エゾグマさんのクチコミ(40ページ)全3,625件

ローマの市街を悠々と流れる川。多くの特徴的な橋がかかり、また川沿いには歴史価値ある建物が目白押しです。木々も多く、川岸の散策が気持ちよかったです。川を見ながら、背後にサンタンジェロ城やサンピエトロ大聖堂を臨めます。

ミケランジェロ設計の広場。高台にあるため車などは入ってきません。広場は一辺100メートルにも満たない空間です。ローマ市庁舎と美術館に囲まれています。7月の日中だったからか、地面からの照り返しが強く厚かったです。日除けが少ないです。

美術館は2時間交代制ですが、十分ゆっくり見学できました。ただツアー利用が多く、2時間いない人も多いので、後半は有名作品を独占しているような鑑賞ができました。2ヶ月前から公式ホームページで予約ができます。人気美術館なので予約必須だと思います。

ローマの中心にある有名な広場。ただのんびり散策するような感じではありませんでした。というのも広場は交通の要衝。バスの発着や、荒い運転の車で、落ち着いた雰囲気は皆無でした。実際、広場を渡るのも車どおりが多くて大変だと思います。

スペイン広場中央、スペイン階段の下にある噴水です。舟のかたちをした直径5メートルほどの小さな噴水ですが、作者はベルニーニ。相当な貴重品のはずですが、ベンチ代わりに座っている人も多数いました。噴水越しに見るスペイン階段が、格別に美しく、ローマにきた実感が湧きました。

フォロ・ロマーノから続くローマ遺跡。高台にあり、眼下にフォロ・ロマーノやコロッセオを眺める景色は格別でした。また訪問した7月は酷暑だったので、丘を吹き抜ける風が気持ちよかったです。自動販売機はありますが、カフェはありませんでした。トイレは目印がなく、少し分かりにくかったです。

パンテオンの近くにある教会。小美術館とも言われているようで、教会内部には貴重な美術品が多数飾られていました。祭壇横にはミケランジェロ作の彫刻「あがないの主イエス・キリスト」がありました。内部の天井がきれいな青色なのが印象的でした。

ダンブラウン氏の「天使と悪魔」でも重要な役割を担った、ベルニーニ作「聖テレーザの法悦」がある教会。共和国広場から歩いて3分ほどです。教会自体は小さいです。午後は15：30～開場となるようでして、日中は開いていないです。

ローマのブランドショップ通り。豪華な店舗が並ぶが、道そのものは脆弱。車どおりも多い上、歩道は細い。人通りが多い中で、結構歩くのが面倒でした。通りの東端はスペイン広場につながって生きます。また通りからわき道に入るとカフェなども多数ありました。

ミケランジェロ設計のサンタ・マリア・アンジェリ教会前に広がる広場。広場といっても、車のロータリーのような感じで、ゆっくり散策する感じではありません。中央にあるナイアディの噴水が景観に変化をつけてくれています。広場沿いにはスーパーのイータリーもありました。

テヴェレ川にかかる橋。ナヴォーナ広場側から歩くと、橋の向こうにサンタンジェロ城を臨む大人気の写真スポットが広がります。テヴェレ川岸に下りて、橋とサンタンジェロ城を見上げるのも印象的でした。夜も多くの観光客で賑わっていました。

テルミニ駅からも徒歩圏の大聖堂。ローマ四大聖堂の一つで、訪問した7月は、16年ぶりの特別聖年のため、「聖なる扉」をくぐることができました。内部の修復等がいろいろな様式で施されていて見応えありました。入り口で手荷物検査がありました。

日曜日の朝9時前に行きましたが、人は疎らで空いていました。広場の中央にあるオベリスクは、紀元前のエジプトのものとのこと。高くて印象的でした。また広場は以後にはピンチョの丘があり、ここからの広場の眺めが良かったです。

フォロロマーノの出入り口とコロッセオの間にある凱旋門。保存状態はよく、大きいのですが、偉大な遺跡に挟まれて、また凱旋門自体、柵で囲まれてしまっているので、やや存在感は薄いかもしれません。コロッセオ等の観光のついでに立ち寄りたい場所だと思いました。

ローマ市街の至るところから、よく見える記念堂。内部には無料で入場できますが、オススメは有料エレベーター（７ユーロ）で登る屋上テラスです。ローマ市街の中心に位置しているので、360度、ローマの街並みが一望できました。有料だからか、屋上は空いていました。

内部は博物館になっているようですが、やはりサンタンジェロ橋から眺めるサンタンジェロ城は、左右対称で美しく、迫力があります。大人気の写真スポットですが、朝7時前には、ほとんど人がいませんでした。夜は22時頃でも写真撮影する人が多かったです。

ベルニーニ作の4大河の噴水が中央にある広場。南北100ｍほどあり、意外と大きいです。広場に沿って、テラス席を揃えたカフェが並びます。ナヴォーナ広場の良いところは、車が入って来られないこと。人は多いですが、のんびりした雰囲気でした。

真実の口の記念撮影は、1人1枚というルールです。係員？がいて、人の流れをコントロールしています。また、賽銭箱のようなものがあります。喜捨の目安は1ユーロほどと思われます。7月平日で教会入り口前まで列ができていました。意外と流れがよく、待ち時間は15分ほどでした。

トレヴィの泉とナヴォーナ広場の間にあるので、これらと合わせて良い散策路になると思います。パンテオンは1900年前にして世界最大のコンクリート建築。目の当たりにして歴史は感じましたがが、今でも十分に使えていることに驚きでした。内部にはラファエロの墓などがあります。

古代ローマの政治の中心という歴史的価値は事前に認識していました。実際訪問してみると、想像以上の規模で、当時の栄華を改めて感じました。7月は日差しが強く、帽子必須です。また内部にはレストランやカフェはありませんでした（自動販売機はあり）。