２０２３－２０２４年末年始旅 １７

2024/01/02 - 2024/01/02

北海道・東北鉄道巡り

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

２０２４年１月２日火曜日
昨日の能登の大地震の後、この日は羽田空港で飛行機が炎上して全焼したらしい
新年早々からどうなっているんだと思う
大手新聞はこれでも休刊日を死守するのだろうか

今日も５時台起きである
宿泊場所からは徒歩４０分ほどとナビには出ているが、雪道と荷物を考慮してくれているとは思えない
保険をかけて１時間かかる見込みで出発する
旭川では公共交通機関は全て起き出す前なので、歩いていくしかないのだ
時間より怖いのは熊だったりするのだが

地元練馬区では朝っぱらから犬の散歩させている人があちこちウロウロしているが、こちらではこの時間にはさすがに見かけない
その前に、そもそも北海道で真冬は散歩させられるのかとも思う
車もほとんど通らない中、除雪されている車道を歩く

旭川6時29分発手稲行き
数少ない旭川から滝川間を走る普通列車の内のひとつ
貴重な列車なのでやはりそこそこ乗っている
車両はかつて快速「エアポート」に使われていたものか
快適な座席に座る

深川で留萌本線の車両を見る
路線が石狩沼田までに短縮され、もはや本線も留萌も名ばかりだ
この向こう側から発着していた深名線に乗ったことのある人もいずれ少なくなっていくのだろう

道央は人口は比較的多い地域だが、雪の量は案外多い
最近は岩見沢周辺が雪による運休の震源地になりがちだ
妹背牛の駅名標は寄せられた雪に埋もれて半分隠れている

奈井江は一度だけここから列車に乗ったことがある
ＪＲバスが石狩平野を縦横無尽に路線網を延ばしていた頃だ
その支線のひとつが奈井江駅終着だった気がする

景色としては街中以外は雪原が続くばかりで、睡眠不足、快適な座席、適度な揺れとあわせ、ついウトウトしてしまう
やはり車窓眺めを貫徹するなら立っているしかない

滝川駅の根室本線ホームや砂川駅の側線や上砂川方面跡地など見ようと思っていた駅もいつの間にか通り過ぎ、乗りかえる岩見沢に到着した