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大浦天主堂の敷地内には国宝の天主堂の他に2つの建物が建っている。
「旧長崎大司教館」とこちらの「旧羅典神学校だ」

天主堂の生みの親とも言うべきプチジャン神父によって計画され、1875年に建築された。
神学校の校舎兼宿舎だった。


天主堂を見た後に順路に沿って歩いて行くと、この建物に導かれる。
今は大司教館と共に歴史博物館となっていて、内部が公開されているので天主堂見学の後、立ち寄ると良いでしょう。

天主堂の入場料１０００円を払えばこちらにも入れます。

出島の表門から入るとすぐ右隣の建物がこれ。
石造りの古い建物ですが、今は総合案内所になっています。

また、出島の歴史を映像を使って紹介していて分かりやすいです。
そのために、シアターと、名前も付いています。

建物はここでも元使われている物だったのではなく150年ほど前に他の土地で建てられた物を長崎市が買い取り、一部を使用して当時の建物の雰囲気を再現したようです。
案内板に書かれていました。

出島の蔵にはニックネームが付いていたようです。
この三番蔵はピンクのカーネーションを表す「アニェリール」と呼ばれていたらしいです。
建物前の説明板に書かれていました。
この蔵には長崎の食文化には欠かせない砂糖の保管がされていたようです。
カステラなどにも使用されていたのでしょうね。

