2026/03/01 - 2026/03/01
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FUKUJIROさん
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この旅行記スケジュールを元に
茨城県筑西市の「しもだて美術館」で、筑西市誕生20周年記念の冬の企画展『GOMA ひかりの世界』が開催されていました。
もともとオーストラリアの先住民族アボリジナルの伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者として世界的に活躍していたGOMA氏ですが、交通事故の後遺症により後天性サヴァン症候群と診断され、唯一無二の不思議な光の世界を描くようになりました。
つい最近、この展覧会を知ったので会期末の日に観覧して、謎めいたGOMA氏の波乱の人生を垣間見ることができました。
しもだて美術館は、JR水戸線の下館駅から徒歩7~8分、近くには陶芸家の板谷波山記念館もあるので、春の日差しの中、感性を磨いてきました。
よろしければ、下館駅に関する旅行記もご覧ください。
SLもおか号に乗って真岡線(下館駅が起点)を旅行したときの旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11724377
大宝八幡宮を参拝して、結城へ移動するときの乗り換え時間に駅前を歩いたときの旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11867501
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
改札を抜けると、下館駅のマスコットキャラクター「してまる」が出迎えくれます。
特産のこだますいかを表わしているスイカの帽子にダイヤモンド筑波をイメージした服を着ています。
駅中のNewDays下館店は無人店舗化してました。会計できない高齢女性のお手伝いをしましたが、明日は我が身の出来事と思いました。 -
筑西市マスコットキャラクター「ちっくん」です。筑波山を背景に、すいか柄の服、ひまわりのポシェット、百万本の八重ひまわりをデザインしています。
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筑西市誕生20周年の記念マンホール蓋。
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「アイドルマスター」シリーズ20周年企画として、全国の地方自治体と連携したオリジナルマンホール蓋を設置するプロジェクトで、筑西市には「渡辺みのり」が設置されています。
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ロータリーから歩道橋を振り返ったら、何かを見つけました。
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不思議なオブジェがありました。
雷神社神楽面(市指定文化財)は、樋口雷神社に伝わる神楽面で、天保年間の作とされます。平成3年3月設置。 -
上部にあるのは壺だと思うのですが、面との関係性は不明です。
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面は全部で23面が保存されており、そのレプリカが展示されています。
火男(ひょっとこ)と遡具土神(かぐつちのかみ)。 -
上は天手力男神(あめのたぢからおのかみ)。下左は伊耶那美神(いざなみのかみ)、下右は天宇受賣命(あめのうずめのみこと)です。
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歩道橋からは筑波山がきれいに見えました。
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駅前通り(稲荷町通り)を北へ向かうと、青木繁氏のセラミックアートがありました。
原画は青木繁氏の「わだつみのいろこの宮」、明治40 年(1907年)制作、180.0x68.3cm。石橋財団石橋美術館所蔵。
駅前のロータリーには青木繁氏の最高傑作とされる「海の幸」があります。 -
「海の幸」を描いた房総半島の布良の海底の色彩に着想を得て、後に長崎の海に潜ってようやく素稿ができたと記しています。
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稲荷町通りの旗。
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田中稲荷愛宕神社。
稲荷町通りの由来はこの神社のようです。 -
手水鉢に、水道の蛇口がついています。ちゃんと水が出ました。
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白梅。
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田中稲荷愛宕神社の石鳥居。
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創建不詳ですが、江戸時代から祀られていました。
昭和15年5月15日未明に発生した火災は、市街地を焼き尽くし、164棟が焼失、死傷者39名の惨事となりました。この大火を機に下館羽黒神社の愛宕神社の分霊が祀られ、田中稲荷愛宕神社となりました。 -
