駅から僅かに5分、港にも近い所にあり、ロケーションは抜群。昭和の商人宿、今風に言えばビジネスホテルである。3人で2間つづきの部屋で広さは十分、風呂も狭いながらも凝った作りの湯船は秀逸。中庭を囲んで部屋が配置されいい感じです。

上ノ山駅から歩いて10数分、温泉街から少し山手に行ったところにある温泉旅館、河崎温泉とも葉山温泉とも呼ばれている地域で、近くに泉源があるので、湯はとってもいい。眺望は望めなく、古い施設だが、食事がとてもよい。豪華さはないが、キチンと作られた料理は飽きのこない長逗留にもってこいの宿。茂吉記念館へは直通する路線バスも近くにある。

目の前に広い砂浜が広がるこのホテルは直接砂浜に出入り出来るようになっており、海水浴シーズンなら賑わうこと間違いなしです。露天風呂へは階段を登って高台へ。海を一望できる快感はこの上ないです。夕食は価格なり、古さをコスパでカバーしてます。

どの部屋からも富士山が見えます。前の山の上に頂上部だけですが。貸し切り露天風呂は森の中にいるような開放感、ディナーは庭を見渡しながら、ペアリングワインを。サンテミリオンのグランクリュは私が所蔵してあるものと全く同じで感激しました。

南イタリアでは超有名な観光地であるアルベルベッロ。一度は行きたいと思ったものの、あまりにも観光地化しているので、少し敬遠していました。だが、実際に行ってみると、あのとんがり帽子の家が想像を遥かに超える数と密集度に圧倒されました。それらはほぼ土産物屋と飲食店となってはいますが。

JALパックのホテルとして利用。トリプルルームはシングル２つの壁をぶち抜いた作りで、決して広くは無いが、ユニットバスが２個あって得した気分になる。すぐ横にコンビニその向かいはぜんざいの千日、福州園のすぐ北に位置するので、パン屋、食堂もすぐ、スーパーも歩いて5分と言う事なしです。駐車場は1日￥1000と周囲の駐車場より割高なのが難点。

お世辞にも設備や備品が充実しているとは言えません。せっかくの森に囲まれた地だが、田んぼであったところにコテージがまとまって建っているので、木陰もなく、夏は暑い。夜中になってやっと涼しくなる。でも、静かでスタッフは親切でした。

以前からあるのは知っていたが、あまり興味もなかったのでスルーしていたが、今年は大河ドラマに取り上げられており、それもあって訪れてみた。夏の暑い盛りだったが、寝殿造りを表した釣り殿に行ってみると、なんと涼しいことか？池から吹く風が心地よく寝殿造の良さが実感できた。

新潟市内をぐるっと巡るバスのチケットを買うためにホテルイタリア軒からぶらぶら歩いてきた。バスの時刻を調べると、先に見学した方が良さそうだったので入館する。私は二度目だったが、友人は初めてで、新潟の文化の奥深さを思い知ったかのようであった。

高湯の名の通り磐梯吾妻スカイラインに続く鉢巻道路からグッと山に向かったところにある温泉である。鄙びた風景を思い描いていたが、駐車場には車がいっぱい。湯小屋が茅葺きだったのね。広く巨岩に囲まれた露天風呂の泉質も油温もとても素晴らしい。しかし、夕食の会席は宿の都合で次々と運び込まれてゆっくりお酒を楽しむこともタイミングもとても悪く残念だった。

新潟の古街といえば、かつては花街で栄えたところ。今もその名残を見せる街並みを楽しみながら散策すると、その突き当たりに教会を思わせるようなステンドグラスのホテルが目に飛び込んでくる。フロントも２階のロビーも創業当時の雰囲気を残す重厚な雰囲気が。今年で開業150年を迎えるだけのことはある。有名な豪華な朝食ビュッフェを楽しんだのはもちろんのことである。

かつて、新潟に単身赴任でいた頃には、存在は知っていたものの、立場上出かけることを控えてたが、今はリタイアして心置きなく出かけることができるという友人に誘われて、お座敷遊びと洒落てみた。花街が衰退する中、お座敷文化を残したいと半公的な立場となって料金もリーズナブルにそれでいて十分かつての雰囲気を伝える花街を満喫できました。

仙台空港からのフライトが夜だったため、山形からの帰り道にあるニッカウィスキー工場に立ち寄った。友人たちは初めてであったので、ハンドルキーパーを買って出てのことである。夏に近いこの時期、周りの緑が鮮やかである。コロナ禍を過ぎたので、プログラムもボリュームを増したようだ。

肘折温泉街を南に抜けてしばらく行くと、肘折源泉と称する湧出地があり、そこにはなんともロマンチックな名前の初恋足湯がある。そこに腰掛けて足を浸すと、川のせせらぎと砂防ダムから流れ落ちる水のカーテンがいかにも涼しげである。

肘折温泉の温泉街のちょうど真ん中あたり、道が鍵の手に折れ曲がるところに現存する旧郵便局庁舎である。木造でレトロな雰囲気が温泉街によくマッチしているが、内部を見学できないのが玉にきず、残念である。内部の見学をぜひ開放してもらいたい。

タオルミナの街から海を背に振り返ると、山の上に城壁が見える。そこへ行くと、街全体とエトナ山、海が見下ろせるのは間違いない。バルで尋ねると歩いて20分ほどだということである。しかし、標高差200mを登っていくのはなかなか辛い。巡礼さながらにキリスト像に導かれつつ登り着いたら絶景が待っている。

ギリシャ劇場やお城から見下ろした時に、青い海に突き出た砂州の先にある小さな島ですぐ脇の岬とともにタオルミナの海のシンボル的存在である。その美しさに海岸まで延々歩いて行きたくなるほどである。やっとの思いで海岸に辿り着くと、砂州伝いに歩いて渡れるようである。

タオルミナのほぼ中心に位置する広場で、タオルミナの中では最も広く、海越しに見るエトナ山とエトナ山の裾野が海に突き出して岬となっている景観が素晴らしい。また、夜には夜景も素晴らしく、歩き回ったときの休息の場として適切である。

パリまでのフライトの到着時刻が深夜近いので、空港に近い宿を選択した。空港からタクシーで８ユーロ、あっという間に着いて拍子抜けするほどの近さにあるホテル。安さから期待していなかったが必要最低限のものは満たしていた。朝は空港までの送迎サービス（有料）がある。