室戸岬・最御崎寺・むろと廃校水族館☆高知再訪今度は室戸方面行ってみたドライブひとり旅一泊二日④２日目午前

2024/06/08 - 2024/06/08

高知大好きなもので、またまた再訪。
食べ物がおいしい、ダイナミックな自然、人もダイナミックで気持ちがおおらかになれる気がする高知。
東西に長い高知、何度も行かなきゃ廻れない。今回は室戸方面ひとりでドライブ旅してみました。

絶対良いねっ!!高知!!
どんだけ好きなんだか・・行く度に魅せられるのですっ。

有名人も多過ぎ‥ダイナミックな土地柄、日本を動かしてやる・・ほどの勢いも凄い・・けど・・切ない・・

高知の自然と温泉と激動の時代を生きた人々の生き方知って、今回も生きるパワーを貰えました。
また行こう!

1日目・・・南国道の駅風良里　
　　　　　 安芸　岩崎彌太郎生家・伊尾木洞・しらす食堂
　　　　　 北川村モネマルモッタン　
　　　　　 中岡慎太郎館　　　　　　　　　　　　　　　　　北川温泉ゆずの宿泊

2日目・・ 室戸スカイライン　
最御崎寺　室戸岬
　　　　 　廃校水族館
　　　　 　吉良川の町並み
　　　　 　高知とさのさと

エリア 室戸岬周辺(高知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

高知北川村温泉ゆずの宿は快適過ぎる温泉お宿で、すっかり疲れもとれて２日目は室戸岬の突端まで行けそう・・
海岸沿いを岬へ向かい走る。信号もあまりないし、車も少なめなので、快適に走り

室戸岬のほぼ突端の駐車場。八十八か所２４番札所　最御崎寺の駐車場
四国を廻っていると、自然と八十八か所のお寺に出合う・・自然と興味が出てくる。徳島で一番札所の霊山寺のすぐそばのお宿に泊まったのが始まりで・・
札所のお寺はどこも個性的で立派・・これからは、車で廻ってみようかな・・とも思い始めました。
そうすると・・牧野博士の植物園なんて、竹林寺の中にあるんですよね・・今まで無頓着だったのに・・寄ればよかった・・今からでも遅くないから、ぼちぼち
順に廻るのは大変だから　　乱れ打ち　バラバラに廻ってみたいなぁ・・

最御崎寺　は　ほつみさきじ　と読むのですね。
いかにも、岬の突端にあるっぽいお名前。
正しくは　室戸山　明星院　最御崎寺
室戸岬の突端に行きたいと思ってきましたが・・お寺にもお参りしていくことにしました。なだらかな坂を上ります。南国のような木々の間を歩いて

仁王門が立派　弘法大師も門前にたってらっしゃる
高知の札所は、その距離の長さから　修行の道　と言われますが、高知の最初の札所とされるお寺
弘法大師は19歳の時、室戸岬近くの洞窟に籠り修行をしたとされています。
弘法大師悟りの地とされています、室戸は。
その後807年嵯峨天皇の勅使として再び室戸岬を訪れ、このお寺を開きました。

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

左右にお寺を守る仁王像

こちらも、恐いねっ。にらまれてる

進みます・・空海の七不思議と言われる　鐘石
班れい岩で、小石で叩くと鐘のような音を発し、この音はメイドまで届くと言われています。

鐘楼堂　1648年　に土佐藩主二代　山内忠義により寄進されました。
現在は使われていませんが、NHKの除夜の鐘にも登場したことがあるそう。

歴史を感じます。

本堂の方へ進みます。

右手には　多宝塔

脇には　子育地蔵

室戸岬の東側に位置する最御崎寺は別名　東寺　とも言われています。
西寺　は25番札所金剛頂寺

本堂の屋根も美しい。緑に囲まれた中に建っています。

このお寺から、土佐の　修行の道　長い距離を歩いての修業が始まります

彫刻にも歴史を感じます。

歩き遍路の方々は、このお寺で気分がかわり、長い道中の無事も祈願するのでしょう。

本堂の脇にこんもりと緑が目立っています。これも、空海の七不思議のひとつ
昔、土地の者が芋を洗っているところへ遍路をしていた弘法大師が通りかかり、その芋を乞うたところ、「これは食えない芋だ」と言って与えなかったところ、以後本当に食べられなくなったと伝えられる芋

