コトルさんのクチコミ(213ページ)全4,752件

シエナの最高級ホテル「Grand Hotel Continental」に宿泊したので、
シエナの１日の顔を見ることができた。
昼間は世界中からの観光客が殺到しており、カンポ広場だけでなく、
ホテル前の「Banchi de Sopra」などの通りも大混雑。
夜になると観光客は消えて、今度は地元の人で賑わう。
多くは８時までに営業しているショップを目当てにショッピングを楽しんでいる。
シエナのショップはおしゃれなブティックやセレクトショップが充実しており、
思わずの掘り出し物に出会える。
観光だけでなく、ショッピングも楽しめる街。

シエナは宿泊してこそ本当の良さがわかる街だと思う。
ぜひ、シエナに宿泊することをおススメしたい。

シエナの最高級ホテル「Grand Hotel Continental」から
世界遺産の「カンポ広場」へ徒歩3分と至極近い。
カンポ広場はシエナの中心部で言わずと知れた有名広場。
けれど、世界中からの観光客が殺到する混雑ぶりです。
特に１０時～１８時は広場を埋め尽くす大混雑で多くは中国人や韓国人などの東洋人だらけ。
多くは日帰り観光客なのでその時間帯に殺到するわけです。
シエナに宿泊している場合は、殺到する前の９時までの早朝、帰ってしまう１９時以降の深夜がおススメです。
それらの時間帯ならば、静かでゆっくりと広場を過ごすことができます。
特に夜景が素晴らしいので、ゆっくりと夜景を堪能できます。
なお心配されます深夜の治安ですが、至極良好でした。
ただし、ヨーロッパ共通の注意を持ってください。

「Hotel Brufani Palace」から西方向のサン・ドメニコ教会へ。
ホテル前の市庁舎に向かい、断崖へ降りるべく、エスカレーターで降りる。
ペルージャは断崖に囲まれた丘の上にあるため、
周囲にはあちこちとエスカレーターやエレベーターがいっぱい。
エスカレーターで降りるとそこは城壁内のトンネル。
しかもローマ時代の遺構があちこちとみられる。
トンネルを抜けて歩くと、ペルージャを囲んでいる城壁の威容が良く分かる。
別の城門を抜けて「サンタクローチェの辻」に出る。
そこから教会へ通じるカブール通りに。
そこは旧市街の一部でもあるが、比較的に新しい印象がある。
サン・ドメニコ教会に到着。
教会はやや白みを帯びた美しい建物。
特に中庭や鐘楼が素晴らしい。
その教会に隣接しているのが国立ウンブリア考古学博物館。
考古学博物館を見学。
思ったよりも見ごたえがあり、中でもエトルリア時代のアクセサリーは素晴らしい。
煌めくアクセサリーは現代でも通用するほどで、
これが紀元前もの？と驚くくらい。
その他はお決まりの銅器などのもの。

見学時間は足早に歩いて１時間ほどです。
トイレはあります。
売店はありません。

大聖堂はヴァンヌッチ通りの先にある１１月４日広場にあります。
大聖堂といってもごく普通の中世建物にしか見えないくらいで、
これが大聖堂？と驚くくらい素質な印象です。
凝った装飾や壮麗な鐘楼などはまったくありません。

大聖堂に入り、内部を見学。
天井は非常に高く優雅なアーチの柱。
豪華な黄金装飾や宗教画などが飾られ、素晴らしい。

なお、内部は撮影不可ですのでご注意ください。
入場はフリーです。

ペルージャの町外れにあるサンタンジェロ城門から
国際大学のあるフォルテブラッチョ広場へ向かって歩きました。
国際大学の横が「Arco d'Auｇusto」です。
旧市街を囲む城壁の最古の門の一つです。
門というよりはトンネルのようで、いかに頑丈な門であるかよくわかります。

