hiroさんのクチコミ(16ページ)全489件
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投稿日 2018年11月10日
総合評価:4.5
『通天橋(つうてんきょう)』は、日本海の離島・隠岐諸島で2番目に大きい島前の西ノ島(西ノ島町)北西部の全長約7キロメートルにおよぶ海岸線「国賀海岸」が長い歳月をかけて日本海の荒波と強い風によって浸食が進み様々な形となってできあがった大自然の造形美「奇岩」のひとつです。
アーチ状の岩の架け橋のように見えることから名前が付けられた隠岐諸島の自然景勝地を代表するダイナミックなビュースポットです。
「国賀海岸」の「奇岩」による造形美は、630万年前から530万年前の火山活動でによって作られた岩石が浸食されたもので、1938年(昭和13年)に「国賀海岸」が国指定文化財として「名勝および天然記念物」に指定されています。
また、隠岐諸島が「大山隠岐国立公園」として1963年(昭和38年)に追加指定され特別保護地区として保護されています。
2013年(平成25年)には「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」として隠岐諸島が認定されています。
今回は、20名程度の団体で遊覧船をチャーターしての「国賀海岸めぐり」観光で『通天橋』など「奇岩」の造形美を見て廻りました。
海上は少しうねりもありましたが、遊覧船に乗り海上から天候に恵まれ青空の広がるダイナミックな自然景勝地を眺めながら途中休憩を兼ねて「国賀神社」(小さな祠)のある「国賀浜」に立ち寄りました。
「国賀浜」で遊覧船から降りて、高低差が約250メートルある広大な草原地帯「摩天崖遊歩道」の一部ですが「国賀浜」周辺を散策し、陸上からも『通天橋』などの絶景を望むことができました。
『通天橋』などダイナミックな大自然の造形美である「奇岩」の数々と青空の中で「国賀海岸」の美しい海の絶景を海上と陸上から楽しむことができてとてもよかったです。
「国賀海岸めぐり」観光については、4月から10月までの期間限定で西ノ島(西ノ島町)の「浦郷港」または「別府港」から定期観光船が運行されていますので、隠岐諸島を訪れた際の観光にお薦めします。
また、陸上からも海面から垂直にそそり立つ高さ257メートルの「摩天崖」と名前が付けられた断崖絶壁から「国賀浜」まで通じている全長約2.3キロメートル、高低差約250メートルにおよぶ「摩天崖遊歩道」の広大な草原地帯から『通天橋』などの絶景を望むことができると共に野生の馬や放牧されている隠岐牛に出会えたりするお薦めの観光スポットです。- 旅行時期
- 2017年08月
- 利用した際の同行者
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 海上や陸上の色々な角度から観光できます!
- 景観:
- 5.0
- 自然景勝地である国賀海岸を代表するダイナミックなビュースポットです。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
-
“素材”と“作りたて”に対するこだわりを追及しているジェラート専門店です!
投稿日 2018年11月05日
総合評価:4.0
『Libisco(リビスコ) 銀座店』は、2004年(平成16年)に長野県軽井沢町の「テニスコート通り」にオープンしたジェラート専門店が、2017年(平成29年)に「松屋銀座」の裏手(銀座中央通り・銀座三丁目交差点から昭和通り・銀座東三丁目交差点までの通りの中間地点)にある「王子サーモン 銀座店」の2階にオープンした2号店です。
”新鮮なジェラートを 新鮮なまま召し上がれ”をコンセプトとした『リビスコ』では、素材の味を生かすため産地にこだわりを持った新鮮な牛乳と季節の生フルーツや野菜などを使用して冷凍保存による作り置きなどをせずにその日に作った作り立てのジェラートを提供する店舗です。また、卵アレルギーのある方も安心してジェラートが食べられるように卵は一切使用していないそうです。
『リビスコ 銀座店』のある建物の外壁には、「生ジェラート」と書かれた看板があり“素材”と“作りたて”に対するこだわりを追及しているジェラート専門店であることが感じられます。
店舗の出入口は、建物1階にある「王子サーモン 銀座店」と共有となっており、建物内に入ってすぐ右手にある少し急な階段を2階に上がります。
店内は、丸テーブル席と窓部分にカウンター席があり、訪れた際はグループで来るお客で席がほぼ埋まっていて注文待ちのお客も数人おり軽井沢の人気店であることを実感しました。
メニューもオリジナルのほかに季節のメニューがあり種類も多く、皆さんダブルを注文していて食べる前に写真撮影をしていました。(溶けるのが早いので写真撮影は手早くするようにした方が良いです。)
ジェラートをひと口食べると口の中ですっーと溶けて素材の味が口の中に広がりとても美味しくお店のこだわりを感じることができました。
店頭に並ぶメニューも季節限定のほか日によって変わるそうなのでお店の近くを通った際にまた立ち寄り色々な種類のジェラートを味わってみたいと思います・・・- 旅行時期
- 2018年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 松屋銀座の裏手にある王子サーモン銀座店の2階です。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
- 新鮮な牛乳と季節の生フルーツや野菜などを使用した作り立てのジェラートを提供する店舗です。
- バリアフリー:
- 3.0
- 少し急な階段を上った2階にあります。
- 観光客向け度:
- 4.0
-
巨大な開閉式屋根をもつ屋外型マルチエンターテイメントスペースです!
投稿日 2018年11月03日
総合評価:4.0
『六本木ヒルズアリーナ』は、2003年(平成15年)に開業した54階建ての高層オフィスビル「六本木ヒルズ森タワー」(高さ238メートル)をメインの建物として「テレビ朝日本社」、ホテル「グランドハイアット東京」、映画館「TOHOシネマズ」、集合住宅「六本木ヒルズレジデンス」などからなる複合商業施設「六本木ヒルズ」敷地内のほぼ中央に位置する巨大な開閉式屋根が設置されている屋外型マルチエンターテイメントスペースです。
「新しい都市の広場」をコンセプトとしている『六本木ヒルズアリーナ』では、無限の可能性を秘めたフレキシブルなスペースとして「コンサート」、「フェスティバル」、「パフォーマンス」、「レセプション」などジャンルの枠にとらわれない多種多様なイベントが行われています。
『六本木ヒルズアリーナ』へのアクセスは、東京メトロ・日比谷線「六本木駅」1C出口(メトロハット)より徒歩4分程度、都営地下鉄・大江戸線「六本木駅」3出口より徒歩7分程度となります。
8月最終となる日曜日の夕方にぶらりと「六本木ヒルズ」に立ち寄ったところ『六本木ヒルズアリーナ』では、今回が16回目となる「六本木ヒルズ盆踊り2018」が金曜日から3日間の開催期間中・最終日でありアリーナ中央に盆踊り用の大きなやぐらが設置されていました。
ちょうど到着した時は、「日本の芸能」と題した岐阜県無形民俗文化財である「表佐太鼓踊り」が地元の保存会の方々により演じられた後で、やぐらの廻りは盆踊りが始まるまで立入禁止となっていましたが、屋台コーナーの周辺には盆踊りの開始を待つ大勢の人々で賑わっていました。
今回は、盆踊りが始まる前に帰りましたが「六本木ヒルズ盆踊り」は、毎年とても盛り上がりのあるイベントの様なので来年は参加してみたいと感じました・・・
『六本木ヒルズアリーナ』は、“いつもなにかが起きている”、“行くたびに違う刺激に出会える”といった期待を感じさせる多目的なオープンエリアです!- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
-
江戸時代の奥州・日光街道の名所であった草加松原(千本松原)と称された地にあります!
