morkaさんのクチコミ(45ページ)全4,206件

北野異人館エリアでの観光を終え、「北野通り」を新神戸駅方面へと進んで行き、その途中で、神戸布引ロープウェイ方面へと向かう、カーブの坂道が「北野遊歩道」でした。車道とは別に、歩行者専用の歩道が綺麗に整備されていて、上の方に行くにつれて、どんどん神戸港の景色が広がって来て、とても眺めが良くなってきましたが、その一方でだんだんと息が上がっていきました。真夏は結構きつそうだと思うような遊歩道でした。

北野異人館エリアでの観光を終え、「北野通り」を新神戸駅方面へと進んで行き、ロープウェイ方面へと向かう上り坂「北野遊歩道」のちょうど分岐点となる場所に「北野浄水構場の石碑」がありました。すぐ横には、1898と数字の書かれた、イギリス製の黒色の水道管「神戸市水道創設期導水管」が置かれていました。石碑は周囲の景観に溶け込んでいて、なかなか気付きませんでした。

北野異人館エリアにある坂道「天神坂」の途中にあるのが、「異人館パラスティン邸」です。割とコンパクトですっきりとした印象の建物でした。まだ早い時間だった為か、何も案内等が出ていなく、一見、個人宅のようにも感じる雰囲気で、外観だけ見て、先へと進みました。

北野 異人館エリアにある坂道の一つです。「北野通り」にある「神戸トリックアート・不思議な領事館」のすぐ左側にある通りが「天神坂」になっていて、「北野観光案内所」や「北野天満神社」方面へと向かえるようになっていました。駐車場があったり、いたってシンプルな坂道といった印象でした。

三宮駅の北側にある比較的大きな車道「中山手通」の、ピーナッツホテルのすぐ横から、「北野通り」までの間の坂道が「北野坂」です。歩道沿いには「オリーブの木」が植えられていて、とても綺麗に整備された道になっていました。北野坂はゆるやかな坂道だったので、周囲の景色を楽しみながらゆっくりと歩く事が出来ました。

「北野通り」は、北野坂とトーマス坂の中央を東西に走る道です。この通り沿いには、「神戸トリックアート・不思議な領事館」、「ラインの館」、「神戸北野美術館」、「英国館」、「洋館長屋（仏蘭西館）」、「ベンの家」が集まっていました。ここは平坦な道で、歩きやすく感じました。

神戸の三宮駅北側に位置する「北野」には、多くの異人館があり、一部を除き、ほとんどが有料で中の見学が出来るようになっていました。とにかく坂道の多い場所にあるので、歩きやすい運動靴を履いて、観光するのがおススメです。各異人館の中には、とても素敵な調度品や装飾品の数々が展示されていて、かなり見応えがありました。セット券は、近くのエリアごとにまとめて割引券があるようでした。

オランダ坂の途中にある、元オランダ総領事・旧ヴォルヒン邸が、「香りの家 オランダ館」になっています。入口で靴を脱ぎ、中に入るとすぐにスタッフの方が出て来て、館内の説明がありました。ここでは、自分オリジナルの香水が作れるというのが、メインになっていました。香水には特に興味がないので、館内をさっと見学して割とすぐに出てしまいました。3館パスポートを購入したので、ついでに見学した感じでしたが、香水に興味がなければ、特に見学する必要は無かったかな、と感じてしまいました。

旧ヨハン・フラウベルト邸跡に建てられた、デンマークのテーマ館です。バイキング船の2分の1に縮小したレプリカが館内中央に展示され、他にも、人魚姫の像、童話作家アンデルセンのコーナーなどもありました。1階の展示のケースの中には、値段のシールがついているものもあり、一応、販売品にもなっているようでした。2階に上がると、バイキング船を上から見る事が出来るようになっていて、船底には沢山の小銭が投げ入れられていました。割とあっという間に見学し終えてしまった感じでした。

旧W.クンツェ邸跡に建てられた、オーストリア（特にモーツアルトを中心にした）をテーマにしたテーマ館です。1階は中世ヨーロッパ時代の貴族の暮らしぶりが垣間見れるような造りになっていて、2階は、モーツアルトが愛用した、鍵盤の白黒の色が逆になった「フォルテピアノ」の展示もありました。入口で係の人が、見所などを解説してくれた後で見学したので、なかなか興味深く見学する事が出来て良かったです。