興味あればちらっと見るくらいだと思いますが、
気づかれずに通り過ぎてしまうほど。
それほど周囲の風景に溶け込んでいるから。

サンマリノから専用車チャーターで、
サンマリノ→タヴォレート→モンダイーノ→モンテファッブリ→ウルビーノへ移動しました。
約３時間ほどでウルビーノに着きました。
帰りはウルビーノ→ペーサロ→グラダーラ→サンマリノと移動しました。
モンテファッブリからウルビーノへは緩やかな丘が織りなす素晴らしい風景でした。
ウルビーノはフェデリコ公の理想都市として作られた町で、
当時と変わらない街並みとして世界遺産となっている。
また、超有名なラファエロを生んだ町としても有名。
500年も変わらない中世時代のウルビーノをゆったりと散策♪
ローマ城門からラファエロ通り、ヴィットリオヴェネト通りを歩く。
ラファエロ生家、金魚の泳いでいる素敵な噴水、サンフランチェスコ教会を見学。
また、ドライバーの計らいで特別にラファエロ大学に入ってもらい、
学生の学ぶ風景や壮麗な建物、
鉛筆で描き上げた素敵な絵など、
ウルビーノの大学を感じ取る。
大学からフェデリコ広場へ歩く。
まずは、広場に面しているサン・ドメニコ教会（Chiesa di S.Domenico）。
サン・ドメニコ教会は白いファサードが印象的。
内部は優しいホワイトを基調とした色合いで優雅な雰囲気。
また、素晴らしい宗教画がたくさんあり、
中にはルーベンスと見まがうほどの大作があり、見応えがある。
サン・ドメニコ教会（Chiesa di S.Domenico）からハイライトのドゥカーレ宮殿へ。
ドゥカーレ宮殿は現在、美術館となっている。
ラファエロをはじめとした有名な絵を多数ある。
でも、ラファエロの代表的な絵はなんと！東京へ出張中！
ゆったりと絵を鑑賞したら、
パテオや庭を歩き、優雅な宮殿を鑑賞。
ドゥカーレ宮殿の隣接するカテドラルへ。
カテドラルはドゥオーモとも呼ばれる。
内部は非常に広く、
ホワイトと淡いグリーンを基調とした優しい雰囲気があふれ、素晴らしい。
また、クーポラも美しく、見応えがある。
周囲の壁にはたくさんの宗教画が並べられ、
レベルが非常に高く十分な見応えがある。
ハイライトは最奥の礼拝堂。
黄金の装飾や絵や大理石で埋め尽くした空間は厳かな雰囲気が流れる。
実はこの礼拝堂、ドライバーがオススメと案内してくれた。
カテドラルを鑑賞したら、ランチタイム♪
レストランはマッジニ通りにあり、
「La Vecchia Fornarina」。
店内は中世らしい雰囲気があふれ、
地元の人で賑わっている。
ウルビーノのオススメを。
＠前菜：マルケ州産の生ハムやチーズの盛合せ…生ハムはパルマ産とは違う野性的な風味で噛めば噛むほどジュージー。また、チーズも濃厚で美味しくびっくり。ついてくるパンはフォカッチャ風でカリッとして美味しい。
＠メイン：ウルビーノ風ボロネーゼ…自家製ショートパスタをミートソースにからめてアルミホイル包み焼き。濃厚な美味しさで、ボローニャを超える美味しさにビックリ！
もう一品のドライバーのパスタは、ラビオリでなんと！チーズ入り！
ウルビーノの美味しい料理を心ゆくまでに満足♪
マッジニ通りにあるレストラン「La Vecchia Fornarina」でランチをしたら、
ウルビーノを見渡す展望台へ。
専用車ベンツでローマ城門からパノラマ通りへ。
途中、緑豊かなラファエロ公園に立ち寄る。
公園にはラファエロ銅像があり、記念撮影。
そしてパノラマ展望台へ。
展望台から素晴らしい絶景。
赤茶色の街並みが美しいウルビーノ。
500年以上も変わらないと言われている街並み。
ゆったりと眺めを満喫♪

というようなコースがドライバーのおススメだそうで、
ランチを含めた観光時間は３時間ほどでした。

ドゥカーレ宮殿はウルビーノのハイライト。
ドゥカーレ宮殿は現在、美術館となっている。
ラファエロをはじめとした有名な絵を多数あることで有名。
宮殿は５００年前と変わらぬものと言われ、建物の鑑賞も必見ですが、
遠景はやはり、パノラマ通りからの眺めが一番おススメです。

