2011/02/22 - 2011/03/02
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旅人のくまさんさん
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トランジットで立ち寄ったカタールのドーハ見学の続きです。次はラクダ市場と、中央野菜市場の紹介です。
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ドーハの悲劇のアル・アリ・スタジアムの次に見学したのはラクダ市場です。砂漠の民の先住民の方達が運営しているようでした。現地ガイドさんから厳しく言い渡されていたのは、絶対に先住民の方達の写真を撮らないようにとの注意でした。
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ラクダの顔を撮ることは、全く問題がありませんでした。人の目には、少しとぼけたように見えるラクダさんの顔です。多分、ベドウィン族と呼ばれる、紀元前からの砂漠の先住民の方達でしょう。
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こちらも、少しとぼけたようなラクダさんの顔のアップです。ベドウィン族の王族は伝統的にラクダの遊牧を、他の人達は羊やヤギの遊牧を行ったとされます。写真撮影を嫌うのは、誇り高い民族のためかも知れません。
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こちらも、餌箱に顔を突っ込んで食事中のラクダさんです。昔読んだ本の中に、砂漠の旅の場合、刺のある駱駝草を食むと記述してあった記憶があります。普段は、もっと食べやすい飼料かも知れません。
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ラクダの横顔です。中国のシルクロード旅行の時にラクダに乗ったことがありますが、慣れないと乗り心地が良いとは言えないようです。
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砂漠にすむラクダの特徴の一つが、まつ毛が長いことが挙げられます。上を向いたところで、その長いまつげが写りました。砂から目を守るための進化でしょう。耳も毛によって砂から守られているようです。
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駱駝の体の色には、幾つかの系統があるようです。一番多いのは褐色ですが、黒っぽい色、グレーや白い色のラクダもいました。
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親子ラクダの光景です。母親とその子供ラクダのようです。
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同じく、親子ラクダの光景です。まだ乳離れしていない子ラクダでしょう。
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カメラ目線になってくれたラクダさんです。本当は、こちらがウォッチングされていたのかもしれません。
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普通に立っている時には、それほど長い首とは気付きませんが、首を伸ばして餌を食べる時には、その長さが分かります。
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中央に白いラクダさんの姿がありました。まるで縫い包みのような愛らしさです。
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斜め後ろから眺めたラクダさんの顔です。遠くを見つめているような顔つきでした。思い出すのは、砂漠のことでしょうか。
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ラクダの餌を狙っていた鳥さん達です。鳩の群れでした。
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これで、ラクダ市場の紹介はおしまいです。かなり気を付けて写真を撮っていましたが、それでも、厳しい言葉を浴びせられました。ガイドさんの注意が、よく分かりました。
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次に向かった3箇所目の見学先は、中央野菜市場です。カタールはアラビア海有数の原油、天然ガスの産出国として裕福な国です。その豊かさを実感させる野菜や果物の豊富さでした。その市場に到着しました。
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野菜市場は、小売りもしていましたが、卸し市場の機能もあるようです。事務所棟らしい建物が続いていました。
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ブロックで出来たような壁に記されていたアラビア文字です。野菜一番に関する文字でしょうが、私には読み解くことが出来ません。
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山のように摘まれた野菜や果物が販売されていた市場の光景です。地元で採れたものではなく、ほとんどが輸入品のようです。
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同じく、山のように摘まれた野菜や果物が販売されていた市場の光景です。このお店は野菜です。日本でもお馴染のトマト、キュウリ、キャベツやインゲン豆などが山盛りです。
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ジャガイモです。少し細長い姿をしています。世界中で見ることが出来る根菜の1つです。
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白菜風の葉物野菜です。鍋物で美味しい野菜ですが、中東の蒸し料理は、それ以上です。
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真赤に熟れたトマトです。トマトは私の大好物の野菜です。トマトは、ペルーやエクアドルのアンデス山脈高原地帯を原産ちとする、ナス科ナス属の野菜です。
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青トウガラシのようです。薄っすらと赤い色が入っています。口に中が痺れてしまうほど、強烈に辛いものもあります。
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インゲン豆でしょうか、長い鞘の豆です。インゲンマメ(隠元豆)は、マメ科インゲンマメ属の一年草です。サイトウ(菜豆)、サンドマメ(三度豆)などの別名を持ちます。
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カリフラワーです。アブラナ科アブラナ属の一年生植物で、キャベツの変種です。緑色のブロッコリーとよく似た野菜です。
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ナスです。原種に近いのでしょうか、野生的な姿です。ナス(茄子)はナス科ナス属の1年草です。熱帯地域では多年草にもなるようです。インド東部が原産地のようです。
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色鮮やかな紫のキャベツです。野菜サラダ用でしょうか。紫キャベツは、赤キャベツとも呼ばれる品種です。アブラナ科アブラナ属の多年草です。
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見飽きなかった野菜市場内の光景です。市場巡りは旅の楽しみの一つです。生鮮野菜市場の紹介はまだ続きます。
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丸々としたゴーヤです。ゴーヤの苦味はビールによく合います。チャンプルは好物の料理です。ニガウリとも呼ばれるウリ科の野菜です。
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