masa8982さんのクチコミ(54ページ)全1,142件

奈良時代に創建されたと伝えられる、鎌倉の中でも随一の歴史を持つ古刹です。有名なお寺ですから参拝客も多く、参道の商店街と合わせて大混雑していました。アクセスは簡単で、江ノ電の長谷駅で降りれば直ぐです。あと面白いのが、入場券をSuicaで変えることですね。Suicaが使えるお寺は初めてです。
大抵の鎌倉のお寺は本尊の写真を撮っても大丈夫なんですが、こちらの十一面観音は写真撮影NGでした。ただ、観音様自体は見事で一見の価値はあります。眺望路の散策もお勧めで、季節によっては満開の紫陽花をみられるようです。あと、こちらは古くから出世弁天として信仰されていて、弁天窟という胎内巡りのできる場所があります。こういうものと相まって、最近ではパワースポットとして人気があるようです。個人的にはパワースポットというのはあまり信じていませんが。
私がこちらで一番気に入ったのが、境内に佇むお地蔵様です。みな優しい顔で微笑んでいて、何となくほっこりします。

鎌倉の外れにある、かなり大きな寺院です。場所は鎌倉第一中学の西側に位置しているので、行かれる場合はそちらを目印にしてください。
こちらは浄土宗なので鎌倉五山に列してはいませんが、同じくらいの歴史がある古刹です。鎌倉時代に創建され、江戸時代にかけて信仰を集めたようで、山門や本堂は江戸時代に再建されたものが残っています。本堂は重要文化財に指定されています。石庭や池も配置され、小堀遠州によるものと伝えられています。しかも太っ腹なことに、これら全てが無料で拝観できます。
境内は広く、そこかしこに桜が植えられています。あまり有名なお寺では無いと思いますが、地元では桜の名所として知られているらしく、桜目当てで境内を散歩している方を多く見受けました。桜の季節に鎌倉を訪れたなら、足を運んでみてください。

源氏山の中腹にある神社です。鎌倉駅から行く場合は西口を出て、真正面の道を真っ直ぐ佐助一丁目の交差点まで行き、右に曲がって坂を登っていって下さい。そのうちに左手側に見えてきます。道は舗装されていますが、かなりの急坂の途中にありますから、自転車で行かれる方は覚悟して行きましょう。
鳥居の先のトンネルを潜ると境内に出ます。ぽっかりと空いた空間にあるので、幾つかあるお社も全て小さいです。本宮と奥宮にはご利益を求めて多くの人が行列を作っていました。私もご利益にあやかりたいと、お札とコインを洗ってきました。効果があるかどうかは気の持ちようでしょう。こういうものは、お参りしたのだから悪い方向には行かないだろう、位に捉えておくと良いですね。そう思っていれば、現状と変わらなくてもご利益があって悪い方向には行かないのだ、と思えますし、良い方向に向えば素直に喜べば良いだけなので。
因みに、海外から来た方も自国の通貨を洗っていました。海外には無い風習でしょうから、面白がってやっているのだと思います。良い思い出になってくれると良いな、と思いました。

源氏山公園にあるお墓です。場所は葛原岡神社参道の手前ですが、葛原岡神社の一部という扱いになっているようです。源氏山公園に行けば案内の看板が建っていますから、場所は直ぐに判るでしょう。
日野俊基と言えば後醍醐天皇の腹心で、皇国史観では忠臣と称えられた人物です。まぁ、その見方が正しいかどうかはともかく、鎌倉幕府滅亡に一役買った人物であることは確かです。新田義貞が鎌倉を落とす前年に処刑されていますから、鎌倉幕府滅亡は見ていないわけですが、当時の感覚だと日野俊基の怨霊が祟りをなした、という風に捉えたかも知れません。
墓自体は小さなもので、徳川将軍や天皇家のような立派な廟があるわけでありません。ですが、綺麗に掃除され、花も手向けられていました。土地柄、歴史上の人物に対する敬意が強いのでしょうね。

