中岡慎太郎館～素晴らしすぎた北川村温泉ゆずの宿☆高知再訪今度は室戸方面行ってみたドライブひとり旅一泊二日③１日目午後

2024/06/07 - 2024/06/07

高知大好きなもので、またまた再訪。
食べ物がおいしい、ダイナミックな自然、人もダイナミックで気持ちがおおらかになれる気がする高知。
東西に長い高知、何度も行かなきゃ廻れない。今回は室戸方面ひとりでドライブ旅してみました。

絶対良いねっ!!高知!!
どんだけ好きなんだか・・行く度に魅せられるのですっ。

有名人も多過ぎ‥ダイナミックな土地柄、日本を動かしてやる・・ほどの勢いも凄い・・けど・・切ない・・

高知の自然と温泉と激動の時代を生きた人々の生き方知って、今回も生きるパワーを貰えました。
また行こう!

1日目・・・南国道の駅風良里　
　　　　　 安芸　岩崎彌太郎生家・伊尾木洞・しらす食堂
　　　　　 北川村モネマルモッタン　
　　　　　 中岡慎太郎館　　　　　　　　　　　　　　　　　北川温泉ゆずの宿泊

2日目・・ 室戸スカイライン　
最御崎寺　室戸岬
　　　　 　廃校水族館
　　　　 　吉良川の町並み
　　　　 　高知とさのさと

エリア 北川・奈半利・田野(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

モネの庭を出て、自動車専用道路に乗り、柏木インターで降り、中岡慎太郎館へ
自動車で走ればここまではあっという間でしたが、奈半利川にそった左右は険しい山の続く小高い場所にありました。
すぐ近くには生家も復元されてあります。

中岡慎太郎館 美術館・博物館

中岡慎太郎のすべてがわかる資料館です。
北川郷の大庄屋の跡取りとして生まれ、貧しい住民の為過ごす日々もあり、妻もいたものの、大道を求め、家も家族も捨て、維新に身を投じ、最後は30歳の若さで坂本龍馬と共に命を落としてしまいます。

慎太郎館の前には、脱藩する姿が立っていました。

中岡慎太郎像 名所・史跡

中岡慎太郎館の中は撮影禁止でした。
薩長同盟も、坂本龍馬が取り上げられがちですが、中岡慎太郎の活躍が際立っていたんだとか。
もし、生きていたなら、その後の日本はもっと違うものになっていたのではと思わせる奇跡を知ることができました。

柏木インターからは奈半利川に沿った狭い道が続き、北川村温泉へ

集落の一角に建つ　北川村温泉　ゆずの宿　がこの日のお宿
素晴らしすぎる温泉宿でした。桃源郷のような雰囲気です。

北川村温泉 ゆずの宿 宿・ホテル

部屋数も少な目、たどり着くまで時間もかかりますが、来てみて驚く温泉宿です。
車のない方はバスでアクセスされていました。

森林が豊富なこの辺り、館内も木がふんだんに使われていて、館内全体で森林浴ができるような雰囲気

大きな窓から見えるのは森の木だけって素晴らしい光景です。

吹き抜けになっていて、開放感があります。

お部屋は二階

お部屋へ

木の香りがする、自然の中にいるような

照明も明るすぎず、落ち着きます。

温泉宿らしく、浴衣

枕が高低自由で、ありがたい

温泉グッズ

ウッドデッキになっていて、窓の外も開放的

クローゼットはなく、こういうハンガー　も便利です。

片隅にまとまっています。

冷蔵庫にはお水　ありますが、水道水も美味しそう。

お茶

水回り　シャワーも付いてました。

高性能ドライヤー

アメニティもフロントでいただき、ポーラでうれしい

落ち着いた水回り

シャワールームもポーラで揃ってます。

デッキからの景色

奈半利川にかかる赤い橋・・後で歩いてみます。歴史のある橋のようです。

館内探索　売店

地元のアイス、柚子シャーベット

柚子サイダー

高知のミレービスケット、高知じゅうで見ますが、色んなパッケージがあるのだね。

柚子が名産品
柚子も・・庄屋だった中岡慎太郎が、田んぼもない貧しい地域に勧めたんだとか。

大風呂の手前にはラウンジ

広々して、ここも木がふんだんに使われていて、気持ち良い場所でした。

片隅にマッサージ機も置かれてます。

地元の絵　で和みます。

大風呂へ・・まだ誰もいない時間帯

綺麗です

贅沢な大風呂です。

お湯もとても綺麗、美肌の湯とも言われ、トロっとした感触のお湯です。

露天風呂・・夜の露天風呂は、最高で、夜空が眺められます。

ナトリウム泉　源泉100％のお湯

気になる赤い橋に行ってみます。

歴史を感じるどっしりしたレンガ造りの橋　昭和7年に建造されました。

国産の木材が重宝された時代、木材を運び出すのに使われた森林鉄道

長さは143ｍもあります。国の重要文化財。
今は線路はなく、歩いて渡れるようになっていました。

上流の眺め

下流

橋を渡ると、一面柚子畑が広がっていました。ホテルの川を挟んだ場所ですが、まったく見えませんでしたが、広くて驚く。

空と森しか見えない景色・・中岡慎太郎もこういう空の中歩いていたんだろうな・・

お宿に戻りましょう。

森に囲まれて違和感なく建ってる上質なお宿です。

西のお山に、もうお日様が沈んでいく・・

まだ明るいのに・・こんなに

鮮やかな山と森だけ・・贅沢な場所でした。

夕食へ

目にも鮮やかで・・テンション上がります・・早くも夏到来の雰囲気な前菜

お品書き

高知のお野菜は、色も味も濃い
右端はウツボのから揚げ

飲み物

お造りは　グレとフエダイ・・って・・珍しすぎ　かつ　美味

イサキが香ばしく焼かれて・・キャベツの淡白なソースが　また珍しく美味

槍イカと長いもの煮物　
イカって、こんなに美味しいのか・・と再確認させていただけた一皿
お皿のチョイスもメリハリ効いてて、観るのも楽しませていただけました。

ごぼうと桜海老のかき揚げ　も斬新で美味

和牛くらしたロース
和牛に里芋かな、ねっとりしたソースがよく合う逸品　とても美味でした。

ご飯とお味噌汁に香もの

抹茶水ようかん　もミニサイズで美味
・・・どれもこれも、上質で美味でした。

売店で・・買わずにいられない

柚子シャーベットも美味でした。

一夜明け・・朝ごはんも・・

どれも上質で・・
温泉もお料理も・・はるばるやって来て・・来てよかった~~
と思う・・ひとりで旦那に申し訳ない・・お宿でした。
ひとり旅してて旦那に申し訳ないって思う事はあまりないのですが・・このお宿は特別・・ひとりで優雅にごめんなさいね・・って気分になるお宿でした。
④につづく