扁額は田中稲荷愛宕神社。
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ガラス張りのキラキラした大きな建物、しもだて美術館がありました。
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しもだて美術館は平成15年11月に開館、筑西市が誇る二人の文化勲章受章者である、陶芸家の板谷波山と洋画家の森田茂の作品を主として展示しています。
しもだて地域交流センターアルテリオも入っています。 -
道路の向かい側には青木繁氏のセラミックアートがありました。
原画は青木繁氏の「日本武尊」、明治39年(1906年)制作、70.0x37.0cm。東京国立博物館所蔵。
青木繁氏は、日本武尊が山頂で神に武運を祈ったと伝えられる加波山神社でこの作品を描きました。
ドラクロワっぽい日本武尊ですね。 -
青木繁氏は、明治15年(1882 )7月福岡県久留米の出身、東京美術学校西洋画科に入学すると近代日本洋画壇の天才画家と称賛されました。
明治38年8月には、現在の筑西市川島に滞在し、地元住民をモデルに神話を題材とした作品を創作しました。茨城での生活は充実していたようですが、芸術への夢と貧困という現実の狭間で、明治44年(1911年) 28歳で没しました。 -
しもだて美術館では筑西市誕生20周年記念の企画展、GOMA「ひかりの世界」-THE WORLD OF LIGHTS- が開催されています。この日は会期の最終日でした。
主催は筑西市・筑西市教育委員会、茨城県後援。 -
洋画家・文化勲草受草者森田茂先生像。
下館に生まれ育ち、青年時代を過ごしたふるさとの風景は多くの画文に記されています。
しもだて美術館には、寄贈された九十数点の作品が収蔵されています。 -
さらに北へ歩くと、歴史を感じる建物がありました。
菓子庵たちかわ 本店(本社)です。大正12年(1923年)に初代・中西廣吉氏が創業した菓子店で、創業当時の建物らしいです。
芋ようかんやフルーツあんみつ大福が主力商品のようですが、沖縄県産の黒糖(黒蜜)を練り込んだ黒わらび餅を食べてみたかったです。糖質制限のため、お菓子禁止が悲しいです。 -
少し歩くと、古色蒼然とした石蔵もありました。
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県道7号線(旧国道50号線)との田町交差点に板谷波山記念公園がありました。
昔はこの国道50号線を何度も走っているので、この前を通過しているはずなのに記憶にありません。無知は怖いです。 -
板谷波山記念公園。
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板谷波山先生と記された石柱があります。
以前はこの上に波山先生の胸像がありましたが、金属窃盗事件が増えたので、取り外したそうです。悲しいですね。 -
波山极板谷先生壽像記。
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生家が残されており、展示館や工房と合わせて板谷波山記念公園となっています。
開館時間は10時から18時(入館は17時30分まで)、毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)と年末年始が休館。
一般入場券は210円。半券を見せるとしもだて美術館が110円引きになります。 -
生家(左)と展示館。
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石碑。
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板谷嘉七(かしち、波山の本名)誕生の部屋。
明治5年(1872年)3月3日生まれ。
実家は「板善」の屋号で醤油醸造や雑貨(文房具や西洋小物等)を商い、下館藩の御用商人も務める家格でした。
波山は明治36年(1903年)、東京府北豊島郡滝野川村田端 52番地(現在の北区田端)に住居兼工房を建て、陶芸家として活動しました。
昭和 20年から5年間は生家に帰って疎開生活を送りました。その後再び田端に戻り、昭和38年田端で没しました。板谷波山の墓は、俳人・正岡子規と同じ大龍寺にあります。
よろしければ、田端を街歩きしたときの旅行記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11881132 -
別棟の風呂場。
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展示館の入り口。
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田端の波山宅にあった石製の椅子が入り口前に置かれています。ギリシャ風の装飾が施された石は、かつて「鹿鳴館」に使われていた構造物の一部だったと伝わります。
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展示館内の様子。
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彩磁藤文花瓶(明治時代後期)。
焼き物を芸術品として鑑賞できるものに確立させようとした波山の初期作品で、藤を花瓶に挿し、垂れ下がっている様を描いた作品。口が小さく作られており、ガラス器をモデルとしたのかもしれません。 -