源氏山公園にある縁結びの神社です。頼朝公の坐像がある広場とは反対に位置しています。公園内には案内板がありますから、迷うことは無いでしょう。
こちらの神社の祭神は後醍醐天皇の腹心であった日野俊基ですが、何故その神社が縁結びの神様になっているのかは判りません。こちらは桜の名所でもあるので、表参道や広場では沢山の方が桜を楽しんでいました。また、縁結びの神様ということで、結構若い女性も多かったです。新しい神社で境内も狭い為、見所はありません。神社そのものを楽しむのではなく、桜を楽しむか、良縁祈願をする為に行った方が良いでしょう。

鎌倉の桜の名所として有名な公園です。行き方は二通りあって、南から行く場合は銭洗い弁天に続く道を真っ直ぐ上ってください。北から行く場合は結構ハードで、化粧坂切通しを登っていくことになります。切通しは完全な山道で、岩場を通っていく形になります。足腰に自身の無い人は南から行った方が良いでしょう。
桜の名所として有名なので、私が行ったときにはブルーシートを敷いた花見客の方が沢山いて、皆さん宴会をされていました。ただ、周りに売店とかはないので、多少不便かな、とは思います。源氏山公園は大体二つのエリアに分かれていて、1つは頼朝公の像がある広場、もう1つは葛原岡神社のある広場になります。どちらも桜が沢山植えられているので、桜の季節は両方とも回ってみることをお勧めします。

東慶寺から東へ行き、踏切の手前の路地を入っていくとあるお寺です。鎌倉五山第四位の格式も歴史もあるお寺ですが、現在はかなり小ぢんまりしていて、堂宇もあまり多くありません。源氏山の麓にある所為か、山寺の雰囲気が強いです。
創建当時は円覚寺に匹敵する大きさだったようですが、現在はかなり狭いです。境内も広くは無く、目を引くのは楼門と曇華殿位です。ですので、純粋に観光目的で訪問するには向いていません。取り敢えず鎌倉五山を制覇してみよう、という方以外にはお勧めしません。ただ、紅葉の時期は中々眺めが良いようなので、その時期なら観光目的でも良いのかも知れません。

円覚寺と道を挟んで向いにあるお寺です。私が行ったときは、山門前の参道でフリーマーケットをやっていました。休日に訪問しましたが、いつもやっているのかは不明です。
創建はかなり古く、鎌倉時代の創建のようです。創建から明治時代までは尼寺で、北条氏や足利氏、後醍醐天皇の皇女や豊臣秀頼の娘など、相当な格式を誇った寺だったようです。実際、寺領が建長寺よりも大きかったそうですから、相当な格式があったのでしょう。江戸時代には縁切り寺としても機能していたようです。
こちらは花の寺として有名ですが、個人的には奥にある墓苑が素晴らしかったです。基本的には墓地なんですが、自然と調和していて、景観が素晴らしいです。奥に行けば行くほど緑が濃くなっていて、森林浴ができてしまいます。花を楽しむのも良いと思いますが、ぜひ奥の墓苑にも足を運んでみてください。

鎌倉五山第二位であり、建長寺と並ぶ鎌倉の古刹です。場所も近く、建長寺から歩いて10分くらいでしょうか。北鎌倉駅からなら目の前です。
境内は広く、総門から始まって山門や仏殿、開基廟、高台にある鐘楼や弁天堂、一番奥の黄梅院まで見るとかなり時間が掛かります。ただ、それぞれの建物が見応えがありますし、弁天堂からの源氏山の眺めも見事です。時間をかけて見て回る価値は十分にあります。
個人的なおすすめは龍隠庵の上から見る境内の眺めです。選仏場と居士林の間の通路から、階段を登っていけます。時間があれば、是非訪ねて見てください。

