2023/11/15 - 2023/11/15
18位(同エリア97件中)
さっくんさん
午前中はタイバット博物館、午後はジェッダ歴史都市として世界遺産に認定されている旧市街、そして取りにキング・ファハド噴水を眺める予定で始まった一日でしたが…。
旅は中々思う様にはいきません。特にサウジアラビアで感じた事は、開業時間等がコロコロ変わって中々掴みどころが無い事です。これはサウジアラビアが目下ヴィジョン2030に向けて至る所でリノベーションを実施中で、それに関する各国の各種取材も加わって、工事中とか取材のために開館時間の変更や通行規制が伴ってしまうからです。によって、どうしても見たい、訪れたいと思う案件は、この日がだめならこの日に行こうと滑り止めを用意しておいた方が良いかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- エミレーツ航空
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今朝もガッツリ食べて旅に備えましょう。
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此方がジェッダで二晩お世話になるフロンテル・ホテルです。
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漸くサウジアラビアの大通りの渡り方に慣れてきました。普通の直線は車線も多く、とても渡れません。しかし大通りの交差点付近ではレーン毎に分離帯がるので、その分離帯を渡り歩いて向こう岸に辿り着きます。
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そんな分離帯の高架下で猫ちゃんに出逢いました。勿論私のチュールの餌食となりました。タンとお食べ!
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北へ北へテクテク歩いていきます。やっぱり私の旅は足があってのもの。ウーバーばかりじゃ旅した気になりません。
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イチオシ
向った先はタイバット博物館。個人所有の博物館と聞きます。この外観の写真見ただけで一目惚れしてしまいました。
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イスラーム建築の特に外観に興味がある私にとって本当に興味深い博物館です。
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建物脇にはビッシリとイスラーム建築のミニチュアが展示されています。ワクワクが止まりません。
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白い漆喰による装飾はイエメン建築を彷彿させますが、それに限定されたものでは無い事が建物を見れば解ります。
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昔から、こうしたジオラマは大好きです,且つそれが私の大好きなイスラーム建築なのですから尚更です。
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私の大好きな日干し煉瓦の建築もいっぱいありました。
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造り込みが凄過ぎます。
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此方は旧市街に実存するジェイデッド門がモチーフです。
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個人所有の博物館としては、破格に広い敷地面積を持ちます。
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そこにギッチリとイスラーム建築が犇めき合って建てられています。
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発想も凄いですが、実際にそれを作ってしまう実行力にも驚かされます。
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イチオシ
モスクは実際にモスクとして利用されています。
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この一番大きい4階建ての建物がメインの博物館として利用されています。
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敷地の中はジェッダ旧市街のエッセンスをギュギュっとデフォルメして凝縮してしまった様なマニアックな世界観。いったいどんな人物がこれを作ったのでしょう?
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博物館の各建物はジェッダ旧市街の建築をモチーフに建てられているので、旧市街散策の予習にも最適です。
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旧市街の建築の最大の特徴は格子窓を持つ大きな出窓を持つ事です。
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出窓と言えば、トルコやアゼルバイジャンでも多く見受ける建築様式です。
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歴史をふり返れば、此処はオスマン帝国領だった時代もあります。トルコ経由で出窓の建築様式が伝わったのでしょうか?