投稿日 2018年10月28日
総合評価:3.5
『松尾芭蕉文学碑』へのアクセスは、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)「獨協大学前(草加松原)駅」東口から徒歩5分程度(約350メートル)です。
今回は、「獨協大学前(草加松原)駅」から「草加市文化会館」に行く際に目にしました。
『松尾芭蕉文学碑』は、「おくのほそ道」の旅の第一日目に記されている「その日やうやう草加といふ宿にたどり着きにけり」の銘文が刻まれている碑として、1991年(平成3年)に綾瀬川沿いの南北に広がる美しい松並木が続く「草加松原遊歩道」に架かる和風の太鼓型歩道橋「百代橋」の袂に新たな碑が建立されています。
「おくのほそ道」は、1689年(元禄2年)に46歳の「松尾芭蕉」が全行程およそ600里の奥州から北陸道を巡った日本を代表する紀行文学です。
旅の始まりは、江戸深川から「奥州・日光街道」一番目の宿場町「千住宿」まで舟で渡り見送りの人々に別れを告げてから門人の「河合曾良」を伴い歩いて二番目の宿場町「草加宿」を訪れています。
『松尾芭蕉文学碑』のある場所の「草加松原遊歩道」に架かる「百代橋」の名称は、「おくのほそ道」の冒頭「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」から引用されるなど、綾瀬川に沿って続く「草加松原遊歩道」の松並木の風景は壮観であり、江戸時代より「草加宿」の北側部分が「草加松原」や「千本松原」などと呼ばれていた名所が今なお「おくのほそ道」の時代の雰囲気を伝える一連の風致景観の一つとして評価され、2014年(平成26年)に国指定名勝「おくのほそ道の風景地草加松原」が登録されています。
およそ1.5キロメートルある「草加松原遊歩道」には、『松尾芭蕉文学碑』のほかに遊歩道南端に「松尾芭蕉像」などもあるので、機会があれば「松尾芭蕉」が歩いた江戸時代の「奥州・日光街道」の名所であった「草加松原(千本松原)」を「おくのほそ道」の雰囲気を味わいながら松並木が続く遊歩道の各所に点在する石碑などを散策してみたいと思います!- 旅行時期
- 2018年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 獨協大学前(草加松原)駅・東口から徒歩5分程度です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 草加松原遊歩道・百代橋の袂にあります。
- 見ごたえ:
- 3.0
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幼児連れでも気兼ねなく利用できるアットホームな雰囲気のある店舗です!
投稿日 2018年10月20日
総合評価:4.0
『メヒコ 足立区役所店』は、福島県、山形県、茨城県、東京都内でカニを中心とした料理を提供する1970年(昭和45年)創業のレストラン事業『シーフードレストラン メヒコ』を展開するチェーン店で、1996年(平成8年)に完成した「足立区役所本庁舎」内のレストランとして2015年(平成27年)に開店しています。
「足立区役所本庁舎」は、「北館(地上4階・地下2階)」、「中央館(地上8階・地下3階)」、「南館(地上14階・地下3階)」の3棟で構成されている総合庁舎であり、『メヒコ 足立区役所店』は「南館」14階の最上階展望レストランとなります。
『メヒコ 足立区役所店』へのアクセスは、東武スカイツリー線(東武伊勢崎線)「梅島駅」より徒歩約10分(800メートル程度)の国道4号線沿いにあります。
そのほかに「北千住駅」、「王子駅」、「亀有駅」、「浅草雷門」から「足立区役所」行きの路線バスもあります。
また、「足立区役所本庁舎」の地下2階および地下3階に187台収容の有料駐車場(30分ごと100円)もあります。
今回は、日曜日に「中央館」2階「足立区庁舎ホール」へ行った際に昼食で『メヒコ 足立区役所店』を利用しました。
『メヒコ 足立区役所店』の店内は、テーブル席の間隔も広くゆったりとしていて熱帯魚が泳ぐ長さが3メートル程度ある観賞用「大型アクアリウム」が設置されており、14階からの眺望と合わせて熱帯魚を観賞して楽しみながら食事をする幼児連れ家族の利用者が多かったです。
幼児連れでも気兼ねなく利用できるアットホームな雰囲気があるので、幼児のいる家族の記念日などでの利用にお薦めできる店舗です。
メニューは、カニなどのシーフードによるピラフ・パエリア・グラタン・ドリア・パスタなどの洋食系のほかに海鮮丼・天丼などの和食系やステーキなどの肉料理も充実しており、利用した際は”肉フェア”の開催期間中であったため「ビーフシチュー」を注文してみました。
「ビーフシチュー」は肉も柔らかく美味しかったですが、シチューと一緒に注文したライスセットに付いているカニの風味が濃厚なスープ(カニのむき身入り)がとても美味しく印象的でしたので、次回利用した際は創業時からの伝統メニューである「カニピラフ」を注文してみたいと感じました。
『シーフードレストラン メヒコ』は今回が初めての利用でしたが、チェーン店の中には「フラミンゴ館」と呼ばれる店内でフラミンゴを飼育しフラミンゴを見ながら食事ができる店舗もあるそうなので「フラミンゴ館」にも一度行ってみたいと思いました・・・- 旅行時期
- 2018年10月
- 利用した際の同行者
- その他
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- 足立区役所本庁舎・南館14階です。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
- カニを中心とした料理を提供するレストランチェーン店です。
- バリアフリー:
- 4.0
- テーブル席の間隔も広くゆったりとしています。
- 観光客向け度:
- 4.0
- 熱帯魚が泳ぐ観賞用の大型アクアリウムが設置されている展望レストランです。
-
投稿日 2018年10月15日
総合評価:4.0
『仙石原温泉 箱根ホテル花月園』は、箱根町で富士山に一番近い標高が約650メートルから800メートルの高原リゾート地として「すすき草原」が有名な箱根「仙石原エリア」に位置するホテルとして1963年(昭和38年)に開業、1964年(昭和39年)に将棋「名人戦」第5局の対局場となってから数々の将棋「タイトル戦」が行われている将棋界でも有名な老舗ホテルであり、建物の築年数は古いですが2016年(平成28年)に耐震補強工事が実施されています。
『ホテル花月園』へ自動車を利用した場合のアクセスのは、東名高速道路「御殿場インターチェンジ」から国道138号線「仙石原」信号を右折し県道75号線を利用するルートで約30分(16キロメートル程度)です。
公共交通機関を利用した場合のアクセスは、「小田原駅」または「箱根湯本駅」から「桃源台」行き路線バス(箱根登山バス)で「南温泉荘(ホテル花月園前)」停留所で下車となり、「小田原駅」から約55分、「箱根湯本駅」から約40分となります。
また、箱根ロープウェイ「桃源台駅」から路線バス(箱根登山バス)で約5分、「バスタ新宿(新宿駅南口)」からは「桃源台」行き高速バス(小田急箱根高速バス)で約120分です。
今回は、子供の温泉宿で卓球やカラオケをしたいというリクエストにより、自動車による家族旅行(3世代5名)で宿泊(1泊)しました。
『ホテル花月園』は、3000株もの「つつじ庭園」がある広い敷地で緑に囲まれるホテル敷地内からは富士山を望むことができるそうです。
今回『ホテル花月園』を訪れた際は、日本列島を縦断した猛烈な台風が接近中の状況で天候も優れず「つつじ庭園」やホテル周辺「遊歩道」を散策したりして景観を楽しむことは出来ませんでしたが、昭和レトロな雰囲気が漂う建物館内施設で楽しむことができました。
宿泊した4階客室「和洋室タイプ(庭園側)」は、窓が大きく「芦ノ湖」と「箱根ロープウェイ」を眺めることができましたが、天候が良くなかったので「箱根連山」の山並みは残念ながら眺めることはできませんでした。
館内温泉施設は、地下1階(蔵風呂・つばきの湯)と2階(展望風呂・さくらの湯)にホテル自家源泉である無臭の単純泉を使用した「大浴場」(男女入れ替え方式)があり、1階に硫黄の香りが漂う大涌谷源泉である硫黄泉を使用した源泉掛け流しの無料で24時間自由に利用可能な「貸切風呂」が4つ(あじさいの湯、コスモスの湯、こぶしの湯、りんどうの湯)あります。
2種類の源泉である硫黄泉(大涌谷源泉)と単純泉(ホテル自家源泉)を自由に利用できる温泉施設は充分満足できるお薦めのサービスです。
そのほかの館内施設には、最近見かけることが少ない昭和温泉宿の定番である「卓球ルーム」(無料で利用可能)が地下1階にあり今回の宿泊先選択の決め手のひとつとなりました。
また、地下1階の「カラオケルーム」(有料利用)は、通信カラオケ機器が導入されているので年齢層を問わずに楽しむことができます。
「カラオケルーム」は3部屋あり利用する宿泊客も多かったので、利用したい場合は早めにフロントに予約することをお勧めします。
食事は、夕食が1階の食事処「和食堂 檜」(テーブル席の大食堂)で和食・洋食のそれぞれの料理長による「和洋折衷料理」を頂きました。
夕食の献立が「秋風にゆれる高原の花芒 和洋会席膳」と題されて”前菜・造り・焼肴・煮物・肉料理・鍋・椀物・ごはん・香物・デザート”と品数がありますが適量で全て美味しく頂くことができました。
朝食は、2階の食事処「洋食堂 アゼリア」(テーブル席の大食堂)での一般的な和洋食バイキングでした。
2階の食事処の入口前には、「棋士と扇子」と題した展示コーナーがあり『ホテル花月園』で行われた数々の将棋「タイトル戦」に関連する品々が展示されていますので将棋ファンの方は必見です!
