2023/03/26 - 2023/03/26
158位(同エリア1368件中)
ちちぼーさん
この旅行記スケジュールを元に
夫と一緒に歩いている中山道。
須原の水舟はこの辺りの見どころで街道気分を満喫できました。
でも、この日が中山道を歩いていて一番凹みました。
この後の息子と一緒に歩いた碓氷峠越えが体力的には一番きつかったけど、人間精神的なダメージの方が辛い思い出に残るのだと感じています。
1人だったらやめていたかもな・・・
ところで、野尻と野尻湖って別のところだったのね。
この時まで知らなかったわ。
(40話)
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奈良井宿の伊勢屋さんに泊まりました。
ずっと憧れていた奈良井宿での宿泊、静かな夜の街道の雰囲気も良く大満足でした。
それだけに、この後へこたれたのかもしれませんが。奈良井宿 名所・史跡
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中山道を歩いて須原駅まで来ました。
トイレ休憩もかねて一休み。須原駅 駅
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駅前にある大和屋さん。
桜の花漬けを作って売っているということだったけど、お店には入らず。 -
須原宿を歩きます。
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西尾脇本陣跡
問屋、庄屋を兼ねていたのだそう。
元々は木曽義昌の家臣で、後に木曽代官 山村家(福島宿にあった山村代官屋敷のことですね)に仕え尾張藩の山林の取り締まりをしていました。
この時は、気が付かずスルーしちゃっていたのですが、本陣はこのすぐそばに看板だけあったようです。 -
水舟の後ろに正岡子規の歌碑があります。
水舟とはサワラという木材で作られ野菜や皿を洗うのに用いられました。
庶民の憩いの場でもあったとか。 -
須原で古くから盆踊りとして「須原ばねそ」があり、これは「よいこれ」「竹の切株」「甚句」 の3曲からなるものなのだそう。
ボタンを押すと「よいこれ」が流れるということで、2人で押してみたけど音は聞こえず。
順番としておかしいのに私達はここが本陣だと勘違いしました。
実際は清水医院跡。島崎藤村の「ある女の生涯」の舞台となった場所ですが、その主人公のおげんは、藤村自身の姉がモデルとなっているそうです。
建物は明治村に移築されているそうです。 -
常夜燈
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街道らしくカーブした道。
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一旦旧中山道を離れ県道265号線に向かいます。
飲食店は265号線沿いに少しあるだけなので、ここを逃すと雨の中どこかのお宅の軒下を借りてパンを食べることになってしまう。
赤い看板のお店へ向かいます。 -
台湾料理 萬里香
ランチメニューから注文したら、このボリューム。
これで、1人分で1200円ほど。
お味も普通に美味しく、休日ということもあり満席。
この量だったら、子供用に別に注文しなくて取分ければ充分ですものね。(お店がOKすれば)
ゆっくり休憩したいところだけど、待っている人もいるので、すぐに出なくちゃいけないのだけがちょっと残念でした。台湾料理 萬里香 グルメ・レストラン
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旧中山道に戻ります。
ちょっと新し目の水舟。こちらは多分、NHKでドキュメンタリーにでた水舟ではないだろうか?
木をくりぬいて作る水舟は10年ぐらいしか持たないので、劣化したら村の人々が木を切り出し中をくりぬく。高齢化している村にとってはそのためのマンパワーも費用も大変。
でも、人々が力を合わせて伝統を守っている姿が映し出されていた。
多分、最後は良いお天気の中夏野菜を浮かべて談笑しているシーンだったような気がしますが、その映像は確認できませんでしたが。
今は、雨の3月。だれもいないけど。
この風景は、もう少し温かくてお天気の時だったら水のありがたさを感じたでしょうね。 -
須原宿は中山道39番目の宿場
宿内家数は104軒、うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠24軒で宿内人口は478人
広重の浮世絵は須原の鎮守であった鹿島神社へお参りに行って夕立にあったところの様子だそうです。
鹿島神社は、街道からちょっと離れたところにあるようなので今回は行きませんでした。
ただ、この絵が示す重要なことは、ここが木曽一族ゆかりの地で、この夕立は木曽義仲を筆頭に木曽一族の思いだということだそうです。
ってことは、雨の木曽路を歩く私達祟られているのでしょうか? -
民宿すはら
明治2年の建築で旧旅籠吉田屋でした。
現在も宿泊施設として営業されています。民宿 すはら 宿・ホテル
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旧旅籠柏屋徳次郎跡
こちらは宿泊施設はやっていないようです。 -
でも、軒下には三都講、御嶽講の看板があります。
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定勝寺は木曽三大寺中の最古刹です。
木曽川の氾濫により3度流されこの地に再建されました。
本堂・庫裏・山門は国指定重要文化財です。定勝寺 寺・神社・教会
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お天気だったらきれいだっただろうなあと思う花が咲き
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水舟もありました。
でも、お寺の中に入らず先に進みます。 -
第9中仙道踏切を渡ります
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水がきれいなはずの木曽川も雨で澄んだ色ではありませんでした。
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木曽三観音の1つ岩出観音堂が見えます。
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ちょっと寄り道して岩出観音堂へお参り。
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まだ、中山道40番目の宿場である野尻宿はまだ先なのですが英泉(中山道69次の浮世絵は広重と栄泉の合同)の野尻宿の浮世絵は伊奈川にかかる伊奈川橋の絵。
手前にちょっとだけ写っている薄緑が伊奈川橋なのでこの場所になるのだと思います。 -
こちらが栄泉の中山道40番となる
木曾路驛 野尻 伊奈川橋遠景 -
水舟も使われなくなると荷物置き場になっちゃうのね。
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天長院
木曽家の祈願所であったが、武田軍或いは山賊の焼討ちにより廃絶したそうです。
その後、街道の変遷によりこの地へ移転されました。 -
このあたり民家はなかったけど、使われない水舟があったので以前は人が住んでいたのかな?