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もし、此処が博物館だと知らされずに、此処に連れて来られたとしたら、旧市街の一画に連れて来られたと勘違いする事でしょう。
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忍者が隠れていました。
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良く見ると至る所に猫チャンが住み着いています。
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オッズ・アイの猫チャン。可愛かったなぁ。
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一通り建築の外観を見て回ったのですが、何か雰囲気がおかしいです。入館するお客様が見当たりません。係員はいるのにです。
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係員に尋ねると今日は夕方の5時からと言うではありませんか。さては…。何処の国からの撮影隊らしきグループがカメラを背負って歩いていたので嫌な予感がしていたのです。
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要人の訪問、撮影が入ったetc.そんなこんなで簡単に営業時間が変えられてしまいます。個人旅行者にとって、たまったものではありません。仕方無いので内部は明日出直すとして、せめて外観をもう一度じっくり見て回りました。
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そんなこんな歩いていると犯人の一団に出くわしました。スタッフが足繁く駆け回り、カメラが役者さんを追いかけます。
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そして役者さんが門を潜り
「なんて素晴らしいのでしょう!まるで宮殿みたいですぅ!」
って台詞がクサ過ぎて吹き出してしまいそうでした。画角に入っちゃ失礼だろうと慌てて脇道に引っ込みます。 -
なんで役者さんの台詞迄解ったかと言えば、それは日本の撮影隊だったからです。
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今、ジェッダに限らずサウジアラビアでは多くの旅行関係のメディアの取材や撮影が多く入っている様で、各地でそんな一団を見かけました。
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コロナがやっと過ぎたと言うのに戦争ばかりやってる迷惑な連中のお陰でエネルギーは高騰し、航空運賃は燃料サーチャージのせいで高騰し、旅行業界にとっては厳しい状態が続いています。そんな中から今まで観光ビザを発給してこなかったサウジアラビアが観光に力を入れ始めた事は、停滞する旅行業界にとって助け舟とも言えるトピックとして注目されているのだと思います。
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それは勿論旅行業界のみならず我々旅人にとってもとても嬉しいニュースです。これ迄紛争やら何やらで行けなくなってしまった国々のなんと多い事かもう生涯訪れる事が出来ぬだろう、イラクのサマッラー、アフガニスタンのカブール、リビアのガダミス…。訪れたけれどそれ以降行けなくなってしまった国々、マリ、ミャンマー、イエメン、シリア…。つい最近でもタタルスタンに訪れたいと思えばロシアのウクライナ侵攻がはじまってしまったり、エチオピアのハラールを目指そうかと思えばティグレ紛争が再発して…。そんな中、これまで行けなかった場所、訪れる事が出来る様になると言う事は昨今とても珍しい事でありとても喜ばしい事です。さらにそれがイスラームをテーマに旅してきた私にとって、これまで生涯訪れる事が叶わないと思っていたアル・マディーナが含まれると知った時は飛び上がらんばかりに喜んだものです。
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私も少しでもサウジアラビアが、イスラームの国々の理解が深まれば本望なので、撮影隊に頑張って貰いたいので、心良く一日入館をお預けしましょう。
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残念ながら博物館の館内は明日に持ち越しです。北から南へ、一気に移動しましょう。
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ウーバーを使って一気に南下、今度は本物の旧市街へやって来ました。
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ジェッダはマッカとアル・マディーナと言うハラマイン(二大聖都)へ向かう巡礼者の為の門前町、そして港町として栄えた街です。つまりマッカやアル・マディーナと同等に古い歴史を持ち、リアドの歴史より圧倒的に古いです。
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そんなジェッダには旧市街が残っています。ジェイデッド門を潜って旧市街を散策しましょう。今では撤去されてしまっていますが、嘗てはこの門に沿って城壁が旧市街を囲っていました。