天候不良での宿泊でしたが、昭和レトロ感が漂う建物とアットホームな雰囲気のあるホテルスタッフ対応の中で、ホテル館内施設の温泉・卓球・カラオケの利用で満喫しました。
次回は、つつじが咲くシーズンの天候に恵まれた日にホテル敷地内の「つつじ庭園」やホテル周辺「遊歩道」を散策などして『ホテル花月園』での宿泊を満喫してみたいと感じました。- 旅行時期
- 2018年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- 自動車で東名高速道路・御殿場インターチェンジから約30です。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 5名で和洋室タイプに宿泊しましたが寛げました。
- 接客対応:
- 4.0
- アットホームな雰囲気のある対応です。
- 風呂:
- 5.0
- 2種類の源泉を満喫でき、源泉掛け流しの貸切風呂は無料で24時間自由に利用可能です!
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
-
江戸時代に栄えた宿場町である町並みを活かした観光スポットとして充実した地域です!
投稿日 2018年10月08日
総合評価:5.0
『奈良井宿』は、江戸時代に江戸「日本橋」から京の都「三条大橋」を結ぶ重要な街道であった「中山道」(六十九次)の「木曽路」11宿に数えられる宿場町です。
「中山道」は、徳川幕府により1601年(慶長6年)から江戸「日本橋」を起点に全国各地と結ぶ「五街道」(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)のひとつとして整備がすすめられ1694年(元禄7年)完成した全長135里(526.3キロメートル)の街道とされていますが、江戸「日本橋」より52番目の宿場「草津宿」から京の都「三条大橋」まで「東海道」に合流しています。
「中山道」の中で『奈良井宿』は、江戸「日本橋」から34番目、京の都「三条大橋」から36番目となる「中山道」の中間地点の宿場町となり、「木曽路」11宿の中で最も標高が高い場所に位置するとともに街道の難所とされた「木曽路」の鳥居峠超えを江戸方面から控えた多くの旅人で賑わい上町・中町・下町の3つの街区から構成された町並みは『奈良井千軒』といわれ「木曽路」の中で一番栄えた宿場町であったそうです。
現在も奈良井川沿いに京都側の鳥居峠上り口にある「鎮(しずめ)神社」までの約1キロメートルに渡って2階を少しせり出した出梁(だしばり)造りの特徴ある建築様式を用いた江戸時代や明治時代の建築物による町並みが残されており、1978年(昭和53年)に国(文部省)の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
1989年(平成元年)には、歴史をいかした街並みとして『奈良井宿』の家並みが「手づくり郷土賞」(建設大臣表彰)を受賞、受賞後も充実した活動が行われ継続的に魅力ある地域の実現に寄与しているとして、2005年(平成17年)に「手づくり郷土賞・大賞部門」(国土交通大臣表彰)を受賞、また2007年(平成19年)に「古都保存法」施行40周年を記念して「古都保存財団」などからなる選考委員会によって『奈良井宿』が「美しい日本の風土百選」に選定されるほか、2016年(平成28年)に『奈良井宿』を含む「木曽路」が地域の歴史的魅力や特色を通じて国の文化・伝統を「日本遺産」(文化庁)として認定されるなど江戸時代に栄えた宿場町である町並みを活かした観光スポットとして充実した地域です!
『奈良井宿』へのアクセスは、電車の場合「名古屋駅」から「奈良井駅」までJR中央本線・特急および快速を利用して約1時間50分、「新宿駅」から「奈良井駅」までJR中央線・特急で「塩尻駅」経由・JR中央本線を利用して約3時間15分、高速バスの場合「バスタ新宿」から「奈良井駅前」まで約4時間です。
自動車の場合は、長野自動車道「塩尻インターチェンジ」から道の駅「奈良井木曽の大橋」まで国道19号線を利用して約35分、中央自動車道「伊那インターチェンジ」から道の駅「奈良井木曽の大橋」まで国道361号線を利用して約40分です。
今回は、自動車で道の駅「奈良井木曽の大橋」の無料駐車場を利用しました。その他に「奈良井駅前」有料駐車場と「奈良井権兵衛」有料駐車場があります。
情緒ある江戸時代から続く宿場町の町並みには、資料館のほか食事処・おみやげ店・旅館・民宿などがあり休日の昼時であったため大勢の観光客で賑わっていました。
各店舗を立ち寄りながら街道を歩いていると江戸時代も大勢の旅人が同じようにしていたのかなと感じてきて江戸時代にタイムスリップしたような気分になりました。
休憩を兼ねて「そば処 かぎの手」で昼食を取りましたが、梁型が現しとなった天井の高い囲炉裏のある座敷コーナーで歴史を感じながら美味しいそばを食べて癒されました。
宿場町の約1キロメートルの街道の街並み全体、各建物外観・内観のそれぞれが撮影スポットとしてお勧めできます。
また、「奈良井川」に架かる「木曽の大橋」(全長33メートル、幅6.5メートル)は、樹齢300年以上の木曽檜を使用している総檜造りの橋脚を持たない太鼓橋として1991年(平成3年)に完成した橋ですが、江戸時代の宿場町である『奈良井宿』のイメージに溶け込む撮影スポットとしてこちらもお薦めです。
『奈良井宿』では、6月の「奈良井宿場祭」で江戸時代に京都宇治から徳川将軍家へ献上されるお茶が「中山道」を行列した「お茶壷道中」の再現が行われたり、11月に「皇女和宮」が14代将軍「徳川家茂」のお輿入れで「中山道」を行列した様子を再現する「皇女和宮御下向行列」が行われます。
次回は、「お茶壷道中」や「皇女和宮御下向行列」が行われる時期に『奈良井宿』を訪れて江戸時代に栄えた宿場町の様子を体感してみたいと思います。- 旅行時期
- 2018年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 約1キロメートルの通りで段差はありません。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 江戸時代にタイムスリップした感覚が味わえて、撮影スポットも満載です!
-
YUITOは、落ち着いた雰囲気の大人の空間と感じる商業施設です!