なお、２０１３年３月時点ではラファエロの代表的な絵はなんと！東京へ出張中！
常時、ラファエロを展示しているはずですが、
このように海外へ出張もあるので、事前にホームページなどで確認をお勧めします。

ウルビーノを見渡す展望台がパノラマ通り。

専用車ベンツでローマ城門からパノラマ通りへ。
途中、緑豊かなラファエロ公園に立ち寄る。
公園にはラファエロ銅像があり、記念撮影。
そしてパノラマ展望台へ。
展望台から素晴らしい絶景。
赤茶色の街並みが美しいウルビーノ。
500年以上も変わらないと言われている街並み。
ゆったりと眺めを満喫。

パノラマ通りへは車で５分ほどで
徒歩で行けそうですが、かなりの坂道できつい思います。
また、パノラマ通りには展望台はなく、駐車場（！）からの眺めなので、
なぜ、展望台がないのか不思議がられてしまいます。

チンクエ・テッレで遊泳できるのはマナローラとモンテロッソ・アル・マーレのみで、
マナローラは欧米人には人気があります。

マナローラの漁港は面白いです。
街の断崖下が漁港で、岩場がいっぱいです。
漁港内はたくさんの岩山のようなミニ島があり、
その間を縫うようにたくさんの人が泳ぎまわっています。
しかも、所々プールのようになっており、波がなく、遊泳できます。
透明度が高く綺麗ですが、かなり深いようで、ご注意ください。

ここではリド（海の家のこと）がないため、
サンデッキチェアやパラソルがなく、当然、脱衣所・シャワー室・トイレもありません。
なので、チンクエ・テッレに宿泊している方で、
ホテルまでに１時間以内に帰ることができる方におススメします。

リオマッジョーレは海に面しており、漁港を持っていますが、
残念なことにビーチはありません。
観光船の発着場周囲、および、漁港周囲に岩礁や岩場があり、景観は見事です。
そこに日光浴や遊泳している人がたくさんいますが、
岩場が濡れており、歩行が危険な状態で、また、遊泳は危ないです。

遠く日本からの旅行の場合は、
アクシデントを考えると極力、遊泳はやめてください。

ビーチはないものの遊泳できるのは隣のマナローラ。
そして、大規模なビーチを有するモンテロッソ・アル・マーレ。
口コミにありますので参照ください。

リオマッジョーレはモンテロッソに次ぐ大きな漁村。
ヴェルナッツァと同様にカラフルな街並み。

メインストリートから海を背に左側へ上る道へ。
そこへ急斜面の坂道を上って行くと高台にある教会「Church of San Giovanni Battista」。
その周囲は展望台となっており、眺めは素晴らしい。
リオマッジョーレの街並みが良く分かる。

教会を背に海へ向かって上っていく道がある。
そこへ行くと要塞がある。
要塞は海からせりあがった岩山の上にあり、展望台となっている。
青い海と断崖、リオマッジョーレと素晴らしい。
要塞から九十九折りの階段を下りて、
長いトンネルを抜けるとリオマッジョーレ駅へ向かうことができる。

このルートは急斜面の坂道や階段のため、
体力に自信のある方や時間の余裕のある方におススメします。
また、雨天などの悪天候の場合はやめてください。
濡れて滑りやすくなります。

モンテロッソ・アル・マーレの代表的な教会は「S.Giovanni Battista」。
白と黒の縞模様が特徴的な教会で
内部は優雅な雰囲気が感じられる。

しかし、驚愕したのは大洪水。
3年前に襲った大洪水の爪跡が残っている。
それは白い壁に水がここまで来たことを示す水面の痕がくっきりと残っている。
その高さは大人の肩くらい。
また、被害を受けた様子の写真もあり、
いかに悲惨な洪水であることかよくわかる。
その後の人々の努力で見事に復興された。

