まつじゅんさんのクチコミ(28ページ)全1,121件

店舗の設計は ウィリアム・メレル・ヴォーリズで、1929年竣功の鉄筋コンクリート造2階建の建物です。
ゴシックスタイルの教会建築で、1929年から神戸ユニオン教会の会堂として使用されていたようですが、阪神・淡路大震災で被害を受けた後は、老舗ベーカリーフロインドリーブが買い取り、改装しジャーマンベーカリーの店舗及びカフェとして活用されています。
1999年、国の登録有形文化財（「フロインドリーブ本店」）で、2001 BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞している名建築でのカフェタイムは神戸らしい雰囲気を味わえると思います。

明治15年発刊の「豪商神兵湊の魁」という当時の神戸商人達の様子を描いた木版画の中に、「印度産　加琲　放香堂」という看板が描かれています。
宇治茶の製造・卸で松平家のお抱え商人であった放香堂が、1874年宇治茶の小売り店を開店させ、小売りと並行させて珈琲豆の輸入も手掛け、1878年の讀賣新聞に広告を掲載した記録が残っており、これが「日本で最古の珈琲店」といわれる由来のようです。
忠実に看板メニューの珈琲は、インド産のアラビカ種のみでブレンドした、純インドブレンド珈琲を今でも提供しているとの事で、インド産の豆は、日本では流通していない希少な豆を味わえます。

中華街でカレーという、意外な取り合わせですが、美味しいお店です。
お店の佇まいは、落ち着いたカフェという感じで、カレー屋さんには見えませんし、店内も昭和レトロな雰囲気です。
但馬牛スジカレーが、一推しのようで、野菜の旨味を凝縮した濃厚なルーと、とろとろに仕上げた但馬牛すじの欧風カレーでした。
付け合わせのサラダ、特にドレッシングも美味しかったです。

尼崎キューズモールのレストラン街にありますが、喧騒から少し離れた静かな空間で、ゆっくりと食事を頂ける雰囲気で気に入っています。
平日だけでなく、土・日も限定のランチも用意されていますが、鯖の塩焼き定食がお勧めです。
脂がのった鯖は美味しいです。
また、豚汁、ご飯のお替りが出来るのも嬉しいです。
寿司や鍋物もあり、商談等にも利用できるお店だと思います。

春を迎える立春を機に、厄払いの願いを込めて門戸厄神　東光寺へ参拝するのが恒例となっている方が多いようで、賑わっている時期です。
1年間身に着けていたお守りを返し、新たなお守りを授かり、今年一年守って頂こう、というように気持ちを新たにするには良いタイミングだと思います。
色々な種類の色があり、お守りの色選びも楽しいものですね。

旧奈良監獄は、監獄施設の近代化を目指して、明治五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)の一つとして、1908年7月、当時司法省勤務で数多くの刑務所や裁判所の設計を手がけた山下啓次郎氏の設計によって建てられたとの事です。
2017年3月まで、100年以上に渡り刑務所としての機能を果たし、刑務所建築としてその全貌を残しており、2017年2月に重要文化財に指定され、2024年頃には「星野リゾート」により、日本初の監獄ホテルとして生まれ変わる予定です。
美しく重厚なイメージを残すロマネスク様式の赤れんが建築は、随所に当時の先進的な技術や意匠が取り入れられ、赤れんが造りの塀で囲まれる、約10万6千㎡の敷地の中央には、「ハビランド・システム」と言われる放射状に伸びた収容棟が配置されています。
なかなか見る機会がない建物ですが、見学できるなら是非見て欲しいです。

愛称は平城宮いざない館です。
平城宮跡歴史公園の意義や、往時の面影を残す公園や寺社へといざなう時空を超えた奈良時代の平城宮を体感できました。
お金をかけて古建築の復元整備の目的も一つになっていて、古建築技法の保存継承として、単にカタチを再現するだけでなく、伝統技法等を伝えていく事も大切という事から、展示だけでなく、工事現場の公開等で伝統技術の素晴らしさを発信しているようです。

特別史跡平城宮跡の国営公園で、広大な敷地で世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。
歴史・文化資産である平城宮跡の一層の保存・活用を図る目的で、平成20年度に事業化され、特別史跡平城宮跡の国有地を中心に、史跡平城京朱雀大路跡とその東側を加え、奈良県が中心となり国営公園と連携した整備を行う区域を合わせ一体的な公園整備が行われており、国営公園区域約122ha、その他区域約10ha　合計で約132haという広大な面積です。
2018年3月24日、朱雀大路を中心に観光拠点ゾーンとして「朱雀門ひろば」が一部開園しています。
歴史公園の所管は国交省、建物復元・史跡整備は文化庁との事で、朱雀門の復元費は36億とのことです。

ヨーロピアンカジュアルなイタリアンレストランが併設された、チェーンベーカリー店で、
焼きたてのパンとパスタや洋食の5種類のランチがありました。
北摂地域に6店舗、本店は曽根駅前にある人気ベーカリーチェーンのレストランのようで、美味しいパンとメイン料理の相性も良く、量も結構ありました。
セットの珈琲はちょっと残念でしたが、パンは美味しく、偶に出るパン欲の解消には十分のお店でした。

参考旅行記：https://4travel.jp/travelogue/11687070#photo_69518588

阪神甲子園球場のライトスタンドの直ぐ近所あることから、阪神タイガースの選手・ファンや、高校野球関係の必勝祈願者が多く訪れています。
別名「甲子園神社」や「タイガース神社」と呼ばれているようですが、歴史は甲子園球場が建つずっと前からこの地にありました。
境内には星野仙一氏揮毫の大きな野球のボール型のモニュメントや、元阪神タイガース監督　岡田彰布氏の揮毫による野球塚もあり、野球好きの方は楽しめる場所だと思います。

