masa8982さんのクチコミ(55ページ)全1,134件
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- 基本情報
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投稿日 2016年05月17日
総合評価:3.0
ミケランジェロ広場の南側に位置する教会です。広場から遊歩道が続いているので、遊歩道を歩いていけば着きます。それよりもミケランジェロ広場まで行くのが大変なので、D番のバスを使ってPIAZZA POGGIまで行き、そこから階段を上るか、または12番か13番のバスで直接広場まで行ってしまうことをお勧めします。
ミケランジェロがこちらの教会を『美しい田舎娘』と評したそうですが、階段下から見上げると木々の後に白い素朴なファサードが見え、成る程な、と納得できます。中はかなりシンプルな造りになっていて、派手な装飾は一切ありません。信者の方専用の礼拝堂もあり、地元の方に大切に使われているようです。芸術的な観点での見所はありませんので、時間があれば足を伸ばしてみる、程度でいいかも知れません。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
-
投稿日 2016年05月17日
総合評価:3.5
ピッティ宮殿の庭園です。個人的にはヨーロッパの庭園はあまり好きではありません。日本の禅寺の庭園や、各地にある大名庭園の方が好みです。ですが、こちらの庭園も世界遺産ということなので、折角フィレンツェに居るのだからと思い行ってみました。感想は、彫刻がみたいなら良いかも、というところです。
行ったのが2月なので花は咲いておらず、寂しい雰囲気でした。あと、ヨーロッパの庭園が好きになれない理由は必要以上に人の手が入っているからなんですが、こちらもご多分に漏れず、たくさん手が入っていました。航空写真とかで見ると幾何学模様になっていて凄いな、と思うんですが、実際に行って見てみると無理な刈り込みがしてあったりして興醒めでした。ですので、庭園としてはいかにもヨーロッパ風なので余り評価はしませんが、中にある人工の洞窟やバッカスの彫像などの彫刻が見事なので、3.5星です。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
投稿日 2016年05月16日
総合評価:4.5
ピッティ宮殿の中にある美術館です。中心部からちょっと離れますが、ラファエロやルネサンスの巨匠の絵が間近で見られます。楽をしたければ駅からD番のバスに乗って、PITTIというバス停で降りれば目の前です。
ちょうどお昼過ぎ位に行きましたが、特に行列もしておらず、あっさりとチケットを買って入れました。因みにリュックを背負っているとクロークに預けるように言われます。クロークの料金は無料でした。
こちらは展示の仕方が特殊で、お金持ちや貴族の豪邸の壁に、コレクションのような形で隙間無く一杯並べてある、というと判って貰えるでしょうか。なので、壁一面に絵があるので、正直見辛いものもあります。ただ、有名な作品は手の届くような位置に展示されているので、それだけが目的なら特に問題はないと思います。あと、こちらでは絵画の説明がありません。プレートには作者名と、製作年くらしか書いてありません。なので、巨匠の絵を探して説明を見てまわるのでは無く、純粋に自分の気に行った画をじっくりと見るのが良いと思います。もっとも、ラファエロの小椅子の聖母は何の説明が無くても見入ってしまいましたが。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2016年05月16日
総合評価:3.5
フィレンツェで一番有名な橋だと思います。ほとんどの方は映像や写真で見たことがあるのではないでしょうか。場所は判りやすく、シニョーリア広場から南に行くとアルノ川に出ますが、その辺りから見れば直ぐに判ります。
橋の上には貴金属店や土産物屋が並んでいます。ヴェネチアのリアルト橋と一緒ですね。日本の感覚だと橋の上に店が並んでいる、というのは変な感じですが、こちらはこれが普通なのでしょう。橋の上では観光客が記念写真を撮っていて、やっぱり有名なんだと思いました。晴れていれば、橋の上からアルノ川と両岸の綺麗な街並みが楽しめます。
あと、この橋は面白い構造になっていて、橋の上にヴァザーリ回廊が架けられています。この回廊はウッフィツィからピッティ宮殿まで続いていて、普段は入れませんが、不定期に一般公開されているようです。ヴァザーリの回廊からアルノ川を眺めるのも一興でしょう。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年05月16日
総合評価:4.0
ドゥオーモ広場から北に伸びるマルテッリ通りを進んでいくと無骨な石積みの建屋が見えると思いますが、それがこちらの宮殿です。マルテッリ通りは広場から北に向う道のうち、一番広い道です。目抜き通りになっていますから、直ぐに判るでしょう。
こちらに入場する際、リュック等を背負っていると置いていくように言われます。クロークは無いので、そのままチケットオフィスで預かってもらいましょう。私はそうしました。