入場は無料。
撮影はOK。

モンテロッソ・アル・マーレはチンクエ・テッレで最も規模の大きい街です。
岩山を境に駅のある新市街と昔ながらの旧市街を分けています。
ホテルは旧市街のほうが集中していて、
その中におススメなホテルはホテル・ポルト・ロカ。
このホテルは、断崖の上に立ち、素晴らしいオーシャンビューです。
口コミにありますので参照ください。

ビーチは旧市街と新市街に広がり、
主にパブリックビーチは新市街で、ホテルのプライベートビーチは旧市街。
どちらも美しいビーチですが、波があるのは新市街のほうです。
リド（海の家のこと）があり、サンデッキチェアやパラソルの貸出し、シャワールーム、トイレと完備しています。
また、夏季出店のおしゃれなカフェレストランもたくさんあり、
ランチに利用できます。

旧市街内はたくさんの店やレストランがオープンして
真夜中の１２時までにやっていることが多く、
深夜までに大変な賑やかさです。
木曜日は市場が立ち、楽しくショッピングできます。

チンクエ・テッレの観光はモンテロッソ・アル・マーレを宿泊地にすれば、
船や鉄道の利用で優雅にできます。

モンテロッソ・アル・マーレは車両禁止地区のため、
レンタカーや専用車は新市街の駐車場へ入れなければなりません。

治安は良好で、深夜までに楽しく遊べます。
オフシーズンよりもハイシーズンのほうが夏バカンスを楽しめる上に、
優雅な滞在になることと思います。

「Hotel Porto Roca」は4星で、
モンテロッソ旧市街内にも4星の2軒があるが、
海に面しているのはこのホテルだけ。
また、チンクエ・テッレではこのホテルが一番の人気。

モンテロッソの旧市街前のビーチから外れた断崖の上にある。
このために眺望は素晴らしい。

宿泊した部屋は3階のスイートルーム。
間取りはリビングルームと寝室からなり、非常に広く快適。
インテリアやベッドの壁などにチンクエテッレを感じさせる優雅なデザイン。
バスルームは非常に広く、
最新のジャグジー機能付きバスタブとシャワーがセットになっている。
広いバルコニーが付いており、
テーブル・チェア・サンデッキチェア・パラソルと完備。
バルコニーからの眺めは素晴らしい。
180度の海を見渡せ、
モンテロッソのビーチ、丘の上の城や教会を眺めることができる。

メインダイニングは「La Terraza del Porto Roca」。
このレストランの眺望は素晴らしい。
モンテロッソでも人気のレストランで、宿泊者以外の利用者が多い。
朝食・ランチ・ディナーと利用できる。
朝食は7時から。
冷たいもの・温かいものとがあり、充実した内容。
ランチは12時から。
日替わりの「本日おすすめ料理」がシェフの一押しで
イセエビのサフランピラフなど、独創的でとても美味しい。
ディナーは20時から。
日没は21時なので、夕暮れの中でディナーができる。
おススメは前菜ブッフェ。
数えきれないほどの前菜がずらりと並べられ、
チンクエ・テッレらしい料理内容でとても美味しい。

プライベートビーチがあり、
モンテロッソ旧市街前のビーチにある。
バスタオル・パラソル・サンデッキチェアを無料で利用できる。

また、ホテルの隣には断崖上の屋外プールもあり、
眺望が素晴らしい。

特記すべきは
隣町であるヴェルナッツァへのハイキングコースの起点となっており、
気軽にハイキングできる。
ヴェルナッツァへ徒歩1時間～1時30分間くらい。

宿泊して特に問題はなかった。
スタッフはみんなフレンドリーで楽しかった。
チンクエ・テッレの観光にはこのホテルをお勧めしたい。

注意点：モンテロッソ・アル・マーレの市内は車両乗り入れ禁止地区です。
予約している場合は、事前に到着時刻を必ず伝えてください。
列車で来た場合は、到着時刻を伝えておけば駅前の無料タクシーでホテルへ届けてもらえます。
レンタカーや専用車で来た場合は、その場で到着したことを伝えれば、
無料タクシーまたはホテル専用車が迎えに来てくれます。
なお、レンタカーや専用車は必ず新市街のビーチ近くの駐車場へ。
旧市街では迎えに来てくれません。