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ジェッダ旧市街は、海路で運ばれてくるのか?周囲に石材が採れる場所があるのか?リアドの日干し煉瓦とは違う石材を積み上げた高層建築を基本として、木製の出窓が大きな特徴です
。確かにアル・マディーナやマッカ周辺は岩山に囲まれた地域であるので石材が採れたのだろうと思います。この点が周囲は砂漠ばかりのリアドとの違いです。 -
ジェッダは暑いです。リアドより暑いです。ドバイやドーハも同様ですが、海岸沿いは湿度も加わるので本当に暑いです。なので出窓を作る事で屋内に直射日光が指すのを防ぎ、風の通りを良くして風の循環を良くする目的があります。ドバイのウインドタワーと同様の効果です。
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先にイスラーム建築では扉にお洒落心を注ぐと書きましたが、ジェッダ旧市街では、この出窓があるお陰で、出窓に個性を注ぎ、そんな建物ごとの出窓のセンスを見比べるのも楽しいです。
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色やデザイン等でお洒落心を競い合う出窓ですが、共通する大きな特徴があります。マシュラビーヤと呼ばれる格子窓である事です。強い陽射しを遮る効果があると共に、イスラームで重要なプライバシーの保護と言う観念からも重要な構造とも言えます。外からは覗き辛く中からは良く見える構造となっており、余り外出が出来なかった女性がこの窓から街の様子を眺め楽しんだと言われています。
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イスラームは美や富を内面に隠す文化です。建築で言えば、この格子窓と共に有名なのはパティオつまり中庭です。これは砂漠地方で砂嵐から庭の草花を守ると言う実利的な理由もありましたが、イスラーム独特の富や美を内に隠すと言う習慣からも望ましい手法でした。西洋なら家の前面に庭を作ります。折角飾ったのに人に見せないで勿体無いと考えるかもしれません。でもイスラームは中庭を築き、外側はそっけない程質素なものです。いったいどうしてでしょう?それはイスラームの成り立ちと、預言者ムハンマドの生い立ちを遡らなければなりません。
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イチオシ
預言者ムハンマドが生まれたマッカは岩に囲まれた街で農業では生きていけない地方でした。いや乾燥した大地ではイエメン地方を抜かしたアラビア半島全般で、農業、牧畜業は厳しい地方でした。だから色々な制約がありました。例えば牧畜なら豚を飼うには水が余りにも少なく、餌も人間と競合してしまい、しかも豚は繁殖期が無いからいつでも子供を増やしてしまい頭数のコントロールが難しい。即ち砂漠地方で豚を飼育するのはとてもリスキーな事だったのです。イスラームが豚を食べない理由はこれに起因しているところが大きいと思われます。
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そんな農業も牧畜業も難しいマッカでは交易に頼らざる得ませんでした。即ちマッカの多くの人が交易に携わる人々で構成されており、預言者ムハンマドも例外ではありませんでした。
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一方世界を見ると、商人の地位は何処でも低いものでした。日本で士農工商と商人が一番低い地位にあった様に、キリスト教でも他教でも商人は大抵低い地位とされました。それは商人は時に莫大な資金力を得て、権力者の地位を脅かします。それを牽制する為にも権力者が意図的に商人の地位を下げようとしたからです。日本の侍も江戸時代、商人に借金をして頭が上がらなくなったりしたものです。
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しかしイスラームは商人の地位を低くする事は出来ませんでした。何故なら先に述べた通りイスラームが生まれたアラビア半島は殆どが交易で生計を立てる人々の地域。商人を低く扱ってはとても信じる人はいなくなってしまう土地柄だからです。
そして預言者ムハンマド自体商人ですから、商人の事は知り尽くしています。商業が時に莫大な資本力を得る事が出来ると言う事を。勿論その利点を彼は大きく活用しました。しかし彼はそれだけでは無く、商業の持つ大きな欠点も良く熟知していたのです。商業は勝ち組は莫大な利益を得ると同時に、負け組はとことん落ちぶれてしまう。即ち大きな貧富の差を生む事となります。その怨嗟が積もればコミュニティは崩壊してしまうだろうと言う事をです。それはイスラーム共同体を導く立場の預言者ムハンマドにとって憂慮すべき大きな課題だったのです。更に預言者ムハンマドにはそれを憂慮する大きな理由がありました。 -
それは預言者ムハンマドの幼少期は正に負け組の生き方だった事です。父は物心つく前に亡くなり、母も6歳の時に亡くなり、少年ムハンマドは孤児として叔父に支えられながら育ちました。そんな彼は悔しさや哀しさをどれ程味わった事でしょうか?街を闊歩する勝ち組の人々を幼い彼はどんな目で眺めていたのでしょう?
