スコットランド一周、ついでにフランス、ベトナムに寄り道　２９．ハノイ発ツアー　ハロン湾１日クルーズ

2023/07/28 - 2023/07/28

28日（金）～7月29日（土）晴れ
・ハノイ・ノイバイ国際空港に到着したのは6:45、関空への出発は深夜0:20。17期間35分のトランジットを利用してハロン湾１日クルーズに行った。空港からタクシーに乗ったが市内に入るとバイクの洪水。やっとピックアップ場所のホテルに着くとガイドが入口で待ってくれた。危うくセーフ。
・ツアー客は様々な国から、ここでもインド人の観光客が目立った。小さなクルーズ船に乗って6時間、この間シーフード料理を食べ、船から海に浮かぶ島々を眺め、島に上陸して展望台に上り、小さなボートで「水の洞窟」に入ったりと、盛り沢山のプログラムだった。しかし3週間の疲労と蒸し暑さで遂にダウン。最後のプログラムはパスし、船内で休んでいた。帰国便では食事を終えたら爆睡。関空着陸も気付かなかった。

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【旅程】
　7/08（土）関空→仁川経由→機中（泊）
　7/09（日）→アムステルダム経由→グラスゴー（泊）
　7/10（月）グラスゴー→西ハイランド線→オーバン（泊）
　7/11（火）オーバン発３島巡りツアー（マル島、スタッファ島、アイオーナ島）→オーバン（泊）
　7/12（水）オーバン→西ハイランド線→ラノック湿原→フォートウィリアム（泊）
　7/13（木）フォートウィリアム→グレンコー（泊）
　7/14（金）グレンコー→スカイ島（ポートリー、フェアリープール）→スカイ島（泊）　
　7/15（土）スカイ島（オールドマン・オブ・ストー、キルトロック）→カイル・オブ・ロハルシュ→カイル・オブ・ロハルシュ線→インバネス（泊）
　7/16（日）インバネス発ツアー①北西ハイランド地方→インバネス（泊）
　7/17（月）インバネス発ツアー②西ハイランド地方→インバネス（泊）
　7/18（火）インバネス→ハイランド線→ピトロッホリー（泊）
　7/19（水）ブレア・アソール→ピトロッホリー（泊）
　7/20（木）ピトロッホリー→エジンバラ旧市街→エジンバラ（泊）
　7/21（金）エジンバラ発ツアー①ファイフ地方→エジンバラ（泊）
　7/22（土）エジンバラ新市街→ホリルード公園→エジンバラ（泊）
　7/23（日）エジンバラ発ツアー②ハイランド地方→エジンバラ（泊）
　7/24（月）エジンバラ→アムステルダム経由→パリ（泊）
　7/25（火）パリ→プロヴァン→フォンテーヌブロー（泊）
　7/26（水）フォンテーヌブロー→バルビゾン→モレ・シュル・ロワン→フォンテーヌブロー（泊）
　7/27（木）フォンテーヌブロー→パリ→機中（泊）
★7/28（金）→ハノイ→ハノイ発ツアー①ハロン湾クルーズ→ハノイ→機中（泊）
★7/29（土）→関空

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　6:45　ハノイ・ノイバイ国際空港に到着。関空への出発は深夜0:20。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

　17期間35分のトランジットを利用して、ハノイ発ツアーを利用しハロン湾１日クルーズに行きます。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

