ナオさんのクチコミ(37ページ)全862件

　「おぼろ月夜の館　斑山文庫」は、中野市出身の国文学者で、「故郷」、「春がきた」、「春の小川」、「朧月夜」、「紅葉」などの文部省唱歌を作詞した高野辰之博士の記念館です。
　高野辰之博士は、野沢温泉から近い中野市の生まれですが、生誕地の中野市と、晩年を過ごした野沢温泉に記念館が建てられています。　
　「おぼろ月夜の館　斑山文庫」は、八重桜と菜の花に囲まれ、とても素敵でした。

　古くから、いで湯の里として親しまれてきた野沢温泉には、江戸時代から湯仲間と言う制度によって守られてきた村の人たちの共有財産の共同浴場があります。野沢温泉にはこのような外湯と呼ばれる共同浴場が十三も点在しているのです。
　そして、その一つ、野沢温泉のシンボル的な大湯には、薬師三尊が祀られ、そのほかの湯には、十二の神将が祀られ、野沢の湯の守り仏となっています。「十王堂の湯」、「新田の湯」、「横落の湯」などです。そして、観光客も地元の方と一緒に、この外湯に入れていただくことができます。　
　また、野沢温泉では道祖神神社が祀られ、１月１５日には道祖神祭りが行われ、これは、重要無形文化財になっています。
　大湯通りで行われている「朝市」は、地元の野菜や野沢菜漬け、地酒、山菜、山菜キノコの加工品、つる細工製品などを売っており、観光客で溢れていました。

　ロープウェイの山頂駅舎の所から、火口の見える展望所まで登ってきました。前より、立ち入り禁止の場所が広がっています。
　見えている第１火口は、今でも煙を上げています。第４火口と第５火口もみえています。　火口を挟んだ西側、火口観光口では、多くの車が止まっており、歩いている人も見えます。
　阿蘇は観光客の多さで有名ですが、それは西側の車でいける場所で、ロープウェイが止まっていて歩かなければこられない日には、東側には登山者以外、観光客はいませんでした。　私達は中岳１５０６ｍを目指し登り、中岳に登る稜線上からも、振り返り火口を見ました。

　阿蘇・大観峰は、阿蘇の外輪山の一角で、阿蘇五岳の絶好の展望台となっています。阿蘇で、火口と共に人気のある場所で、修学旅行生などが必ず立ち寄る所です。
　大観峰は、古くは遠見ヶ鼻と呼ばれていました。これを大観峰と命名したのは、熊本出身の徳富蘇峰です。
　大観峰は、北阿蘇外輪山の最高地点で、９３５．９ｍあります。ここは自然の展望台で、阿蘇五岳を初め、カルデラの中の内牧温泉など、ぐるーと眺めることができます。
　大観峰の大きな碑の片隅に、二等三角点を見つけました。大観峰の頂上です。三角点にタッチできて、ラッキー！です。
　大観峰からは、３６０度の展望が望めるので、ここにはテレビ局などのアンテナも建っています。

　防府天満宮は、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神といわれています。また、ここには、御神幸祭という有名なお祭りが伝わっています。これは、別名裸坊祭と言われる勇壮な荒祭りです。
　防府天満宮は、学問の神様と言われている菅原道真をお祀りしており、多くの参拝者で賑わいます。
　境内には、菅原道真にちなんで、梅の木もたくさん植えられており、花の時期は実に見事です。

　下松サービスエリアは、私達が九州や山口に行く時、たいがい立ち寄るサービスエリアです。
　ここの特徴は、ウェスタンスタイルであることです。なんでも、下松サービスエリアが西に位置していることからここを、ウェストパークとしたのだそうです。
　初めは、西部劇にでも出てきそうな物が売られていたりして、ちょっと驚きましたが、今ではすっかり慣れました。食事にまで、西部開拓時代の家庭料理をイメージした料理があったりして、なかなか楽しいです。
　

