2024/01/03 - 2024/01/03
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コマいぢりさん
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北海道・東北鉄道巡り
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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陸前矢作といえば「矢作事件」というのは専門家筋の話で、忘れられてはいけないことであれど、その後は長い間山懐の小駅として存在し続けてきた
終点となった今、一方にしか出口のない完全行き止まり式のミニロータリーと、専用道の延長線上に絶対にこの先に進む意思はないというように待合室が建てられている
ホーム?隅に距離標が設置されていることに気付く。一関から79.6キロの扱いのままだ -
裏手に回ると、レールと枕木はないが、砕石の積まれた道床が山に向かって伸びていた
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横を少し降りて見ると築堤になっている
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大船渡線BRT区間に入って初めて、そのまま鉄道の痕跡が残っていた
はっきりそうとはわからないが、右側奥にはかつての駅前広場のような空間も広がっている
あの年のお盆時期、ここに停車した下り盛行きに私は間違いなく乗っていたのだろう -
大型のバス接近モニターなど鉄道時代より設備は整っていそうな待合室で物思いに過ごし、発車時間近くなってロータリー内の待機場所から出てきた陸前高田行きに乗り込んだ
ここで過ごす間、他に人っ子一人見なかった -
戻る途中、次便の陸前矢作行きとすれ違う
二時間くらいは運転間隔が普通に開いていた大船渡線の気仙沼以遠は鉄道時代に比べ本数は格段に多くなっていて、陸前矢作にも1時間に1本はやってくる
BRT転換のバーター事由が大きいと思われるが、陸前矢作も格別の扱いだろう -
帰路は例の官公庁街のバス停から二人乗ってくる
当然陸前高田まで乗り、一人だけ気仙沼行きに乗り継いでいたので、もう一人は陸前高田まで見送りに来たと思われる
地方路線で列車だと、たとえ一区間でも一緒に乗ってからの見送りはあまり考えられないので、やはりバスの使われ方は利用客との距離が近いと言えそうだ -
陸前高田で再びの乗り継ぎ待ち
その間に陸前高田駅に乗り入れている某社の路線バスがちょうど通る
ハイデッカーなので、どこから来たのかと -
時刻表を見ると、このバス会社の陸前高田を通る路線バス、土日祝日は何と一日この一関からの直通バスただ一本だけだった
たまたま遭遇できた希少路線バスだったが、乗客はごくごく少ない人数のようだった
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