幸い少年ムハンマドは皆に愛され、やがてそこからのし上がって勝ち組へと転じます。しかし悲惨な幼少期を送った彼は、勝ち組となって尚、変わらぬ貧富の差のある社会に、これで良いのか?と悶々とした日々を送る内、大天使ジブリールの声を聴く事になるのです。 -
そんな預言者ムハンマドが説いたイスラームでは商業の欠点である貧富の差を埋めるべく挑戦が幾重にも施されていました。第一にイスラームの五行にも入っている喜捨がそれにあたります。小さなものから大きなものまでありますが、イスラームでは一つの地域の運営が喜捨で全て運営出来てしまう程喜捨に力があります。イスラームに於ける喜捨は、我々の所得税に近い存在です。でも、それだけではありません。
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ドバイショックが起こり建設中の世界一高いビル、バージュ・アラブの建設が中断してしまった時、アブダビのハリファ氏がポケットマネーを喜捨した事で建設が続行、結果、ドバイショックも回避したのは有名な話です。たった一人の喜捨が世界恐慌の危機を救ってしまうとは驚きです。それを受けてバージュ・アラブは彼の名を取ってバージュ・ハリファとして今も世界一高いビルとしてドバイに聳えています。
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私がパキスタンのレストランに入った時、私の隣席の男性に、女性の物乞いが近づいて行きました。男性は店員を呼びました。私は「嗚呼物乞いは追い出されてしまうだろうな。」と思いました。店員は呼ばれると慣れた手つきで男性の客の皿から料理を取り分けると、片方をテイクアウトとして包み物乞いに渡しました。物乞いは一礼して店を去っていきました。余りにもさりげなく、きっと日常の光景なのでしょう。喜捨と言う作法が日常的に息づいているのです。この様にイスラームは教義に弱者救済を取り入れて、少しでも貧富の差を是正しようとしています。
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此処で重要な事は、先程喜捨は所得税に近いと述べましたが、所得税は国が人々から制度として徴収するものであり、喜捨は宗教上の教義として身につけられた道徳であり習慣であると言う事です。お上からさせられるのと、自らの習慣では、同じ行動であってもそれに対するモチベーションは大きく異なる事でしょう。
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人に金を貸し、金利だけで金儲けする事を禁じたのも、そんな思想があってこそです。現在でもイスラーム金融は利子を取らない独特の運営方法を取っています。世界の銀行が先物取引に目が眩みリーマン・ショックでズッコケましたが、イスラーム金融はビクともしませんでした。イスラームの大切な行事のひとつ、ラマダーンも断食を行う事で飢えた人々や平等への共感を産む為に行われます。
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しかし商業を営む以上多かれ少なかれ貧富の差は生じてしまいます。だけど妬みや僻みが積もればコミュニティは崩壊してしまいます。だからイスラームでは、人に羨ましがらせない様にする事を重視しました。富める者も豪華な庭を皆に見せびらかす事が無い様に。そしてそれが中庭文化や格子窓に繋がりました。美しき者も、その美しさをひけらかさない様に。それが女性が体の線が出ない服や、顔を覆う習慣に繋がっていくのです。
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そんな風習が残っているイスラームですから、人を羨ましがらせてマウントを取るなんて行為は自殺行為です(笑)それは冗談としても、日本人が時に相手を褒める時に「羨ましいですねぇ!」なぁんて言う褒めフレーズは、どうかムスリムには使わないでください。羨ましがられてはいけないと思っている人々ですから、羨ましがられると喜ぶばかりか、うろたえてしまいかねませんから。
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現在アメリカ等資本主義の国々では戦争等の影響により物価の高騰が続き、金持ちは天井知らずに富を蓄える一方、貧しいものの多くがホームレス化する貧富の差の拡大が問題視されています。先日遥か昔に訪れたサンフランシスコの風光明媚な絶景を懐かしもうとYouTubeを検索したところ、「治安最悪のゴーストタウンに潜入!」的な動画ばかり並んでいて噴きそうになりました。中南米かよ!まぁこうした動画は派手に煽る傾向があるのも事実です。いったいどう言う事でしょう?