　東鳳翩山登山の汗を流しに湯田温泉に行きました。私達は「かんぽの宿　ゆだ」で、日帰り入浴を楽しみました。「かんぽの宿　ゆだ」は、神経痛、筋肉痛、関節痛などによいアルカリ性単純温泉で、日帰り入浴料金は、大人500円でした。女性に人気の肌ざわりのいい湯です。
　湯田温泉の気持ちのいい温泉、最高でした。

　天保山ハーバービレッジにある天保山大観覧車は、世界最大級で、高さ１１２．５ｍあるのだそうです。私達が行った時、まだ朝早かったので、観覧車は動いていませんでした。時間の許す限り待ったのですが、始動前の点検運行に入り、これが結構時間がかかりました。
　ああ～、あと３０分ここに留まれたなら・・・と、思ったのですが、時間が足りず、私は乗れませんでした。また乗りに行きたいです。

　大阪城には梅や桜などたくさんの花が植えられています。
　特に、大阪城公園の一角には「桃園」があり、色々な種類の桃の花が植えられています。私達が訪れた３月、ちょうど見頃を迎えていました。
　天候に恵まれたこの日は、アマチアカメラマンでいっぱいでした。

　大阪城天守閣の入口ですが、エレベーターで天守まで登る人と、階段を登る人が、別々の入口から入るようになっています。
私たちは階段を使って、最上階の天守まで上がりましたが、エレベーターでは、天守まで一気に上がることもできます。ただし下りは、歩いて階段を下りなければなりません。（エレベーターは登り専用です。）
　大阪城の中は展示品がいっぱいです。そして人もいっぱいです。海外からの観光客が多いです。そんな中で、屏風、年表、手紙、武具、その他色々、見ていたらあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
　天守からの展望は最高です。生駒山まで見えました。

　四天王寺は地下鉄谷町線の四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩５分、ＪＲ四天王寺からは徒歩１５分です。私はＪＲ四天王寺から歩きました。　
　四天王寺は日本仏教の祖、聖徳太子によって５９３年に建てられた日本で最も古い歴史を持つお寺であるため、仏教の諸宗派にはこだわらない全仏教的な立場を取っているのだそうです。だから、境内には親鸞聖人像も、真言宗の開祖弘法大師像も建てられています。なるほど、納得です。
　四天王寺は幾度もの天災や戦火によって焼失を繰り返しており、今の建物のほとんどは昭和３８年ごろに再建されたものだそうですが、１６００年代に建てられた六時堂などの建物も残っており、これらは国宝に指定されています。
　大きなお寺で、一周するだけでかなりな時間がかかりました。
　

　大阪市港区に日本一低い山「天保山」を訪ねてみました。天保山公園に、山好きの私が来て見たかった日本一低い山、「天保山」の頂上があります。
　天保山の頂上４．５３ｍに立ちました。タイルの中に埋まっていますが、ちゃんと二等三角点がありました。

　崇禅寺は奈良時代に行基によって創建され、室町時代に６代将軍足利義教と、時の官領細川家の菩提寺として再興された曹洞宗の歴史あるお寺です。
　崇禅寺は細川家の菩提寺なので、細川ガラシャこと細川玉子の墓があります。他にも　足利義教公や徳叟亨隣大和尚、遠藤兄弟の墓もあります。
　崇禅寺には、色んな時代の表舞台で活躍した人のお墓があって、歴史の流れが見えるようです。

　花の寺として知られる長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で、西国三十三霊場の第八番札所となっています。　
　長谷寺には１５０種、約７０００株の牡丹が植えられています。それらが一斉に咲き誇ると、実に艶やかです。牡丹は唐の皇妃、馬頭夫人が観音様の霊験を得たお礼に牡丹を献木したのがはじまりといわれ、観音様と牡丹は深いつながりがあるようです。長谷寺では、４月１７日～５月９日まで「ぼたんまつり」が行われています。　
　長谷寺は花の寺、牡丹だけではなく、桜、紫陽花、紅葉、寒牡丹と一年を通じて花がたえることはありません。
　長谷寺本堂では大十一面観世菩薩の拝観が行われていました。長谷寺の本堂は徳川三大将軍家光が寄進したもので、国宝に指定されています。御本尊の十一面観世音立像は室町時代の作で、１０ｍ余りもある大きな観音様です。私達は今回特別拝観で、観音様の足に触れて願い事を唱えるというまたとない機会をいただきました。
　