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旧弓矢村近辺の集落のあたり。
間の宿で茶屋本陣もあったそう。
雨の中、この風景を見たらとても心が洗われた気がして、泣きそうになった。 -
大桑駅に着きました。
ここでトイレを借りてちょっと休憩。
大桑の一里塚は今の中山道からは離れた駅の裏の方にあり、写していません。大桑駅 駅
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私、ガイドブックをコピーして持ち歩いているんです。
歩きながら見たいページを探すのも面倒だし、字が小さいからすぐには読めなかったりするので、拡大してクリアファイル二入れています。
この時までは、家のプリンターでカラー印刷していたんです。
ところが、クリアファイルだと雨が入っちゃってインクは滲んでいるし紙はボロボロになってもう崩壊状態。
濡らしたくないけど、これはガイドブックを出さないとだわ。
この後からは、コピーはコンビニですることにしました。 -
桜?じゃないかも。
でもピンクの花がきれい。 -
全く私(達)の、落ち込みが伝わってこない写真だけど、実はここが中山道で歩いている中で一番凹みました。
歩く夫が一段上にあがっているのは、写真以上に水が溜まっているから、歩けないため。
不安定な状態で歩く私達に、通過する車(写ってないけどトラックが結構多い道だった)が、車道の水溜まりを跳ね上げながら通過する。
傘をさしていても横からの水は防ぎようがない。
雨で、濡れた体に追い打ちをかけるように車からの水。
涙だか撥ねた水だかわからなくなって顔も体もビショビショ。
私達、なんで大桑駅でやめなかったんだろうね。
もう、中山道なんて『やめたい!』 -
反対側に道の駅大桑が見える。
あそこで休憩しよう。
休憩しながら、お互い「ここで終わりにしようか?」という言葉を飲み込む。道の駅 大桑 道の駅
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中山道は19号を離れる。
前方には水溜まり。
でも、車に水浴びせられるより良いか? -
第11中仙道踏切を渡る
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雨のためだろうか?木曽川の流れが激しい。
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くいーんと道はカーブ。
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大桑発電所は関西電力株式会社の水力発電所
「電力王」と呼ばれた福澤諭吉の婿養子にあたる福澤桃介が社長でした。
中部山岳地帯の電源開発に関する近代産業遺産群の一つとして経済産業省の「近代化産業遺産」に認定(2007年度)されています。 -
第12中仙道踏切
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野尻宿の文字が見えてきました
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いぼ石
石碑には「南無妙法蓮華経」と書かれています。
いぼ石は、この石碑ではなく台石のほうだったようで、これに触るとイボが治るといわれています。
いぼいぼの石触ったからってイボが治るとは思えないけどね。
病は気から、ウォーキングも気からかもね。 -
野尻宿の東のはずれ
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森本陣跡
明治27年の大火で焼失してしまいました。
野尻宿の宿内家数は108軒、うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠19軒で宿内人口は986人でした。 -
木戸脇本陣跡
問屋、庄屋を兼ねていましたが、こちらも明治27年の大火で焼失してしまいました。 -
野尻宿は宿場の長さは木曽十一宿の中では奈良井宿に次いでおり、「七曲り」と呼ばれ町筋が曲がりくねっているのが特徴でした。
今も、曲がりくねった道になっています。野尻宿 名所・史跡
-
野尻駅に到着しました。
15時55分、次の列車は17時27分。
あと1時間半もある・・・
でも、もうこの先歩く元気は私達にはありません。
ビショビショなので、衣類は横にあるトイレで全部取り換え。野尻駅 駅
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17時まで営業とgoogle mapに書かれていたお店に行ったらやっていませんでした。
-
旅館庭田屋
現在も営業されているのかどうか検索しても分かりませんでしたが、映画「男はつらいよ」に出てきたそうです。 -
駅前にある自販機。
絶対出てこないと思いながら、お金入れてみた。
出てきたら凄いよねって言いながら、お菓子出てきても食べる勇気はなかったと思うけど、想像通りの結果。
むしろお金が戻ってきてラッキーだったよね。 -
野尻駅に貼られた駅から行ける観光案内。
あれ?ナウマンゾウの野尻湖は・・・ -