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どうやらこの原因はサンフランシスコ等リベラルが多い都市で施行されているProposition 47と言う法律にある様です。950ドル以下の窃盗、薬物の使用は逮捕しないと言う完璧にトチ狂った弱者救済の悪法により、コロナ禍、物価高騰等により窃盗が多発、多くの店舗が窃盗し放題状態になり、店主は店舗を閉店せざる得ない事態に陥り、街に薬物中毒者が溢れる結果となりました。そんな状況なので当然ビジネスマンや観光客は減るのでホテルも引っ越してしまい結果街の中心はゴーストタウンの様な様相だと言います。歪んだ弱者救済の方法が、弱者達を一層犯罪の道に導いてしまったばかりか、真面目に暮らしている市民の生活さえ脅かす結果となってしまったのだそうです。
本当この法律ヤバいです。サンフランシスコで財布を盗まれて警察に行きました。財布の中身は900ドル入っていました。警察官が言いました。その値段では罪に問えませ~ん!って事ですから(笑)
こんな法律が出来て誰も反論しなかったのでしょうか?私は窃盗の頻度の高低=民度の高低と考えているので、私には到底理解出来ませんし、こうした法律が施行されている限り旅しようとは思えません。それに比べると窃盗に重罪意識を持つ敬虔なムスリムの暮らす国は日本同様の感覚で旅が出来てリラックスして旅が出来ています。
どうやら嘗て預言者ムハンマドが危惧した事が現在アメリカで進行している様です。 -
私はアメリカもイスラーム圏も旅しましたが、物乞い、ホームレスの立場から見れば、圧倒的に資本主義社会よりイスラーム圏の物乞いの方が幸せだと感じました。喜捨と言う物理的援助がある事もありますが、それ以上に周囲の人々の物乞いに対する視線の違いです。イスラームが物乞いを助けなければいけない人々と見なすのに対し、資本主義の国々では彼等をまるで汚物の様に扱います。人としてこれ程辛い事は無いでしょう。
ニューヨークのブランドショップが建ち並ぶ煌びやかな5番街、その脇道で物乞いに向けられた強烈な恨めし気な視線。哀しく怒りに満ちた視線を私は忘れる事が出来ません。しかし昨今のアメリカではホームレスの若年層化、薬物依存が加わり、ただ金品を要求するに留まらず、窃盗、強盗、暴力沙汰等犯罪を行い、社会の脅威とさえなっている様です。
つまり我々がホームレスに向ける視線、それが彼等が社会に踏み止まろうと思えるか、それとも恨みを抱き社会と敵対してしまうか、運命を分けてしまっているのかもしれません。 -
昨今中国も経済状況の悪化が著しく、若者の雇用状況の悪化からタンピン族と呼ばれ日本で言うニートに当る若者が増加している事が問題となっている様です。物価の高騰が続く日本だって対岸の火事と安心してはいられません。今のアメリカが資本主義の行きつく先なのだとしたらお先真っ暗です。イスラームの歴史を学びながら、現在の世界を取り巻いている現状を見渡すと、考えさせられる事が多々あります。
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現代社会、どの様な政策を施そうと貧富の差は生まれるものです。頑張る人、頑張らない人、運のよい人、悪い人、即ち勝ち組と負け組、其々出て来てしまいます。しかしそこで社会から落ちこぼれてしまった階層の対処を間違ってしまうと健全な社会をも破滅に向かわせてしまう。なんか既視感を感じたので更に調べてみました。それは遥か昔に行われたネズミによる実験、ユニバース25と呼ばれた実験でした。
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(ユニバース25)
1968年頃、動物行動学者カルフールが行った実験で、ネズミに十分な住環境と食料を与え、外敵を排除した、ネズミにとっての理想郷を構築し、そのう上でネズミがどう繫栄するかを観察した実験です。最初こそネズミ算式に増殖したネズミでしたが、十分の広さがあるにも関わらず、まるで人が大都市に集中する様に一定の場所に集中して暮らす様になり、その結果、場所を巡って闘争を繰り返し、結果少数の勝ち組と多数の負け組を産む事になります。やがて負け組のネズミはホームレス化し更に雄には性的倒錯が、雌は育児放棄が多発し出生率が激減します。そしてそんな親から生まれた数少ないネズミは社会や繁殖に全く興味を持たないニート・ネズミとなり、結果ネズミ社会は極度の少子高齢化となり絶滅を迎えたと言います。
つまり格差社会の負け組となったネズミがそのコミュニティ内で社会的役割を得る事無く生存し得る環境となった事により(自然界では負け組は他の場所で勝ち組を目指すか淘汰される事になります。)社会性を逸脱した行動を起こすネズミが増加し、負け組の社会性を崩壊させるだけで無く、コミュニティ全体を崩壊に導いてしまった事となったのです。 -
ネズミ以上に我々人間は社会性に富み、繊細な心を持った生き物です。貧富の差が発生してしまうのは仕方が無い事ですが、例え負け組の人々であっても、社会と繋がりを持てる社会造りを行わなければ、我々もユニバース25の実験結果を追う事になりかねません。一旦社会から外れてしまった人々に、再び役割と生きる意義を与え、社会に組み込む事が出来るか、それとも彼等を犯罪者として驚異の存在に変えてしまうか?現在、ニューヨークやサンフランシスコで起こっている惨状が警鐘を鳴らしている様な気がしてなりません。
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イエス・キリストは癩病患者等、世間から見離された人々を救おうと勤めました。ゴータマシッダールタはカーストの底辺で苦しむ人々を解放しようと勤めました。そして預言者ムハンマドは自らの経験から、貧富の差の是正に勤めました。三つの大きな宗教の開祖となった聖人達は、時代も、舞台も、思想も、大きく異なりますが、弱き立場の人々を救済したいと思う強い心は共通していたと感じました。それは、弱者達を健全な道に導く事こそ、社会全体を健全に保つ秘策だと理解していたからでは無いでしょうか?
