松山城～湯築城～改修完成間近の道後温泉本館をのんびり歩いてみました☆2023.12.24

2023/12/24 - 2023/12/24

国の重要文化財の道後温泉本館は2019年１月から2024年末まで改修中。７月からは全面オープンされるそう。
以前の明治の雰囲気がどう変わったのか、変らないのか?楽しみです。
楽しみ・・・と言いながら・・・本館に入ったのは過去一度だけ・・
芋の子洗うような状態で退散して以来、行ってません。
改修中のフォローに飛鳥の湯を開館、以前よりあった椿の湯のフォローもあって、以前よりゆったり宿泊なしでも道後温泉を楽しめるんじゃないかな・・と期待しています。

2023年のクリスマスイブの日ですが、松山城～湯築城～道後温泉界隈を歩いてみました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

2023.12.24クリスマスイブですが・・真っ青な青空につられ、松山城～道後温泉辺りを歩いてみました。
お城の東の東雲神社から、お城山に登ります。

東雲神社 寺・神社・教会

神社の階段を登り切り、東雲道がロープウェー、リフトと並行して坂道の歩道が続きます。

10分ほど上って、リフト、ロープウェーから降りてきた方々と合流して、また少し上りまして・・いい具合の運動にもなります。

石垣が見えてきます。

毎回石垣の美しさに感動します。

カーブが美しい~だけでなく・・敵は上りにくい石垣。

石垣の西の端を直角に曲がると・・ここからの景色が素晴らしいんですよね~

櫓、石垣のはるか向こうに天守閣が見える素晴らしい景色です。
こんな真っ青な空の冬の日、特に素晴らしい。

石垣に沿って上って180度右にUターン　戸無門

戸無門を過ぎ、また門

隠門は、敵を欺くための門・・毎回書いてますが・・よく考えられたお城です~

門をくぐり石段上り

また門・・上部から敵を攻撃できる仕掛けも・・仕掛けだらけのお城です。
この頃、あちこちのお城を廻ってみますが、松山城が国宝でないのが納得できませんよ、ほんと。
現存の天守閣の中でも、こんなに綺麗に残っているっていうのに・・
もっと地元で盛り上げなきゃなんでしょうかね~道後温泉があるが為にアピールなくても観光客の方々やってこられるからか?俳句は,熱心に詠むのにねぇ~

毎回お城に上るたびに素晴らしさに感動~
石段を上ると

天守閣では、こういうのやってるんですね・・また来よう!

広場に出ました。桜の木の芽もまだまだ冬仕様

南側の石垣の端から天守閣方面を望む・・なんて美しいんでしょう。かっこいい~~
お城です。美しいだけでなく、波打ったような石垣は、下からの侵入者を撃ちやすいため・・防備に余念のない完璧な松山城。
山の頂上にある天守閣から周囲は360度見渡せますから~

天守閣には登りませんでしたが、天守閣の周りから見ても絶景が続きます。
西の方角には瀬戸内海

南

お茶屋さんを覗いてみましょ。

蛇口からみかんジュース、ここも盛況

お団子・・名物なんだね・・高いっ・・・私には・・

お茶屋さんのあたりから、北側を望む
この辺りは文教地区で、大学がまとまってます。

天守閣~

美しい~~

キリッとしたお城ですねぇ~いつ見ても。

お城の西側に向かいます・・観光客の方々はこちらにはほとんど来ないので、閑散としていて居心地よい、この先。
紫竹門をくぐり

天守閣の石垣がまた、素晴らしく美しい。

下から見上げると、青空と天守の漆喰の白、漆黒の板、石垣と、芸術的な景観です。

紫竹門を振り返る

西側から見上げる

櫓も綺麗に現存

櫓のあたりから、北側、瀬戸内海が遠くに見えます。
松山城のあるお城山を中心に360度周囲は街が広がってます。

どこから見ても、完璧なカーブの石垣が美しい。

東側を観ると、遠くには

雪を冠した石鎚山方面
冬のお城の景色は青空に映えて、キリッと綺麗でした~

松山城を降りて、２キロほど歩き
道後温泉のすぐ南の　湯築城

松山城より随分と古いこのお城跡は市民の憩いの場にもなっています。
お堀の周りをあるいて

真ん中の小山に展望台があるので行ってみます。

桜の名所でもありますが、真冬・・子供たちの作品が飾られてました。

幼児の作品たちが、かわいい

展望台へ

展望台への道の端にも子供たちの作品、ランタンになっていて、夕暮れからは華やかになるようです。

湯釜薬師・・だそうです・・初めて見ました。

(・_・D フムフム

あちこちに俳句が掲げられてます。子規の俳句

(・_・D フムフム

随分と古いものなんですね~1288年に一遍上人が湯釜の宝珠に　南無阿弥陀仏　の六文字を名号を彫ったというから。
1894年まで道後温泉本館ができるまで使われていたんだとは。

