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北海道・東北鉄道巡り

2023-2024年末年始旅 10

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2023/12/31 - 2023/12/31

45469位(同エリア59134件中)

コマいぢりさん

北海道・東北鉄道巡り

交通手段
JRローカル
  • 富良野駅ではまた1時間ほどの待ち時間がある<br />東鹿越からの滝川行きが到着する少し前に富良野線の旭川行きが出てしまい、これもJR北海道特徴のいじわるダイヤとしてネットで悪評がすぐ見付けられる<br />「骨折ダイヤ」と名付けている方もいた<br />シーズンによってはトロッコ列車にちょうど乗り継げるが、それは本質ではない<br /><br />みどりの窓口で帰りの新函館北斗から新青森への特定特急券を購入したり、国際色豊かな待合室で誰が見てるのかわからないテレビ番組を眺めるともなく時間を過ごし、改札の始まった旭川行きホームへ<br />昔、名寄駅の事務所内で「今月の収入目標○○万円」みたいな張り紙を見たのを覚えているので、新青森で「帰りのきっぷも買えます」と言われたのを断り、収入の少なそうな駅で購入しようと様子を見てきた<br />新得では嫌な気分にされたのでやめて、この後だと窓口が営業していない可能性が高いため、富良野駅で購入することにした<br />名うての観光地だからか、窓口氏もとても快活でフランクで、その点でもよかった<br /><br />観光客の消えた時間帯の富良野線は本来の姿で席に余裕のある姿で闇の中を走る<br />上富良野ですれ違うはずの対向列車は何分か遅れるが、冬の北海道ではもはや誤差の範囲内だ<br />急勾配のある丘陵地帯を走っているはずだが、かつての車両と違い坂を喘いで登ったりはしないので、地形を感じることもなく、いつしか都市部に入り旭川駅へ

    富良野駅ではまた1時間ほどの待ち時間がある
    東鹿越からの滝川行きが到着する少し前に富良野線の旭川行きが出てしまい、これもJR北海道特徴のいじわるダイヤとしてネットで悪評がすぐ見付けられる
    「骨折ダイヤ」と名付けている方もいた
    シーズンによってはトロッコ列車にちょうど乗り継げるが、それは本質ではない

    みどりの窓口で帰りの新函館北斗から新青森への特定特急券を購入したり、国際色豊かな待合室で誰が見てるのかわからないテレビ番組を眺めるともなく時間を過ごし、改札の始まった旭川行きホームへ
    昔、名寄駅の事務所内で「今月の収入目標○○万円」みたいな張り紙を見たのを覚えているので、新青森で「帰りのきっぷも買えます」と言われたのを断り、収入の少なそうな駅で購入しようと様子を見てきた
    新得では嫌な気分にされたのでやめて、この後だと窓口が営業していない可能性が高いため、富良野駅で購入することにした
    名うての観光地だからか、窓口氏もとても快活でフランクで、その点でもよかった

    観光客の消えた時間帯の富良野線は本来の姿で席に余裕のある姿で闇の中を走る
    上富良野ですれ違うはずの対向列車は何分か遅れるが、冬の北海道ではもはや誤差の範囲内だ
    急勾配のある丘陵地帯を走っているはずだが、かつての車両と違い坂を喘いで登ったりはしないので、地形を感じることもなく、いつしか都市部に入り旭川駅へ

  • 次は時間つぶしもかねて上川行きの普通列車に乗る<br />この区間は特急「オホーツク」特別快速「きたみ」では通っているが、普通列車では通ったことはなかった<br />というか、上川より先に行こうとすると、普通列車で行く方が難しい<br />乗りつぶしルール②実行である

    次は時間つぶしもかねて上川行きの普通列車に乗る
    この区間は特急「オホーツク」特別快速「きたみ」では通っているが、普通列車では通ったことはなかった
    というか、上川より先に行こうとすると、普通列車で行く方が難しい
    乗りつぶしルール②実行である