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宗教と言うと日本人的には否定的に捉えられかねませんが、宗教観と言うものは人々の価値観に強く影響を及ぼす力がある事は否定出来ません。私はユニバース25の世界観で例えるなら負け組のニート・ネズミに位置するでしょう。何故なら独り者で旅ばかりしているからです。子孫の繁栄に貢献していません。しかし昨今多様性と言う聞こえの良い言葉が飛び交う先進国にいる限り、そんな私さえ理解して頂けます。
「勿体無いねぇ。でもこの頃そう言う人多いよね。」
と言う様に軽く会話が終わってしまうのです。ですが、これがイスラーム圏だと大変な事になります。
「それは大変な事だよ!旅している場合じゃないよ!早く家族作りなさい!」
なんて言われてしどろもどろになってしまいます。彼等はそれだけ家族や子供をもうける事が重要な価値観として根付いているのです。異国を訪れ、異なる価値観に触れ、ハッとさせられる事、多々あります。 -
昨今、先進国は漏れなく少子高齢化が問題となっている一方、イスラーム圏の国々は貧しい国は勿論、富める国でも少子高齢化とは無縁の世界です。ユニバース25の実験では繁殖活動を行わないニート・ネズミが増殖した事により少子高齢化が進んだ結果絶滅を迎えました。
昨今、漸く日本政府もこの問題に危機感を持つ様になった様です。が、只、彼等が行う金のバラマキも大切ですが、価値観の創造も重要な事と思います。人は金だけで動く生き物ではありませんから。独り身の私が意見を言うのも可笑しな話かもしれませんが、只々我々人類が、日本がこの実験の結果に辿り着く事が無い様に、祈るしかありません。 -
二代カリフ、ウマル・イブン・アル・ハッターブが建立した由緒あるモスク、アル・シャフィー・モスクです。
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アル・シャフィー・モスクのミナレット。
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さて、ちょっと重たい話題が続きました。話題をジェッダに戻しましょう。
ジェッダ旧市街は一時期大いに廃れていた様です。皆北側へと発展した地域に引っ越してしまったりしたからです。保護を望む声もありましたが、それが進む契機となったのは、2014年にジェッダ歴史地区・マッカへの玄関口として旧市街が選定されたのがきっかけです。そして2019年に国の方針が変わり、観光ビザを広く解禁し、観光に力を入れた事から、現在進行系で急ピッチに整備が行われています。 -
私が訪れた時も、商店街がある南部は兎も角、住宅街中心の北部、ジェイデッド門周辺は整備が追いついていない部分も見受けました。やはり人の手入れが入らなくなると出窓の木造部分の損傷が進んでしまいます。
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しかし国による買上げや交渉が済んだ物件はグリーンのフェンスで囲われリニューアルが進んでいます。数年後には一段と整備されるに違いありません。
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ジェッダはマッカとアル・マディーナへの門前町として様々な国から訪れる巡礼者を受け入れて来た歴史があります。更には港町としての性格も持ち合わせます。他国の港街がそうである様に、ジェッダもまたコスモポリタンとしての性格も持ち合わせます。そんなジェッダは他のサウジアラビアの街と比べて、巡礼者の門前町でありながら寛容な雰囲気も持ち合わせた街でもあります。
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旧市街の港側には東南アジアのムスリムが多く暮らす一帯も見受けられました。
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出窓を見上げながら散策を続けます。上ばかり見て通行人にぶつからない様に気を付けましょう。