　ホテルでのピックアップは8:00。空港からタクシーでハノイ旧市街へ。

　ものすごい数のバイクが車の間を横断したり、すり抜けたり。

　旧市街に近づくと大渋滞。ピックアップに間に合うかハラハラドキドキ。

　7:55にピックアップ場所のホテルに到着。ガイドが入口で待っていてくれ、何とかセーフ！

　ハノイからハロンまで高速道路を走って160ｋｍ。途中で2回休憩。

　マイクロバスはほぼ満席。参加者は様々な国から、ここでもインド人が目立ちます。

　河口の長い橋を渡り、

　東南アジアらしい風景を見ながら走ると、

　リゾート風の瀟洒な建物が建つハロンの町に入ってきました。

　11:45　ハロン湾クルーズが出発するトゥアンチャウ島に到着。涼しいスコットランドにいただけに、湿った熱気に思わず頭がクラッ。

　ハロン湾はベトナム北部で最も有名な観光地。待合室は世界中の観光客で混雑。

　土産物店が並ぶ岸壁をクルーズ船乗り場へ。

　東南アジアらしい原色のスカーフやシャツ。

　この船に乗ります。

　乗船すると直ぐに食事。テーブルを共にしたのは上海から来た2人組とアメリカからの観光客。

　休暇を利用してやって来たそうです。

　シーフードや野菜の前菜に始まり、

　肉と野菜の炒め物や焼きそば風のもの

　春巻きの揚げ物

　揚げた魚のあんかけ。

　窓から見るとボートは港を出港。
　船内にはエアコンがありますが殆ど効かず、天井の扇風機が生ぬるい風をかき混ぜています。

　食事を終えデッキに出ました。蒸し暑いが室内の生ぬるい風よりまし。

　船は海面から突き出した無数の奇岩群の間を進みます。その数は大小2,000とも3,000とも。

　突き出た岩の連なりが陸地のように見えます。

　岩の島に生えて樹木は一見松島のようですが、スケールが段違い。

　数十艘のボートが浮かんでいます。

　地質学的には北は桂林から、南はニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角で、石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで現在の姿となったそうです。
　～Wikipediaより

　このためハロン湾は「海の桂林」と呼ばれて、1994年に世界自然遺産に登録されました。

　島には名前が付いたものもあるようですが、説明はなし。

　今回は日帰りツアーですが、豪華クルーズ船に一泊するツアーもあります。

　たまたまかもしれないが波が穏やかで、船に弱い万歩計も酔いません。

　まさに水墨画の世界

　しばらくはハロン湾クルーズをお楽しみください。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　デッキはこんな感じ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　ハロン湾クルーズ。

　13:10　ティートップ島で下船

ティートップ島 自然･景勝地

　1962年にベトナムのホー・チ・ミン大統領と、旧ソビエト連邦の宇宙飛行士ゲルマン・チトフ（Ghermann Titov ）が訪れた地です。島の名前ティートップはチトフから来ており、彼の像がありました。

　ここでは美しいビーチでの海水浴か、展望台へのハイキングが選択できます。

　展望台へのハイキングをチョイス。

　石灰岩が浸食された奇岩

　展望台までの階段は400段。長旅の疲れと暑さでばてそう。

　途中でも展望を楽しめますが、

　息を切らしながら、何とか頂上の展望台まで上ってきました。

　ここからの眺めは絶景。

　ハロン湾の景色を360度見渡せます。

　展望台から見たハロン湾。

　展望台から見たハロン湾。

　展望台から見たハロン湾。

　ビーチまで下りて来て木陰で休憩。

　果物を買おうかと思ったが、何だか面倒くさい。

　14:40　ティートップ島から船で20分の島で下船。ハロン湾最大の鍾乳洞であるスンソット洞窟がありますが、このツアーでは訪れません。

　ルオン洞窟という「水の洞窟」に行きます。洞窟に行くには乗合船か、カヤックかを選択。

　ツアー客の大半は乗合船に乗りましたが、

　カヤックで漕ぎだした若者も。

　ここも波は穏やか。

　ルオン洞窟の入口。

スンソット洞窟 洞穴・鍾乳洞

　混雑しているので順番待ち。

　宿泊ツアーならスンソット鍾乳洞に行けるのだろうが…。

　船頭が何か説明しています。

　船頭の頭ギリギリの高さ。

スンソット洞窟 洞穴・鍾乳洞

　なかなか神秘的。

　洞窟をぬけだすとパッと陽が射し、

　箱庭の中の大きな池のような場所に出ました。

　岸の岩を軽々飛びながら移動する猿

　ボートは岸に沿ってゆっくり一周し、

　鍾乳洞の洞窟を潜り、

　船着き場まで戻ってきました。

　この後もう一つミニハイキングがありましたが、疲れがピークで足にも肉刺ができたので船で休憩。

　16:30　プログラムを終え船はトゥアンチャウ島に戻ります。

　途中船内でベトナムのケーキが出てきました。

　西の空に夕焼け。

　18:00　トゥアンチャウ島のボートターミナルに到着

　ハロンの町を後にハノイに戻ります。

　高速道路から見える大きな集合住宅群とイルミネーション。ハノイから空港へのタクシーはガイドに手配してもらいました。

　0:20　ベトナム航空でハノイを出発。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

　6:40　関空に到着。ハノイ、関空間のフライト時間はたった4時間。この間爆睡し、関空に着陸したのも気付きませんでした。

　4年ぶり延べ21日間の「スコットランド一周、ついでにフランス、ベトナムに寄り道」の旅はこれにて終了です。見て頂いてありがとうございました。

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