morkaさんのクチコミ(156ページ)全4,206件

大さん橋ふ頭ビルのすぐ横に説明板があったので、何だろう？と立ち止まって見たら、明治27年から平成7年までの101年間、旧大さん橋を支えていた螺旋杭が展示されてありました。展示されている杭は、関東大震災の復旧工事で施工されたもののようでしたが、意外と綺麗な状態でした。この杭を人力で海底にねじ込んでいたとは驚きでした。

大さん橋と横浜赤レンガ倉庫のちょうど中間に位置する場所で、横浜港開港150周年記念の年に、オープンした緑地広場です。海に面して、広々とした芝生エリアが広がっているので、お天気が良い日は、海を眺めながらのんびり過ごす事が出来ます。

大さん橋と横浜赤レンガ倉庫の中間にある、象の鼻パーク内にある多目的スペース（休憩所）です。テイクアウト方式のカフェもありますが、カフェを利用しなくても、無料で休憩出来るのが嬉しいです。屋内には、大きなマンモスや、スマートイルミネーション横浜のアート作品の展示もありました。

山下公園中央口交差点を渡って、山下公園に入るとすぐ目の前にある噴水の中央にある石像が「水の守護神像」です。横浜の姉妹都市である、サンディエゴから寄贈された像で、噴水の前には沢山の花が色鮮やかに植えられていて綺麗でした。山下公園のシンボル的な存在でもあり、また、憩いの場でもあります。

山下公園の大さん橋側にあるコンビニ（ハッピーローソン）の目の前にある、異国ムードの漂う建物が、「インド水塔」です。関東大震災で被災した、横浜に在留のインド人が追悼の為に横浜市に寄贈したもので、現在は、横浜市認定歴史的建造物に認定されています。休日には、近くの広場で大道芸が行われていたりしますが、残念ながら、この建物にはあまり見向きされていないような感じです。

山下公園前に係留されている氷川丸近くに、かもめの水兵さんの歌詞が書かれた碑があります。石碑の説明には、かもめが沢山飛び回っている様子が美しく、印象的だったと書かれていますが、氷川丸を係留しているロープの上に、沢山のカモメが一列に並んでとまっている様子がとても印象的でした。この碑を見た後に、実際にカモメを見ると、思わず歌詞を口ずさんでみたくなります。

山下公園の海に向かってベンチが並んでいる場所の一角に、ちょっとしたスペースがあり、「赤い靴をはいてた女の子象」があります。海に向かって、ちょっと寂しげな表情で座っています。山下公園を歩く時はいつも海側を見ながら歩いているので、なかなか気づかなかったのですが、山下公園に訪れる観光客は事前にガイドブックを見て来ているのか、休日は、結構、記念写真を撮ったりしている人が多かったです。

桜木町駅前のバスターミナルから、横浜みなとみらい方面（Ｍルート）と、横浜中華街方面（Ｃルート）をぐるっと周遊する、赤いレトロ調のバスです。以前は、１乗車につき100円で運行していましたが、2016年10月より料金改定し、大人は１乗車につき、現金220円（IC 216円）に変更となりました。3回以上バスに乗る予定であれば、「みなとぶらりチケット」がお得です。観光スポットを巡るバスなので、名所のガイドアナウンスなどもあり、なかなか良かったです。また、個性的なアナウンスをする運転手さんに当たった時は、バスの中がちょっと和やかなムードになっていました。でも、バスがあまり広くないので、混雑時は乗り降りがちょっと大変でした。バスだと車窓から見える景色を楽しみながら回れるので、横浜観光には便利です。

開港広場前から山下橋まで、山下公園沿いに続く道で、両側には見事なイチョウ並木があります。夏は青々とした新緑の景色、秋は黄金色に輝く景色が見られます。歩道も歩きやすく整備され、通り沿いには、ホテルニューグランドや、横浜マリンタワーなどもあります。訪れたのが11月上旬だった為、まだ色づき始めたばかりでしたが、下旬には綺麗な紅葉が見れて、もっと綺麗な景色が楽しめそうです。横浜を代表する景色の一つで、とても雰囲気が良い通りです。

