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パルミラの墳墓紹介の続きです。塔屋式のほか、地下式のお墓もありました。『ボルハ・ボルパの墓』は、日本の調査隊による発掘です。奈良県のシルクロード学研究センターとシリア文化省考古総局が共同で発掘調査を行ったようです。内部の見学もできましたが、写真撮影は禁止でした。

2011冬、シリア等・中東旅行記(13/54):パルミラ、墓の谷、ボルハとボルパの墓、三兄弟の墓、タイポールの墓

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2011/02/22 - 2011/03/02

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旅人のくまさん

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パルミラの墳墓紹介の続きです。塔屋式のほか、地下式のお墓もありました。『ボルハ・ボルパの墓』は、日本の調査隊による発掘です。奈良県のシルクロード学研究センターとシリア文化省考古総局が共同で発掘調査を行ったようです。内部の見学もできましたが、写真撮影は禁止でした。

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  • 『墓の谷』と呼ばれる地区に建っていた塔屋式の墳墓の光景です。今回、内部を見学した『エラベルの墓』に比べますと、規模は小さいようです。

    『墓の谷』と呼ばれる地区に建っていた塔屋式の墳墓の光景です。今回、内部を見学した『エラベルの墓』に比べますと、規模は小さいようです。

  • 『墓の谷』の見学の途中、休憩に立ち寄った砂漠の中の建物光景です。手前の看板には、『パルミラ・オフィス』の文字がありました。

    『墓の谷』の見学の途中、休憩に立ち寄った砂漠の中の建物光景です。手前の看板には、『パルミラ・オフィス』の文字がありました。

  • 『アオシス・レストラン』の英字看板があった建物光景です。休憩に立ち寄ったついでに、お土産品などの買い物ができました。

    『アオシス・レストラン』の英字看板があった建物光景です。休憩に立ち寄ったついでに、お土産品などの買い物ができました。

  • 左に見えるバックミラーは、ツアーの観光バスです。その前には、ナツメヤシを干した竿がありました。地元の名産品です。

    左に見えるバックミラーは、ツアーの観光バスです。その前には、ナツメヤシを干した竿がありました。地元の名産品です。

  • こちらにもナツメヤシが干してありました。干したものは、そのままお土産品として販売されていました。

    こちらにもナツメヤシが干してありました。干したものは、そのままお土産品として販売されていました。

  • レストランの室内光景です。バス1台分くらいの観光客は楽に利用できそうな広さでした。

    レストランの室内光景です。バス1台分くらいの観光客は楽に利用できそうな広さでした。

  • 赤い文字で、『エラベル・パレス』青い文字で『レストラン』と記された看板です。『エラベル』の文字は、塔屋式の『エラベルの墓』と関係がありそうです。

    赤い文字で、『エラベル・パレス』青い文字で『レストラン』と記された看板です。『エラベル』の文字は、塔屋式の『エラベルの墓』と関係がありそうです。

  • ホシナツメは試食が出来間ましたから、お土産に買い求める方が多くいました。正確にはナツメではなく、ナツメヤシです。ナツメヤシは、ヤシ科の常緑高木です。北アフリカや中東地区では重要な食料品とされます。

    ホシナツメは試食が出来間ましたから、お土産に買い求める方が多くいました。正確にはナツメではなく、ナツメヤシです。ナツメヤシは、ヤシ科の常緑高木です。北アフリカや中東地区では重要な食料品とされます。

  • 葦で葺いたような屋根の光景です。雨が少ないこの地方では、雨より日除けが主な目的の屋根のようでした。ナツメヤシの束が吊り下がっていました。

    葦で葺いたような屋根の光景です。雨が少ないこの地方では、雨より日除けが主な目的の屋根のようでした。ナツメヤシの束が吊り下がっていました。

  • レストランの傍らに置かれていた石像です。列柱の上部に使われる部材のようです。パルミラ遺跡から運ばれてきたもののようです。

    レストランの傍らに置かれていた石像です。列柱の上部に使われる部材のようです。パルミラ遺跡から運ばれてきたもののようです。

  • 休憩を終えて、地下墳墓の見学です。中央付近に黒く見えているのは、石油パイプラインの一部です。発掘作業中に見つかったようです。現在はパイプラインのルートを迂回したような情報もありました。

    休憩を終えて、地下墳墓の見学です。中央付近に黒く見えているのは、石油パイプラインの一部です。発掘作業中に見つかったようです。現在はパイプラインのルートを迂回したような情報もありました。

  • 同じく、発掘された墳墓付近の光景です。パイプラインが敷設された時には、墳墓の存在に気が付かなかったようです。

    同じく、発掘された墳墓付近の光景です。パイプラインが敷設された時には、墳墓の存在に気が付かなかったようです。

  • 地下墳墓群が散在する一帯の光景です。砂漠の中ですから、発掘された穴に水跡はありませんでした。

    地下墳墓群が散在する一帯の光景です。砂漠の中ですから、発掘された穴に水跡はありませんでした。

  • 墳墓の周りで現地ガイドさんの説明を聞くツアーの皆さん方です。墳墓群がある一帯では、数々の墳墓が発掘されていました。

    墳墓の周りで現地ガイドさんの説明を聞くツアーの皆さん方です。墳墓群がある一帯では、数々の墳墓が発掘されていました。

  • 『Tomb of TYBL Period:A.D.113』のタイトルがあった、2005年設置の金属プレートです。『タイボールの墓』と呼ばれる紀元前113年の墳墓のようです。奈良の調査隊が関わったことが記されていました。

