ナオさんのクチコミ(26ページ)全862件

　５月の中旬、ハワイを訪れた折、オプションツアーでガイド付きで、マノア滝ネイチャーハイキングに参加しました。
　登山口から１・３ｋｍ、標高差１１０ｍのマノア滝まで約１時間ですが、２日前に大雨が降ったそうで、遊歩道はぬかるみドロドロでなかなか大変でした。コオラウ山脈の谷あいは、熱帯雨林に属するハワイでも、もっとも雨の多い所だそうで、シダが茂り、木々は苔むしていました。遊歩道から一歩入れば、そこはジャングルです。
　そんな谷あいにかかる高さ６０ｍのマノア滝は、虹の滝とも呼ばれる神秘な面を持つ滝で、自然がいっぱいです。滝の下まで行くと、水滴が飛んできて、マイナスイオンが辺りを包んでくれます。
　「全身にパワーをいただける」、マノア滝はそんな滝です。　

　「気ままにステイ！ホノルル６日」というプランで、「ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート & スパ」に４泊しました。
　ワイキキビーチまで３０秒とのうたい文句そのままに、目の前がワイイキキビーチで、水着のまま、サンダルのままで、行ったり来たりできる環境でした。
　ホテルの中に、多くのお店や旅行会社が入っており、ホテル内ですべてが済む便利さ。いろいろと助かりました。
　私たちの部屋は３２階で展望が良く、ベランダーに出るとワイキキの町が足下に見え、とても面白く楽しかったです。特に夜景は最高でした。

　長野県上田市御嶽堂にある宝蔵寺は、信濃３３観音霊場第２３番　中部４９薬師霊場第４番の寺ですが、そそり立つ崖の下に建つ岩谷堂観音のある寺としても有名です。
　またここは木曽義仲ゆかりの寺としても知られています。戦勝祈願に訪れた木曽義仲が手植えしたとか、馬を繋いだとか伝わる樹齢８００年のエドヒガンザクラがあります。私はこの桜が好きで、開花時期には毎年訪れています。今年は例年よりかなり開花が早かったようですが、ちょうど良い時期に尋ねることができ、満開の桜が見え、満足です。
　岩屋観音は木曽義仲や巴午前ゆかりの寺ですが、ここには平家の武将平景清も立ち寄ったそうで、それを追ってきた景清の寵妃「楓の前」は、景清が鎌倉でとらえられたと知り、その後はこの地で景清と平家一門の菩提を弔いながら過ごしたのだとか。景清の遺品が寺宝として伝わっています。

　私たちが泊まった宿「Curry　Villege」（カーリーヴィレッジ）は、プロスノーボーダーの神野慎之介さんのご両親がやっているペンションです。慎之介さんは札幌での試合のためお留守でしたが、トロフィーやメダルが飾られていました。
　「Curry　Villege」（カーリーヴィレッジ）は、国道１４１号線から、小須賀牧場の脇の道を少し入り込んだ所にあります。
　カクテルを飲みながらの夕食、美味しかったです。最後はデザートとコーヒーで、満足です。気さくなご主人と話しながらの夕食は楽しいものでした。
　そして、「Curry　Villege」（カーリーヴィレッジ）の星空を見ながら入れる露天風呂、風流でした。

　国道１４１号線沿いにある純手打ちそばの店「忘れ路」に、私たちが立ち寄った時は４月初めで、桜の咲き乱れる里と違って、約１０００ｍの高原の上では、カラマツの芽吹きもまだでした。
　そば好きの私たち、「忘れ路」の落ち着いた店内で、「とろろざるそば　￥９００」をたべていきます。　ここの蕎麦、しっかりとこしがあっておいしかったです。茸そばもおすすめです。

　国道１４１号線沿いにあるREST　HOUSE　「YATSUGATAKE」（レストハウス　八ヶ岳）は、カントリー的な懐かしい感じのする店です。私たち夫婦はここで、ゆっくりとコーヒーを楽しみました。窓の外には裏庭が見えていましたが、いかにも高原という感じでさわやかでした。

