チーバーと孫の3人で初お泊まり旅

2021/12/19 - 2021/12/20

チーバーとは小さい婆さんではなく、じーばーのことです。
これまでも孫と一緒にお泊まり旅はありましたが、3人だけで泊まるのは初めてです。チーバーもちょっとドキドキです。
今回は妻の希望で、春にも訪れたあしかがフラワーパークの夜景を見てきました。春の様子はこちらに記録しています。
https://4travel.jp/travelogue/11688775
あしかがフラワーパークは、夜のイルミネーションがきれいなことで知られています。夜景観光士が選ぶイルミネーションランキングでは6年連続で全国1位を受賞していて、平成29年には「日本三大イルミネーション」にも選ばれています。光の花の庭と題するこのイルミネーションは令和4年2月14日まで開催予定です。
私も佐野市郷土博物館へ行き、田中正造翁のことを知りたかったので、ちょうど良いタイミングでした。

エリア 佐野(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

慶長5年、関ヶ原の戦いを前に、真田昌幸・信之・幸村（信繁）の父子は、家名存続のため、東西に別れる決断をしました。
この決断をした場所が、栃木県佐野市犬伏町にある薬師堂だったことから、後世「犬伏の別れ」と呼ばれています。

新町薬師堂です。栃木県佐野市犬伏新町2060-2。

現地の案内板を複写しました。

薬師堂の扁額。

新町薬師堂の内部です。通常、外観のみの観覧とのことですが、幸いなことに内部を拝観することができました。

稲荷大明神。

薬師堂から向かい側を見ています。当時はこの写真の中央付近を小川が流れており、現在の道路の場所には橋が架かっていたようです。この橋で真田父子が別れたことから、別れ橋と呼ばれていました。

地蔵堂。

お地蔵様。

佐野市郷土博物館へ移動しました。
開館時間は9時～17時、月曜日休館です。通常展の観覧は無料です。

敷地の前に立っていた田中正造翁の和歌です。
世をいとい
そしりをいミて
何かせん
身をすてゝこそ
たのしかりけれ
明治31年（1898年）9月25日の日記に記されている歌です。

田中正造翁銅像。彫刻家・本郷 寛氏による等身大の像です。

アーミッシュの馬車。アーミッシュはスイスからの移民集団で、原則として電気や電話を使わない生活スタイルで、移動には自動車ではなく馬車を使っています。

追突防止の三角板がついています。

アーミッシュの馬車。姉妹都市のランカスター市から贈られました。

渡良瀬川の渡し船（伝馬船）。全長6.41m、幅1.45m。
佐野市郷土博物館は撮影禁止でした。
なので、ほとんど忘れてしまいました。

さっさと退散して、こどもの国へ移動しました。
広い庭にロケットや遊具がありました。

こどもの国が運用するアマチュア無線局 JO1ZRSの巨大なアンテナが建っていました。

佐野市と周辺の方は無料ですが、私たちは大人一人200円を払って入館しました。館内ではクリスマスパーティが開催されて、孫はお菓子をもらい大喜びでした。さのまるも参加してました。

さのまるのベンチ。

恐竜もいました。

こどもの恐竜。おっぱい飲んでるみたいだけど、爬虫類だから違うよね。

あしかがフラワーパークに来ました。
イルミネーションの季節は、昼と夜の入れ替え制です。
夜の部は15:30～21:00です。

16時ころの様子。まだイルミネーションは点灯していません。

この時季の園内はちょっと寂しいですね。

正面ゲート近くのお土産売り場まで来ました。
レインボーマジックが点灯しました。

冬至が間近かなのに空が明るいです。

池の中には蓮の花。

レインボーマジック。

熊の親子もメリークリスマス。

藤の花。

光のフラワーステージ。

スノーワールド。

藤棚。

池に写る藤棚。

光のバラ園。

バラのトンネル。

光のバラ園。

光のバラ園。

白藤棚。

みんなの地球。

みんなの地球。

スターライトマジック。

白藤棚。

光のピラミッド。

光のピラミッド。

フラワーキャッスル。

フラワーキャッスル。

白藤棚。
当日は風がほとんどなかったので良かったのですが、陽が落ちると一気に冷えてきます。出場すると、駐車場も付近の道路も大渋滞でした。

ホテルにチェックインしてから、歩いて10分で「善が岡」にきました。

メニューは豊富、一つ一つの量もたっぷりありました。
20時半で閉店でした。

帰り道に写したカンデオホテルズ佐野です。
公称4☆ですが、標準的なビジネスホテルと同程度です。
悪くはないですが、ルートインのほうが良いと思います。

翌日は、イオンモール佐野新都市で買い物をしました。
その一角に「さのまる10周年企画」がありました。

サンタ姿さのまる。さのまるは「ゆるキャラグランプリ」で優勝したことのある名犬です。頭には佐野ラーメンのどんぶり鉢を被り、そこには英語でSANOの模様が描かれています。腰の刀は、やはり佐野名物の「いもフライ」で、犬が袴を着ているのは、「犬伏の別れ」のイメージなんだとか。奥が深いです。

10周年記念さのまる。
午後から仕事があったので、早お昼を食べて帰宅しました。チーバーと孫の3人旅は無事に完了したので、春には何処へ行こうか思案中です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。