fmi(ふみ)さんのクチコミ(44ページ)全1,235件

　新型の、ハイブリットバスが登場したので報告する。大型のバスで、低床ノンステップ車。運転士よこの前部座席は荷物置き場になっている。
　座席が新しく、やや大きめになり、少しゆったりしたものになった。
　特に路線を限定せず、主だった路線に入っている。運賃表示機も見やすく、窓ガラスは濃いUVカットガラスになった。

　地下鉄全区間で初めて本格的な急行運転を開始した路線（東西線は東武の地上区間のみだった）。
　急行は20分毎に走り、本八幡から新宿の間で2本の各駅停車を追い越す。神保町の古本街に行くのに便利。ただ、メトロとの乗換駅である九段下や新宿三丁目に停まらないので利用者によっては不便化も。都営地下鉄との乗換駅に優先して停車する。
　京王線と乗り入れてるが、現在は日中でも10分毎に乗り入れていくので便利になった。

　前回、新しいサービスを紹介したが、今回は実際にそれを使って乗車した。
　JALマイレージをためてる人は、「JALバス特典」というのを申し込むことによって、マイル2000ポイントと引き換えに、このアクセス成田と東京シャトル両方を利用できる、クーポン券を往復分（2枚分）もらえる。詳しくはJALのサイトを見てもらうとして、2月下旬に実際、このクーポン券を使って東京駅から成田空港まで、アクセス成田を利用してみた。
　バスに乗るときにこの件を運転士か乗り場の係員に提示すれば、空席がある場合乗れる。
　さっそく提示すると、運転士はこのサービスをまだ詳しくは知らなかった模様、乗り場の係員の説明で問題なく乗車、空いてる席に座った。バスはほぼ満席の状態で出発。
　20分間隔は便利である。乗ったバスはJR運行便でガーラの標準仕様。
　1時間ちょっとで空港に着いた。
　まだはじまったばかりのサービスだったので、係員や運転士には周知が不徹底な面もあるようだった。

　すっかり羽田空港への足として定着した京急。品川からも快特が10分毎だが、朝夕はイレギュラーな運用や、行き先がある。
　京成線内の成田方面から本線経由で長躯、羽田まで来る電車があるのも朝のラッシュ時。
　また、朝の品川始発羽田空港行には、ロマンスカー2100形で運転する電車がある。品川始発7時59分の葉枝空港行がそれ。ロマンスシートにゆられて20分の道中だ。

　三郷起点の常磐道では最初の休憩所。サービスエリアであり、給油所や飲食エリアが整備されている。最近のNEXCOの営業戦略で、首都圏のパーキングエリアが大幅に充実されているが、ここは施設が大幅リニューアルしてからまだ3年もたっていない。
　飲食エリアはフードコート形式で様々なスタバはじめ様々なお店が出ており、食事エリアも広い。コンビニや土産物店、ドッグランもある。
　ここは実は、高速道路ではなく、周辺地域用に一般道から入れる駐車場もあり、一般道利用者もここの施設を使うことが出来る。一般道用駐車場は無料。出入する側道が狭いので大型車は入れない。また、一般道駐車場から高速に入ることは出来ない（将来的にスマートICにする構想あり）。

　到着、出発ロビーが南、北ウイングと２か所に分かれ、その両ウイングの間に、商業施設が集中する構造になっている。
　１階が到着階、４階が出発階になってるのは、第２ターミナルと同じ。空港バスは両方の階に直接横づけして乗降するのも第２ターミナルと同じ（この点は羽田の国際ターミナルと異なる）。
　列車の駅は両ウイングの間に突っ込む形で地下２階にある。
　第一ターミナルは、９０年代半ばから大改築工事が行われ、２００６年に改築が完了、南ウイングは開港時より大幅に広くなり、サテライトも増えた。
　２０１０年以降は、商業施設の売り場面積をさらに充実させ、エアポートモールと言う名で営業している。
　空港バスは、まず第２ターミナルを出発し、次に南ウイング、最後に北ウイングと停車してから高速に入る。そのため、第１ターミナルからバスに乗る場合、既に乗客が乗っている状態。なので、格安バスの場合、当ターミナルからは満席で乗車できない場合もある。
　鉄道の場合は、第１ターミナルが始発駅で、次に第２ターミナルに停車する。京成電車の混雑が始まるのは第２ターミナルからで、ここから乗るときは空いてる場合が多い。

　成田空港内で、飛行機を眺める場合、離着陸も見やすいのは、第2ターミナルではなく、こちら第1ターミナルの展望台である。
　全長4000mの滑走路が目の前。北ウイングと南ウイングのちょうど間に展望台がある。
　展望デッキは２タミのものより広く、こっちの滑走路ではA380の離着陸も見れる。
　フェンスがあるので、クリアな離着陸を大きく写したいなら、空港の外になるが、桜の山や航空博物館のほうが良いかもしれない。