辰砂釉延寿文花瓶(昭和15年頃)。
辰砂とは銅を発色剤に使用し、高火度焼成させることで、鮮やかな赤色になります。
中央には「延寿」という不老長寿の象徴である桃と霊芝(キノコの一種)を組み合わせた、縁起の良い文様が浮き出ています。 -
先考遺墨帖(波山の父・板谷増太郎の作、江戸時代末期~明治時代前期)。
鳥や植物によるユートピアを描いています。実家・板善の三代目として下館周辺の有力商人として活躍する一方、南画風の軽妙な絵を描いたり、茶を嗜む文人気質な人でした。
昭和9年、波山が装丁し、乾坤の二冊にまとめました。 -
三島手雲鶴文茶盌(父・板谷増太郎の作、江戸時代後期)。
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今回は、波山陶芸の魅力を探る~波山ファミリーが紡ぐ美の調べ~というタイトルが付いており、「波山とその家族」がテーマとなっていました。
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鉄釉茶入(昭和20年代)。
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彩磁花卉文香炉(昭和20年代)。
三方に配されている植物は、この世に存在するものではなく“幻の植物”です。中央アジアにルーツをもつ楽色布「更紗」から取り入れた模様です。 -
板谷波山像。
波山が石川県工業高校教師時代の弟子・吉田三郎(明治22年~昭和37年)氏が制作しました。
この作品は昭和26年(1951年)に板谷波山が下館町名誉町民に推挙されたことを記念したものです。
後に、波山が陶芸家として初の文化勲章を受賞するにあたり、胸像に文化勲章と茨城県名誉県民章を改めて付け加えた像に造り替えられました。 -
展示館内の様子。
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葆光白磁唐草文花瓶(大正時代後期~昭和時代前期)。
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辰砂釉花瓶(大正2年)。
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淡黄磁仙桃文花瓶(昭和10年代)。
器面に施された果物は「仙桃」と呼ばれ、三千年に一度しか実らないという珍果で、食べると不老長寿を得られるという伝説の果実です。
黄色に発色する顔料「淡黄磁」の原料はウラン系の鉱物で、その危険性が知られる20世紀中頃までは最新の釉薬として国内外で使用されていました。 -
先妣宇多子刀自像(昭和15年)。
波山が描いた母親像。 -
マジョリカ写蕪文皿[銘玉蘭](明治時代末期)。妻・まるとの共作です。
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美人図(木目込み)、妻の板谷まる(玉蘭)が昭和 24年に制作しました。
まるは共立女子職業学校(現・共立女子大学)で刺繍や裁縫を習うほか、日本画家・跡見玉枝に師事し、日本画の感性を磨きました。
夫を支えるばかりでなく、大正5年(1916年)には単独で「櫻形菓子器」を制作しました。 -
霊峰富士図(板谷まる(玉蘭)、昭和30年)。
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灰皿(五男の板谷梅樹、昭和10年代)。
梅樹は、波山の陶片に魅せられ、モザイク作家として独自の表現を追求しました。 -
板谷梅樹の作品。
(上)ペーパーナイフ。
(右)バックル。
(左)カフスボタン。
いずれも昭和20年代の作品。 -
飾筥(板谷梅樹、昭和11年)。
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飾筥(板谷梅樹、昭和11年)。
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波山の死後、田端の工房はそのままになっていましたが、昭和54年(1979年)に残されていた作業台や建具の一部などを下館に移送し、写真などをもとに忠実に工房内部を再現しました。
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工房内の様子。
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このテーブルや椅子は波山が自作しました。
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作業台とろくろ。
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だるまストーブ。
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工具。
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波山先生の写真パネル。
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工房内に窯があります。
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波山の田端窯(明治37年(1904年))は、東京工業学校の窯業指導者である平野耕輔が発案した最新型の窯三方焚口倒焔式丸窯でした。
