直島・家プロジェクト☆直島ぷらす香川・徳島周遊ドライブひとり旅④２泊目午後

2023/11/01 - 2023/11/01

季節外れの気温が続いてますが、旅するには良いのかも・・って暢気な事言ってて良いのか地球温暖化・・
とも思いますが、今でしょひとり旅!
熱しやすく冷めやすいB型なので・・ぼちぼちって事ができない哀しさ・・

高松の沖にはアートフルな島が点在してるって事は知ってても、ずっと行けずじまい・・
以前は興味があっても写真でいいや、くらいに思っていたのが不思議・・
紫外線は気になるけど・・直島はもっと気になるこの頃・・・なので・・

行ってみました、女子ドライブひとり旅。
高松まで行ったなら、おまけにぐるっと、吉野川沿いに走ってみました。
泊まった旅館が偶然、八十八か所の一番札所だったので、縁起が良さそうなお寺も巡ってみたり・・あちこち行ってみました。

１日目・・高松　リニューアルした藁や
　　　　　屋島　源平屋島古戦場
　　　　　高松城・玉藻公園
　　　　　寄鳥味鳥の骨付き鳥で夕食　　　　　　　　　　　　　クレメントイン高松泊

２日目・・直島・・町営バスに乗り遅れ歩く　　　　　　　　　　クレメントイン高松泊

３日目・・平賀源内　朝ドラ笠置シヅ子　てぶくろ資料館
　　　　　手打ちうどんマルタツの和三盆入りうどん
　　　　　阿波十郎米屋敷・阿波踊り会館　　　　　　　　　　　　料理旅館大鳥居苑泊

４日目・・八十八か所一番札所　霊山寺　
　　　　　　　　　　二番札所　極楽寺
　　　　　　　　　　六番札所　安楽寺
　　　　　脇町　うだつの町並み　そば雑炊

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船

ここまでは歩きっぱなしでしたが、黄カボチャ側のつつじ荘から、家プロジェクトの本村地区まではバスに乗せてもらいました。
バスなら６分、歩いても30分ほどで着くようですが、歩き疲れてきました。

かわいいバスです。

直島 町営バス すなおくん号 乗り物

バス停4つ目の農協前で降りました。

昔懐かしいたばこ屋さん

本村地区にある6つのプロジェクトを網羅したチケットをまずは買わなきゃと本村ラウンジ＆アーカイブへ
本村では、古民家を再生したアートと安藤忠雄ミュージアムなどが点在していました。

本村ラウンジ＆アーカイブ 名所・史跡

みなさんここへ寄って情報仕入れたりチケット購入したりしてます。

ラウンジ横の洗面所に通じるドアも、アートフル

本村港の側を歩きます。のどかな風景です。

直島港 (本村) ターミナル 名所・史跡

民家の間を歩き

カフェもあちこちに点在していて、この辺りでランチ、休憩も良さそうでした。

まず一つ目の古民家アート　石橋　
千住明さんの作品

素敵な雰囲気でした。

広々と庭も見渡せます。
庭は2009年より瀬戸内海に面した岩肌から着想して制作された
空くうの庭

家プロジェクト 美術館・博物館

広々とした空間の襖には千住さんの2006の作品　ザ・フォール

外からの自然光の元ダイナミックな作品でした。

緑の芝生ですが、瀬戸内海に見えます。

倉の中にも絵が描かれていました。

多くの人が生活する家々の中にアートフルな古民家作品が点在してるとは

自然素材でできた古民家の良さも実感できました。

歩いてると、普通に井戸があったり・・水は掘れば出てくるのかな？島だけど？

歩いて・・はいしゃ
元歯医者さんだそうですが

名残は全く、外からは感じません。

自由の女神が見えるけど・・気になります・・
夢の記憶　を辿るプロセスを形にしたんだとか。

玄関入ると大胆なペインティング
配船部品や鉄塔など、様々なものが使われています。

外から見えてた　自由の女神

二階に上がってみました。

玄関側の受付っぽい窓が元歯医者さんを彷彿させました。

また歩き・・びっくりな直島町役場です。アートフルすぎな庁舎です。

次は・・碁会所

元は地域の方が碁を楽しむ場所だったそう。

お座敷には椿

庭にも椿と作品

次は　角屋　

宮島達男さん作

築200年の古民家が改修され

125のデジタルカウンターが配置され

本物の水の中で光って幻想的

次は、西側の丘の上の神社へ　

なだらかな坂道を上り

石段
フランス語の方が沢山行き来していました。日本にいるのに日本じゃないような・・不思議な場所でした。

護王神社

杉本博司さんの作品
江戸時代から続く神社を再建したものだそう。

社殿ではありますが、ご神体なのか？真ん中に鎮座しているのは

ガラスなんですね・・

社殿の側からは素晴らしい景色が広がっていました。

社殿の海側には、古墳のような・・
懐中電灯を持って入ってください・・って事で・・

入ってみます

内部は真っ暗

外に出ようと・・こちらの景色が印象的でした。

古墳のような建物から出ると

素晴らしい景色が広がる・・
石段を下り、また数分歩きます。
点在する作品は徒歩数分なので、楽に作品を見て廻ることができます。

民家の壁もアートフル

軒先も。

島中がアート作品って感じなんですね・・

そして・・ＡＮＤＯ　ＭＵＳＥＵＭ

ANDO MUSEUM 美術館・博物館

こちらのお家も築百年の木造家屋

内部は安藤氏のコンクリート打ちっぱなしになっていて、新旧が混在した雰囲気。

安藤氏の活動などが展示されています。

直島の地中ミュージアムについても

この狭いコンクリートの階段下も展示室

最後に　南寺
ここは時間制になっていて、本村ラウンジで時間指定されまして、時間に合わせて皆さん並んでました。

どこもですが、夕方閉まるのは早いようです。

並んでる間に作品の説明があるのですが・・怖いんです、聞いてると・・
中は暗黒状態のようで・・
おっかなびっくり入って、瞑想のように15分してると不思議な景色に出合えました。

路地を歩き

農協前のバス停には長蛇の列・・
行きのように乗れないんじゃ・・と思ってたら、臨時バスが来ました。

五分ほどたって、町営バス・・今度は乗れまして・・

すっかり夕方・・

瀬戸内海に沈む夕日を観ながら

一時間弱で高松港に到着

お隣のホテルは一夜にしてクリスマス。11月っていうのに、この日も温かい日でした。次の朝のパンをホテルのベーカリーで買い

コンビニ夕飯で2日目終了しました。
⑤につづく