幕末の横浜開港後、馬車が通る道として整備されたのが、この「馬車道」です。街路樹やガス灯、レンガ敷きの歩道、様々なモニュメント、県立歴史博物館などの歴史的建造物など、なかなか見所が多く、散策しているといろいろな発見がありました。「馬車道まつり」開催時には、実際に馬車が走るイベントも行われていて、昔の横浜の雰囲気が再現されていて、とても良かったです。

馬車道駅から赤レンガ倉庫方面へと向かう、万国橋通り沿いにあります。赤レンガ色のシックな印象の建物で、現在は様々な官公庁が入っていますが、以前は「横浜生糸検査所」でした。訪れた時は、ちょうど馬車道まつりのイベントで、建物前でJAZZの演奏があり、とても和やかな雰囲気でした。いいタイミングで訪れる事が出来て良かったです。

旧横浜正金銀行本店の建物を利用した博物館で、重要文化財に指定されています。建物は、ネオ・バロック様式で、とても歴史が感じられました。現在は改修工事中の為、休館となっていて、中に入って見学する事が出来なかったのが残念でした。リニューアルオープンしたら、是非再訪してみたいと思いました。

馬車道の通り沿いにあり、関内駅と馬車道駅のどちらからでもアクセスが可能です。1986年に完成した施設で、大ホールと小ホールに分かれています。様々なコンサートや、イベント、寄席などが開催されていますが、当日は、馬車道まつりで、１日オープンデーが開催され、多くの人で混雑していました。正面入口のオレンジ色のモニュメントが印象的でした。

馬車道の通り沿いに、シルバー色でシンプルながらも面白い形をした「日本写真の開祖 写真技師・下岡蓮杖 顕彰碑」がありました。日本で初めて「写真師」という職業を確立し、写真技術の先覚者として貢献した業績に称えて、設置されたようです。変わった形をしていたので、思わず足を止めてなんだろう？と眺めてしまいました。

神奈川県立歴史博物館近くの、馬車道の道路側に面して、「牛馬飲水」が置いてあります。交通の主力が牛馬だった頃の時代に使われていたものが今でも残されていて、ここでも歴史を感じる事が出来ました。道路側に面してありましたが、レトロな感じですぐに分かりました。下の空間は、なぜか花壇の肥料置き場になっていました。

2016年は10/31～11/3まで「馬車道まつり」が開催され、最終日の11/3は、馬車・人力車試乗会、メリーゴーランド、在来馬とのふれあいイベント、学生による演奏会などが行われていました。昔ながらの雰囲気で馬車が通り過ぎて行ったり、鹿鳴館時代の衣装を来た人達が撮影ポイントで記念撮影に応じて下さったり、文明開化の雰囲気が再現されていて、なかなか楽しめて良かったです。

日比谷シティ内の、日比谷公園側に位置するオフィスビルで、地下鉄「内幸町駅」からも直結しているので、便利な場所にあります。地下フロアには、飲食店や100円ショップ、様々なお弁当屋さんが集まった屋台デリなどもあり、なかなか充実していると思いました。近隣の会社員が多く利用しているようでした。

日比谷公園の有楽門から入ってすぐの石垣の所に、「日比谷見附跡」の案内があります。この石垣は江戸城外堀城門の一つ、日比谷御門の一部だったようです。全部で36か所あった見附の中で、ここだけが橋がない桝形門で、各大名屋敷への入り口となっていたようです。皇居に近い側でもあるので、歴史が垣間見られる貴重な場所だと思いました。

日比谷公園内にある、木造2階建てのドイツ風バンガロー様式の建物で、明治43年に建てられたものです。普段は門が閉まっている事が多いのですが、珍しく門が開いて「OPEN」の看板が置いてありました。せっかくだから中を見てみようかな、とも思ったのですが、誰も入っている気配がなく、通りかかった人も、説明板を見たりするだけで通り過ぎてしまい、気軽に入れる雰囲気ではありませんでした。結婚式会場として使われているようでもあるので、外観を見ただけになってしまいましたが、とても趣のある建物だと思いました。

日比谷公園の有楽門から入り、まっすぐ進んだ右側（喫煙スペースの近く）に、2014年4月に仙台市によって設置された「仙台藩祖 伊達政宗 終焉の地」を示す説明板があります。シンプルですが、鮮やかな青色の説明板があるので、何だろう？と立ち止まって見ている人がいました。この場所に、伊達政宗公が70年の生涯を閉じた仙台藩上屋敷があったという事が分かり、意外な発見でした。