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旧市街東側の中心となるアル・マミール・モスクです。現代的なモスクですが、その由緒は古いです。
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伝統様式を模した、立派なトイレがありました。
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旧市街南部、スーク界隈の建物はリノベーションが完了しているのか、状態の整った建築が多いです。
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スークにて乳香(木の樹脂から出来たお香)を探しましたが、ちょっと値段が高めで断念しました。
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此方の出窓は小振りですがデザインが素敵です。建売りじゃないので一軒一軒全てデザインが違うので、出窓を見比べるのも楽しみのひとつです。
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雲いきが悪くなってきました。嫌な予感がします。
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雲行きは更に悪くなり、なんとサウジアラビアに雨が降りました。あっという間に道路が冠水してしまいます。東京に大雪が降ると大混乱になるのと同じです。サウジアラビアでは滅多に雨が降らないので街に排水の概念が無いのです。日本で言えば小雨なのに道路は日本で言う大雨です。
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商店街の皆様も大慌て、私も避難先を探します。サウジアラビアの人もそうですが、私も雨など想定していませんから雨具なんて持っていません。
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雨宿りにお店がいっぱい入った雑居ビルに避難しました。私はいつも間が悪いんです。ワザとじゃないんです。女性衣料品店に紛れこんでしまいました。此処は穏やかな方ですが、あの漆黒の姿からは想像も出来ない、とても此処ではお見せ出来ない派手な衣装も沢山あります。ええワザとじゃありません。不可抗力で見てしまったのです。
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雨足が強くなったので、一旦ホテルへ戻り立て直しましょう。旧市街東側にも、
かろうじて嘗ての城門の名残が残されていました。 -
ホテルに戻るとすぐ雨は止んだので、世界一の噴水、キング・ファハド噴水を眺めに向かいました。ウーバーに噴水を眺めるポイントでは無く、噴水そのものの場所を打ち込んでしまい、其処はなんと軍用の場所で、兵隊さんが出て来て運転手さんオロオロ。結局眺めるポイントを親切に兵隊さんに教えて貰って仕切り直し。お陰様で想定以上の運賃となってしまい、おまけに日没を逃してしまいました。大失敗です。
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イチオシ
そして泣き面に蜂で、幾ら待っても、トワイライトを過ぎても噴水は上がらず。今日は平日だったのと、雨が降った後だった事。悪い条件が揃ったのかもしれませんが、ネットで調べると見れなかったと言う情報も多く、結構気まぐれなのかもしれません。
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ムスリムの家族の団欒を見れただけでも由としましょう。
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イスラームのシンボルの様な月が昇りました。嗚呼目的を達する事も無くウーバーを往復使うのは躊躇われます。こんな時は迂闊な自分を戒めて罰を与えましょう。ホテル迄自分の足で帰りなさい!