投稿日 2018年09月24日
総合評価:4.0
『YUITO(ユイト)』は、都市再生特別措置法都市再生プロジェクトとして2007年(平成19年)に都市計画が決定した「日本橋室町東地区開発」の先行事業により「COREDO室町」(室町東三井ビルディング)と共に2010年(平成22年)に竣工した「商業・サービスゾーン」(地下1階から9階)と「オフィスゾーン」(10階から21階)の施設を兼ね備えた複合ビル「日本橋室町野村ビル」の「商業・サービスゾーン」の名称です。
また、「商業・サービスゾーン」は、地下1階から4階までの「プレミアムショップ&ダイニングゾーン」(宝飾品・インテリアなどの物販店、飲食店)、5階・6階の「コンファレンスゾーン」(10席のミーティングルームから最大収容342席の大ホールまでの会議・講演会・懇親会など多目的に利用できるスペース)、7階から9階の「金融・サービスゾーン」(金融店舗やクリニックなど)に分かれます。
「商業・サービスゾーン」の名称である『YUITO』については、日本橋が江戸の時代より五街道の起点の街として栄えたことにちなみ”都と都をつなぎ”、”多くの人が集い”日本橋の賑わい再生に貢献すること願い”結都(ゆいと)”から名付けられたそうです。
『YUITO』へのアクセスは、東京メトロ銀座線および半蔵門線「三越前駅」A9出口に直結、JR総武本線「新日本橋駅」から徒歩3分程度です。また、地下鉄コンコースを介して「COREDO室町1~3」、「日本橋三井タワー」、「日本橋三越本店」などへの移動も便利です。
今回は、島根県隠岐諸島の旅行を計画していましたが台風の影響で旅行が中止となった残念会を約20名で開催することになり、地下鉄コンコースから『YUITO』地下1階の建物内に入って直ぐ左手に今年オープンしたばかりの飲食店型アンテナショップ「離島キッチン・日本橋店」に行ってきました。
「離島キッチン」は、日本橋店のほか全国に4店舗(神楽坂店、福岡店、札幌店、海士町店)あり、雑誌・テレビなどでも紹介される島根県隠岐諸島の海士町観光協会が運営する店舗ですが、”島とつながり、島とともに成長する”をテーマに島をキーワードとして様々な人が行き交いつながりを実感できる空間として、隠岐諸島の食材だけではなく日本各地の離島食材にこだわを持つ料理・飲み物を提供する飲食店と共にアンテナショップとして各地離島の特産品を販売しています。
「離島キッチン・日本橋店」での残念会は、アンテナショップコーナーで各地離島特産品を買物したり、離島食材の料理と共に各地離島のお酒を飲み比べて離島の雰囲気も味わいながら旅行に行った気分で楽しいひと時を過ごすことができました。
「離島キッチン・日本橋店」は、各地離島の特産品など普段見かけることのない物産や料理を楽しむことができ旅行気分を味わえるお薦めのお店です!
今回初めて『YUITO』を訪れて地下鉄コンコースから建物内地下1階で食事しエスカレーターを利用して1階から外に出ただけでしたが、建物内は品のある落ち着いた雰囲気の大人の空間という感じでした。
次回訪れた際は、今回行かなかったフロアも見て廻りたいと思います。- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用した際の同行者
- その他
- アクセス:
- 5.0
- 東京メトロ三越前駅A9出口に直結です。
- お買い得度:
- 4.0
- 離島キッチン・日本橋店を利用しました。普段見ることのない各地離島の特産品が揃っています。
- サービス:
- 4.0
- 離島キッチン・日本橋店を利用しました。
- 品揃え:
- 4.0
- 離島キッチン・日本橋店を利用しました。普段見ることのない各地離島の特産品が揃っています。
- バリアフリー:
- 4.5
-
投稿日 2018年09月23日
総合評価:3.5
『広島インテリジェントホテル』は、広島市・松山市・大阪市・岡山市で「オフィスビル・貸し会議室・ホテル経営」をする会社のホテル部門がJR「広島駅」周辺の徒歩圏内に『広島インテリジェントホテル スタジアム前(本館)』(広島駅より徒歩7分)、広島グランドインテリジェントホテル』(広島駅より徒歩3分)、『広島インテリジェントホテルアネックス』(広島駅より徒歩10分)の3館を運営しています。
今回は、仕事で平日に『広島インテリジェントホテル スタジアム前(本館)』の「リラックスダブル」タイプ(禁煙・素泊り1泊)に宿泊しました。
アクセスは、JR「広島駅」南口から線路沿いに「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(略称:マツダスタジアム)」方面に約550メートル(徒歩7分程度)です。
ちなみに『広島インテリジェントホテル スタジアム前(本館)』は、JR「広島駅」から「マツダスタジアム」に行く途中にあり、ホテルから「マツダスタジアム」まで徒歩5分程度です。
ホテルに入ると1階にフロントがありますが、エレベーターが1階に停止しないため、階段を利用して2階からエレベーターで客室階へ移動するようになります。
1階から2階までの階段には、イス式階段昇降機(折りたたみ式の簡易イスに座った状態で階段に沿って設置されたレールを電動で昇降する設備)が設置されてバリアフリー対策をしていますが、2階からエレベーターが1基のみで宿泊者が多い際は少し不便です。
宿泊した「リラックスダブル」タイプの客室は、畳敷きの座敷にダブルベッドとソファータイプのエキストラベッドのあるタイプで1名から3名で利用可能とのことですが、ベッドとソファーで部屋の隙間はほとんどありません。今回は1人でゆったりと利用できましたが、3名での利用はかなりきついと思います。
宿泊当日は「広島駅」に到着して仕事に向かう前に16時20分ごろチェックインしましたが、「マツダスタジアム」で野球(ナイター)の開催日のためホテル周辺にカープグッズを身につけた「マツダスタジアム」に向かう人達を見かけました。
その後に仕事を終えて21時過ぎにホテルに戻った際は「マツダスタジアム」から「広島駅」に向かう人達でホテル周辺の道路は埋め尽くされており、カープグッズを身につけたホテル宿泊者も多かったです。
ホテル内1階フロント前でもカープグッズを販売しており、ホテルの人もカープのシャツを着てカープ一色になっていました。
素泊まりであったため夕食と翌朝の朝食をホテル裏側にあるコンビニ(ローソン)まで買物に行きましたが「マツダスタジアム」から「広島駅」に向かう人達の流れと反対方向で大変でした。また、コンビニ(ローソン)の看板がカープ色の赤色になっていて店内にカープグッズの販売もしており、多くのカープファンがいました。
後で知ったのですが『広島インテリジェントホテル スタジアム前(本館)』には、「カープツイン×レジェンド」、「カープツイン×スタジアム」といったカープファンのための客室もあるそうです。
『広島インテリジェントホテル スタジアム前(本館)』は、JR「広島駅」から徒歩圏内なのでビジネスでの利用に便利です。
また、「マツダスタジアム」にも近いので野球観戦する際の宿泊にお薦めです!- 旅行時期
- 2018年09月
- 利用目的
- ビジネス
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 4.5
- 広島南口から線路沿いに徒歩7分程度です.
