2023/07/26 - 2023/07/26
1位(同エリア8件中)
万歩計さん
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7月26日(水)晴れ
・バルビゾンは広いフォンテーヌブローの森の端にある小さな農村。ミレーやルソーといったバルビゾン派の画家たちが、ここで生活しながら風景や働く農民たちを描いた。その風景は今でも残っており、彼らが描いた作品がモザイクの形あちこちにで掲げられていた。村歩きはさながら野外美術館の中を歩いているよう。
・「地球の歩き方」にはバルビゾンに行くバスの情報はない。しかしフォンテーヌブロー駅前から周囲の村々を巡回するバスが1日9本運行されており、他にムランからのバスもある。交通はさほど不便でないので、絵画と田舎が好きな方にはパリからの日帰りでお勧めのスポットである。
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【旅程】
7/08(土)関空→仁川経由→機中(泊)
7/09(日)→アムステルダム経由→グラスゴー(泊)
7/10(月)グラスゴー→西ハイランド線→オーバン(泊)
7/11(火)オーバン発3島巡りツアー(マル島、スタッファ島、アイオーナ島)→オーバン(泊)
7/12(水)オーバン→西ハイランド線→ラノック湿原→フォートウィリアム(泊)
7/13(木)フォートウィリアム→グレンコー(泊)
7/14(金)グレンコー→スカイ島(ポートリー、フェアリープール)→スカイ島(泊)
7/15(土)スカイ島(オールドマン・オブ・ストー、キルトロック)→カイル・オブ・ロハルシュ→カイル・オブ・ロハルシュ線→インバネス(泊)
7/16(日)インバネス発ツアー①北西ハイランド地方→インバネス(泊)
7/17(月)インバネス発ツアー②西ハイランド地方→インバネス(泊)
7/18(火)インバネス→ハイランド線→ピトロッホリー(泊)
7/19(水)ブレア・アソール→ピトロッホリー(泊)
7/20(木)ピトロッホリー→エジンバラ旧市街→エジンバラ(泊)
7/21(金)エジンバラ発ツアー①ファイフ地方→エジンバラ(泊)
7/22(土)エジンバラ新市街→ホリルード公園→エジンバラ(泊)
7/23(日)エジンバラ発ツアー②ハイランド地方→エジンバラ(泊)
7/24(月)エジンバラ→アムステルダム経由→パリ(泊)
7/25(火)パリ→プロヴァン→フォンテーヌブロー(泊)
★7/26(水)フォンテーヌブロー→バルビゾン→モレ・シュル・ロワン→フォンテーヌブロー(泊)
7/27(木)フォンテーヌブロー→パリ→機中(泊)
7/28(金)→ハノイ→ハノイ発ツアー①ハロン湾クルーズ→ハノイ→機中(泊)
7/29(土)→関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅も19日目。昨夜は疲れて早めに寝たのですっきり目覚めました。
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イビス系ホテルは安値でサービスは必要最小限。
駅近のお手頃宿 by 万歩計さんイビス バジェット フォンテーヌブロー アヴォン ホテル
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食事もこの程度。疲れた体と胃袋にはむしろ好ましい。
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8:24 Fontainebleau-Avon駅。ホテルから徒歩6分です。
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バスターミナルは駅の裏。
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8:37発の始発バスに乗ります。
「歩き方」にはバルビゾンに行くバスの情報はありません。しかし4トラベルを調べたらバスを利用した旅行記があったので、現地の観光案内所に問い合わせたら1日に9本のバスが運行されていました。 -
8:50 定刻より少し遅れてバスが到着。
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バスはフォンテーヌブローの町を通り、
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フォンテーヌブローの森の中の道路を走ります。
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20分余りでバルビゾン村に到着。
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9:17 村の最後のバス停 Barbizon Trois Poiriers で下車。バルビゾン村はとても小さく、村落の中のバス停は3か所。
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Fontainebleau-Avonからの時刻表
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Fontainebleau-Avonへの時刻表
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イチオシ
バス停前に広がる麦畑。ミレーが「晩鐘」を描いた風景が、そのまま残っています。
バルビゾン派が愛した「画家の村」 by 万歩計さんバルビゾン 文化・芸術・歴史
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少し離れた場所にも別のバス停。
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ムランからのバス便もあるようで、アクセスは決して不便ではありません。