野尻駅から野尻湖って200kmも離れていたんですね。
てっきりバスに30分も乗れば着くものだと。
さすが長野県は広い。
そもそも中山道を歩くまでは、野尻駅なんてしらなかったんだけどね。
もう少し、この広い長野県の中山道をあるいてみることにしようか? -
しばらく、駅でダラダラしていたら列車が来た。
また、次来るからね、と誓う。 -
この日歩いたのは15.1 km。
距離としては自慢できないけど、雨の中私達頑張ったと思っています。
いつもより写真を撮ったのがすくなかったからか、速度的にはいつもより速かった。
この日は、駅から自宅までを合わせて40048歩でした。 -
今までの軌跡。
google mapの仕様が変わったのかgpxファイルがうまくアップできず、この2枚だけで1時間もかかっちゃいましたよ。
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この旅行記へのコメント (6)
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- aoitomoさん 2025/02/27 23:16:47
- 雨の『須原宿』もなんのその!\(◎o◎)/!
- ちちぼーさん こんばんは~
『須原宿』
水舟のある景観は須原宿ならではの感じで
雰囲気もあって散策も楽しそうです。
『台湾料理 萬里香』
ボリュームもあってお値打ちなレストランで
味も美味しければ繁盛しますね~
体力も使う旅先ではこんな店がいいですよ。
広重の浮世絵の須原の夕立には特別な意味がこめられていたのですね~
浮世絵の解説本も欲しくなりましたが、
ネット検索でも出てきました。
絵画と同様に浮世絵の深読みも面白いです。
『岩出観音堂』
崖に疎って建てられた清水寺のような造りはフォトジェニックで興味をそそります。
桜と紅葉のシーズンも美しいでしょうね。
水舟も消耗品でしょうけど使われない水舟も放置されていたり
荷物置き場になっていたりと・・・
これも『須原宿』らしさなのか気持ちも複雑です。( ´艸`)
『旧弓矢村近辺の集落のあたり』
雨の中だからこその景観。いいですよね。
雨でもガンガン歩くちちぼーさんだからこそ
見れている景観だと思います。
『落ち込み場所』
歩道の水はけの悪さも問題だと思いますが、
排水溝がゴミなどで埋まっているのか
もはや歩道ではありませんね。
車が車道の水溜まりを跳ね上げながら通過するって私も旅先で経験があります。
これを繰り返されたらたまりませんよ。
しっかり着替えもまるまる用意しているのは旅慣れている証拠ですね。
『駅前にある壊れていると思われる自販機』
にもかかわらず、お金入れてしまうところが凄い。
流石にお金だけ吸い込むことはないでしょうが、
お金が戻ってこなかったらそれも問題ですよ。
それも計算の上でお金入れてみたのでしょうか。( ´艸`)
雨の中15.1kmは私からするととんでもない距離ですよ。
ちちぼーさんご夫婦は凄いとしか言いようがありません。
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2025/02/28 21:51:51
- RE: 雨の『須原宿』もなんのその!\(◎o◎)/!
- aoitomoさん、こんにちは。
『須原宿』
NHKのドキュメンタリーにもなっていましたし、奈良井宿の様に観光客がいない分
宿場の雰囲気も良く水舟もありいいところでした。
ただ、私達は雨のため気持ちが落ち込みましたが、歩くことにこだわらなければ、
雨の中でも楽しめたと思います。
しかも、浮世絵が雨の須原でしたから本来なら喜ぶべきだったかも。
人が少なくなり、宿場の中心以外は水舟の維持も難しくなっているのかもしれないです。
今年は、大河ドラマの影響もあり今まで以上に私も浮世絵に興味を持っているところです。
『台湾料理 萬里香』
日本にある台湾料理は台湾で食べる料理というより、日本によくある中華料理でしたが
このボリュームとお味なら満足です。
ガッツリ食べるから歩いても痩せませんけどね。
『岩出観音堂』
崖にある観音堂は良い雰囲気ですよね。
この日は、お天気が良くありませんでしたが、桜や紅葉のシーズンは美しいでしょうね。
『旧弓矢村近辺の集落のあたり』
頭の中ではここが野尻宿に入る前の風景(この旅最後の風景)になっていました。
写真を見てその後、道路で水が撥ねてきたことを思い出し驚いたのですが
靄がかかった旧弓矢村近辺の集落のとても心に染みたことはまちがいありません。
ここは、私にとって心の宝物です。
『落ち込み場所』
どうしても歩道より車道の整備が優先されてしまいますし、
秩父で雪道を歩いていた時は車道の雪が全部歩道にきていて歩けなかったこともあるので
水溜まりの水を浴びても仕方がないとは思いますが、気持ちが萎えている時は落ち込みますね。
この後の中山道歩きでは宿から荷物を送ってしまうこともあるのですが、この時は全部持っていたので着替えも残っていました。
その荷物が歩くのに不便になっていたということもありますけどね。
『駅前にある壊れていると思われる自販機』
列車が車で1時間半もあったので、暇つぶしというかギャンブルだったかも。
高額じゃないので、何か出ていたら面白いかな?出てこない時はお金戻って来るかな?
