バルビゾン派が愛した「画家の村」
- 4.0
- 旅行時期:2023/07(約2年前)
-
-
by 万歩計さん(男性)
バルビゾン クチコミ:2件
バルビゾンはフォンテーヌブロー宮殿から北西に12km行ったフォンテーヌブローの森の外れにある小さな農村。19世紀前半にミレー、ルソー、コローといった風景画家が移り住み、周囲の風景とそこで働く農民の姿を描き、彼らはバルビゾン派と呼ばれた。村やその周りには彼らが描いた畑や森、家並みが当時のままの形で残っている。村を歩いているとあちこちにバルビゾン派の画家が描いた作品がモザイク画として展示されていて、村全体がさながら野外美術館といった感じ。
バルビゾンに行くには鉄道駅であるフォンテーヌブロー・アヴォン駅から直行バスが1日9本運行されている。駅から村まで片道20分余りで、途中にフォンテーヌブロー宮殿の前を通る。他にムランからのバス便もあるが途中で乗換が必要のようだ。バルビゾンは小さな村でバス停は東入口、中央、北入口の3か所しかない。この中で北入口にあたるBarbizon Trois Poiriers で下車すると、目の前にミレーが「晩鐘」を描いた麦畑が広がっている。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/09/04
いいね!:5票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する