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バス停の横に何やらモニュメント。Goole Lense で翻訳するとファーマン兄弟の記念碑。飛行機の先駆者のようです。
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確かこの先に「晩鐘」のモザイク画あるはず。
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ありました。ミレーの作品の中でも「落穂拾い」と共に最も有名な作品。
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歩いて村の中心へ。
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バルビゾンはフォンテヌブローの森に隣接している人口1500人足らずの小さな村。
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19世紀にジャン=フランソワ・ミレーに代表される風景画家たちが集まり、バルビゾン派と称されました。このためこの小さな村に、世界中から観光客が訪れています。バルビゾン派については後ほど。
バルビゾン派が愛した「画家の村」 by 万歩計さんバルビゾン 文化・芸術・歴史
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イチオシ
村の大通りグラン・リュ。
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現在9:40 観光案内所や博物館も閉まってるので、しばらくは村を散策します。
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町のあちこちにバルビゾン派の作品モザイク。
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グラン・リュ
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朝早いので誰も歩いていません。
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何かのモニュメント。その後ろに小さな村の教会
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ノートルダム・チャペル
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内部はとても簡素。
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クレープ屋さん
バルビゾン派が愛した「画家の村」 by 万歩計さんバルビゾン 文化・芸術・歴史
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ここにもモザイク画。
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ネットで調べたら、シャルル・フランソワ・ドービニー(Charles-François Daubigny)の「Moisson(収穫)」
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こちらにも
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コンスタン・トロワイヨン (Constant Troyon)の「La Gardeuse d'oies」。よく似た構図の絵をセガンティーニも描いていたような記憶が。
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グラン・リュ
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ジャン・フェルディナン・シェニョー(Jean-Ferdinand Chaigneau)の「Decembre(12月)」
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グラン・リュ
バルビゾン派が愛した「画家の村」 by 万歩計さんバルビゾン 文化・芸術・歴史
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おっ、あれは、
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遂に登場!ミレーの「落穂拾い」
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そして「晩鐘」
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シャルル・ジャック(Charles-Emile Jacque)の「Moutons au paturage(羊の放牧)」
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ナルシス・ヴィルジール・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ(Narcisse Virgilio Díaz de la Peñaの「La Fillette de la chevre」
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高級ホテル
Les Pleiades Hôtel-Spa-Restaurant ホテル
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青空が気持ちいい!