北野異人館エリアの中でも、かなり坂道を上った先にあります。うろこの家展望ギャラリー、山手八番館を見学し終えると、順路的に「北野外国人倶楽部」に出るようになっていました。訪れた時は臨時休業中でしたが、通用門が開いていて、中から人の声が聞こえたので、入ってみると、ムービースターのフォトパネルが並んでいて、ここは自由に記念撮影が出来るようになっていました。建物の中の見学は出来ませんでしたが、フォトパネルの場所までは入れて良かったです。

「山手八番館」は、「うろこの家 展望ギャラリー」のすぐ近くにある異人館です。中世ヨーロッパを思わせる騎士像や、ルノワールやロダンの彫刻、ガンダーラ石仏、など、異国情緒漂う、エキゾチックな雰囲気の展示を見る事が出来ました。すごく個性的な館という印象を受けました。

北野異人館エリアにある「うろこの家 展望ギャラリー」と同じ敷地内にある建物です。以前はレストラン兼売店のようでしたが、建物の窓には「休憩室 ご自由にご利用ください」と書かれた紙が貼ってありましたが、入口の扉がしまっていて、中の電気もついていなかったので、たまたま閉まっていたのか、完全にクローズしてしまったのか、よく分かりませんでした。

「うろこの家 展望ギャラリー」は、神戸の北野異人館の中でも一番高い場所にあり、急な坂道を上り切った場所にあります。敷地内(庭園)に入ると、魚のうろこのような模様をした綺麗な天然石の建物全体が見えるようになっていました。皆、建物全体が入るように写真を撮っているので、なかなか建物の入口に入るタイミングが難しい程でした。館内には、素敵な調度品、食器、アンティーク家具などが展示されていて、とても見応えがありました。隣の建物は、美術館と展望ギャラリーになっていて、西洋絵画などの作品が展示されていました。折角異人館に来たならば、ここまで坂道を上ってくる価値はあると思いました。

旧ドレウェル邸「ラインの館」は、神戸市指定景観形成重要建築物に指定され、無料で見学が出来る異人館です。有料で見学する異人館を回ってきた後に訪れたので、とてもシンプルな印象でしたが、逆に、気軽に写真撮影をしたりしやすい感じでした。

国指定重要文化財に指定された「萌黄の館」は、アメリカ総領事シャープ氏の邸宅として1903年に建てられた淡いグリーン色の建物です。ここでは入口で靴を脱いで、館内の見学を行いました。内装や調度品もとてもおしゃれで、当時の優雅な暮らしが見えてくるようでした。お庭の見学も出来るようになっていました。風見鶏の館との2館券で見学するのがおススメです。

国指定重要文化財に指定された「風見鶏の館」は、ドイツ人貿易商トーマス氏の旧邸で、赤レンガ造りの美しい外観で、尖塔の上には、シンボルとなっている「風見鶏」が付いていました。建物の中もとてもおしゃれで、素敵なダイニングテーブルセットや、応接ソファ、当時にタイムスリップしたような感じで、とても楽しめました。一番最初に訪れた異人館だったので、特に印象に残りました。

北野の坂の上、更に階段を上った先にあるのが、港が見える社「北野天満神社」です。平清盛が建立した、学問の神様である「「菅原道真」をお祀りする、歴史ある神社です。境内には、水かけ祈願の「かない鯉」や、今年の干支である「御神牛」もありました。高台に位置しているので、神戸の街並みや神戸港、そして隣の建物「風見鶏の館」も見渡す事が出来て、すごく眺めが良かったです。

港の見える社「北野天満神社」の長い階段を上り終えて、すぐ右側にある「手水舎」が、水かけ祈願の「かない鯉」です。すごく立派な鯉がまるで立ち上がっているかのような姿になっていました。鯉のすぐ近くには、春らしい綺麗な生け花の演出もあり、とても素敵でした。

北野の坂の上にあり、周囲には、北野観光案内所、北野天満神社、風見鶏の館、萌黄の館などがあります。ベンチには、とても個性的な演奏者の銅像もあって、ちょっとしたフォトスポットにもなっていました。訪れた時は、中国の春節の鮮やかな提灯が沢山飾られていて、華やかな雰囲気になっていました。