ランタンが続く・・

可愛い子供たちの作品が続く

公園になっていて、子供たちが遊んでいます。

坂もワイルドになって

広場

またつづく・・上り坂

到着~湯築城・・道後公園展望台

道後公園展望台 公園・植物園

(・_・D フムフム

松平さんは松山にルーツがあるのですね

西側遠くに松山城

松山城は、遥か上方

椿が綺麗でした。

椿の木のランタン街道を下り

湯築城の北

湯築城の北側、道後公園に隣接した子規記念博物館

松山市立子規記念博物館 美術館・博物館

ちよっと、柑橘を買いに・・JAアンテナショップ

ひなた グルメ・レストラン

新鮮みかんが買えました。

中は、柑橘ワールド~

その北が路面電車の終点の停留所　道後温泉駅

道後温泉駅 駅

駅の傍から道後温泉商店街が続きます。

商店街もすっかり賑やかな2023年の冬です。

道後温泉駅

傍にはレトロな坊ちゃん列車
御多分に漏れずな状態なようで、運転手不足で観光列車の坊ちゃん列車は運行休止になっています。復活してもらいたいなぁ~

坊ちゃん列車 乗り物

湯築城で湯釜を観て・・この先にあるのも・・湯釜だったんだ・・と気づく

この湯釜も使われていたものだそうです、道後温泉本館で。

放生園 公園・植物園

みなさん、足湯であたたまってらっしゃいました。

俳句ポスト俳句の街松山には、あちこちにポストがあります。

こちらの石碑は・・

(・_・D フムフム

(・_・D フムフム・・それで、道後温泉本館のてっぺんには、白鷺が飾られているのだね・・

正岡子規像、東京帝大で野球にはまってた頃・・って感じの像

正岡子規像 名所・史跡

明治時代に野球の俳句も読んでらっしゃいます。

子規の句

(・_・D フムフム

そして、道後温泉本館・・すっかり改修中の本館を覆っていた巨大なカバーも取り外されて、重機が本館前を整え中。

改修後の姿、初めて見ましたが・・遠目にはとても綺麗。
近くで見ると、どうしても人工的に見えます。広島の原爆ドームのような、近づくとプラスチックのような・・
火災や震災などから守るためには、以前のザ・木造・・だと、気が気じゃないのが・・安心感はある建物にリニューアルされてます。

道後温泉本館 温泉

北側からはほぼ完成状態でしょうか

以前は、木の朽ちかかった感じが風情ありましたが・・随分とイメージが変わったような・・慣れるんですね・・

本館のてっぺんには白鷺伝説の白鷺も、今にも飛び立ちそうな感じで立っています。

道後商店街を歩いてみました。

木彫りの、雰囲気のよいお店

辰年の置物
お雛様も、とても可愛くコンパクトで、今時のマンションに良さそうなサイズの数々でした。

ぬれせんべい~

今治タオル~~愛媛バージョン~

ここにも、蛇口からジュース・・盛況でした。

じゃこ天ご飯・・
秋田の知事さんネタがらみで開発されたのか?初めて見ました、じゃこ天ご飯・・
普通は、鯛めしですものね・・

坊ちゃんとマドンナ~

観光客気分上げてくれる商店街です~

夕方になって、閑散としてきました・・皆さん夕食時間

地元民のお風呂っぽかった椿の湯ですが、その西にできた飛鳥の湯に挟まれて、観光化してしまったのか・・隠れた場所じゃなくなってる様子

道後温泉椿の湯 温泉

こちらにも、子規の句

お隣は、目を引く　飛鳥の湯

飛鳥乃湯泉 温泉

フォトジェニックな庭。

飛鳥の湯、椿の湯、そして道後温泉本館と、選択肢が増えて、芋の子状態も無くなるんだろうね・・と期待

食べ物屋さんも点在していて、若者も多い感じです。

変わった自販機がありました・・昆虫だって・・

むり・・

これ見ても・・今のところ・・無理
・・だけど・・いずれ昆虫に頼る日が来るらしいけど・・

気分かえて・・さすがに、クリスマスイブ・・ケーキだけ買って、クリスマス気分に浸ってみまして・・松山城・道後温泉本館散策終了しました。