本堂の彫刻が見事

礎石にも歴史を感じる

本堂の鐘

鐘をつく紐

硬貨がたくさんつけられています。

綺麗に整えられた灰　すべてが整えられていました。

お寺を後にして仁王門

仁王門の内側にも仁王像

両脇にいらっしゃる

お寺の脇には昔ながらのへんろ道が案内されています。
現在でも使われているのでしょうか・・お遍路について知りたくなってきました、益々。

お寺から坂を下っていくと、室戸岬の灯台へ簡単にアクセスできました。

恋人の聖地にもなっています。灯台を見下ろす展望所

室戸岬 自然・景勝地

室戸岬のシンボルでもある白亜の灯台

室戸岬灯台 名所・史跡

レンズの直径は2.5ｍと日本最大級で、約49㎞という日本一の光達距離
明治32年1899年造られました。当初は石油が使用されていましたが大正6年１９１７年に電化されました。

太平洋が広がります。

お天気がいまいちでしたが、雄大な景色が広がっていました。

見下ろしてみる。

草木は亜熱帯な感じです、室戸岬

最御崎寺から少し東へ走りモニュメントが太平洋に向かって立っています。

風見鯨
室戸あたりで良く見られる　マッコウクジラが黒御影石で造られて、台に載せられています。風速5-6メートルの風でゆっくりと回る仕掛けになっています。

そのお隣には　北川村にもいた　中岡慎太郎

高知にある　坂本龍馬像も太平洋に向かって立っていますがこちらも

生家あたりにあった中岡慎太郎像は脱藩するときの勇ましい躍動的な像でしたが、こちらの像はどっしりと太平洋を望む姿で立っていました。室戸のヒーロー

中岡慎太郎像の正面　海岸へ行けるようになっていました。

白い花も咲いたりしています

灌頂が浜
弘法大師が灌頂の会式をしたと伝わる浜

ごつごつした岩は、マグマが冷えて固まった岩
地震により大地が盛り上がり地下深くにあったものが地表に表れたもの

ごつごつした岩が続く

中岡慎太郎像の方を見返ってみました。

室戸岬の突端から、今度は岬の東側を北上して・・面白い水族館を目指しました。
廃校を利用した水族館です。

むろと廃校水族館 動物園・水族館

むろと廃校水族館　面白そうなので、やってきました。
年中無休　毎日が参観日　なんだそう。
2001年に廃校になった室戸市の椎名小学校跡です。

三階建ての校舎の入り口入るといきなり人体模型　の横

泳いでました、小さな魚
期待大で・・

二階へ

タッチプール　は元手洗い場っぽい

伊勢海老触れます。

進むと細長い水槽　エサやり中でした。

ネームプレートに説明書きもしてくれてて分かり易い

面白い魚ですが・・

ゾロゾロ・・入ったり出たり

こういうの・・ちよっと怖くて苦手かも・・

(・_・D フムフム

元気に泳いでる

こちらは優雅に円形水槽で泳いでる・・

ウミガメ

なんだか・・目が合ってるような・・怖いんですが・・目が・・

高級魚が泳いでるそう・・クエ

こんな感じなんだね、クエって・・そうなんだー

こちらは・・コブセミエビ

ウチワエビ

赤ちゃんは・・可愛いんじゃ・・

ウミガメの子供

やっぱり・・目が・・怖いっ。

ぷかぷか　泳いでました~

お次は・・ウツボ

ほとんど・・ヘビだね

ちよっとこちらも怖いかも

こちらはかわいい　カスザメの赤ちゃん
なんと・・学校のプールで生まれたらしい・・後でプールにも行ってみよう

お次は・・かわいい・・

ハリセンボン

ぷかぷか~~やってます~~ぷかぷか~~

こちらは・・ダイナンウミヘビ

カミナリイカ
どちら様も、かなりレアな姿をしてて、かなり珍しい水族館で面白い

お次は・・大群・・クルクル忙しそうに廻ってる・・

ボラ

大騒ぎ状態~

こちらは・・かわいい

オヤピッチャ　温かい海に生息してるカラフルな魚

お次は・・ダイナミックに・・七転八倒状態で泳いでました

アカエイ　と仲間たちって感じの魚たち

たくさんの種類・・あー、室戸でした・・金目鯛・・思い出しました・・

なんだか・・かわいいとぼけた感じが

アカエイが大騒ぎ状態で泳ぎまくってる感じ

ほぼ金目鯛っぽいけど・・違うのだね・・

階段踊り場上には　ウミガメの剥製

ヒオウギ貝がカラフル

廊下を進む・・

元理科室でしょうか・・懐かしい感じ

鯨の標本

室戸は捕鯨でも有名ですものね、こんなに日本近海に鯨が多種いるのだね

廃校を上手く利用した水族館でした。

おまけにガチャガチャ

プール

ダイナミックに泳げて良いね

かなり楽しめた室戸の水族館でした。
⑤につづく