大川上美良神社～やなせたかし記念館～朴の木公園☆紫陽花の頃・アンパンマンの高知ひとり旅2025.6②

2025/06/18 - 2025/06/18

牧野博士につづいて朝ドラに登場の高知　やなせたかし　さんの故郷、紫陽花の季節に訪ねてみました。
東西に長い海岸線の高知は、どこを訪れても人も自然も食べ物もダイナミック。
何度も訪れたくなる場所です。

１日目・・・野市あじさい街道
　　　　　　西島園芸団地
　　　　　　大川上美良神社・やなしたかし記念館・朴の木公園・ごめん駅前公園・西島商店・サザンシティホテル泊
２日目・・・海洋堂　むなぎん　
　　　　　　高知県立美術館　ウェッジウッド展
　　　　　　横山隆一記念まんが館　
３日目・・・桂浜　　　　　　　　　
　　　　　　コミベーカリー・とさの里

エリア 南国・土佐山田・香南(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

西島園芸団地から車を東に走らせ　香美市へ
大川上美良神社には　やなせさんが奉納した絵があるそうです。
こちらは神社の裏手でした

キャラクターの石像があちこちに立っていました。

旗も立っていて、やなせさん目立ってました。

大川上美良神社

歴史ある神社

力石　のお隣　にもユーモラスでカラフルな石像

本殿に絵があるらしいのです・・進みます

渡り廊下にも何かかかってる・・

本殿

神聖な雰囲気

左手の方に　独特なカラフルな絵が掲げられていました。

高知の海を飛んでいるキャラクターたちでしょうか。

渡り廊下にも　絵馬が掲げられていました。

十二支

やなせさんにかかると、十二支もこんな具合に可愛くなるのですね。

お守りもありました。

訪ねた神社でそれぞれお守り買ってたら山のようになりそうなので、ほとんどいつもは眺めるだけなのですが・・
ここは別格

かわいい

孫ちゃんに買おう!

今年はへび年

家族みんなの買いたくなりますが・・

お守りというより、かわいい　やなせさんグッズ

年の始めに生まれた孫ちゃん用に

幸運に恵まれますように

ずっーともっていたくなりそうなお守りでした。

そして、神社からほど近く
アンパンマンミュージアム

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

二度目です。今年は朝ドラ　アンパンが放送されていて、こちらも力が入っているようで大勢の人で賑わっていました。

迫力あります。

アンパンマン像の向こう側　にはアンパンマンの世界観のホテルもあって、なんだか楽しそうなこの一帯

アンパンマンミュージアムの裏手には　やなしたかし記念館　誌とメルヘン絵本館とあり、大人も楽しめます。

まずはアンパンマンミュージアムへ

このアンパンマン　青空に映えるんですよね・・この日は曇りでしたが・・

屋外の遊び場も楽しそう

橋を渡って

じわじわと姿が現われ

迫力満点

裏手への石畳の小径沿いにはキャラクターが勢ぞろい

ミュージアム入ると迫力の大階段

その脇のショップも楽しい

ショップ側からの大階段

見上げるとアンパンマンにジャムおじさんたち

ショップのぬいぐるみたち

楽しいフォトスポットです。

やなせさんのごあいさつ　にも心温まります。

階段の一番上から入り口を観てみました。

館内は冒険しているような　迷路のように入り組んでいます。

そうなのね・・・っっと・・

ガラス越しに東の方面　がやなせさんの故郷

やなせさんがもらった賞状の数々

アンパンマンの姿も最初は太ったおじさんだったのですね

初期のアンパンマン

やさしいライオン

やさしい詩なども沢山あって、一つずつ見ていくと時間があっという間に過ぎていきます。

この辺りも時間をかけてみていきました。写真は遠目に

企画展

優しい気持ちになれるミュージアムです

キャラクターたちの初登場

子供向けのキャラクターでこんなに長く愛されているアンパンマン
やなせさんの創造力と絵の素晴らしさに感動するミュージアムです。

美しい絵の数々

右の鉛筆　の絵は朝ドラのオープニングにも動画として動き出す姿に孫ちゃん毎朝必ず手足バタバタさせて喜ぶので、すっかり私の中でもお馴染みな絵なので、感動

右の絵の説明

左の絵

キャラクターたち

視聴コーナー

長年のキャラクターグッズの数に驚きます。

ガラス越しには高知を連想させる風景のなか登場したキャラクターたち

このアンパンマンは、このアングルが一番っぽい

裏手の山に向かって坂を進み・・収蔵庫の壁一面の巨大アンパンマンイラスト

左右に建物が見えてきました。

上っていって右手の別館から行ってみます。

もうひとつの誌とメルヘン絵本館は最後にゆっくり時間がかかりそうなので、こちらから

朝ドラ　あんぱん展

お二人が出迎えてくれます

衣装

フォトスポット

そして・・やなせたかし記念館・誌とメルヘン絵本館

香美市立やなせたかし記念館詩とメルヘン絵本館 美術館・博物館

入り口近くには　やなせさんの衣装の数々

館内は撮影禁止で、ゆっくりと誌を読んで、記念館を後にする頃には、心が軽くなったような、生まれ変わったような気持になる場所でした。

アンパンマン像にあいさつしたくなる

やさしいライオングッズを買って・・柳瀬さんの生まれ故郷へ東の方面へ走ります

やなせさんの菩提寺。
この周辺にやなせさんゆかりのスポットが点在していて、駐車場も点在。
お寺の下の駐車場に停めさせていただき

地図に沿って、やなせたかしさんの生家　だった場所
朴の木公園　へ

小径を進みます。　高知はどこへ行っても水が豊かで流れが速い

進みます

お地蔵様

のどかな風景を進み

この辺りが生まれ育った生家のあった場所

高知独特の　漆喰壁に小さな雨除けの屋根のような廂が可愛く見える蔵が残されていました。

反対側から

高知独特のしっくい壁

(・_・D フムフム

生家跡は公園になっていて、やなせさんご夫婦もここに眠っています。

キャラクターたち

アンパンマンとばいきんまんの真ん中に眠る

アンパンマンもばいきんまんも、アンパンマンミュージアムの方を向いています。

やなせさん　の言葉通り、ここにねむってらっしゃる

アンパンマンを通じて色んなことを教えていただきました、子供たち。感謝です。

いまも昔も変わらない風景なのかな・・

やなせさんの詩

思わず　口ずさむ

ほおのき

公園から西の方面

ほっこりする絵とイラスト

この空も当時のままかな

歩いていくと、深い渓谷のように見える川の橋の側に

朴の木が植わっていました

大きな葉でゆったりとした木です

朴の木の葉

下を観れば・・足がすくむような川

迫力のあるこの辺りの川

どこにもない風景

水と山と空が近くて一体になったような景色に目が奪われます

どこから流れてきて、どこへ流れていくんだろ・・
人工物が見えない景色を眺めていると、自然の中にいる自分が小さく思える・・
そんな場所でした。

この景色がアンパンマンの原点のようです。
③につづく