「道の駅南きよさと」は、佐久甲州街道とか清里ラインと呼ばれる国道１４１号線沿いにあります。
　ここ「道の駅南きよさと」からは、ケーブルカーで「南八ヶ岳　花の森公園」に行けます。
　「道の駅南きよさと」の特産物販売所では、地元の特産品や採れたての野菜が売られていました。私たちは旅の途中なので、野菜などの生ものは買えませんが、それでも、「道の駅南きよさと」で、もち米と黒米を買いました。

　山高神代桜は、三春の滝桜、根尾の薄墨桜と並ぶ日本三大桜で、国指定天然記念物に指定されている樹齢２０００年ともいわれるエドヒガンザクラの古木です。
　神代桜は、国道６１２号線から少し入り込んだ武川町山高の大津山実相寺の境内のあります。
　新日本名木百選にも選ばれている山高神代桜は、樹高１０・３ｍ、根元周１１・８ｍ、枝張り　東西方向１７・３ｍ、南北方向１３ｍある古木の巨大桜です。　昭和３４年に、この地方を襲った台風で、幹が折れ、すっかり樹形を変えてしまい、今の姿になったのだそうです
　私は昨年見頃だったと聞いた４月５日に、夫を伴って神代桜に会いに行きました。
　水仙や３０本のソメイヨシノ、神代桜の子桜などもある実相寺では、ちょうど花の見頃で、観光客でいっぱいでした。
　一度は枯死寸前までいったという樹齢２０００年の古木、神代桜が、広げた枝に花を付けている様子は、復活のシンボルにも思えて、とても感動しました。　

　ロープウェイで身延山頂上１１５３ｍに登りました。　ロープウェイの到着駅のすぐ隣に、身延山山頂展望台があって、山梨百名山・身延山山頂1153mの頂上標識がありまた。　身延山山頂には、日蓮宗の総本山・身延山久遠寺の奥ノ院があります。
　奥ノ院仁王門に向かう石段の途中には、「山梨の巨木」・「名木百選」にもなっている「日蓮上人御手植杉」があります。

　富士川沿いの小高い大法師山の頂上にある大法師公園は、山梨県を代表する桜の名所で、春には山頂を中心に約２０００本のソメイヨシノが咲き、日本のさくらの名所百選に選ばれています。晴れていればここからは、富士山や八ヶ岳も望めます。
　毎年大法師公園では桜の時期の３月末から４月上旬にかけ、「大法師さくら祭り」が行われます。

　富士川町青柳は甲斐と駿河を結んでいた富士川舟運の拠点として栄えた宿場町です。
この地にあるのが「いち柳ホテル」です。
　「いち柳ホテル」には光明石の湯という天然ミネラル鉱泉があります。私たちがこのホテルを選んだのも、増穂ICに近いという立地条件と、天然鉱泉の温泉にあります。この温泉の効能は神経痛、冷え症、リウマチ、肩こり、疲労回復、腰痛などです。地元の人にも愛されている温泉だそうで、私が入浴した時にも、近所のお年寄りが来られていました。また、「いち柳ホテル」には、「縁結びの足湯」と言われている足湯もあります。

　奥ノ院に登るのに、身延山ロープウェイを利用しました。
　花の時期とあって、ロープウェイ乗り場は人で溢れていました。団体客も多く、私たちは随分待ってやっと乗れました。　
　ロープウェイは一気に身延山頂上１１５３ｍに私たちを運び上げてくれました。車窓からは、久遠寺や門前町、南アルプスの山々などが望め、ロープウェイ真下の山肌には、ミツマタノ黄色い花が咲き乱れているのがみえました。
　ロープウェイが到着する奥ノ院駅では、身延名物のゆば丼が食べられます。１階は土産物を販売しています。　
　ロープウェイの到着駅のすぐ隣には、身延山山頂展望台があって、山梨百名山・身延山山頂1153mの頂上標識がありました。　
　私たちはここから歩いて、身延山久遠寺奥ノ院にお参りしました。

　新清水ICからは、身延道とも呼ばれている国道５２号線を北に向けて走りました。
　ユニークなタケノコ型の建物が見えたので、立ち寄ってみました。「道の駅とみざわ」です。ちょうど筍の取れる時期で、籠入りの美味しそうなタケノコが売られていました。