レリーチはラ・スペツィアとテッラロの間にある華やいだリゾート地です。
岬にはレリーチ城がそびえています。

マリーナの広場から急な階段を簡単にアクセス。
５分ほどでレリーチ城へ行けます。
レリーチ城は要塞風で風格があります。
周囲は素晴らしい絶景が広がります。
城に向かって右手はレリーチの街並みとマリーナが広がり、絶景。
遠くに、ラ・スペツィアが見えます。
左手は断崖が織りなす自然美が広がり、これもまた素晴らしい。
さらに、テッラロからも見たポルトヴェネーレやパルマリア島が見えます。
小さな土産屋さんやカフェがありますので、
絶景を眺めながら、カフェタイムできます。
帰りは階段へ戻るのではなく、旧市街内を歩くことをお勧めします。
趣のある小道が張り巡らされ、散策が楽しいです。

テッラロはラ・スペツィアより奥のレリーチ、さらに最奥にあり、
道路もテッラロで行き止まりという岬の最果て。
さすがにここまでくると観光客はまばら。

テッラロの宿泊はオーペルジュ「Locanda Miranda」。
テッラロのホテルはなく、民宿かオーペルジュのみ。
この中で「Locanda Miranda」は料理の評判が良く、
ミシュランおよびガンベロのオススメとなっている。
このために非常に人気があり、予約が取りづらいとの評判も。
この「Locanda Miranda」はテッラロの旧市街から離れているが、
徒歩5分以内と問題ない。
なにしろ旧市街内は全て坂道で車ずら通らない歩道のみ。
オーペルジュ「Locanda Miranda」のエントランスは可愛いつばめがいっぱい。
簡単にチェックインして、
スーツケースを部屋に運んでもらう。
エレベーターがないので。
案内された部屋は3階で最上階のジュニアスイートルーム。
オーペルジュでも最も広い部屋で可愛らしい雰囲気。
イタリアらしいロマンチックさがある。
部屋の広さは狭くなく、問題ない。
角部屋にあるために2方向の窓があり、非常に明るい。
窓からの眺めは素晴らしい。
海の向こうにポルトヴェネーレやパルマリラ島を見渡せ、
夢のような絶景。
窓から涼しい風が流れ、爽やか。
驚いたことにバスルームは広く、ちゃんとバスタブもある。

1階はサロンやレストランがある。
サロンは素敵なインテリアで優雅にくつろげる。
エスプレッソやソフトドリンクを頂ける。

レストランはベネチアングラスで作られたシャンデリアや温かみのあるインテリア。
ディナーは20時30分から。
シェフのオススメコースをお願いした。
＠アミューズ：3品　マグロのタルタル・イワシつみれのフリット・ツナのパイ
＠前菜１：軽くグリルしたガンベロ（車エビ）とフレッシュトマトソース　インゲン添え
＠前菜２：軽くボイルした白身魚とポテトのミルフィーユ　アンチョビバジルソース　ムール貝添え
＠前菜３：マグロのタルタルとチーズのオープン焼き
＠パスタ：自家製パスタのシーフードカルボナーラ　炭の香り
＠メイン：本日の魚のグリル　ペッパーソース　ホウレン草添え
＠デザート：サバイオーネ
という魚介たっぷりのコース。
素材を十分に味を引き出しており、本当に美味しい。
中でもパスタは絶品で、シーフード旨味たっぷりのカルボナーラは初めての味。
ワインも美味しく、ゆったりと頂けた。
最後はもちろん、食後酒を。
いろいろなグラッパがあり、リオマッジョーレ産のグラッパをチョイス。
強烈な味だが、なかなかイケる。

朝食は8時30分から。
昨夜のディナーを楽しんだレストランで朝食。
ブッフェスタイルではなく、
各客に朝食が運ばれるというもので、気持ちがいい。
テーブルには次々と運ばれ、素敵な朝食に。
焼きたての自家製パン、自家製のジャム、自家製のケーキ、目玉焼きなど。
オーペルジュならではのサービスの心地よさ。
ゆったりと朝食を頂ける。

