はまちゃんさんのクチコミ(262ページ)全8,702件

JR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅より歩いて15分ほどのところにあります。
江戸初期にこの地の開拓を許され名主を務めた高木家の屋敷です。現存のものは享保2年（1717）築と伝えられ、名主として住民の訴えを裁いたりもしたため、武家の屋敷にしか許されなかった式台付きの玄関があるそうですが、現在も子孫の方が住まれているので中に入って見学することは出来ません。見学は門の外観だけ可能で、石碑と解説板が傍に立っています。東京都の旧跡に指定されています。

ＪＲ田端駅から歩いて5分ほどのところに鎮座されています。
小さな境内には、北区指定文化財になっている石造金剛力士立像があります。金剛力士像の全身に赤紙が貼られており、通称“赤紙仁王”と呼ばれています。身体の悪い人が、疾患のある部分に赤い紙を貼って祈願すれば、病気が回復するご利益があるそうです。なお、赤い紙は寺事務所で２００円で購入することができます。

都営三田線板橋本町駅から歩いて5分ほどのところに鎮座されています。江戸時代から榎の下を嫁入り行列が通ると不縁となると信じられた場所で、皇女和宮が降嫁の際、この場所を迂回したという逸話が残っています。今では、悪縁は切ってくれるが良縁は結んでくれるというご利益があるということで、参拝される方が多いそうです。

「板橋」は、江戸四宿の一つ、中山道の宿場町で、起点の日本橋から数えて最初の宿場町が板橋でした。旧街道沿いには、今も風情ある古い建物がほんの少しだけ残っていますが、宿場町としての雰囲気は残っていません。板橋宿はそれぞれに名主が置かれた上宿、仲宿、平尾宿の3つの宿があり、上宿と仲宿の境目は地名の由来となった「板橋」が石神井川に架かっています。仲宿には、“本陣”と“脇本陣弧の跡地があり、それぞれ碑が立っています。

板橋区加賀1丁目一体は、加賀藩前田家の下屋敷があったところです。
加賀藩の上屋敷は現在の東京大学の構内にあって、有名な赤門は加賀藩の門です。ここ、下屋敷は延べ21万坪余り（東京ドームの約15個分に相当）の広さがあったそうで、主に前田家の別荘として使われていたそうです。今は、その当時の面影は全く無くて、加賀公園に残る築山の一部だけとなっています。加賀公園には、その史跡の碑と説明板があります。

ＪＲ水道橋駅東口から歩いて３分ほど、ビルの２階にある台湾料理のお店です。
店内は、結構広くて清潔、アジアンチックな雰囲気いっぱいです。
家内と二人で、“花枝丸(イカ団子)”と“菜頭糕(大根もち)”、“丁香炒花生(しらすとピーナッツの辛味炒め)”、“青菜(中国青菜の塩味炒め)”、“嚕肉(台湾風豚肉の角煮)”などを頂きましたが、どれも美味しかったです。値段はどれも600円～900円程度とリーズナブルだし、種類も多いので色んな料理をシアーながら食べると楽しいです。

地下鉄日比谷線の築地駅から歩いてすぐのところに鎮座されています。
京都の西本願寺の別院建てられたものだそうですが、一見イスラム教の寺院のようで日本のお寺さんとは思えない外観に驚きます。本堂と石塀が国の登録有形文化財に登録されています。本堂の中に入ってお参りしましたが、やはりそこは日本のお寺で、荘厳で凛とした雰囲気がありました。

東京メトロ日比谷線八丁堀駅より歩いて5分ほどのところに鎮座されています。
平安時代に創建されたという古社で、本殿の奥には富士山の熔岩を用いて造られたという区内唯一の富士塚があり、頂上には鉄砲洲富士浅間神社が鎮座されています。富士塚のすぐ傍にマンションが立っており、富士塚は暗くて窮屈で寂しそうでした。境内には大きな“力石”も二つあります。

旅行情報誌で深川名物として載っていたので深川に行ったときに入店しました。
頂いたのは、家内が“深川飯セット”、私が“深川丼セット”です。深川丼は、具があさりと葱と油揚げに海苔、それに濃い目の味噌汁をかけたような丼でした。私にはちよっと味噌味が辛かったですが、“深川名物”を頂いたということで満足。

築地と月島を結ぶ晴海通りの隅田川に架かる全長246mの可動橋です。竣工 は1940年（昭和15年）、橋の中央部が開閉する日本で現存する数少ない可動橋（跳開橋）で、設置当初は1日に5回、1回につき20分程度跳開していたが、航行する大型船舶がなくなったことや交通量の著しい増加などの理由で1970年11月29日を最後に開閉が停止されています。歩いて渡って、つぶさに鉄骨構造を見ると、その美しいフォルムと重量感に圧倒されました。

