mitchibaさんのクチコミ(8ページ)全4,353件

四条大橋の東側にある、歌舞伎の劇場の南座です。この地は江戸時代初めに出雲の阿国が始めた阿国歌舞伎の発祥の地でもあり、その記念碑も建っています。建物の外側には勘亭流文字で書かれたたくさんの出演者の看板が掲げられていて、歌舞伎の気分を盛り上げていました。

広大な敷地を持つ臨済宗大徳寺派の大本山である大徳寺の塔頭の一つで、総門、直視門からほど近い場所にあります。大徳寺の中で一番歴史のある塔頭で、龍吟庭、東滴壷、阿吽の石庭、などの美しい庭園があります。どの庭園も大きくはありませんがそれぞれ異なった風情があって、庭を眺めながらゆっくりとくつろいだ時間を過ごせました。

京都東山を流れ、鴨川に合流する幅5～10メートルほどの川です。知恩院につながる華頂道の古門前橋から白川を眺めました。川の水量は少なく静かに流れていて、両岸に並ぶ柳の木が風情のある景観を作り出していました。

平安時代の仁和年間（西暦888年）に創建された真言宗御室派の総本山の寺院です。境内はかなり広く、仁王門から入るとすぐ庭の美しい御所庭園があり、中門の先には五重塔、金堂、御影堂など、見どころがたくさんあります。春には、遅咲きの御室桜がさらに彩りを加えてくれます。

京都市内を流れる鴨川のすぐ西側、三条から四条の間を川と並行に通る繁華街です。道幅の狭い通りですが、道の両側には和の雰囲気がたっぷりのお店が並んでいます。気軽に入れる店は少ないように思いますが、通りを歩くだけでも京都らしさを感じながら散策を楽しめます。

広大な敷地を持つ臨済宗妙心寺派の大本山である妙心寺の塔頭の一つで、法堂からほど近いところにあります。妙心寺の中では数少ない拝観ができる塔頭で、苔の生した阿吽庭（あうんてい）と呼ばれる美しい枯山水の庭を見ることができます。宿坊も営んでいて、予約をすれば精進料理もいただけるようです。

平野神社は北野天満宮からほど近いところにあり、桜の名所としても知られています。奈良時代末から平城宮の宮中に祀られ、平安遷都と合わせてこの地に移された歴史のある神社だけに境内も広いです。拝殿は平成30年の台風により甚大な被害を受けましたが修復が完了したようで、堂々とした姿が復活していました。朝早い時間で訪れる人も少なく、厳かな空気が感じられる中で参拝ができました。

大阪メトロ谷町九丁目駅から歩いて4分ほど、谷町筋から一本入った中寺の通り沿いにある曹洞宗の寺院です。立派な造りの山門の先に、重厚感のある屋根が載り白壁が映えて見える本堂がありました。境内はところどころに樹木が植えられていて、赤く色づいた木が晩秋の季節を伝えてくれました。

大阪メトロ谷町九丁目駅から歩いて５分ほど、谷町筋から一本入った中寺町筋沿いにある曹洞宗の寺院です。立派な造りの山門の前から眺めると、緑の豊かな境内が見えました。とてもきれいに清掃されていて庭園のような雰囲気もあります。こちらは大阪の財閥の鴻池家の菩提寺でもあり、一族お墓があります。

京阪線なにわ橋駅からほど近い、中之島にあるレトロな雰囲気の建物です。赤い壁と白い柱のコントラストが美しく、どことなく東京駅と似ていると思ったら、やはり辰野金吾設計でした。ちょうど「光のルネサンス」が開催されていて、日中とはまた違ったライトアップされた姿も眺めることができました。

大阪メトロ谷町九丁目駅から谷町筋の西側を八丁目方向に歩いて5分ほどのところにある日蓮宗の寺院です。黄色の壁が横に続く山門の前からは、正面に本堂が見えました。本堂は横に大きく広がる、コンクリート造りの近代的な建物です。一般的なお寺とはずいぶん印象が違いますが、都会の景観には似合っているようにも思えます。

中之島公園の東側に架かる天神橋を通って土佐堀川を渡り、大通りを北浜方向に行くと途中にあるレトロな雰囲気のビルです。大正時代末に大林組本店として建てられたものです。整然と窓が並ぶ姿は美しく、レンガ色の壁の外観には重厚感がありました。現在は低層階にフランス料理のレストランが入っているようです。

京阪線淀屋橋駅を出て橋を渡るとすぐ、日本銀行大阪支店前の植え込みの中にこの碑がありました。明治の初めに郵便制度が始まり、この地に大阪の郵便役所が置かれたのだそうです。樹木の中で埋もれていて、かろうじて碑の横に刻まれた文字で理解できました。すぐ隣りにある石造りの黄色いポストの方が目立っています。

大阪メトロ谷町九丁目駅から歩いて2分ほど、千日前通から一本入った高津一番町通沿いにある日蓮宗の寺院です。やや年季を感じさせる山門と、そこから左右に伸びる白い塀が印象的です。山門から入るとすぐ先に、山門とは対照的な近代的なコンクリート造りの本堂がありました。すぐ隣りにはお墓が広がっていました。

天満橋と天神橋の間、大川の北側の川岸に細長く広がる南天満公園の中ほどにこの碑がありました。江戸時代には京都と大阪の間で三十石舟による米の運搬が行われていて、船頭が舟唄を歌っていたようです。石碑には、運搬する舟の姿と舟唄の歌詞が刻まれていて、当時の様子を思い浮かべることができます。

阪急梅田駅を出て阪急三番街を通り抜けると、そのすぐ前にある商業ビルです。かつては映画館などがあったビルと記憶していますが、現在は飲食店を中心にした店が入り、夕方になるとまわりはかなり人通りが多くなります。ビルに貼られた看板を見ると、チェーン店のおなじみの店が多いように思います。

阪急梅田駅から歩いて3分ほど、特徴のある形をしたOSビルの向かいにあります。ナビオの名前が表すように巨大な船を思わせる形をしていて、中は阪急メンズ、レストラン街、映画館の構成になっています。ちょっとおしゃれなカフェもあり、買い物途中で一息つくのにも便利です。

地下鉄谷町九丁目駅から千日前通を日本橋方向に歩いて４分ほど、生國魂神社の門前につながる坂道です。長さは8０メートルほどと長くはありませんが勾配は結構あります。かつて真言宗の寺院が並んで建っていたのでこの名前になったようですが、現在は両側はマンションになっています。

大阪メトロ谷町九丁目駅から歩いて５分ほど、谷町筋から一本入った中寺の通り沿いにある曹洞宗の寺院です。山門前から境内を眺めると墓地が大きく広がり、右側に近代的な造りの本堂が見えました。存じ上げないのですが、山門前に石碑が立っていて、古林正温という方のお墓もあるようです。

興臨院は、広大な敷地を持つ臨済宗大徳寺派の大本山である大徳寺の塔頭の一つで、総門、直視門からほど近い場所にあります。16世紀初めの大永年間に能登の畠山家により創建され、その後16世紀末の天正年間に前田利家により修復されて前田家の菩提寺となったようです。通常は公開されていない寺院ですが、ちょうど特別公開が行われていて、重要文化財の表門と本堂のほか、方丈庭園や茶室を拝観することができました。