当時は資金不足だったため、妻・まるとともに自分たちで煉瓦を扇形に切り、積み上げる作業を繰り返し、1年3ヶ月をかけて完成しました。
そのため、通称、夫婦窯(めおとがま)と呼ばれています。 -
窯の内部。
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窯の煙突。
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焼成中の様子を見る覗き穴。
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焼成中の様子(イメージ)。
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三方焚口倒焰式丸窯の略図。
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陶芸家といえば、気に入らない作品は投げ割るイメージがありますが、板谷波山がその元祖とも言われています。
妻を買い物に行かせて、その隙に叩き割っていました。
さあ、しもだて美術館へ行きましょう。 -
消火栓の蓋。市の花「バラ」を描いています。
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三代目塙屋(そば店)に入りました。
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地元の方が入るお店のようでした。
かつ丼(ご飯少なめ)をいただきました。 -
しもだて美術館の1階には山車が展示されています。
この彫刻屋台山車は、江戸時代中期以降の作で、日光東照宮造営に携わった大工や彫刻師が造ったと伝えられています。
栃木県鹿沼市天神町にあった山車を明治末期に下館市金井町の有志が購入しました。
高さ4.3m、幅3.2mで、前面は舞台になっています。 -
屋根には親子三頭の唐獅子の彫刻、縣雲(棟下を隠す装飾)には龍が雲間を泳ぐ姿で飾られています。
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こちらの彫刻太鼓山車は、平成12年11月に造られたもので、6本の柱に龍や梅と鶯、欄間には鳳凰の膨刻を施しています。長さ5.5m、幅3.7m。
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猫の彫刻。
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明治御輿は、明治28年に日清戦争の戦勝記念として造られたものです。
奥の胴の上部に日章旗と軍艦旗の彫り物があるのが特色です。重さ1トンで北関東一の大御輿と言われていました。 -
名誉市民の方々の像。
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たっくん雛飾り。
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【企画展】筑西市誕生20周年記念 GOMA ひかりの世界。
企画展の観覧料は700円でしたが、板谷波山記念館の半券を提示したら110円引きでした。
第一室は「ひかりの曼荼羅」です。 -
緻密な点描画です。
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こちらも「ひかりの曼荼羅」。
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中心部の拡大。
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第二室の展示は「ひかりの世界」です。
天井は大きな布で装飾され、たくさんの人がいます。 -
展示会のクロージング・セレモニーとして、GOMAギャラリーツアー&ミニライブが追加開催されました。
展示をめぐりながらGOMAが作品を解説する特別ツアーが始まりました。
会期中に3回開催されており、過去の開催ではゲストとの対談形式でしたが、この日はゲストなしの一人語りでした。 -
GOMAさんは2009年に交通事故に遭い、記憶を失い、自分の身に何が起きたのかまったく分からなかったそうです。
死の縁を彷徨い、闇から目覚めるときに見えた景色が「白い光」の世界だったそうで、それも透明に近い「白」だったとのこと。 -
中心部の拡大。
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その後、バリ島のウブドにアトリエを構えましたが、突然の洪水でアトリエが流されてしまい、かろうじて3枚を救出しました。
白い光から、少しずつ淡い光が見えてくるようです。 -
バリ島のひかり。
かつてGOMAはディジュリドゥの修行をしていた頃、バリ島をよく訪れていました。
事故から約7年が経過した2017年、島を再訪した際に得たインスピレーションをもとに描かれた作品群です。 -
水に濡れたことによって生じた偶発的な経年変化も含め、ありのままの作品の姿を見せています。
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意識が回復してくると、だんだん濃い色の世界が見えてくるようです。
無数の点で画面を描いた独特の世界は、意識を喪失してから回復するまでに見える光の世界を表しているそうです。 -
ブラックカオス。