  • 来年初春に廃止になる愛山駅を拝見し、

    来年初春に廃止になる愛山駅を拝見し、

  • ついでに安足間駅<br /><br />というか、どちらが廃止になる駅か覚えていなかった

    ついでに安足間駅

    というか、どちらが廃止になる駅か覚えていなかった

  • 上川駅の跨線橋の床は木製のまま<br /><br />もう一人くらい上川まで乗っていた気がするが、いつの間にかその姿は消え、折り返しになる最終の旭川行きを待つことにする<br /><br />1993年、下りオホーツクから上りオホーツクへの折り返し列車泊(他にも何人もいた)を敢行した際に深夜でも開いていた窓口は、この時代やはりすでに営業時間外となっており、駅員の気配はない<br />私を運んでくれた普通列車の運転士氏が、跨線橋を渡ってきて、事務室待機もできないので、駅前に出ていき、おそらくセイコーマートでだろうか、購入した夕食をレジ袋で手にぶらさげ戻ってくる。行動がもうバスの運転手さんと一緒である<br />待合室には先客が一人。ビジネスマン風中高年男性だが、何するでもなくベンチの列の最前に大人しく座っている<br />お互い様だろうが、何の目的でいるのかわからない人の存在は微妙に不安を感じさせる<br /><br />この間、下りと上りの特急が上川駅に停車する<br />下り特急には乗るどころか降車客も0人。いよいよ旭川行きに乗るのかと思ったが、札幌行き特急オホーツクが着くと腰を上げ乗っていった<br />おそらく、1時間以上も待っていたはず。ずいぶんのんびりした話である<br /><br />2.3人を乗せて、最終の旭川行きは発車した<br />上川駅を訪れるのもこれが生涯最後であろう<br /><br />途中、上川行きの下り最終とすれ違い、そういえば今日は大晦日で、列車では戻る手段のなくなった旭川近郊でも若者が乗ってきたりする<br />恰好がパリピっぽいので、仲間内で集まるのかもしれない<br />飲酒もするだろうから、車を使わないため珍しく列車で・・・などと想像する<br /><br />宿泊施設最寄りの新旭川駅で降り、サラサラした雪の上を40分歩いた

    上川駅の跨線橋の床は木製のまま

    もう一人くらい上川まで乗っていた気がするが、いつの間にかその姿は消え、折り返しになる最終の旭川行きを待つことにする

    1993年、下りオホーツクから上りオホーツクへの折り返し列車泊(他にも何人もいた)を敢行した際に深夜でも開いていた窓口は、この時代やはりすでに営業時間外となっており、駅員の気配はない
    私を運んでくれた普通列車の運転士氏が、跨線橋を渡ってきて、事務室待機もできないので、駅前に出ていき、おそらくセイコーマートでだろうか、購入した夕食をレジ袋で手にぶらさげ戻ってくる。行動がもうバスの運転手さんと一緒である
    待合室には先客が一人。ビジネスマン風中高年男性だが、何するでもなくベンチの列の最前に大人しく座っている
    お互い様だろうが、何の目的でいるのかわからない人の存在は微妙に不安を感じさせる

    この間、下りと上りの特急が上川駅に停車する
    下り特急には乗るどころか降車客も0人。いよいよ旭川行きに乗るのかと思ったが、札幌行き特急オホーツクが着くと腰を上げ乗っていった
    おそらく、1時間以上も待っていたはず。ずいぶんのんびりした話である

    2.3人を乗せて、最終の旭川行きは発車した
    上川駅を訪れるのもこれが生涯最後であろう

    途中、上川行きの下り最終とすれ違い、そういえば今日は大晦日で、列車では戻る手段のなくなった旭川近郊でも若者が乗ってきたりする
    恰好がパリピっぽいので、仲間内で集まるのかもしれない
    飲酒もするだろうから、車を使わないため珍しく列車で・・・などと想像する

    宿泊施設最寄りの新旭川駅で降り、サラサラした雪の上を40分歩いた

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