中に入ると一部で現代美術の展示をやっていました。また、中庭と庭園にも現代アートのオブジェが飾ってありました。中に入ると、まずマギの礼拝堂があります。こちらはガイドブック等で紹介されている通り、壁一面にフレスコ画が描かれています。ここだけは写真撮影禁止で、あとは撮影自由でした。こちらの宮殿を見て、開かれた空間にしようとしているのかな、と感じました。四季の部屋は常設の会議室として使われているようですし、ルカ・ジョルダーノのギャラリーにもスクリーンと椅子が設置され、試写会でも開いている感じでした。1階の現代アートの展示もそうですが、豪華さに怯まずに自由に使って欲しい、という意図を感じました。
一回りするのにさほど時間も掛かりませんし、1度は行ってみることをお勧めします。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年05月16日
総合評価:4.0
ウフィッツィ美術館と並ぶ、フィレンツェの有名美術館です。目玉は何といってもミケランジェロのダビデ像と、パレストリーナのピエタですね。ただ、常設展示でそれ以外に何かめぼしいものがあるかというと・・・私にはわかりませんでした。多分、前日までに美術品を見過ぎていて、感覚が鈍っていたのでしょう。きっと美術が好きな人なら、見所が沢山あると思います。個人的には、2階でやっていたルネサンス以前の宗教絵画が興味深かったです。
こちらの美術館もウッフィツィと同じで予約必須と言われてますが、開館10分前くらいに行ったら2、3人しか並んでおらず、あっさり入れました。2月のシーズンオフというのも影響しているかも知れません。中を見学していると段々人が増えてきましたし、出たときにはそこそこ並んでいましたから、昼間行くなら予約した方が良いんだろうとは思います。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2016年05月16日
総合評価:4.5
アカデミア美術館の北側にある修道院美術館です。アカデミア美術館前のリカーソリ通りを北に向うと、バスターミナルになっている広場があります。そちらがサンマルコ広場で、教会と美術館はその広場に面して建っています。
こちらの美術館は僧坊を公開する形になっています。展示している美術品も僧坊や回廊に描かれたフレスコ画なので、額に入って展示されているわけではありません。また、サヴォナローラという修道僧の部屋が公開されていて、遺品も展示されています。フレスコ画自体も見応えがありますが、僧坊を覗くという経験は中々できないと思います。園店でもお勧めです。
残念なのは、皆さん美術館のみに行かれて、教会には行かないことです。美術館お隣の入口から教会に入れますが、こちらの教会も素晴らしいです。小ぢんまりとしていますが、バロック風の装飾で彩られています。だからと言って極端に華美に走ることも無く、教会としての厳かな雰囲気と合わさり、絶妙な調和を保っています。ジャンボローニャが設計した聖アントニーノの礼拝堂もあり、こちらにも是非訪れて欲しいです。何より素晴らしいのは、この教会が現役で使われているということです。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:3.5
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会付属の世界最古の薬局です。教会の一部なので、内部はフレスコ画や装飾で飾られています。日本のドラッグストアとは全く違います。奥には礼拝堂みたいなところもありました。
駅からは近いのですが、結構は判りにくい場所にあります。駅から南下してサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に出てから、スカーラ通りを北西に向います。そうすると、右手側にサンタ・マリア・ノヴェッラの看板が出ています。ただ、看板自体がそう大きくないので、油断していると見逃します。注意してください。
こちらでは中世の製法そのままで作られた化粧品や香水が人気で、買い求める観光客でいっぱいです。東京で買うと高いからでしょうか、私も頼まれて大量の化粧品をお土産として買って帰りました。買い方ですが、日本の薬局みたいに勝手に商品を取ってレジに行く、という方法ではありません。店員さんにコレコレの商品が欲しい、というとなにやらプラスチックのカードを作ってくれます。これをもって奥に進んで行くとレジがあり、そこで会計をするようになっています。この店員さんに話しかける敷居が高いのか、日本人観光客は日本人の店員さんに群がっていて、時間が掛かっているようでした。英語は通じますますので、英語に自信の無い方でも予め商品の画像を印刷して、どこかに欲しい個数を書いておき、『I want to buy these items.』といえば、勝手にやってくれます。その方がよっぽど早いです。あと、会計の時にタックス・リファンドの手続きをしてくれますが、言わなければやってくれません。『Tax refund form please.』と言って、きちんと手続きして貰いましょう。パスポートをお忘れなく。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- お買い得度:
- 3.0
- サービス:
- 4.0
- 品揃え:
- 5.0
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:5.0
シニョーリア広場の近くにある美術館です。シニョーリア広場からアルノ川方面に向っていけば行列ができているので直ぐに判ると思います。内部の説明や展示されいてる絵画の説明は今更必要ないでしょうから、私の口コミでは書きません。人によって感じ方も違うでしょうから、是非ご自分の目で見て評価してください。それよりも、予約必須のこちらの美術館に予約なしで並ばずに済ませるテクニックを書こうと思います。
こちらは大人気の美術館なので予約必須、予約しないと2~3時間待たないと入れない、という情報を目にします。確かに昼間に行くと、2月のオフシーズンだというのに大行列が出来ていました。ですが、午後5時過ぎくらいに通り掛かると表はガラガラで、チケットオフィスの前で少し並んでいる位だったのであっさりと入れました。閉館時間まで2時間ありませんでしたが、有名な絵画だけ見られれば良い、という方ならお勧めです。全ての画をじっくり鑑賞したい、という方はこの方法では時間が足らないと思いますので、素直に予約して行って下さい。
なお、ウッフィツィ美術館の中はGoogleのStreet Viewで見られるようになっています。興味がある方は見てみては如何でしょう。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2016年05月15日
サンタ マリア デル カルミネ教会 (ブランカッチ礼拝堂) フィレンツェ
総合評価:4.5
アルノ川を渡り、路地を進んでいくとあります。行き方はちょっと言葉では説明し難いので、具体的な場所はガイドブック等の地図を見てください。駅前から歩いていくとアルノ川を渡るので、結構遠いです。駅前から行くなら11番とD番のバスが近くまで行っていますから、利用すると便利だと思います。どの辺りまで行くのかはATAFのホームページで確認してください。
教会前の広場は駐車場になっていて、大量の車が駐車しています。ですので、近くまで行くと直ぐ判るとは思います。教会の入口とブランカッチ礼拝堂の入口は別になっていて、ブランカッチ礼拝堂の入口はファサードの右側にあります。入るとチケットオフィスがあり、そこでチケットを購入できます。ガイドブック等には予約が必要とありますが、予約なしでも普通に入れました。私が訪問したのは2月のオフシーズンなので、時期的なものも有るのかも知れません。
入るとまず回廊があり、回廊に面した1室で絵画の修復のビデオを流しています。教会へ続く通路を進むと礼拝堂に出ます。教会と之間にはロープが張られ、行き来できないようになっていました。礼拝堂は一面フレスコ画で飾られていていますが、華やか、という雰囲気とはちょっと違います。こちらに描かれているフレスコ画はルネサンスに先駆けるもので、ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロが描いたような繊細で鮮やかなものではなく、もっと線の太い、力強いものです。なので、ルネサンスの巨匠の絵画を期待して行くとがっかりすると思います。ただ、ルネサンスの巨匠がブランカッチ礼拝堂に通って画を勉強した、というくらいですから、美術史的には非常に価値あるものです。そのようなものを間近に見られて、しかも写真まで撮れるのですから、行かない手は無いと思います。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:3.5
中央市場の1階に入っている食堂です。ガイドブックでも紹介されていますし、市場の食堂なので価格も安いですし、味もそれなりに良いので市場の人や観光客でごった返しています。店舗は基本的に屋台スタイルで、まずレジで注文をして代金を払います。その後、サンドイッチ類を調理している人にレシートを見せて欲しいものを伝えましょう。因みに、パスタ類ならレジでそのまま出てくるようです。飲み物もレジで貰えます。
屋台ですから基本はテイクアウトして食べるのですが、一応席もあります。席は通路を挟んで反対側にありますが、席数が少ないので中々空きません。グループで訪問した場合は、買う人と席を確保する人に分かれた方が良いでしょう。
ここはランプレドットのサンドイッチが有名で、私も行列に並んで購入しました。パスタ類もありますが、作り置きなので頼みませんでした。サンドイッチは注文を受けてから肉を刻んでパンに挟んでくれますから、こちらの方が作りたてで美味しそうです。味は、牛モツ系が好きな人なら気に入ると思います。牛モツが嫌いな人はダメでしょう。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 2.5
- 雰囲気:
- 2.5
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.0
フィレンツェの台所とも言える場所です。中央駅から歩いて10分程度ですし、ガイドブック等の地図でも紹介されていますから、アクセスはし易いと思います。