鎌倉を代表する名刹です。鎌倉時代に建立されたお寺で、鎌倉五山の第一位です。ただ、鎌倉五山という言葉は知らなくても、建長寺と円覚寺は知っている、という人は多いんじゃないでしょうか。ちょうど鶴岡八幡宮と北鎌倉駅の中間にあるので、鶴岡八幡宮から歩いても、北鎌倉駅から歩いても大して変わらないと思います。どちらから行くにしてもアップダウンはあるので、その辺は覚悟しましょう。
4月に行ったので、桜がちょうど満開でした。総門の受付のところから満開の桜が目に飛び込んできて、遠くに見える三門とのコントラストが素晴らしかったです。仏殿や法堂も古刹に相応しい風格があり、見応えがあります。また、こちらは太っ腹で、仏殿や法堂の中も写真撮影自由です。京都のお寺ではあり得ないです。

鶴岡八幡宮から東へ15分～20分程度歩くと着きます。途中、結構アップダウンがあるので、急がず散歩程度の感覚で行くと良いです。車で行く場合、山門の前に駐車場はありますが、狭いですし3～4台程度しか止められないので注意してください。
あまり有名ではないのか、参拝客の姿は無く、駐車場にも車は1台も止まっていませんでした。参道は苔むしていて美しく、本堂も立派です。本堂の裏手に竹林の庭があります。この竹林自体が緑で彩られ、非常に美しいです。奥に茶店がありますので、そこで竹林を見ながら一服することもできます。竹林の中で緑に囲まれ、静謐な雰囲気を楽しめました。

源氏縁の古刹です。鎌倉に来たらまず此処、というくらい有名な場所だと思います。ここから東へ行けば報国寺、西へ行けば建長寺と円覚寺、南へ行けば湘南の海、と観光の基点になります。
歴史は古く、創建は平安時代に遡ります。その後、頼朝が現在の場所に移してから武家の崇敬を集め、発展していったようです。境内はかなり広く、源実朝が公暁に暗殺されたと言われる場所も残っています。本殿脇の回廊が小さいながらも宝物館として公開されており、神宝のレプリカが展示されています。
こちらは桜の名所としても有名で、桜の季節であれば源平池の桜が楽しめます。私も桜目当てに行きましたが、ちょうど満開でした。朝早く行ったお陰か境内に人も少なく、神社らしい静かな雰囲気の中、存分に桜を楽しめました。

鶴岡八幡宮の二の鳥居から三の鳥居までの参道です。両脇に桜が植えられている為、桜の季節は桜のトンネルを通って八幡宮まで行くことができます。私は四月の上旬に訪れたので少々終りかけでしたが、それでも見事でした。

河岸の市のまぐろ館に入っている食堂です。こちらの名物は、好きなだけマグロの漬けをよそって貰える、まぐろいっぱい丼でしょう。私も頼みましたが、価格もリーズナブルで、マグロのフライや小鉢もつくので結構お徳です。まぐろいっぱい丼を注文すると店員さんが白飯が盛られた丼と、マグロの漬けが入った大きなボールをテーブルまで持って来て、大きなお玉でよそってくれます。何杯よそって貰うかは自由なので、好きなだけよそって貰いましょう。バランスが良いのは、大体3杯だと思います。4杯だとちょっと多いかな。隣のテーブルの学生さんグループは5杯、6杯とよそって貰っていましたが。なお、私の投稿した写真は4杯です。味も十分美味しかったです。
欠点はもの凄く混んでいることです。ランチタイムは平気で1時間、2時間待ちになります。ランチ時間帯に行く場合はご注意ください。

清水駅から歩いて10分掛からない場所にある市場です。中は市場館とまぐろ館に分かれていて、市場館は主に海産物販売店や土産物屋、飲食店が、まぐろ館は飲食店が集まっています。
基本的に観光客向けの施設なので、中は結構綺麗です。ただ、個人的には品揃えがそれほどでもないかな、と感じました。目を引くのは生の桜海老と生しらす程度でしょうか。マグロもありますが、あまり取り扱いは多くないようです。築地のような品揃えや価格を期待するとがっかりすると思いますので、あくまでも観光の一環で寄る、という感覚で行った方が良いでしょう。

