自然景勝地である国賀海岸を代表するダイナミックな奇岩です!
- 4.5
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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by hiroさん(男性)
隠岐諸島 クチコミ:38件
『通天橋(つうてんきょう)』は、日本海の離島・隠岐諸島で2番目に大きい島前の西ノ島(西ノ島町)北西部の全長約7キロメートルにおよぶ海岸線「国賀海岸」が長い歳月をかけて日本海の荒波と強い風によって浸食が進み様々な形となってできあがった大自然の造形美「奇岩」のひとつです。
アーチ状の岩の架け橋のように見えることから名前が付けられた隠岐諸島の自然景勝地を代表するダイナミックなビュースポットです。
「国賀海岸」の「奇岩」による造形美は、630万年前から530万年前の火山活動でによって作られた岩石が浸食されたもので、1938年(昭和13年)に「国賀海岸」が国指定文化財として「名勝および天然記念物」に指定されています。
また、隠岐諸島が「大山隠岐国立公園」として1963年(昭和38年)に追加指定され特別保護地区として保護されています。
2013年(平成25年)には「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」として隠岐諸島が認定されています。
今回は、20名程度の団体で遊覧船をチャーターしての「国賀海岸めぐり」観光で『通天橋』など「奇岩」の造形美を見て廻りました。
海上は少しうねりもありましたが、遊覧船に乗り海上から天候に恵まれ青空の広がるダイナミックな自然景勝地を眺めながら途中休憩を兼ねて「国賀神社」(小さな祠)のある「国賀浜」に立ち寄りました。
「国賀浜」で遊覧船から降りて、高低差が約250メートルある広大な草原地帯「摩天崖遊歩道」の一部ですが「国賀浜」周辺を散策し、陸上からも『通天橋』などの絶景を望むことができました。
『通天橋』などダイナミックな大自然の造形美である「奇岩」の数々と青空の中で「国賀海岸」の美しい海の絶景を海上と陸上から楽しむことができてとてもよかったです。
「国賀海岸めぐり」観光については、4月から10月までの期間限定で西ノ島(西ノ島町)の「浦郷港」または「別府港」から定期観光船が運行されていますので、隠岐諸島を訪れた際の観光にお薦めします。
また、陸上からも海面から垂直にそそり立つ高さ257メートルの「摩天崖」と名前が付けられた断崖絶壁から「国賀浜」まで通じている全長約2.3キロメートル、高低差約250メートルにおよぶ「摩天崖遊歩道」の広大な草原地帯から『通天橋』などの絶景を望むことができると共に野生の馬や放牧されている隠岐牛に出会えたりするお薦めの観光スポットです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 海上や陸上の色々な角度から観光できます!
- 景観:
- 5.0
- 自然景勝地である国賀海岸を代表するダイナミックなビュースポットです。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/11/10
いいね!:5票
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