2024/01/03 - 2024/01/03
103位(同エリア131件中)
コマいぢりさん
- コマいぢりさんTOP
- 旅行記64冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 7,590アクセス
- フォロワー3人
北海道・東北鉄道巡り
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
PR
-
大船渡線BRTは陸前高田で系統が分かれている
いわば本線の気仙沼-盛を結ぶ便と、陸前高田から陸前矢作に向かい行き止まりとなる支線である
震災前の鉄道は、陸前矢作から先は飯森峠を越えて気仙沼に向かっていた
ローカル線にしては長いトンネルでの山越えをはっきりと覚えているが、道路の事情か、人の多い所を経由することを優先したのか、かつてのルートは寸断された
この陸前矢作行きに乗り換える
完全な支線ではなく、盛から直通便も運行されているが、この時間帯では乗り換えとなるので、陸前高田で降りた
今日の旅程は三陸沿岸部の鉄道の、追憶と、今の姿を見て回ることが目的なので、もちろん陸前矢作にも向かう
降りた人は何人もいたが、陸前矢作行きに乗り換えた人は他にはいなかった
というか、乗客が私一人だった
実のところ、本八戸からここまでずっと同道している人たちもいたが、ついに単独行になれる
人と同じルートだと何となく面白くないと思う質なので、してやったりだ -
陸前高田の駅舎を横目に出発すると右折左折を重ね
-
もうどこの方角に向かっているのかわからなくなる
-
高台に上っていき、官公庁がまとめて移設された地域の中に鉄道時代にはない停留所が設置されている
要は遠回りなのだが、到達スピードより利便性が優先されているのはわかる -
ようやく線路が進んでいた方向に向いたと思われると、気仙川の谷を走り始め、ついにかつての路盤と思われる構造物が目に入るようになった
途中に鉄道時代にもあった竹駒駅がある
整備中の専用道が並行して、竹駒のBRT駅もすでにできているのが見られたが、現時点では住田へ向かう国道上を走る
かなり内陸に入ったと思われるが、竹駒駅も浸水域であり、損傷は大きかったそうだ -
橋桁が流された気仙川を渡る橋梁も再建されていて、道路から眺められる
後日報道で知ったのだが、2024年3月から供用開始され、この区間の専用道の整備は完了することになったらしい
言うなれば、外からBRT施設を眺められる最後の時期だったということになる
新たに走り始めるBRTの車窓は、かつて列車から見た眺めであるので初乗り基準的には問題なく、別の角度から見られたのは良い知見を得られたと思う -
田んぼの中にも線路跡が続く
-
やがて近付いてくると、通りを外れ
-
かつての踏切であろう箇所から線路跡のBRT専用道に進入した
-
先入観持たないよう前情報なく乗ろうとしていたため、こんな終点間際になって専用道が利用されているとは知らなかった
道が狭めで、大型バスの通行にやや怖さも感じるが、プロのドライバーさんなのでもちろん問題なく -
私一人だけを乗せたまま、終点の陸前矢作に到着した
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
コマいぢりさんの関連旅行記
陸前高田・住田(岩手) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
11