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 3.5
- 接客対応:
- 3.5
- 風呂:
- 3.0
- トイレ、洗面の付いた3点式ユニットバスです。
- バリアフリー:
- 3.5
- エレベーターは2階から、1~2階の階段にイス式階段昇降機が設置されています。
-
投稿日 2018年09月22日
総合評価:4.0
『日産スタジアム』は、国の「鶴見川多目的遊水地整備事業」とあわせて横浜市の「横浜総合運動公園(現・新横浜公園)整備事業」により、1階に遊水池機能機能となっている駐車場、2階にウォーミングアップルームやピット部分、3階にトラックやピッチのあるフィールド部分、4階と5階に34,371席の1階層観客席、6階から7階に37,956席の2階層観客席からなる7階建てプレキャストプレストレストコンクリート造(PC圧着工法)の陸上競技場と球技場を兼ね備えた『横浜国際総合競技場』として1997年(平成9年)に竣工した、収容人員が国内最大級の72,327人となる2層式観客席のあるスタジアムです。
『横浜国際総合競技場』の名称は、2005年(平成17年)から「ネーミングライツ(命名権)」契約締結により『日産スタジアム』となっています。
2002年(平成14年)に開催されたサッカーのFIFAワールドカップ(日本・韓国共同開催)の主会場として決勝戦が行われたり、日本代表チームがグループリーグでロシアを破りワールドカップ初勝利した日本サッカー界にとって歴史に残るスタジアムです。
『日産スタジアム』へのアクセスは、JR横浜線「小机駅」北口から「西ゲート」まで約650メートル(徒歩8分程度)、「新横浜駅」北口から「東ゲート」または「南ゲート」まで約1,100メートル(徒歩14分程度)になります。
今回は、毎年8月に開催されている日本陸上競技連盟主催の「全国小学生陸上競技交流大会」を観戦するために初めて『日産スタジアム』を訪れました。
東京方面から電車を利用しましたが、「渋谷駅」(東急東横線)から「菊名駅」でJR横浜線に乗り換え「小机駅」まで30~40分程度でイメージしていたよりも近く感じました。
スタジアム内を訪れての感想は、国内最大級の収容人員のスタジアムですが座席がゆったりとしており前後の間隔が広く、跳ね上げ式座席のため通路から座席への移動が廻りに人がいても楽でした。
また、 各座席にドリンクホルダーも設置されていて座り心地が良く長時間座ったまま観戦していても苦になりませんでした。更に客席部分の約75%が屋根に覆われているので天候の悪い日でも安心できます。
2019年(平成31年)には、ラグビーワールドカップ(日本大会)の主会場であり準決勝・決勝戦が開催されるなど世界各国に自慢できるスタジアムとして、これからも注目していきたいです!- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用した際の同行者
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 小机駅(JR横浜線)から西ゲートまで徒歩8分程度です。
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 国内最大級の収容人員です。
-
投稿日 2018年09月18日
総合評価:4.0
『佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー』への電車によるアクセスの場合は、北陸新幹線「佐久平駅」からJR小海線(愛称・八ヶ岳高原線)に乗り換え「北中込駅」(「小淵沢駅」方面に2駅目)から徒歩5分程度です。また、「佐久平駅」からホテルまでの無料送迎サービスもあります。
自動車によるアクセスの場合は、上信越自動車道「佐久インターチェンジ」から約4キロメートル(10分程度)で、県道138号線「佐久甲州街道」沿いに位置します。
建物地下とホテル敷地内には300台以上駐車可能な大きな無料駐車スペースがあり自動車利用でも安心できます。
客室は、「シングル」、「ツイン」、「ダブル」タイプの洋室のほかに大人数で利用可能な「和室」、「和洋室」タイプと多彩な客室があります。
子供連れの三世代家族などの宿泊にも対応可能なので大人数による宿泊を計画する際にとても便利なホテルです。
ホテル1階ロビーのフロント側の奥には、宿泊客以外でも立ち寄り湯として利用できる天然温泉「大浴場」(サウナ付き)があります。
「日帰り温泉プラン」の場合は、「大浴場」利用時間が10時から23時まで(無料休憩室・広間の利用は17時まで)となり、宿泊客の場合は、チェックインから23時までと翌朝5時から8時までの利用時間となります。
泉質は、神経痛や関節痛などに効能が期待できる無色透明の「ナトリウム・塩化物泉」で、天然温泉の「大浴場」、「源泉洞窟風呂」、「岩風呂」、「檜風呂」、「歩行湯風呂」(長さ12メートル)の浴槽のほかに「超音波バイブラ風呂」、「ジェットバス」、「打たせ湯」、「サウナ」、「低温サウナ」を楽しむことができます。
15年程度前の『ホテル一萬里』時代に家族で和室の客室に数回宿泊したことがあり、ひさしぶりの宿泊となりました。
3連休の初日に宿泊のため宿泊予定1週間前に予約した際は、空室が残り最後の1室であるとのことでした。
今回は、自動車を利用して2名で「ツイン」タイプでの宿泊(1泊朝食付)でしたが、ホテル敷地内駐車場を問題なく利用することができました。
チェックイン後に直ぐ1階の天然温泉「大浴場」に行きました。「日帰り温泉プラン」を利用している方もいましたが、混雑するほどではなかったので、毎分360リットルの豊富な湯量が湧出している浴槽でゆっくりとくつろぐことができました。お湯も無臭ですが肌もツルツルとして良かったです。
夕食は、宿泊プランに含まれていなかったのでホテル最上階の10階にある見晴らしの良い「スカイレストラン」で佐久平に広がる平野と浅間山などの山々の景色を眺めながら、イチオシメニューの「特選 信州牛サーロインステーキ200g」を頂きました。柔らかい肉厚のあるステーキでとても美味しかったですが、単品メニューなのでスープ・サラダ・ライスもそれぞれ単品で注文しました。
その他に定食メニューも和食・洋食と種類も豊富にあるので各年齢層で楽しめると思います。
朝食は、1階で和食・洋食の一般的なバイキングでしたが、地元直産の野菜を使用しているのでサラダ類が良かったです。
ツイン客室は、ベットがセミダブルサイズとシングルサイズになっていますが、部屋も広くゆったりとした造りになっています。
但し、部屋の広さに比べてテレビのサイズが小さいのが気になりました。
また、以前は1階売店で新鮮な野菜などを格安な値段で販売するサービスがありましたが、現在はホテル経営者が変わり野菜などの販売を行っていません・・・- 旅行時期
- 2018年09月
- 利用した際の同行者
- その他
- 1人1泊予算
- 12,500円未満
- アクセス:
- 4.0
- 上信越自動車道・佐久インターチェンジから10分程度です。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 洋室・和室・和洋室とタイプも多彩です。
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.5
- 毎分360リットル湧出する天然温泉は魅力的です。
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- 朝食は和食・洋食の一般的なバイキングですが地元直産の野菜を使用しています。
- バリアフリー:
- 4.0
-
投稿日 2018年09月08日
総合評価:4.0
『成田空港 第1ターミナル 展望デッキ』は、第1ターミナルの「北ウイング」と「南ウイング」を結ぶ「中央ビル」5階西側にあり、「関西国際空港」と並び国内最長となる全長4000メートルの「A滑走路」を一望することができます。
『展望デッキ』には、乗り越え防止のメッシュフェンスが設置されていますが、フェンスの網目には一定間隔で写真撮影用としてカメラの望遠レンズなどが治まる程度の穴が空いているので、フェンスの網目を気にすることなく国内最長の「A滑走路」を離発着する世界各国の航空機などを撮影して楽しむことができます。
『展望デッキ』の開放時間は、春先から夏場の4月から9月までの期間が6時30分から21時まで、秋から冬場の10月から3月までの期間が7時から21時と季節により異なります。
「A滑走路」では、9時から12時30分ごろが出発便を主体としたピークとなり、14時30分から16時30分ごろが出発便と到着便が交互に利用するピークとなり、ピーク時は『展望デッキ』から数分間隔で離発着する航空機を見ることができるようです。
今回は、旅行から帰国する家族を出迎えするのが目的でおよそ22年ぶりに「第1ターミナル」を訪れましたが、「第1ターミナル」は今回が3回目のほぼ初心者状態であり、土曜日に13時30分ごろの到着便で帰国する家族を出迎えする前に『展望デッキ』や「ショッピングエリア」などの施設を見て見て廻りたいと思い予定出迎え時間より1時間ほど早く「成田空港」に到着しましたが、空港内の掲示板で家族が乗っている航空便の到着時刻が30分以上早まっていることを知り、あわてて「中央ビル」5階に行き『展望デッキ』を訪れたのは12時30分ごろでした。
「A滑走路」を離発着する航空機のピークではありませんでしたが、『展望デッキ』の各所に設置されているベンチでくつろいでいる方も沢山いました。
ちょうど「A滑走路」を離発着する航空機が無かったので、『展望デッキ』から近くに見える円形状の「第1サテライト」25番ゲートに着けている飛行機の写真を撮影したのち、「A滑走路」を離発着する航空機を見たかったのですが早々に到着ロビーに行くこととなりました。