　田沢温泉は、国道１４３号線からそれて、十観山の麓にと少し入り込んだ所にある飛鳥時代後半の開湯と言われる歴史のある温泉です。自然豊かな田沢温泉一帯は、ホタルの里でもあり、野鳥の森でもあります。
　また、島崎藤村も滞在したという田沢温泉は、道の脇に道祖神が祀られており、石畳の通りなど趣があり、格子戸や白壁の家々が建ち並び、落ち着いた日本情緒の残る温泉地で、私の好きな所の一つです。　
　田沢温泉には、共同浴場の有乳湯（うちゆ）があります。ここは、「子宝の湯」として有名で、山姥が湯治に訪れ、坂田金時を生んだという伝説もあります。
　泉質は単純硫黄泉です。効能は婦人病、不妊症、神経痛、胃腸病、リュウマチなどです。
　料金は大人２００円、子供１００円でした。
　私は以前、雪の降る日に、島崎藤村ゆかりの「ますや旅館」の露天風呂に入ったことがありますが、ここの露天風呂は大きくて気持ちよく、最高でした。

　地蔵峠には「歴史の道　秋葉街道」とかかれた道標が立っています。昔、秋葉街道は相良から遠山、諏訪を結んだ塩の道であり、秋葉神社への御参り道でもありました。
　今、地蔵峠は、鬼面山の登山口になっており、登山道を少し登ったところには、地蔵菩薩が祀られています。以前はこの地蔵尊の前を秋葉街道が通っていたのだそうです。

八ヶ岳中信高原国定高原となると、範囲はとても広く、八ヶ岳から蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原まで含むのだそうです。
だから、今回私達の行った北八ヶ岳の箕冠山も、見えた根石岳も、天狗岳も、硫黄岳もすべて八ヶ岳中信高原国定公園に含まれるというわけです。
泊まった宿から見えた蓼科山も無論含まれます。

「白樺湖ホテルパイプの煙」は、大門街道と呼ばれる国道１５２号線沿い、白樺湖が見下ろせる小高い場所にあります。部屋に居ながらにして額に入れたように見えている白樺湖とその向こうに聳える蓼科山、この展望があるだけでも素晴らしいです。
　私達はモニタープランで、とても安く泊めていただいたので、大満足です。

　熊本県の阿蘇山周辺には、名水の湧き出ている所がたくさんありますが、池山水源もその一つです。
　池山水源は環境庁選定の「全国名水百選」、「熊本県名水百選」です。
　また、池山水源は、「熊本緑の百選」にも指定されています。池山水源のモミジの紅葉は見事です。新緑の頃も紅葉の若葉は美しく、人々の目を楽しませてくれます。
　池山水源は標高約７８０ｍに位置し、１級河川　大野川水系玉来川の水源で、毎分３０トンの水が涌き出ています。水温は１３度～１４度なのだそうです。

　私達は阿蘇の湧水が気に入っていて、九州に行く度に、阿蘇「池山水源」まで水汲みに行きます。水汲み旅の時に泊まるのは、阿蘇周辺の温泉地です。
　今回も、どこへ泊まろうかなと思いながら探していたのですが、ネットで、阿蘇内牧温泉の「阿蘇乃湯」の期間限定激安プランを見つけました。阿蘇のあか牛を使った阿蘇丼と郷土料理のだご汁の夕食と、朝食も付いて４８５０円。このお徳感はたまらないです。さっそく行ってみました。内牧温泉には、阿蘇の山に登った際に、何度か立ち寄り湯をしていますが、泊まるのは２度目です。
　阿蘇内牧温泉には町湯と呼ばれる８軒の立ち寄り湯があります。阿蘇乃湯はその１軒ですが、旅籠・旅の宿「阿蘇乃湯」を隣接しています。町湯だけに温泉がよく、何よりも地元の方とのふれあいが出来るのが魅力です。
　何度もまろやかな阿蘇乃湯に入って、のんびり周辺を散策、楽しかったです。