2階建の建物で、私が行った時には1階が食肉やチーズ、土産物系、2階が青果の売場になっていました。今(2016年)は、2階にフードコートが出来たようで、そちらで普通の食事をすることもできるみたいです。
こちらには日本人の店員さんが居るお店も幾つかありますし、クロネコヤマトも入っているので土産を日本に送ることもできます。そういう点では日本人にとってはかなり使い易いです。特に、チョコレートやマロングラッセなどは量り売りで売ってくれますから、ちょっと良いバラ撒き土産が欲しい、という場合はこちらで探すと良いでしょう。私も何度もここには足を運んでいますが、良くLa Bottega Golosaというお店でマロングラッセを量り売りで買って、お土産に持って帰っています。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- お買い得度:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- 品揃え:
- 4.5
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:3.5
中央市場に続く通りで、左右に露店が軒を連ねています。行き方ですが、ガイドブック等の地図を参考にして、取り合えず中央市場に向かってください。中央市場まで行けば、革製品や土産物を扱った露天商が沢山出ている通りに出ると思います。そちらがアリエント通りです。
売っているものは革製品が主で、他には観光客向けの土産物、一般人向けのブランド物ではない服や靴、サッカーのユニフォームとか、そんなものを扱っています。食料品は近くに中央市場がある為か、殆ど無かった気がします。露店の裏には普通の商店が並んでいて、そちらの商店が出している場合もあります。なので、怪しいものばかりでは無いようです。服やサッカーユニフォームを買う気が無かったのでちょっと覗いただけですが、そういったものが目当てなら冷やかして回るのも楽しいと思います。食料品が目当てなら、ここは通り抜けて中央市場へ行った方が良いでしょう。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.5
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.5
シニョーリア広場に面して建つ宮殿です。元は市役所だったそうですが、後にメディチ家が住まいとして使ったみたいです。入口にはダビデ像とヘラクレス像が建ち、1階が中庭とエントランスになっていて、チケットオフィスやクロークがあります。リュックを持っているとクロークに預けるように言われます。
中庭の回廊の装飾も凄いんですが、中に入るとそれ以上、まさに豪華絢爛という言葉ぴったりです。他に形容のしようがありません。全ての部屋の壁や天井がフレスコ画や彫刻で飾られ、それらが全てルネサンスの絵画・彫刻ですから、美術品としての価値も物凄いのだと思います。ただ、こんなところに住んでたら却って落ち着かないんじゃないかな、とも思いますが。言葉で説明するのは難しいので、一緒に投稿した写真を見て貰えば感覚をつかんで貰えると思います。また、宮殿には展望台もあります。私が行ったときは雨が降っていた為、立ち入り禁止になっていましたが、天気が良ければ上れるようです。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.5
シニョーリア広場に面したロッジアです。ロッジアは回廊の一部の壁を取り払ったものなので、こちらもその意味ではロッジアなのですが、実態は彫刻と銅像の展示場です。ただ、開口部分が大きいので、ほぼ野晒しです。そして驚くべきは、レプリカだけでなく本物も並んでいること。しかも無料で写真撮影も自由。どれだけ太っ腹なんだ、という感じです。
並んでいる彫刻と銅像はどれも見事で、ローマ時代の作品を復刻したものから、ルネサンス期のものまで並んでいます。見所はジャンボローニャの『ケンタウロス・ネッソスを打つヘーラクレース』、『サビニの女たちの略奪』とか、チェッリーニの『ペルセウス』でしょうか。これらは全て本物です。それ以外にも見事な作品が並んでいます。流石はルネサンスの中心フィレンツェ、という感じです。見学無料ですし、ヴェッキオ宮殿やウフィッツィ美術館に行く前に覗いていくことをお勧めします。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:3.0
ドゥオーモ広場から南へ、ウッフィツィ美術館やヴェッキオ宮殿の方に歩いていくと、この広場に出られます。ドゥオーモ広場から南へ行く道は幾つかありますが、礼拝堂とドゥオーモの中間にある道です。通りの名前はCalzaiuoli(カルツァイウォーリ)です。間違えるとレプッブリカ広場の方に出ますので注意してください。
ドゥオーモ広場は中心に礼拝堂があるので窮屈な感じですが、こちらは広々としています。周辺にヴェッキオ宮殿、ランツィの回廊、ウッフィツィ美術館、ヴェッキオ橋なんかがありますから、やっぱりここも観光の中心だと思います。広場自体には何かあるわけではなく、コジモ1世の銅像と、ネプチューンの噴水があるくらいです。噴水の彫刻は見事ですが、それくらいかな。後は観光客向けの屋台がポツポツとあるくらいです。ここ自体は観光名所ではありませんが、観光の起点にしたり、待ち合わせ場所に使う便利な場所じゃないでしょうか。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 1.5