「京成成田空港線(愛称:成田スカイアクセス線)」ルートで「日暮里駅」から「成田空港駅」区間の乗車時間が約40分と便利になっているので、今回のリベンジで『成田空港 第1ターミナル 展望デッキ』をまた訪れたいと思います。
次回『成田空港 第1ターミナル 展望デッキ』を訪れる際はフライト情報などを事前チェックをしっかりと行い、『展望デッキ』の各所に設置されているベンチでくつろぎながら、「A滑走路」を数分おきに離発着する航空機の写真撮影をしたり、航空機のエンジン音を間近で感じてみたいです!- 旅行時期
- 2018年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 第1ターミナル・中央ビル5階です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 国内最長(全長4000メートル)のA滑走路を一望できます。
-
投稿日 2018年09月01日
総合評価:4.5
国産黒毛和牛の「すき焼き・しゃぶしゃぶ」など牛肉にこだわりを持つ『今半』は、本所吾妻橋の地で「牛鍋屋」を始めたことに端を発する1895年(明治28年)創業の老舗です。
現在は、「のれん分け」により、『今半本店』(浅草:新仲見世通り)、『今半別館』(浅草:仲見世通り裏手)、『代々木今半』(代々木:代々木一丁目信号付近)、『浅草今半』(浅草:国際通り本店)、『人形町今半』(日本橋人形町:人形町本店)の独立した5つの店(会社)として運営されています。
今回は『人形町今半』ギフト券を利用して平日の夜に家族3世代(5名)で夕食をすることになり、お店の予約をしていませんでしたが新宿には『人形町今半』が3店舗出店しているので、とりあえず新宿に行くことにしました。
まずは、「JR新宿駅新南口改札」より「新宿サザンテラス」方面(JR線路西側)の36階建てビル「小田急サザンタワー」の4階にある『今半万窯 新宿サザンタワー店』に17時30分ごろ到着しましたが、予約を入れないと席に余裕がないとのことでした。
西新宿高層ビル街のホテル「ハイアット リージェンシー 東京」となりに『人形町今半 新宿小田急第一生命ビル店』もありますが、「小田急サザンタワー」からJR線路を挟んだ向かいの「タカシマヤタイムズスクエア」14階レストランパークにある『人形町今半 新宿高島屋店』に電話で空席があるか確認したところ、席の仮押さえは出来ないが空いているとのことでした。
「新宿サザンテラス」と「タカシマヤタイムズスクエア」を結ぶ「イーストデッキ 」を渡り、「タカシマヤタイムズスクエア」14階レストランパークの『人形町今半 新宿高島屋店』へ向かうこととしました。
初めて「イーストデッキ 」を利用しましたが、JR線路の西側と東側を行き来するのにとても便利です。
平日の夕方17時30分過ぎに『人形町今半 新宿高島屋店』に到着しましたが、店舗前で順番待ちのお客さんもなく席の準備のための数分程度の待ちで入店出来ました。
店内はローパーテーションで仕切られたテーブル席となっており、窓側のテーブル席から13階レストランパークにある屋上庭園「ホワイトガーデン」と明治通り側の夜景を見ながら食事を楽しむことができました。
食事は子供のリクエストで「しゃぶしゃぶ」を注文しました。
『人形町今半』では特定の銘柄牛や生産地を限定しないで、日本全国より目利きが選んだ国産黒毛和牛を提供しているとのことで、「しゃぶしゃぶ」肉が運ばれた際に今回提供の牛肉について店員の方から産地などの説明があり、「すき焼き・しゃぶしゃぶ」の老舗専門店としてのこだわりを感じました。
肉質は言うまでもなく柔らかく口当たりの良さと共にお店特製オリジナルの”ゴマダレ”と”ポンズダレ”の風味と合わさって牛肉と野菜を交互に堪能することができました。
食事の最後の〆は、「しゃぶしゃぶ」スープで作ったラーメンですが、一口食べるごとにスープの味を替えながら最後の一口は”ゴマダレ”にラー油を加えて「坦々麺」風にして楽しみながら美味しく食べることができました。
『今半』での食事は今回が初めてでしたが、『人形町今半 新宿高島屋店』は「タカシマヤタイムズスクエア」のレストランパーク内の店舗なので予約なしでも利用しやすいと感じました。- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 10,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.5
- タカシマヤタイムズスクエアの14階レストランパークです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 14階にある店舗なので窓側の席は景色も楽しめます。
- 料理・味:
- 5.0
- 老舗専門店としてのこだわりを感じました。
- バリアフリー:
- 4.5
- 店内は段差の無いローパーテーションで仕切られたテーブル席で通路の幅も広いです。
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2018年08月25日
総合評価:4.5
『浅草寺』は、山号を「金龍山(きんりゅうざん)」と号する寺院であり、628年(推古天皇36年)に宮戸川(現在の隅田川)の河口である江戸浦で漁の最中に投網にかかった「聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)」の尊像を草で作ったお堂に祀り、その後にこの土地の長であった「土師中知(はじのなかとも)」が私宅を寺に改めて「聖観音菩薩像」を奉安供養したことが創建とされ東京最古の寺院として知られてる「天台宗」に属した寺院でしたが、1950年(昭和25年)に独立して「聖観音宗(しょうかんのんしゅう)」の総本山となっています。
645年(大化元年)には、浅草の地を訪れた僧の「勝海上人(しょうかいしょうに)」が観音堂を建立し、夢告に従って「聖観音菩薩像」を絶対秘仏の本尊と定めています。
平安時代初期の857年(天安元年)に天台宗山門派の僧であり関東209寺、東北331寺余りを開山・再興したとされる「慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)」により、『浅草寺』絶対秘仏の本尊の身代わりとして人々が拝むための「前立観音菩薩」を謹刻され、これを機に『浅草寺』は「観音菩薩」の聖地として七堂伽藍に整備され、室町時代から安土桃山時代にかけては霊験あらたかな寺院として各地に『浅草寺』の名が知れ渡り多くの武将の崇敬を集めるまでに発展し、1590年(天正18年)に江戸に入府した「徳川家康」が祈願所に定めています。
長い歴史の中で幾度も被災と再建を繰り返された『浅草寺 本堂』は、1649年(慶安2年)に徳川幕府3代将軍「徳川家光」が願主となって再建された後、大きな被災を免れて1907年(明治40年)に「国宝」に指定されています。
その後、1923年(大正12年)の関東大震災でも倒壊を免れますが、1945年(昭和20年)の東京大空襲で焼失しています。
1958年(昭和33年)には、旧本堂の入母屋造りの大屋根の姿を基本とした鉄筋コンクリート造りによる現在の『浅草寺 本堂』が再建されています。
2010年(平成22年)に『浅草寺 本堂』屋根の本瓦葺きが安全強化のために軽量で耐久性に優れたチタン瓦(本瓦の1/3の重量)への葺き替え工事が行われていますが、伝統的な本瓦葺きと比較しても落ち着いた重厚感が伝わる寺社建築に違和感を覚えることは全くありません。
2015年(平成27年)から「江戸開府四百年」記念事業として『浅草寺 本堂』の他に「五重塔」、「雷門」、「宝蔵門」の夜間ライトアップが実施されています。
浅草を訪れた際は、必ず『浅草寺 本堂』を参拝していますが、今回はじめて昼間と夜間ライトアップされた『浅草寺』境内を見て廻りました。
昼間の観光客で賑わう『浅草寺』境内と夜間の人がまばらで昼間と夜間の全く雰囲気が異なる『浅草寺』境内の両方を見て廻り楽しかったです!
昼間の『浅草寺 本堂』は人込みで写真撮影も思うようにいきませんが、夜間ライトアップされた『浅草寺 本堂』は人もまばらで様々な構図での写真撮影できますので、お薦めします!
また、『浅草寺 本堂』では、「御宮殿御煤払・御宮殿開扉法要(ごくうでんおすすはらい・ごくうでんかいひほうよう)」により内陣中央にある「御宮殿」の煤払いと開扉法要が12月12日の17時から13日の正午まで非公開で古式に則り厳粛に営まれるそうです。
本堂の「御宮殿」内には、本尊の「聖観世音菩薩」(絶対秘仏)、「前立観音菩薩」などが奉安されており、絶対秘仏である本尊「聖観世音菩薩」の姿を参拝できませんが、「前立観音菩薩」については、12月13日の14時から年に一度の「御宮殿開扉法要」(およそ10分程度)が営まれます。
この間に限り一般信徒結縁のため再び「御宮殿」の扉が開かれ一般参拝者も像を拝することができます。
機会があれば「御宮殿開扉法要」に合わせて「前立観音菩薩」の参拝もしてみたいです!- 旅行時期
- 2017年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 東京メトロ「浅草駅」から浅草寺本堂まで450メートル程度です。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 昼間は、参拝客で賑わっています。
- バリアフリー:
- 3.5
- 参拝するには石段があります。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 夜間ライトアップは、お薦めです!