と、試してみました。
雨の中の15km、大変でしたが今となっては充実した日でした。
ちちぼー
-
- fujickeyさん 2025/02/26 13:13:50
- もう泣いちゃう(´;ω;`)ウゥゥ
- ちちぼーさん、こんにちは。
すでにゴールされているのを知っていても「やめよう」と思ったって
ただ事ではないぞ!って焦りました。
車の水跳ねはひどい!!
わたしもかけられたことがありますが、びっくりするくらい濡れますよね。
来るなーと思っていても本当にかけられるとショックです。
歩行者に水をかけると罰金みたいですけど、現行犯でないとだめなのかな。
ナンバーを覚えて訴えてもダメですかね。
濡れるし、頭にくるし、でもその怒りがぶつけられないっていうのも
精神的なダメージですよね。涙も出ますって。
ケンカをしながら・・・ってグループにはなっていますが
この時はお互いに支え合って乗り越えたと思います。
滲んだガイドブック(コピー)がちちぼーさんの頑張りを称えていますよ。
fujickey
- ちちぼーさん からの返信 2025/02/26 23:27:53
- RE: もう泣いちゃう(´;ω;`)ウゥゥ
- fujickeyさん、こんにちは。
中山道のメインともいえる木曽路にはいって、楽しいはずなのに
なんて私達辛い思いをして歩いているんだろうって言う、あの気持ちを思い出すと
やっぱり登りがきついとか膝が痛いとかより、この日の精神的なダメージの方が
大きかったと思います。
水はねは本当に悲しいよね。
でも、あんなところ歩いているとは運転手も思っていないだろうし、しかたがないよね。
と、言いながらやっぱりへっこう凹んだのよね。
普段はケンカしながら歩いているんですけど、この日はケンカする元気もなかったです。
> 滲んだガイドブック(コピー)がちちぼーさんの頑張りを称えていますよ。
ありがとう。
記念に撮っておこうかと思っちゃいました、さすがにボロボロすぎたので処分しました。
ちちぼー
-
- willyさん 2025/02/26 10:00:40
- 感服しました
- ちちぼーさん
読んでいて感情移入してしまいました。よく頑張られました。拍手喝采です。
歩行者をまったく意に介さずスピードも落とさず通る車に雨を跳ね上げられる時、罵詈雑言大声で発しないとやってられないくらい頭に来ますよね。特にあのような沿道に商店もない輸送路のような道はトラックも多くて猛スピードだから、どれだけかとお察しします。堪忍されたお二人を讃えずにはいられません。ただ距離だけじゃない、こういう場面を乗り越えて歩き通されたというのが、ますます意味を加えると思います。いやーすごいです。
あれを水舟というのですね、知りませんでした。
>もう少し温かくてお天気の時だったら水のありがたさを感じたでしょうね。
→とても暑い時は天の助けでした。あれがなかったら倒れていたと思います・・・
willy
- ちちぼーさん からの返信 2025/02/26 22:39:18
- RE: 感服しました
- willyさん、こんにちは。
わー、照れちゃいます。
willyさんに褒められちゃった!
水しぶきが車からくるとめげちゃいますね。
運転手にしてみれば雨の中、歩いている人がいるとは思わないでしょうけど、
トラックが多かったので襲ってくる水しぶきの量も凄くて。
私達の場合は一気に歩かずその日の目標になる所も決めていないので、いつでも休憩できる終わりに出来るというというのが逆に凹むことにもつながったのかもとも思います。
水舟、あれはトマトときゅうりがぴったりな風景ですよね。
高齢者やこどもも周りにいて和やかな風景がぴったり。
雨の中必死の形相の2人には似合わないですね。
暑い時はありがたかったでしょうね。
ちちぼー
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