東京メトロ銀座線の京橋駅から歩いて数分、高速道路の高架下近くに位置しています。
警視庁の歴史と活動に関する資料を展示しています。館内入り口の前にはピーポー君がお出迎え、中に入ると白バイが展示されており、乗って写真を撮ることも出来ました。
２階から上は警察に関する歴史資料や制服、装備品などが展示・説明されています。なお、２階から上の展示室については写真撮影が禁じられています。入館料は無料だし、ここでしか体験できない貴重な施設なので、入館をオススメします。

江戸日本橋を起点とし、日光坊中（現在の栃木県日光市山内）に至る街道で、道中には21の宿場が置かれていました。日本橋を出発すれば、最初の宿場が水戸街道との分岐に当たる“千住宿”です。千住の旧街道には、今もその面影を残す建て物や当時の様子を示す石碑やお寺が散見されます。

北千住駅から歩いて1０分あまり、千住新橋の両側に広がる荒川河川敷にある公園です。広々とした緑豊な河川敷公園で、サッカー場や野球場があり、花壇や遊歩道、ワンドなども整備されていてジョギングやサイクリング、川辺の生物観察などの散歩に最適のところです。都会のオアシスの様な環境は素晴らしいと思います。

北千住駅より歩いて１０分ほど、 千住の旧街道の面影を残す商店街の中にあ団子屋さんです。その昔、大名が街道を行く道中の休憩時に、“槍”をこの近くのお寺の松の木に立て掛けたことから、その前にあった団子屋を“槍掛け団子”と言うようになったとか。みたらし団子と餡子団子を頂きましたが、適度な硬さの生地に程よい甘辛い蜜と、甘さ控えめの餡の団子は大変美味しかったです。

北千住駅（西口）から歩いて10分ほどのところにあります。吉田家は、江戸時代後期から8代続いた絵馬屋で、絵馬や地口行灯提灯、凧などに描いてきたそうです。千住の旧街道沿いに、今も当時のたたずまいを残すお店は前面がガラスで中まで見通せますが、見学できないので外から眺めるだけです。

『すさのお神社』と読みます。南千住駅から歩いて１０分足らずのところに鎮座されています。
延暦14年（795年）創建と伝えられる古社で、古くから疫病除けで知られ、江戸時代にコレラが流行した際は疫除守を求めて参詣者が群れ集まったとか。
境内には、祭神が降臨した瑞光石をお祀りした浅間神社と富士塚や千住、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をスタートしたところに因み、「奥の細道」旅立ちの記念碑などがあります。

千住大橋は、隅田川にかかる国道4号（日光街道）を通す鉄橋で。旧橋（下り方向）・新橋（上り方向）の二橋で構成されています。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をスタートしたところで、橋の袂には、松尾芭蕉の奥の細道の石碑や、「奥の細道」の行程をあらわした表示板があります。表示板に示された数ヶ月に渡わたる旅程を見ていると、芭蕉がどんな思いでこの地を離れたんだろうと、考えさせられました。

南千住駅のすぐ西側、常磐線と日比谷線の線路に挟まれたところに鎮座されています。
ここは、江戸の三大刑場のひとつと言われていた小塚原刑場の跡地で、お寺の入り口には、“史跡小塚原刑場跡”、“首切り地蔵 延命寺 入口”の表示が上っています。
境内の奥にはびっしりと卒塔婆が並んだ墓地があり、その中に大きな石造りの“首切り地蔵”が座っておられます。地蔵様はおどろおどろしい名前とは異なって、非常に穏やかなお顔をされています。

「井伊直弼」の墓は、東急世田谷線の宮ノ阪駅から歩いて１０分ほどのところに鎮座されている豪徳寺にあります。
安政７年３月、江戸城外桜田門外において、水戸・薩摩の浪士らに暗殺された井伊直弼は世田谷郷が井伊家領であったことから豪徳寺に埋葬されました。墓は約４ｍ四方の区画の中に、高さ３ｍ余りの墓石があり、正面に「宗観院殿正四位上前羽林中郎将暁覚翁大居士」と彫られています。国難に立ち向かった人のお墓にしては少し小さいのではないかと思いました。東京都指定史跡になっています。

東急世田谷線の宮ノ阪駅から歩いて１０分ほどのところに鎮座されています。
彦根藩井伊家の菩提寺として有名で、井伊直弼の墓があります。境内には三重塔や世田谷区指定有形文化財に指定されている仏殿や梵鐘などの見所があります。また、豪徳寺は招き猫発祥の地といわれており、今大人気のキャラクター“ひこにゃん”のモデルにもなったとか。招猫殿には大小多数のまねきねこが奉納されています。