-
投稿日 2018年08月19日
総合評価:4.5
『吉祥寺ダイヤ街』は、「吉祥寺駅」北口駅前ロータリー西側にあり、北口駅前ロータリーから東急百貨店・吉祥寺店のある吉祥寺通り(都道114号線)までの東西方向の通りを約80メートルの”EAST ZONE(イースト・ゾーン)”、約90メートルの”WEST ZONE(ウエスト・ゾーン)”の間を”DOME(ドーム)”でつないだアーケードとJR中央線北側に線路と並行している平和通り・吉祥寺停車場線(都道115号線)から”WEST ZONE”につながるまでの約90メートルの”SOUTH ZONE(サウス・ゾーン)”のアーケードによりT字型状に構成されている商店街です。
「吉祥寺駅」北口周辺は、戦後復興と共に商店が次々と開業して商店街が形成されており、1953年(昭和28年)に『吉祥寺ダイヤ街』の前身となるアーケード商店街「ローズナード」が現在の”SOUTH ZONE”に開業しており、1961年(昭和36年)には「仲町ダイヤ街」として再出発しています。
1974年(昭和49年)には、「吉祥寺駅北口再開発事業」の一環により”EAST ZONE”および”WEST ZONE”を含めたアーケード商店街として「ダイヤ街・東急チェリーナード」が開業しています。
その後、2009年(平成21年)にアーケードの老朽化によるリニューアルにより、ポリカーボネート樹脂板による開閉式天井、薄型LED照明パネルを使用するなど環境に配慮した形による現在のアーケード商店街となっています。
また『吉祥寺ダイヤ街』では、「女子美術大学」と連携してアートによる商店街の活性化を目指したデザインコンペを実施しています。
今回は、デザインコンペで選ばれた「女子美術大学」学生が夏をイメージしてデザインした「フラッグ」を見に『吉祥寺ダイヤ街』を訪れました。
選ばれた優秀作の「フラッグ」3作品は、各ゾーンごとにアーケード天井に何枚も飾られており、アーケード天井を支える柱の足元には「フラッグ」作者の作品に対するコメントが記載されたデザイン画が掲示されていました。
作者のコメントお読みながら「フラッグ」を見て廻るのも楽しかったです!
『吉祥寺ダイヤ街』は、多種多様な個人商店の他にチェーン店の出店もありますが、各ゾーン共に多彩な年齢層の多くの買い物客が訪れる賑やかな商店街で活気を感じました。
定期的に商店街でイベントも行っているようですし、行列の出来ている気になるお店もありましたので、次回は各店舗を散策しながらじっくりと食事をしたり買い物で楽しみたいと思います。- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 吉祥寺駅北口駅前ロータリーに面しています!
- お買い得度:
- 4.5
- 全体的に安いと感じました。
- サービス:
- 4.0
- 買い物をしていませんが、行列の出来ている店舗もありました。
- 品揃え:
- 4.5
- 年齢層を問わず多種多様な店舗が出店しています。
- バリアフリー:
- 3.5
- 2階以上の店舗もあります。
-
投稿日 2018年08月18日
総合評価:4.0
『手湯 福福の湯』は、「JR熱海駅」改札を出て右手側にある「平和通り商店街」中程の「熱海駅前郵便局」脇にあり、駅改札口から徒歩2分から3分程度です。
『手湯 福福の湯』の隣りには、「貫一・お宮 金色夜叉」と「熱海会場花火大会」の顔出し記念写真撮影用パネルも設置されており、温泉街ならではのプチ観光スポットとなっています。
『手湯 福福の湯』のある「平和通り商店街」は、熱海観光の玄関口として「JR熱海駅」前ロータリーから緩やかな下り坂となっているおよそ200メートル程度のアーケード街で、お土産品を探しながら通りのところどころに設置されているベンチで熱海名物を食べたり食べ歩くことのできる観光客が集う昔ながらの商店街で、熱海を訪れて帰りの電車に乗る前に立ち寄りました。
『手湯 福福の湯』は、地中300メートルから湧き出している温度が76.7度の源泉で、手湯として温度を40度に調節している泉質:「カルシウム・ナトリウム・塩化物温泉」、効能:「神経痛・関節痛・疲労回復・きりきず・やけど・慢性婦人病など」の温泉です。(源泉名は、『福福温泉』といいます。)
温泉を飲むことは出来ませんが、手を入れると程よい温かさで、手湯の左手脇に笑顔でたたずむ小さな「夢掛け地蔵さん」(お湯掛けて夢が叶って幸せに)にお湯を掛けてお地蔵さんの小さな頭を撫でるとほっこり癒されました。
この「夢掛け地蔵さん」のモニュメントは、熱海市在住の彫刻家「三澤憲司」氏の作品だそうです。
「三澤憲司」氏は、「第1回国際彫刻展(箱根彫刻の森美術館)コンクール賞」受賞、「第16回現代美術展 東京美術館賞」受賞するなど、国内外で活躍されている彫刻家です。
『手湯 福福の湯』は、「JR熱海駅」からすぐの場所にあるので熱海を訪れた際に「平和通り商店街」をぶらぶらしながら、また立ち寄りたいと思います。- 旅行時期
- 2018年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 熱海駅改札口から徒歩2分から3分程度です!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
- お土産品を探しながら熱海名物を食べ歩くことのできる観光客が集う昔ながらの商店街です!
-
投稿日 2018年08月12日
総合評価:4.0
『影向堂(ようごうどう)』は、天台宗山門派の僧であり関東209寺、東北331寺余りを開山・再興したとされる「慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)」の生誕1200年を記念して1994年(平成6年)に「浅草寺」境内の本堂西側に建立された歴史の浅い鉄筋コンクリート寄棟造り・錣(しころ)屋根本瓦葺のお堂です。
「慈覚大師円仁」は、東京最古の寺院として知られる創建628年(推古天皇36年)の「浅草寺」を平安時代初期の857年(天安元年)に訪れた際、「浅草寺」絶対秘仏の本尊「聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)像」の身代わりとして人々が拝むための「前立観音菩薩像」を謹刻されたとされています。
お堂の名称である『影向』とは、神仏が姿かたちとなって現れることを意味しているそうです。
堂内は、外陣と内陣(畳敷き)に分かれていて、内陣の須弥壇中央に祀られている「観世音菩薩」の左右に「影向衆」(「観世音菩薩」の説法などを不断に協力される仏)と呼ばれる「生まれ年十二支守り本尊」として干支ごとの守り本尊八体である「千手観音」(子年)、虚空蔵菩薩」(丑寅年)、「文殊菩薩」(卯年)、「普賢菩薩」(辰巳年)、「勢至菩薩」(午年)、「大日如来」(未申年)、「不動明王」(酉年)、「阿弥陀如来」(戌亥年)が祀られており、外陣には「浅草名所(などころ)七福神」の「大黒天」が祀られています。『影向堂』内部は、「写真撮影禁止」となっています。
「浅草寺」を訪れた際は、いつも「雷門(風雷神門)」から本堂を参拝するだけでしたが、今回はわずかな時間でしたが「浅草寺」境内を散策して、初めて『影向堂』に立ち寄りました。
『影向堂』は、「浅草寺」の朱印所にもなっており多くの参拝者の出入りがありました。
ちなみに「浅草寺」の御朱印は、参拝証として本尊である「聖観音菩薩」と「浅草名所七福神」である「大黒天」の2種類あるそうです。
「浅草寺」境内の『影向堂』の一画には、都内最古といわれる歴史的な建造物がいくつかありますので、また浅草を訪れた際に立ち寄り『影向堂』堂内に祀られている仏像、『影向堂』周辺一画にある建造物などをじっくりと散策したいと思います。- 旅行時期
- 2017年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 浅草寺境内の本堂西側です。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 朱印所もあり参拝客の出入りも多いです。
- バリアフリー:
- 3.0
- 段差があります。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 堂内の仏像は見ごたえあります。(堂内は撮影禁止)
-
投稿日 2018年08月11日
総合評価:4.0