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.5
ドゥオーモの後陣の真裏、位置で言うとドゥオーモの東側にある美術館です。私が行ったときはドゥオーモや礼拝堂の共通券で入れました。今はどうなっているか判りません。中には、礼拝堂の天国の門や、ドゥオーモを飾る彫刻の本物が展示されています。現在、礼拝堂やドゥオーモにあるのは全てレプリカです。美術品を守る為には仕方ないですね。
私が行ったときは工事中で、内部も全ては見学できず、ドナテッロの有名な彫刻も見られませんでした。その所為でしょうか、見学者は少なかったです。ですが、天国の門の精巧な彫刻や、ミケランジェロのピエタを独り占めでき、じっくりと鑑賞できました。天国の門の彫刻は溜息が出るほど素晴らしいし、ピエタも未完成だそうですが、到底そうは思えない出来栄えです。私自身、美術には明るくありませんが、それでもそういう感想を持つのですから、美術好きな人ならずっと見ていても飽きないんじゃないでしょうか。
フィレンツェにはウフィッツィやアカデミアなど、有名美術館が沢山あるので影に隠れていますが、訪れて決して損の無い美術館だと思います。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.0
フィレンツェのドゥオーモ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂の地下にあります。入口は教会内にあります。
このサンタ・レパラータ聖堂は5世紀から13世紀に渡って建っていたようで、1296年にサンタ・レパラータ聖堂を建て替える形で現在のドゥオーモを形作っていったようです。因みに聖レパラータという人はパレスチナの聖人ですが、フィレンツェとどういう関わりがあるのかは判りません。
遺構には床のモザイクや聖遺物、縁のある人物の墓石などが展示されています。歴史や考古学に興味がある方なら、ドゥオーモよりもよほど面白く感じると思います。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.5
フィレンツェの観光、文化の中心でしょう。行き方は簡単で、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅を降りてちょっと南に行ってサンタ・マリア・ノヴェッラ広場に出て、そこから東を向くとクーポラが見えます。そちらの方に歩いていけば、あっさりと辿り付けます。
外観は花の都に相応しく、白を基調として赤と緑が配置され、彫刻と幾何学模様に彩られていて、非常に華やかです。ただ、外見と比較すると内部は結構あっさりしてます。というか、ゴシック建築の教会はみんなそんな感じですね。ミラノのドゥオーモとか、プラハのヴィート大聖堂とか。なので、教会内には見所はあまりありません。壁面のフレスコ画と、クーポラに書かれている天井画くらいでしょうか。あと、地下にサンタ・レパラータ聖堂の遺構があり、そちらの見学が出来ます。考古学的なものに興味があるなら是非見ておくべきでしょう。
あと見所というとクーポラでしょうか。クーポラに上っていく途中で、天井画を間近で見ることが出来ます。ただ、ジョットの鐘楼と違い、狭くて圧迫感のある空間を延々と上っていくことになります。段数は464段とジョットの鐘楼よりも少し多いくらいですが、精神的に疲れます。ただ、頂上からの眺めは素晴らしいので、苦労するだけの甲斐はあります。なお、クーポラへの入口は教会入口とは別になっています。出入口は北側と南側の2つがあり、時間帯によって北側と南側にそれぞれ入口と出口が振り分けられます。ホームページや入口に掲示されていますから、そちらを確認されるた方が良いです。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年05月14日
総合評価:5.0
ドゥオーモ広場に建つ鐘楼です。お隣のドゥオーモのクーポラと共に、フィレンツェの展望スポットとして有名な場所と思います。どちらもエレベーターという文明の利器を持っていませんから、頑張って階段を上りましょう。こちらの段数は414段ですが、クーポラと違って途中に休憩場所があるし、最初のうちは階段も広いので結構上りやすいと思います。但し、階段は最後はかなり狭くなって、すれ違いも難しくなります。その点は覚悟しておきましょう。上りきると屋根の上に出ます。屋根部分には安全柵が取り付けてありますが、写真を撮るのに邪魔になることはありません。屋根部分はぐるっと一周できるようになっています。
屋根の上から見るフィレンツェの街並みは本当に綺麗です。私が登ったのは夕方でしたので、ちょうど町全体が赤く染まっていました。その景色を見て、バラ色のフィレンツェ、と言われている理由が良く判りました。日中の天気が良い時も綺麗だと思いますが、是非夕焼けを見てください。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0