　成田駅から新勝寺山門まで1kmくらいある表参道。米屋のようかんとか、名物甘太郎といった、お店はこの参道に集中している。
　駅からお寺までは、３つのルートがあり、この参道以外、空いてるのだが、そのかわりお店はほとんどない。
　上町の三叉路（夢牧場と滝沢酒店のあるあたり）から山門までは、道が狭くなるうえ急坂になる。この辺りからうなぎ料理店や旅館が並ぶ。初詣の時はこのあたりが一番混雑する。
　成田駅に近いあたりは、最近は外国人の経営する各国の様々な料理店が増えて来た。

　いうまでもなく初詣客が例年300万人を超す、真言宗の大寺院。
　例年正月3が日の混雑はすさまじく、成田駅からの参道は人で埋まる。特に山門を入ってから本堂の間にある階段が混みあい、全く動かなくなることもあり。混雑には波があり、朝9時頃はやや空いてることがある。10時を過ぎると本格的に混みあい、本道辺りは入場規制も。
　実は参道は3本あり、京成の駅麓から出てる通称電車道、JR成田駅の脇から出る裏参道は驚くほど空いている。参道の西側をゆく裏参道は、起伏や坂もないが、境内には西端の裏から入る形になる。

　スカイライナーの車両を使い、朝夕の通勤用に本線経由で走る、モーニング・イブニングライナー。12月のダイヤ改正から、船橋駅に停車すると同時に、全列車座席指定制になった。
　券を買う場所は今までと同じ。従来は座席数分のライナー券をただ販売するだけだったが、改正以降は座席を選べるようになった。座席を選ばずにランダムに割り当ててもらうことも出来る。座席を選べるのはライナーの出発10分前までで。
　券を買う時の手順がやや増えたか。
　船橋で乗り降りする人は意外といた。

　いわゆる聖地巡礼のさきがけとなったのが、埼玉県久喜市（旧鷲宮町）にある鷲宮神社。
　漫画やアニメで有名になった「らきすた」の登場人物、柊かがみがこの神社に住んでいるという設定。
　古くて由緒あり、重文も存在する主要な神社でもともと参拝客も多かったのだが、アニメの舞台になってから参拝客が激増し、初詣参拝客が毎年47万人（県下2位）という凄いことになっている（1位は大宮の氷川神社）。同じくアニメ関連の参拝で有名な神田明神が30万だから、その凄さが分かる。
　普段の神社と街並みは、ごく普通の首都圏郊外の町だが、やはり、平日から「巡礼」に訪れる人は多い。
　神社の鳥居付近に、らきすたのレリーフがあり、門前の商店街もらきすたののぼりをかけている。それ以外に目立つモノはないが、境内の絵馬を見ると、ここが普通の神社じゃないことが分かる。神社の裏手は田圃と湿原で、東武鉄道がそこを走っている。
　駐車場があるが、広くはないので初詣に車で来ても停める所は無いと思われる。東武の駅から10分以内、JRの東鷲宮駅からでも30分で行けるので電車で来た方が良い。東鷲宮駅なら、立ち寄り湯もある。

　12月上旬だったが、上野公園はこの時期が紅葉の盛りのようだ。公園全体に紅葉する木々が植えられているが、モミジは特に、寛永寺清水観音堂周辺に集中していた。
桜で有名な上野公園だが、冬はボタンが咲いてるなど、一年通して花や緑が楽しめる。
　主にイチョウが多いのだが、モミジのある清水観音堂のほうが、京成上野駅や不忍池からから近い。最近は12月10日くらいまで紅葉が見られる。

　20分間隔の運行になったうえ、東京駅の出発ポイントはグランルーフ前になったことで利便性が高くなったアクセス成田だが、この12月から時間帯によっては10分間隔に増便されている。
　また、新しいチケットサービスも始まった模様。これは、日本航空のマイレージ2000ポイント分を、アクセス成田の往復チケットに交換できるサービス。「JALバス特典」で検索してみよう（東京シャトルのバスにも乗車できる）。
　参入会社もJRバスが加入して久しい。

　新宿から、小平、所沢を通って川越へ行く路線。同じ西武の池袋線とは所沢駅でX状に交差接続してる。
　池袋線が複々線、地下鉄乗り入れで複雑なダイヤなのにたいし、こちらは地下鉄にも乗り入れず、日中は普通10分間隔、急行10分間隔の分かりやすいダイヤである。特に急行は本川越行と拝島線直通が交互に運転している。
　ハイキングコースの多い池袋線に対し、こちらは観光地は川越くらいで地味。まあ、アニメの街と呼ばれる上井草など濃い所も通る。

　多摩川は、青梅市に入ったあたりから渓流の相になるが、そのなかでも最初の渓谷がここ御岳。青梅線の御岳駅周辺から谷底の遊歩道まで降りていく道がいくつもあるのでハイキングに最適である。軍畑駅の先からたましん美術館のあたりまで、遊歩道が両岸に完備しているので歩きやすく、気軽に渓谷美を楽しめる。
　何と言っても紅葉の時期だろうと思うので、11月30日に行ってみた。30日ころでは紅葉はやや盛りを過ぎてはいたが、十分噂通りの錦秋美を見て来ることが出来た。
　日本名水百選。
　川にはいくつかの歩行者用吊り橋がかかっており、楽に両側に渡れる、またカヌー（カヤック？）のメッカなのか、渓流でそれを楽しむ人も何人かいた。