『甲府 時の鐘』は、江戸時代の「甲府城(別名:舞鶴城)」城下町に時を知らせる鐘楼として、1661年頃(寛文年間)に当時の横近習町(現在のJR中央本線南側にあたる甲府市中央2丁目)に在った「超勝山歓喜院」(現在は廃寺)に建立されたのが始まりとされ、1708年(宝永5年)に甲府城主であった「柳沢吉保」による城下再整備に伴い愛宕町(現在のJR中央本線北側)へ移築しています。
当時は、日々の暮らしを区切る中心的な手段として一日12回に渡り鐘を撞いて城下に時を知らせていたそうです。
その後、火災により焼失していますが、1818年(文化15年)に再建され、1872年(明治5年)の「甲府城」廃城に伴う取り壊しとなるまで城下に時を知らせていたそうです。
1892年(明治25年)には、「法性山玄法院」(甲府市天神町)に『甲府 時の鐘』を模写した可能性があるといわれる鐘楼が建立され、1945年(昭和20年)の甲府空襲での焼失を免れましたが、老朽化により取り壊しとなっています。
現在の『甲府 時の鐘』は、「甲府駅北口再開発」(甲府市中心市街地活性化基本計画)により2013年(平成25年)にオープンした商業施設「甲州夢小路」のランドマークとして、「法性山玄法院」に在った鐘楼の写真・鳥瞰図・礎石を基に底辺5.4メートル(3間)の正方形、高さ15メートル(5丈)、外壁が銅板葺きの仕様として忠実に復元されたものです。
『甲府 時の鐘』を含む商業施設「甲州夢小路」は、江戸時代から昭和初期の古き良き甲府の街並みを再現した商業施設で、平成25年度「山梨県建築文化奨励賞(一般建築物等の部門)」を受賞しています。
『甲府 時の鐘』へのアクセスは、「甲府駅北口」から東側へ約200メートル(徒歩3分程度)の「JR中央本線」線路沿いです。
今回は、7名で電車を利用して商業施設「甲州夢小路」での昼食を兼ねた観光で初めて立ち寄りました。
高さ15メートルの『甲府 時の鐘』は、下から見上げると圧倒される大きさです。
また、鐘楼の足元に鐘を鳴らすボタンが設置されており、ボタンを押してから鐘が鳴るまで20秒掛かります。
この20秒の間も現在の時の流れと異なる江戸時代のレトロな雰囲気を感じさせてくれます。
「甲府駅」に到着後まもなく雨となるあいにくの天候でしたので、「甲府駅北口」周辺以外に甲府市内を散策することができませんでしたが、「JR中央本線」の踏切を超えた反対側(駅南口)には「甲府城跡(舞鶴城公園)」もあるので、機会があれば甲府市内を散策しながら、『甲府 時の鐘』のある「甲州夢小路」周辺を訪れてみたいと思います。
また、『甲府 時の鐘』のライトアップもされているので、ライトアップされた『甲府 時の鐘』も見てみたいです。- 旅行時期
- 2018年05月
- 利用した際の同行者
- その他
- アクセス:
- 5.0
- 甲府駅北口から徒歩3分程度です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2018年08月04日
総合評価:4.0
『ジャカランダ(紫雲木)』は、南アメリカ原産のノウゼンカズラ科に属する落葉高木で、マダガスカル原産ジャケツイバラ科の落葉高木「フランボヤン(鳳凰木)」と西アフリカ原産ノウゼンカズラ科の常緑高木「スパトデア(火炎木)」と合わせて「世界三大花木」と称される樹木です。
『ジャカランダ』の世界的な分布としては、熱帯地域から亜熱帯地域の乾燥地帯を中心に栽培されいます。
熱海での『ジャカランダ』が植樹されるようになったのは、「熱海市」と「カスカイス市」(ポルトガル)の国際姉妹都市提携記念として、1990年(平成2年)に「カスカイス市」から贈られた『ジャカランダ』2本が植樹されたことがはじまりです。
その後、2000年(平成12年)より、国道135号線の「ジョナサン・熱海サンビーチ店」前から「熱海親水公園」内にある「ワカガエルステーション(熱海市観光協会)」までの区間の街路樹として『ジャカランダ』が整備されています。
また、2012年(平成24年)より、東海岸町の「熱海サンビーチ」前に広がる「お宮緑地」(「お宮の松」・「貫一 お宮の像」を除く)約4000平方メートルを『ジャカランダ』による「プロムナード(遊歩道)」とする再整備がはじまり、2014年(平成26年)に 国内都市部では最大級の『ジャカランダ遊歩道』が完成しています。
日本で『ジャカランダ』の開花時期は6月と言われており、場合により9月から10月に年間2回の開花をする樹木もあるそうです。また、気候の関係で全く開花しない場合もあるそうです。
『ジャカランダ』については、我が家にも8年ほど前に種を蒔いて発芽した鉢植えのものが数本あり、一番大きなもので幹の太さも直径約4センチメートルと成長していますが開花したことがありません。
そのようなこともあり熱海の『ジャカランダ』が以前より気になっていましたので、今回の熱海を訪れた際に『ジャカランダ遊歩道』や、国道135号線の街路樹を見て廻りました。
開花の時期ではありませんでしたが、いくつかの樹木に実がなっているのを確認することができました。
「熱海市」では、『ジャカランダ』の開花時期に合わせて毎年「ATAMIジャカランダフェスティバル」を開催しています。
「ATAMIジャカランダフェスティバル」の期間中は、夜間ライトアップもされるそうです。
次回は、「世界三大花木」と称される『ジャカランダ』の開花時期に訪れて色鮮やかな青紫の花を実際に観賞したいと思います!
余談ですが『ジャカランダ』の花言葉は「名誉」・「栄光」で、花の形状がラッパに似ていることからトランペットのファンファーレのイメージによるものだそうです。- 旅行時期
- 2018年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
-
投稿日 2018年07月28日
総合評価:4.0
『浅草もんじゃ かのや』は、2017年(平成29年)9月「浅草ホッピー通り」にオープンした店舗で、店内に間仕切りの無い開放感のある造りとなっています。
店舗の経営は、1871年(明治4年)創業で築地魚河岸直営による卸売りを母体としている築地場内市場にある「つきぢ尾粂」の系列で、『かのや』の他に姉妹店として「もへじ」、「もきち」、「えもん」、「もすけ」など月島・浅草・両国エリアで”もんじゃ焼き・お好み焼き・海鮮料理”を提供している店舗を出店しています。
今回は、「浅草東洋館」で夜間に開催された漫才の催し(開場18時30分、開演19時)前に軽く早めの夕食をと思いオープンしたばかりの土曜日の夕方17時前に2人で入店しました。
注文したものは、ドリンクと”もんじゃ焼き・お好み焼き”を各1品頼み、店員の方がテーブルの鉄板でそれぞれ丁寧に焼いてくれましたが、店舗がオープンたばかりで店員の方も慣れていないせいかドリンクが出てくるのが遅れたりもたついた場面もありました。
食材については、築地魚河岸直営による卸売りが母体となっている店舗なので築地場内市場の季節に合わせた魚介などの旬の食材を毎朝仕入れているそうです。
また、「出し汁」についても”焼きあご、かつお節、サンマ節、さば節、昆布など”の8種類の魚介系と”鶏ガラ”を組み合わせたというこだわりがあり、”もんじゃ焼き”は、お店自慢の出し汁で深みのある味で美味しかったです。”お好み焼き”も山芋が入っておりふんわりとこちらも美味しかったです。
但し、テーブルに会計用の注文内容を示すものがなく、そのままレジで会計を済ましてレシートの内容が注文したものと異なっており、会計も店員の方が慣れていないのか隣りのテーブルと間違えていたようでした。
店員の方も慣れればその様なことは無いのでしょうが・・・
また、衣服に付いた匂いを気にする方への配慮として店舗出入口に消臭用のスプレーが置いてありました。- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- 浅草ホッピー通りにあります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- オープンしたばかりで店員の方が慣れていないせいかもたつく場面がありました。
- 雰囲気:
- 4.0
- 店内に間仕切りの無い開放感のある造りです。
- 料理・味:
- 4.0
- 築地場内市場で卸売りを母体としている系列店でこだわりがあります。
- バリアフリー:
- 4.0
- 店内は1階です。
- 観光客向け度:
- 4.0
















































