この建物がある場所は出島のメインロード、商館長の建物の向かい。
建物内には砂糖の袋が置かれていて、当時を思い起こせるようになっています。

オランダ商館には駐在する事務官がいましたが、その中の筆頭事務官がこの建物の２階に住んでいたとのこと。
案内板に書かれていました。


今この建物はオランダ貿易の様子や出島が貿易や文化交流で世界とつながっていたことを紹介する場所になっています。

車椅子でも入れるよう、スロープもありました。

出島を管理する日本人の役人を「出島乙名」と読んだようです。
彼らは貿易のない冬から春にかけてここに詰めて仕事をしていたのだそうです。(案内板による）

門からすぐの場所なので出入りする人の監視などの仕事があったようです。
商館長の記録にも残されているとのこと。


現在は畳の部屋が開放され、自由に上がる事が出来るようになっていましたし、展示物などもあるので、中まで入るとよく分かります。

西門ゲートから入ると本コースから外れた右奥に位置してこの建物はあります。
オランダ商館の人々の食事を作った台所の再現がされています。

木製の桶などが置かれていて日本らしさも感じますが、食材や料理など当時の日本の人たちより豪華なものを食べていたのでしょうね。
ちょっと想像してみました。

出島で入ったときにもらったパンフレットには「幕末の頃の商社の石倉」と書かれていました。坂本龍馬たちの海援隊との取引も合った由。


今の建物はもちろん再建ですが、当時の雰囲気を再現した石造りで往時を偲ばせます。

残されている出島の古い地図にもハルトマンス・ベシエ紹介としてその存在が描かれているのだそうです。

西側ゲートから入ると近い場所、一番船頭部屋の隣にありました。
当時は砂糖などを収める倉庫だったそうです。

オランダ人は各倉庫に花の名をつけて呼んでいたそうで、この建物は「バラ」だったと、建物前にある案内板に書かれていました。

遊び心があったのでしょうか。故郷への郷愁だったのでしょうか。


現在では出島の建物の復元方法や発掘の資料などが展示されています。

5月の休日に布田駅で下車、国領神社に藤の花を見に行きました。
その時に通りがかったお寺がここ。

鎌倉時代に創建されたと言うことでゆったりとした境内には、お参りの人がたくさん来ていました。

本堂の他に不動堂もあり、こちらには成田不動の御分身が祀られて「調布不動尊」として親しまれているようです。

境内には鯉のぼりが掲げられ、家族連れの姿も多かったので、近隣の皆さんに身近なのだなと、感じました。

京王線の西調布からすぐの場所、甲州街道に面してこのお寺がありました。
調布にある深大寺の末寺。

山門である仁王門は時代を感じさせるもので楼門となっており、二階部には鐘が吊されていました。

境内にはこの調布の出身の近藤勇の座像もあり、新撰組ファンは見逃せないかも。

またここは調布七福神の大黒天がおられます。

飛田給駅から北に延びる広めの道路です。
この通りの先に「味の素スタジアム」があるのでこの名が付いたのでしょう。
よく整備され、歩きやすく明るい雰囲気ですね。

私が通った時はちょうどFC東京の試合がある日だったので、電車が着くたびに多くの人が出て来て楽しそうな様子が見て取れました。

通り沿いには飲食店があったし、駅前ではお弁当を売っていたので試合前に食べたり、調達も出来ますね。

調布市の「味の素スタジアム」横の甲州街道沿いにこの記念碑が設置されていました。
同時に前の甲州街道の際にも表示板が高く掲げられ、走っている車や人からも見えるようになっていました。

記念碑は咲き始めたツツジの植栽に挟まれて地味な印象でした。

来年はまた東京でオリンピックが開催されますが、今度は何処が折り返し点になるのでしょう。

調布の駅付近を散策した時に、甲州街道を西に、歩いてここまで来ました。
ついでなので入場予定はないものの、見学のために上がってみました。

この日はFC東京の試合がある日で、とても多くの人が来て賑わっていました。
家族連れや若いカップルなども多く、健康的で、良い光景だなーと感じました。

西側ゲートから入り、先の方に進んでいくと、右側に「旧長崎内外クラブ」の建物がある。
その建物の前に花や木が植えられているエリアがあり、ここに入る門の門柱がこれ。

オランダの製品でこの会社の窯のマークが門柱の下部に記されているのが見てとれました。

当時の出島の店舖などに利用されていたと推測されるようです。

かなり古いので説明を見ないと、私にはそれとは分かりませんでした。

ヘトルとは、オランダ語で商館長次席のこと。
出島の西側ゲートからすぐの場所。
隣は商館長の家で、やはりそちらより小さいですね。

室内は復元されていないかわりに、ミュージアムショップになっています。
トイレもこちらにあり、利用出来ます。

お土産など探せます。

平和公園の爆心地エリア。
ここは祈りのゾーンと呼ばれる。
ここには普通の公園ではない。

その公園の端に、原爆を受けた当時の地層が残され、見学できるようになっている。
想像を超える痛ましい場所。
一瞬のうちに何もかもが失われた。
この町の人はほとんど全滅した。

そんな恐ろしいことがわずか七十四年前に起こったのだ。
ただ、ただ戦争の起きないこと、平和を願う。

出島には建物の他にも見るものがあります。
この鐘もその一つ。

木製のシンプルな櫓に付けられている鐘は、ひもを引いて撞く西洋式で、実際に18世紀にオランダで使用されていたそうです。

そばの説明板に寄れば正午の昼食時に撞く他、貿易の仕事の際に合図として利用されていたそうです。ならすほか

デジマノキは出島の東側エリアにある大きな木。
と言っても、びっくりするほどの巨木ではない。

側の案内板に「東南アジアに分布するナンヨウスギ科の常緑高木」と書かれている。

幕末の頃、オランダ人が東洋貿易の拠点だったジャカルタから移植した。
日本とオランダの交流の記念樹。

春の青空にもと緑の葉を広げてすくっと伸びていた。

出島の西側の入口は「水門ゲート」とも言われている。

門は時代劇にも出てくるような雰囲気がある門だが、再建された物で、かつての「水門」
私はどれが水門なのかはっきりせず、案内の方に訪ねて教えてもらいました。

門外にあった荷上場から荷揚げされた貿易品は、ここから輸出、輸入がされていたそうです。

西側のゲートから出島に入るとすぐ最初に此こ建物が建っています。
建物内は見学でき、中に入ると当時の暮らしが再現されていました。

この一番船というのはオランダから夏に来る貿易船2隻のうち一番最初に来る船のことだと案内板に書いてありました。

この船の船長がこの建物内に宿泊。
ちなみに船員は船で寝泊まりしたそうです。

調度品や枕元に置かれた水差しなど興味深く見学しました。