２０２３－２０２４年末年始旅 １３

2024/01/01 - 2024/01/01

北海道・東北鉄道巡り

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

宗谷本線は線形は厳しくなく、塩狩峠を除けばやや低めの丘陵を超える程度で、ほぼ天塩川に沿っているといえるが、川面は意外と見えない
天塩川を渡るのも名寄より前に一度だけだ
似たような風景が続くが、その代わりではないがついにシカがよく姿を現すようになる
話に聞く通りで、さらに先へ進むとついに線路の上に数頭のシカがいた
ブレーキをかけた運転士が警笛を強く鳴らし追い払おうとするが、一度目はすぐ線路敷を外れるも、次の集団はこれも噂に聞くようになぜか線路の敷かれている方向へ逃げる
しばらく追いかけっこになるが、やがて右手の丘の方へ外れてくれる

強く警笛が鳴るとわかるので、親子連れの小学生の男の子の方が客室からそれを撮影しに何度か飛び出してきては席に戻る

曇り空

青い空

有名な糠南
イナバ物置(?)はもちろん健在
足跡も多い

谷が狭隘になると天塩川を見下ろす区間を走る
この年末年始気温はやや高めなので、凍結することもなくゆるやかに流れてる
それでも氷が張っているような箇所には雪が積もり、その上を動物の足跡が点々と続いている

雄信内でラッセル車とすれ違い

廃止が俎上に上る南幌延
知名度は低いが、糠南と同じく過去の仮乗降場の姿を色濃く残している
深名線にもあった上幌加内、共栄、湖畔などの小駅が記憶に蘇る
地元の人の心づくしか、ホームの上はきれいに除雪されているようだった