宿泊して特に問題点はなかった。
門限はない。
家族経営だが、スタッフは素晴らしかった。
日本人宿泊は初めてだということもあり、
張り切っていた。
いろいろ近辺の情報を提供してくれた。
テッラロの隣町はレリーチ。
バスは15分で近い。
しかもオーペルジュの前がバス停という至極便利。

ジェノバの治安は良好でした。
昼間は観光客やショッピングを楽しむ地元の人たちで大変な賑わいさでしたが、
スリなどの危険な雰囲気は感じられませんでした。
夜間は、危険な人物を見かけることなく、
楽しく思い思いに散策する人たちで賑わっていました。
フェッラーリ広場からマリーナ方面は、
車両通行禁止のためひったくりの危険さはありませんでした。
なので、夜景も十分に楽しめました。
一方、XXセッテンブレ通りは交通量が多いですが
ポルティコの歩道があり、安全でした。

ただし、ヨーロッパ共通の最低限の注意を持ってくださいね。

ジェノバのメインストリートはXXセッテンブレ通りです。
セレクトショップ、
ディーゼルなどのカジュアルブランド、
H&MやSARAなどのファストファッション、
デパートのCoinと
ショップがひしめき合っています。
ほぼ全てサマーセールが行われ、
驚異的な割引です。
品揃えは豊富で、
日本人サイズもかなりあり、
掘り出し物に出会えます。

一方、ローマ通りはルイ･ヴィトンやフェラガモやドルガバなどのハイブランドがありますが、
XXセッテンブレ通りよりショップは少なく
人もまばらで、寂しい印象です。
そこでのセールはルイ･ヴィトンを除くほぼすべて行われていました。

ローマ通りと平行する「Galleria Mazzini」。
ジェノバで唯一のガラスアーケードですが、
店は少なく、人通りはまばらでした。
ショッピングにはあまりオススメできません。

「Hotel Bristol Palace」の裏側がリナシャンテがあります。

ショッピングを重視するならば、
ホテルは「Hotel Bristol Palace」をオススメします。
ホテル前はXXセッテンブレ通りなので、
ショッピングに至極便利です。

ヨーロッパ最大級のジェノバの水族館「Acquario」♪
マリーナにあります。
かなりの人気で行列が絶えないです。

今回、8時オープンに行きました。
すでに並び始めていましたが、
待たずに入場できました。
地中海に生息している魚のほかに、
世界中の魚を集めており、
種類が多いです。
また、イルカ、マナティ、オットセイ、ペンギンなどもたくさんあり、
愛嬌たっぷりです。
展示の仕方は丁寧で、とても分かりやすいです。
イタリア語と英語となっています。

足早に見学しても優に2時間はかかりました。
なので時間の余裕のあるときはオススメします。

売店はキュートな魚のぬいぐるみなど、
イタリアらしい商品多数で、
お土産にピッタリです。

1階にはカフェレストランがあり、ジェノベーゼやピザなど頂けます。

撮影はOKです。ただし、フラッシュは厳禁です。

7月の開館時間は
午前8時～夜20時と非常に長かったでした。
ホームページを見て確認をお願いします♪

S.Lorenzo通りを歩くとジェノバきってのカテドラルが見えてきます。
白と黒の縞模様が独特な「S.Lorenzo教会」。
立派な鐘楼を持ち、風格があります。
ファサードは過剰な装飾は少なくいたってシンプルですが、
白と黒の模様のほかに花などのデザインがみられ、
シエナやフィレンツェのドゥオーモに共通がみられます。
内部に入ると広大な空間が広がり、
素晴らしいバラの窓、多数のステンドグラスに目を奪われます。
また、内部のアーチも白と黒の模様で独特な雰囲気があります。
どこかアラブ的な要素が垣間見れます。

入場はフリーです。
撮影はOKですが、フラッシュなしが条件です。