    『Tomb of TYBL Period:A.D.113』のタイトルがあった、2005年設置の金属プレートです。『タイボールの墓』と呼ばれる紀元前113年の墳墓のようです。奈良の調査隊が関わったことが記されていました。

  • 墳墓の入口に降りる石段の光景です。かなりの深さがありました。側壁なども立派な石壁でした。

    墳墓の入口に降りる石段の光景です。かなりの深さがありました。側壁なども立派な石壁でした。

  • 石段を下って墳墓の内部の見学です。『墓の谷』と呼ばれる墳墓群には、塔屋式の『エラベルの墓』のほか、地下墳墓式の『三兄弟の墓』、『ボルハとボルパの墓』や『アルタバンの墓』等があります。これは地下式の『三兄弟の墓』です。

    石段を下って墳墓の内部の見学です。『墓の谷』と呼ばれる墳墓群には、塔屋式の『エラベルの墓』のほか、地下墳墓式の『三兄弟の墓』、『ボルハとボルパの墓』や『アルタバンの墓』等があります。これは地下式の『三兄弟の墓』です。

  • 『三兄弟の墓』の入口光景です。造られてから二千年を超えていますが、地下式のため非常に良い保存状態でした。

    『三兄弟の墓』の入口光景です。造られてから二千年を超えていますが、地下式のため非常に良い保存状態でした。

  • 『三兄弟の墓』の入口上部のアップ光景です。細かな彫刻の装飾を持った庇の下には、見慣れない文字がびっしりと刻まれていました。

    『三兄弟の墓』の入口上部のアップ光景です。細かな彫刻の装飾を持った庇の下には、見慣れない文字がびっしりと刻まれていました。

  • 『The Three Brother’s  tomb (三兄弟の墓)』のタイトルがあったプレートです。紀元前160年の建設、最も重要な地下墳墓などの説明がありました。

    『The Three Brother’s tomb (三兄弟の墓)』のタイトルがあったプレートです。紀元前160年の建設、最も重要な地下墳墓などの説明がありました。

  • 観光客を目当てにしたお土産売りの現地の人の姿も見えました。手にしているのは、小さめの敷物などです。

    観光客を目当てにしたお土産売りの現地の人の姿も見えました。手にしているのは、小さめの敷物などです。

  • 『ボルパとボルハの墓』の入口に降りる石段の光景です。壁面には、立派な造りの石壁がありました。

    『ボルパとボルハの墓』の入口に降りる石段の光景です。壁面には、立派な造りの石壁がありました。

  • 『The Tomb of Borpha and Bolha(ボルパとボルハの墓)』の案内標識です。紀元前128年の建設と記されていました。文字板に記された通り、極めてリッチな装飾が施された墳墓でした。

    『The Tomb of Borpha and Bolha(ボルパとボルハの墓)』の案内標識です。紀元前128年の建設と記されていました。文字板に記された通り、極めてリッチな装飾が施された墳墓でした。

  • 『ボルパとボルハの墓』の入口上部に飾ってあった人面のレリーフ像です。目を見開き、舌を出した顔は、憤怒の顔に見えます。墓のお守りでしょうか。

    『ボルパとボルハの墓』の入口上部に飾ってあった人面のレリーフ像です。目を見開き、舌を出した顔は、憤怒の顔に見えます。墓のお守りでしょうか。

  • 丘の上に見えた石造りの建物です。遺跡ではなく、近年造られ建物のようです。

    丘の上に見えた石造りの建物です。遺跡ではなく、近年造られ建物のようです。

  • 『墓の谷』の見学を終えて、次に向かったのはパルミラの神殿址などの遺跡見学です。パルミラ遺跡は、シリアを代表する古代ローマ帝国支配時代の遺跡の1つです。

    『墓の谷』の見学を終えて、次に向かったのはパルミラの神殿址などの遺跡見学です。パルミラ遺跡は、シリアを代表する古代ローマ帝国支配時代の遺跡の1つです。

  • パルミラ遺跡の主な見どころは、ベル神殿、ディオクティアヌス城砦、円形劇場、公共浴場や列柱道路等です。最初に列柱道路辺りから見学し、最後にベル神殿を見学しました。壁面まで残った建物址です。

    パルミラ遺跡の主な見どころは、ベル神殿、ディオクティアヌス城砦、円形劇場、公共浴場や列柱道路等です。最初に列柱道路辺りから見学し、最後にベル神殿を見学しました。壁面まで残った建物址です。

  • 補修工事が行われたのでしょうが、二千年近くたった遺跡にしては、保蔵状態が良い石造建築物です。四方に4本の柱が建った遺跡の光景です。『四面門』と呼ばれる、パルミラの代表的な遺跡の1つです。

    補修工事が行われたのでしょうが、二千年近くたった遺跡にしては、保蔵状態が良い石造建築物です。四方に4本の柱が建った遺跡の光景です。『四面門』と呼ばれる、パルミラの代表的な遺跡の1つです。

  • 広大なパルミラ遺跡の全景は、丘の上のアラブ城から眺めました。この辺りは列柱が疎らになった遺跡光景です。

    広大なパルミラ遺跡の全景は、丘の上のアラブ城から眺めました。この辺りは列柱が疎らになった遺跡光景です。

  • 柱だけではなく、柱の上の水平方向の石材も残された遺跡光景です。大きな建物址のようです。

    柱だけではなく、柱の上の水平方向の石材も残された遺跡光景です。大きな建物址のようです。

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