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イチオシ
蔦の絡まる壁には、
バルビゾン派が愛した「画家の村」 by 万歩計さんバルビゾン 文化・芸術・歴史
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ミレーの「L’Eglise de Greville(Grevilleの教会)」
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10:20 野外美術館巡りをしながら観光案内所にやって来ました。
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観光案内所の前に簡単な案内板
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ここで地図とバスの時刻表をゲット。
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バルビゾン美術館も開いてる時刻なので行ってみます。
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一筋入ると農村の雰囲気
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イチオシ
いいなぁー。ここに来てよかった。
バルビゾン派が愛した「画家の村」 by 万歩計さんバルビゾン 文化・芸術・歴史
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バルビゾン美術館、別名「ガンヌおやじの家」
バルビゾンに来たらここは必須 by 万歩計さんバルビゾン派美術館 (ガンヌの旅籠屋) 博物館・美術館・ギャラリー
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貧しい画家たちを物心両面で支え続けた「ガンヌの旅籠屋」を改装した美術館です。
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最初にビデオ視聴。日本人ということで日本語幕を入れてくれました。
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19世紀前半、パリの旧態然としたな美術教育に失望した若い画家たちは、パリを離れバルビゾンの自然の中で写生を始めました。
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この頃にチューブ入り絵具が発明され、画家たちは容易に屋外でスケッチが出来るようになりました。更に鉄道などの交通網が発達したため、画家たちは新たなインスピレーションを求めて方々を旅して回りました。
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その中でフォンテーヌブローの森にあるバルビゾン村に、創作の場を求める画家たちがいました。美しい森と素朴な村人の生活に魅せられた彼らに対し、村人たちも親切でした。
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彼らは日が昇ると画材を持って写生に出掛け、風景やそこで働く農民の姿を描き続けました。
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彼らは「バルビゾン派」と呼ばれました。しかし彼らの絵はなかなか認められない。そんな彼らを支援したのがここで旅館を営んでいたガンヌ夫妻。貧乏な若い画家たちに食事や寝所を提供していました。
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バルビゾン派の画家たち。コロー、ルソー、ミレー、ディアズ、シェニョー等々
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ビデオ視聴を終え館内を見学。最初にバルビゾン派画家の作品展示室。
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次は客のための簡易寝室
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修復があった際に壁画が発見されました。画家たちは、雨の日には屋内で壁に直接絵を描いていたのです。
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これがガンヌ夫妻か?
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再び画家の作品展示室
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ミレーに、
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ルソー
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画題は全て風景とそこで働く村人たち。
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この部屋にも賑やかな絵が。
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棚に描かれたカラフルな絵。
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厨房
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その奥にあるガンヌ夫妻の寝室。
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誰よりも夜遅くまで働き、朝早くから仕事を始めていた宿屋の夫妻は、ここでつかの間の休息を取っていたのでしょう。
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その先に「芸術家たちの食堂」
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この部屋は通りに面し、食堂として使われていました。
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芸術家たちはここで和気あいあいと集い、その日の成果を見せ合ったり、この絵のような宴を開いたのでしょう。
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こちらは「将校たちの食堂」。周辺地域の演習兵たちがここへ食事に来ていたことから命名されたそうです。
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この部屋の壁や棚にも芸術家たちが絵を描いてます。
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11:20 バルビゾン美術館を出て、再び村歩き。
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村の八百屋さんには、
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近隣の農家で採れた新鮮な果物が並んでいます。
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ここが村の東外れ。
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画家たちがスケッチに行った森を少し歩いてみます。
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緑の森の中の道を少し行くと。
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岩がごろごろした広場
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岩に填め込まれたルソーとミレーのレリーフ
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そろそろ時間。ここらで引き返しました。
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グラン・リュに面したミレーのアトリエ
ミレーのアトリエ 博物館・美術館・ギャラリー
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裕福でなかったミレーはこの質素な一軒家で9人の子どもたちを養いながら、死ぬまで慎ましく厳格な生活を送ったそうです。
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ミレーのアトリエの斜め前はHôtellerie du Bas-Bréau。
Hôtellerie Du Bas-Bréau ホテル
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各国の元首や著名人も利用する5つ星ホテル。
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チャペル前広場の横にはルソーのアトリエ。ルソーは1847年にバルビゾンに居を構える決心をし、表通りから奥に入った1軒の農家を購入しました。
ルソーのアトリエ 博物館・美術館・ギャラリー
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このチャペルや前の広場も、かっては農家の庭や穀物倉庫があった場所です。
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12:55 バス停に来て時刻を確認したら、まだ少し時間があります。
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通りのカフェで休憩していたら、何とバスが目の前を走り去りました。バス停の表示が更新されてなかったのか!(ラテン系の国ではしばしば)。
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13:58 結局1時間近く待って、次の便に乗車。
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バスはフォンテーヌブロー宮殿の前を通って
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14:17 Fontainebleau-Avon駅に到着。ここから次の目的地、モレ・シュル・ロワンに向かいます。
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