　ホリデー快速というのは、JR東日本が首都圏で運行している、行楽期の週末や連休に都心や大宮などから、各観光地までを乗り換えなしで結ぶ、行楽快速列車の総称である。
　そのうち、新宿駅から、中央線と富士急線を通り、河口湖駅までを結ぶ列車が「ホリデー快速富士山号」。
　90年代に急行用車両を用いて運転が始まり（旧称ホリデー快速河口湖）、現在は183系特急型電車を使っている。指定席と自由席があるが、自由席は運賃のみで乗車できる大変お得な列車だ。
　90年代からずっと、1日2往復運転が定着していたが、現在は1往復のみ運行。朝8時14分に新宿を出発し、夕方16時に河口湖駅を出るダイヤが定着。途中で中央線快速を追い抜くうえ、編成が短く、人気も高いので結構混む。逆に途中駅で特急電車に追い抜かされることも。
　以前は大宮から武蔵野線を経由して河口湖へ行く列車もあった。
　そのほか、千葉から総武線を経由し（新宿発着の日もある）、河口湖を結ぶ「快速山梨富士」と言う列車もある。運行する日程がやや少なく、車両も通勤電車だったり、房総の255系特急車両だったりと一定しない。
　途中の相模湖駅、高尾駅、大月駅などにも停まるので、そこへのハイキング利用者にも重宝されている。
　新宿駅から小淵沢駅まで行く行楽快速もあり、こちらは「ホリデー快速ビューやまなし」、全車2階建ての車両だ。
　

　JR御嶽駅の前から、国道に分かれて対岸の都道（吉野海道）に架かる橋。御嶽山のケーブルカーへはこの橋を渡って行く。周囲の御嶽渓谷にかかる橋とちがい、こちらは自動車やバスも走る2車線舗装の道路橋。
　眼下２０mの所に多摩川が渓流となって流れる。その流れも清楚なら、晩秋には周囲の崖にいろとりどりの木々が黄色や赤に染まる。下流側に極道美術館が見え、そこは両岸に楓があって見事に錦秋に色づいていた。

　わたらせ渓谷鉄道が発足した頃、水沼駅に開業した温泉施設。水沼駅の上りホームにある駅舎がそのまま施設になっている。
　館内は比較的広めで、入口ロビー周辺は土産物店にもなっている。ロビー左手の通路の奥に浴場がある。
　浴室はやや狭いが十分。小ぶりな露天風呂もある。透明な湯。渡良瀬川の渓流も見える。
　行ったときは地元利用者が大半だったが、赤城山登山路に位置し、ハイカーの利用も多いようだ。トロッコ列車と組み合わせて利用する人もいる。
　わ鐵は大体1時間～1時間半に1本の運行。入浴し、ロビーで休憩してる間に、次の列車が来るだろう。
　利用料は600円也。

　今回3回目となるわ鐵乗車紀行。今回は、水沼までの行きは普通のディーゼルカー、帰りに「トロッコわっしー号」に乗車した。
　ディーゼルカーには、やや古いボックスシート座席の車両と、新しいロングシートの車両がある。乗ったのはボックスシート。大間々駅から乗車したが、ここから乗る人は結構多く、座席はほぼ埋まり、立ち客も出た。水沼駅で降りる人は少なく、大半の乗客は足尾まで行くようだった。
　帰り、たまたま時間が合ったのでトロッコ列車に乗車。休日シーズン中は1日に3往復してるが、連休中はかなりの人気で座席も大体埋まってる状況のようだった。
　水沼駅で乗車、なんとか空いてる席に座れた。車両は「トロッコわっしー」という、ディーゼルカーをそのままトロッコ風にしたもの。前回乗った機関車が引っ張るタイプではない。1両編成。水沼-大間々間でも渡良瀬の紅葉は絶景で、コロセ渓谷のあたりは錦秋一色。
　乗客のほとんどは大間々駅で下車した。観光バス（はとバス？）で来ていたらしい。

　成田空港へのアクセスで一番マイナーと思われる。成田空港で乗降する人は多くはないが、途中の駅で大量に乗って来るので荷物の多い時には不向き。2階建てグリーン車が必ず連結されてるのでそちらに乗車した方が良いと思う。ただし、グリーン車も結構乗車してる。
　以前は1時間間隔と本数も少なかったが、最近日中に増発された。グリーン車に乗ってもNEXやリムジンバスよりは安い（スカイライナーよりやや高い）。メリットは横須賀線に乗り入れて横浜や鎌倉まで走ることである。
　大抵の列車が途中の千葉駅か佐倉駅で、後続のNEXに追い抜かされる。所要時間は東京から成田空港までで1時間20分前後。急いでる人には不向きだ。
　利点の一つに休日おでかけパスなどのJR東日本のフリー切符などが使えることがある。