そして黒の世界は、彼が意識を失う瞬間に感じる出来事であるものの、それは記憶することのない瞬間とのこと。
GOMAはこの不思議なフラッシュバック体験を何度か繰り返していますが、いつか戻って来れないことがあるのではないかと思い、彼の体験を作品として残しているのだと言います。 -
意識を失う瞬間というのは、光が消える世界であり、その瞬間の記憶もないそうです。
そして、彼は私たちに、「皆さんもいずれ必ず体験する時があります」と語りました。 -
光が消える世界といっても、漆黒の闇ではないらしいのですが、彼も記憶がないので、それが何かはわからないらしいのです。
-
GOMA(ごま)氏は、昭和58年(1973年)1月21日大阪府生まれの日本人。
1998年にオーストラリア原住民であるアボリジナルの聖地アーネムランドで行われたディジュリドゥ・コンペティションで準優勝しました。その後は国内外の音楽フェスティバルで活動していました。
2009年に交通事故に遭い、高次脳機能障害と診断され、その症状により音楽活動の休止を余儀なくされました。
しかし、絵の経験がなかったGOMAですが、突如として緻密な点描画を描き出しました。
専門家からは後天的サヴァン症候群と診断されています。
その後の懸命なリハビリにより、ディジュリドゥ奏者としても復活しています。 -
ツアー後にはミニライブも行われました。
2列目ですがGOMAの真正面に座れました。
視覚と音の両面でGOMAの創作世界に触れられる貴重な機会です。
ディジュリドゥ奏者として世界的に評価されているGOMAの演奏を聴きます。 -
ディジュリドゥという楽器は、本来は楽器ではなく、アボリジナル文化の特別な儀式に使われるものだそうです。
写っているスマホは美術館の撮影用のものです。 -
原材料はユーカリの木で、数百種あるユーカリの中でも特定の数種は、その中心部をシロアリが好んで食べることにより、管状になります。
それを適当な長さに切り、表皮を削り口当ての部分に蜜蝋などを塗って吹きます。 -
音を出す方法は、管の一端に口を当てて唇の振動などを利用するもので、口当てに口を付け、息を吹き込みながら唇を震わせ、口や筒の中に共鳴させることで、音を発生させます。
-
演奏中は息継ぎをしません。
循環呼吸という方法で、息を吐きながら吸うということを繰り返すそうです。 -
事故に遭ったことは不幸であり、決して現状を喜んでいる訳でもないと言います。
ただ、それまで会うことのなかった人と会い、世界が広がったとも言います。
事故の加害者は一度も見舞いに来ることもなかったし、世の中にはそういう価値観の人がいることを知れたのも、新しい体験だとも話します。 -
企画展のメインテーマでもある、青い光の世界。
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この大きさの絵は、一日中描いても1ヶ月以上の時間がかかるとのことでした。
-
「Water fall」。
じわっと見ていると、水の流れを感じることができます。 -
とても緻密な点描画です。
-
展示室の天井を飾る布は、「Water fall」のイメージをテキスタイルにした作品とのこと。
昨年の万博に飾る予定でしたが、大き過ぎて中止となり、今回が初お披露目です。 -
第3室は「ひかりの種/ The Seed of Light。
ここで展示されている2009年~2013年の初期作品は、事故により記憶と言語にダメージを受けたGOMAが、外部とのコミュニケーションツールとして絵を描き初めていたようです。
そのため、「富士山」などの分かりやすいモチーフを描いています。
点描の技法は今と同じですが、絵の具に関する知識がなかったため、アクリル・水性・油彩といった素材の違いを考えずに混ぜ合わせて使っていました。 -
「瞑想」(2012年)。
-
「EYE」。
-
ディジュリドゥ(Didgeridoo)は、オーストラリア大陸の先住民族アボリジナルの金管楽器です。ユーカリの木で作られていて木製ではあるものの発音原理から金管楽器に分類されています。
しもだて美術館 美術館・博物館
-
表面はウレタン樹脂などでコーティングしただけの木肌のままや、岩を砕いた顔料でアボリジナル・ペインティングが施されているものもあります。
ディジュリドゥという名は、オーストラリアに入植した白人がその音を聞いて「ディジュリドゥ」と聞こえたことによって、20世紀になってから付けられました。 -
「ディジュリドゥの夢」(2011年)Acrylic on Canvas。
GOMAの波乱の人生を映画化した「フラッシュバックメモリーズ 3D」の公式パンフレットに起用された作品。 -
「トナカイ」。
-
「富士山」。
-
「くじらがいた海」。
-
「波」。
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珍しく人物像。
-
「ペンギン」。
-
最後に「ひかりの景色 Inner Light」と題された瞑想スペースが設けられていました。
世界最古の管楽器とも言われるディジュリドゥが奏でるゆったりした時間の中で過ごしている人たちが、ずーっと場所を占領していたので、FUKUJIROは撤退しました。
混雑時には時間制限をするなり、運営側は適切な対応が必要だと感じました。最後でイヤな気持ちになり、残念でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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