エスパルスドリームプラザとヨットハーバーに囲まれた広場です。清水駅からドリームプラザまで無料のシャトルバスが出ていますので、それで行くのが一番手っ取り早いと思います。
基本的にはイベント広場ですが、空中回廊が整備されているので、天気がよければ回廊の上から富士山がくっきりと望めます。家族連れならドリームプラザで遊べますし、ショッピングやグルメが楽しみたいなら、少々場所は離れますが河岸の市がおすすめです。スケートボード場もありますし、レンタサイクルを借りてサイクリングコースを走るのも面白いと思います。近所に駐車場もありますし、一日遊んで居られる場所だと思います。

日本中にある東照宮のうち、最も早くに造営された東照宮です。一応、東照宮の総元締めは日光ですが、家康の遺骸は最初にこちらに葬られているので、ある意味では最も格式が高いと言えるかも知れません。周りにはイチゴ農家が沢山あるので、イチゴ狩りとセットで行っても良いのではないでしょうか。
行き方は、海岸から1159段の石段を上って行くか、日本平からロープウェイになります。なお、海岸沿いには駐車場が少ないようです。土産物屋が駐車場を提供していますが、当然の如く土産物の購入とセットになります。駐車場が気になる方は清水駅からバスで行く方法もあります。清水駅から山原梅蔭寺線に乗って久能山下で降りれば、出発地点である石鳥居までは直ぐです。楽をしたい方は日本平からロープウェイで行くことをお勧めします。ただ、1159段といってもそれほど急ではないので、家族や仲間でワイワイと上って行っても良いと思いますよ。私は下から上りました。
社殿は日光のものと比較するとこじんまりしていますが、装飾はやはり見事です。あと、燈籠だろうが瓦だろうが、そこら中に三つ葉葵が散りばめられています。やはり徳川家の聖域なのだな、と感じます。

清水駅からしずてつバスの三保山の手線に乗り、三保の松原入口で降りてください。そこから三保の松原に行く途中にあります。三保の松原に行く際、こちらの神社の境内に本殿裏手から入り、鳥居の前から続く神の道を通って向うので、三保の松原の入口に当たる神社なんだと思います。実際のところは判りませんが。
結構歴史は古いようですが、建物自体はそれほど古くありません。観光向け神社というわけでもなく、地元に普通に溶け込んでいるようです。三保の松原に向う前に、こちらで手を合せて行くと良いのではないでしょうか。

日生で一番の老舗であり、日生駅から一番近いところにあるカキオコ専門店だと思います。店は女性3人で切り盛りされているようで、席を待っている間にも水を出してくれたり、席についてからもストーブを近くまで持ってきてくれたりと、気遣いも嬉しかったです。店内はテーブル席と、大きな鉄板を囲む形のカウンターがあります。一人で訪問したので、カウンターに案内されました。
目の前でお好み焼きが焼かれていきますが、大振りの牡蠣をホントに鷲掴みにして入れてくれます。なので、焼きあがったカキオコをヘラで切ると、牡蠣が転がり出てきます。牡蠣自体もプリプリで、お好みソースとマヨネーズ、葱、キャベツ、生地と一体になり、物凄く美味しいです。牡蠣が苦手でなければ、是非一度は味わってみてください。

五味の市の目の前にある施設で、お食事処の他に海鮮バーベキュー場が併設されていて、五味の市で買った牡蠣や魚貝を焼いて食べることができます。食事処としては日生のどんぶり屋ともやい茶屋があり、どんぶり屋では海鮮丼、もやい茶屋では定食が楽しめます。ただ、もやい茶屋にも丼物はあったと思いますが。
私が訪問したときはどんぶり屋が満席だったので、もやい茶屋に行きました。日生は牡蠣が有名ですが、カキオコを別に食べるつもりだったので、こちらでは瀬戸内名産の穴子天定食を頼みました。漁協直営だけあって穴子も新鮮で美味しかったです。また、定食はご飯お代わり無料でした。カキオコに目が行きがちですが普通の魚介類も美味しいので、是非味わってみてください。