2011冬、シリア等・中東旅行記(17/54)：ダマスカス、泊ったホテル界隈の早朝散策

2011/02/22 - 2011/03/02

ダマスカスで泊まったホテルと、その界隈の早朝散策の紹介です。ダマスカスは地中海から約80キロの内陸に位置するシリアの首都です。世界でも最も古い都市の1つとして知られています。カシオン山の山麓、バラダ川沿いの城壁で囲まれた街です。

エリア ダマスカス(シリア)

ダマスカスで宿泊したヨーロッパ・ホテルの建物光景です。到着した昨晩とはかなりイメージが違った光景でした。

ヨーロッパ・ホテルの玄関先の光景です。昨晩は、同心円部分にも明りが灯っていました。これから早朝の市内散策です。

ホテルを出発して、最初は付近の裏通りの散策です。庭木や街路樹の木々も多く、小鳥の姿を多く見ました。

路上で餌探しをしていたワライバトさんです。何か餌が見つかったようです。落ちてきた木の実当たりでしょうか。

裏通りの光景が続きます。名前は特定できませんでしたが、幾種類かの小鳥さんの鳴き声と、飛び交う姿がありました。

同じ方向に向かう後ろ姿です。歩いて、駅かバス停に向かう通勤の人達のようです。

モスクのミナレットの光景です。見上げるような光景ですから、あまり遠くない場所にモスクがあるようです。

裏通りの建物光景です。店舗のようですが、まだ門が閉ざされていました。

あまり高くない石垣の上に建つ建物の光景です。元々は立派な建物のようですが、木製の扉が壊れたままでした。

ぴったりと扉が閉ざされた建物1階の光景です。壁には、何度も剥がされた張り紙の跡がありました。

街路樹を飛び交う小鳥さんの姿もありました。冬木立になったこの時期、木の実は大切な食料のようです。

小鳥の住処や、遊び場に好適な木々があちこちにありました。街路樹は剪定されずに、自由に枝を伸ばしていました。

通りに面した建物のアップ光景が続きます。住宅部分は、ほとんど例外なくベランダが付いていました。

道に迷わないよう、泊ったホテルを中心に放射状に散策しました。この場所はホテル近くに戻った時の撮影です。左手に『ヨーロッパ・ホテル』の看板が見えています。

道路を横断した電線と、それに絡みついた蔓の光景です。蔓は葉が落ちた葡萄のようです。意図的に這わせてあったように見えました。

裏通りの光景です。通りの先に表通りが見える場所までやって来ました。赤い看板は、『デンタル・サプライ』と歯のマークです。歯科医院ではないようですが、歯科関連のお店のようです。

石畳の路上で餌探しをしていたワライバトさんです。日本では見かけないようですが、欧州などでは普通に見られる種のようです。

裏通りの散策を終えて、表通りに出てきました。ダマスカスのメインストリートの1つのようです。

交通量の多い大通りでしたから、なるべく道路を横断しなくて済む散歩道を選びました。道路越しに眺めた、モスクのミナレットの光景です。

朝の通勤ラッシュに備え、交通整理のお巡りさんです。傍らに白バイが置いてありました。朝の交通ラッシュはこれからのようです。

泊ったホテルは中心街に近いようでした。朝のラッシュ時間帯が近づき、バスや自家用車の数が次第に増えてきました。

ダマスカスの街並み光景です。泊ったホテルからは見えませんでしたが、広い交差点まで歩いたところで、遠くの山並みを見渡すことが出来ました。

街並み越しに眺めた背後の岩山のアップ光景です。中腹辺りまで、隙間が全く見えない、密集した家並みがありました。

表通りに面した商店の店先光景です。朝早くから開店していました。お土産品などを販売していました。

店先の商品のアップ光景です。お土産用のお菓子でした。包みには、『リアル・プリティ・チョコレート』の英文字が見えました。

広い通りに面した街路光景です。広告に埋め尽くされたフェンスで覆われた敷地内では、大がかりな建設工事が行われているようでした。

表通りの散策から、裏通りに戻ってきました。朝の早い時間ですから、人通りはほとんどありませんでした。路上が駐車場のようです。幌を被せた車も見えます。

ワライバトさんのアップ光景です。クリッとした目を持った可愛らしいハトさんです。英名もずばり、『Laughing　Dove』です。和名の方が英名を翻訳したのかもしれません。

アパート風の建物が並んでいたホテル近くの街並み光景です。1階は店舗になっていました。ほぼ高さが揃った、4階建ての古い建物でした。

ゼブラペンの看板です。メイドイン・ジャパンや、ディス・イズ・ア・ペンの文字もありました。中学で初めて習った英語の1つです。