　身延山久遠寺は日蓮宗の総本山です。
　ここはしだれ桜の名勝としても知られています。私は以前桜の時期に訪れたことがありますが、その時は３月末だったので桜はまだ咲き始めでした。
　今回４月４日に出かけたのですが、祖師堂前の樹齢４００年の大しだれ桜はかなり散っていました。
　少しがっかりしましたが、身延山久遠寺には祖師堂前の大しだれ桜以外にも多くのしだれ桜があるので、桜を訪ねて、アチコチをあるきまわってみました。
　西谷にも、日蓮聖人御墓・御草庵跡にも、そして境内にもまだまだ満開の桜が残っており、私たちの目を楽しましてくれました。

　雲仙普賢岳は１９９０年に噴火し、平成新山と名付けられた溶岩ドームを生み出しました。噴火以前から私たちは、雲仙普賢岳には登っていましたが、噴火後、登山規制が解かれた１９９８年に登ってからは今回で４度目です。
　仁田峠登山道路をドライブしながら普賢岳、平成新山を眺めた後、仁田峠からロープウェイで妙見岳に登り、国見岳方面に進み、国見岳分岐から一度紅葉茶屋まで下り、普賢岳に登りました。紅葉茶屋から普賢岳１３５９ｍまでは約３０分の登りでした。
　現在は、まだ最高峰の平成新山１４８６ｍにはまだ登れませんから、普賢岳が今登れる雲仙岳の最高地点です。普賢岳は岩崎元郎氏の新日本百名山にも選ばれている山です。
　普賢岳からの下山はアザミ谷広場を抜け、仁田峠に帰ってきました。

　１９９０年に雲仙普賢岳は噴火、翌１９９１年には火砕流が発生、犠牲者も出たことは、記憶に新しいことと思います。この時流れ出て水無川を埋めた火砕流は、１９９２年大雨によって土石流となり、大きな被害を出しました。普段は水のない枯沢の水無川が火砕流で埋まり、大雨によって川が氾濫したのです　
　普賢岳噴火による水無川の土石流では、幸い人災はなかったようですが、深江地区の多くの家屋が被害を受けました。「土石流被災家屋保存公園」は、大雨によって土石流が流れた跡地で、この時埋まった家屋はそのまま保存されています。土石流で家屋の１階部分が埋まってしまった家々、見えているのは屋根だけの家、その時を境に時が止まってしまったかのような土石流被災家屋を見ると、胸が痛みます。また、どうしょうもなく大きな自然の力に驚異を感じます。

　国の重要文化財の村上家にいきました。
　村上家は約４００年前の天正年間に建てられた大きな農家で、五箇山の古い合掌造り家屋を代表する建造物です。
　村上家は国道１５６号線沿いにあるので、観光客も多いです。入館料は大人３００円です。

　道の駅　鹿島、私たちは「かき焼き」の文字につられて飛び込みましたが、まだ時間が早く、火が起こってないと、「かき焼き」は断られてしまいました。残念でした！
　でも、ここでは「焼きだご」に出会いました。鹿島の懐かしいおやつです。中に黒砂糖がくるんであって、素朴で甘くておいしかったです！３個入りで￥２５０でした。
　私たちが行ったとき、「道の駅　鹿島」では収穫祭のイベントも行われていました。　

　九州佐賀の祐徳稲荷は日本三大稲荷と言われ、商売繁昌、家運繁栄、大漁祈願、交通安全等に参拝客が途絶えることがなく、年間３００万人もの人々が訪れるのだそうです。
　祐徳稲荷神社の御祭神は稲荷大神と言われている倉稲魂大神（ウガノミタマノオオカミ）、大宮売大神（オオミヤノメノオオカミ）猿田彦大神（サルタヒコノオオカミ）です。1687年に肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請されたのだそうで、衣食住の守護神として信仰されています。
　私たちも秋の紅葉と菊の美しい時期、祐徳稲荷に参拝しました。奥ノ院まで登りましたが、朝早かったので清々しくとても気持ちよかったです。

　彦根を散策中の私たちは、善利組足軽組屋敷が建ち並ぶ一帯を訪れました。
　彦根市指定文化財になっているのは、旧彦根藩足軽組屋敷中居家住宅、林家住宅、太田家住宅です。　
　たいがいの家が、今でも住まわれて使われていることに、ちょっぴり驚きました。
　また、この一角には城下への人の出入りを監視した辻番所が残っていますが、私達が行った時はちょうど修繕中でした。