黒門市場から日本橋への向かった通り道にあります。
昭和初期に松坂屋大阪店として建築された歴史的な建築物で、設計は鈴木禎次氏。
建物は古典様式にアールデコ調の装飾デザインが取り入れられ、堺筋沿いの11連アーチのアーケードや、アカンサスの葉をモチーフにしたテラコッタの装飾が魅力的な建物です。
2019年3月に登録有形文化財指定されています。
2020年1月20日にはホテル「シタディーンなんば大阪」もこの建物内で新規開業しています。
内部の装飾も歴史を感じる建物で、一見の価値はあると思います。

裏坂から大手門に向かう途中にあります。
藩主が生活している二の丸と、庭園がある西の丸をつなげる傾斜のある橋で、藩主が移動するのを気づかれないために壁付になっており、江戸時代の図面をもとに復元されたとの事です。
意味が分からないと何のためなのかと思いますが、意味を知って見るとなる程と思う事が多いです。
歴史的な建物などを訪問する際は、下調べが有効だと思います。

和歌山城の建つ山は、海上から見ると虎が伏せたように見えることから、虎伏山と呼ばれ、城の別名も虎伏竹垣城というらしいです。
別名にちなんで、昭和34年に作られた、2代目となる虎の像があります。
また、松の丸にある石庭　七福は、もともとは、本丸曲輪にあった本丸御殿の中庭だったようですが、大正12年に本丸御殿跡に上水道施設が設置された際に移設されています。
作詞　西條八十、作曲　中山晋平の童謡「まりと殿さま」の和歌山に所縁の第5番目の歌詞の碑が、西條八十の直筆で天守閣入口にある等、見どころは沢山あります。

和歌山城の天守閣は、大天守、小天守、乾櫓、二の門櫓、楠門を多聞によって連結させた連立式天守閣で、姫路城、松山城と並んで日本三大連立式平山城の一つに数えられているようです。
各層の屋根には唐破風、千鳥破風を交互に配し、上層階には物見のための高欄をめぐらし、大天守の隅には石落としを設けるなど、江戸初期頃の様式を残した城となっています。
この城の特徴としては、ひし形の敷地に乾櫓と大天守が張り出し、城下の北東と南西からの姿に雄大さを増すように工夫されています。
現在の天守閣は、先の大戦で焼失した国宝であった天守閣を、昭和33年に鉄筋コンクリート造で復元したもので、城跡として現存しているのは最盛期の4分の1ほどの面積のようです。
天守曲輪は菱形に近い平面をしており、基壇の面積は2,640m2です。

和歌山県にゆかりのあるオリンピックメダリストやトップアスリートの輝かしい功績を紹介しています。
特に高校野球に関する展示は多くあり、歴史や県内高校のユニフォーム、阪神甲子園球場より寄贈を受けたベンチ等があり、野球に関する展示の多い体験型のスポーツミュージアムです。
存在など紹介されていないので、知らないと訪れる人も少ないように思いますが、もっと有名になっても良い場所だと思います。
凄く興味深いしっかりした展示がされているなと思いました。

マリーナシティにあるポルトヨーロッパでは、光の祭典「フェスタ・ルーチェ」がクリスマスシーズンに開催されていて、光り輝く冬のイルミネーションも楽しむ事ができます。
「フェスタ・ルーチェ」は、クリスマスを迎えるまでのワクワク感や、クリスマス当日のありったけの楽しい気分を表現したイルミネーションとなっているようです。
光と水が作り出すロマンティックな空間となって、アトラクションも彩られ、プロジェクションマッピングもあり、クリスマスシーズンならではの世界を醸し出しています。

ポルトヨーロッパの園内は、地中海をイメージした造りのポルトヨーロッパゾーンと遊園地ゾーンの2つの地区に分かれています。
元は、世界リゾート博（会期：1994年7月16日 - 9月25日）の会場として造成され、2007年ポルトヨーロッパ改造計画として、様々なアトラクション等が追加され、2016年3月19日から入園無料化を実施しています。
街なみは地中海をイメージした雰囲気が素敵で、散策していて楽しい街並みです。

このＳＡには、海側（神戸方面）と山側（和歌山方面）があって、阪神高速の上を通る通路で結ばれているという、不思議な構造です。
海側には展望台もあるようですが、コロナ対策で閉鎖されていたのは残念でしたが、眺めの良いレストランがありました。
あくまでフードコートレベルですが、手軽に休憩でき、軽食も頂けるというのは利便性が高く便利だと思います。

関連旅行記：https://4travel.jp/travelogue/11673247

淡路島の安藤建築の一つです。
正式名称は兵庫県立淡路夢舞台温室、通称が「奇跡の星の植物館」です。
西日本最大級の温室で、人と自然の共生をテーマに珍しい花の展示に加え、日本やヨーロッパの花文化を紹介するなど、ミュージアム機能を備えているようです。
クリスマス時期には、クリスマスフラワーショーも開催中で、イルミネーションを楽しめます。

ランチタイムを少し過ぎるとレストランはホテル内を含めて準備中となってしまいますが、こちらはカフェもあるので継続営業していて助かります。
淡路島の名産であるタマネギを丸ごと使用したカレーが一押しですが、オムライスやドリンク等もあり、雰囲気も明るく手軽に利用できるお店だと思います。