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ジェッダには不思議なオブジェがいっぱいある様です。
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モスクのライトアップが海面に反射して美しいです。
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私が観たかったのは、この噴水では無いのですが、甘んじてこの噴水を鑑賞させて頂きましょう。
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様々な看板があったので、小さなショッピングモールかと思いました。フードコート無いかな?と思ったのです。近づけばエマージェンシの単語が。どうやら病院の様です。お医者様では私の空腹を治療する事は出来ません。退散しましょう。
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サウジアラビアではレアな歩道橋を発見しました。すかさず利用しましょう。
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ホテルへもう少しだろう地点で電気屋さん街を発見しました。照明に特化した商店街です。誘蛾灯に集まる蛾の様にちょっと店内を覗いて見ました。
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観光的意味合いは全く無いのですが、サウジアラビアの家庭の照明のトレンドを垣間見れた様で、なんかホッコリしてしまいました。
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ショーウインドー越しにずっと照明を眺めていると、自分がなんかマッチ売りの少女になった気分になってしまいました。
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そして漸く食堂を発見しました。何が食べられるか解りませんが腹が減っては贅沢は出来ません。早速凸します。
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勿論食べるのはカブサです。どでかい鶏の半身と大量の炊き込みご飯。前回はギブアップしましたが、今回は完食致しました。
今日はドンマイな部分もありましたが、自分なりに楽しめました。次回は遂に、いやあっという間に最終日です。最後までご覧になってくださり、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- PuellaApuliaeさん 2024/01/22 21:20:32
- 美しい格子窓
- アッサラーム・アレイコム。今回も素晴らしい旅行記をありがとうございます。
ジェッダの建築の写真に魅せられました。いつか是非行ってみたいです。しかし男性と女性とでは行動範囲が異なるので、移動がどこまで自由にできるのだろうという心配があるのですが・・インシャッラー。
過去に読んだナギーブ・マフフーズのカイロ三部作の一つ「張り出し窓の街」を思い出しながら拝見しました。今後もイスラーム圏旅行記をよろしくお願いいたします。
- さっくんさん からの返信 2024/01/23 19:53:13
- RE: 美しい格子窓
- コメントありがとうございます!
ワレイコム・ッサローム!
御存じかもしれませんが、アッサラームアライクムの返答は単語を逆にして応えます。
サウジアラビアだけではありませんが、アラブでは昔、中国人女性が多く娼婦として働いていた歴史があり、その結果として東洋人女性がセクハラの被害に逢いやすいと言う説が存在して、それが日本人の女性旅行者の旅し難い理由とされていた事もありました。その説が本当かは解りませんが、旅行者の服装によって逆に被害を呼び寄せている可能性も考えられます。アラブでは肌の露出が多い服装は「はしたない服装」と、捉えられるので、そうした女性には「はしたない行動してもOK」的に考える俗物を呼び寄せてしまう結果となるのだと思います。
現在旅人には髪を覆うヒジャブの着用義務は無くなりましたが、やっぱり郷に入れば郷に従えで、肌の露出を無くし、体の線が出ない服装、少なくともスカーフで髪を覆う事を私は強く勧めます。ムスリマに準じた服装に整える事で、自分を守り、そしてそれが快適な旅の秘訣になると思います。
私は男性なので、女性の行動制限と言うとパッと思い出す事は、モスクの出入り口が違う程度(現実的には入場出来るモスクは限られていますが)ですが、移動に関しては、飛行機、高速鉄道、長距離バス等は予約の際に性別を打ち込む筈なので、予約出来れば大丈夫です。UAEの乗り合いバス等ではバスの前方が女性用で後方に男性が乗るので同性の乗客に纏まった位置に席を取れば問題無いです。時折日本人男性がバスの前方に陣取って、女性に囲まれ慌てて後部座席に逃げてくるのを見受けます(笑)エジプトなどでは鉄道に女性用車両が用意されていたので、将来リアドにメトロが開通したら女性用車両が設けられるかもしれません。現状市内の公共交通機関は無いに等しく、ウーバー頼りになってしまいます。
レストラン等での男女の区分けも公式には撤廃されています。サウジアラビアにはアメリカ系のチェーンが数多く出店しているので、それらのチェーンやフードコート。新しめのカフェ等では、日本同様利用できる筈です。サウジアラビア伝統のレストランでは、現地の女性や家族連れの人にとっては、古式の男女別の席の方がプライベートを保てるので、現在も区分けされているレストランがあるかもしれないので、ウエイターの案内で着席した方が無難かもしれません。
ホテルも外資系チェーンを主体に問題無く使える筈ですが、結婚してない男女の同室は絶対に出来ません。只メディナだけは事情が異なり、特に預言者のモスク周辺のホテルは巡礼者御用達の性質が強く、未だ公式に非ムスリム宿泊可と発表しているホテルはありません。これは観光客を公式に受け入れてしまう事によるホテルの環境の変化に伴い、巡礼者達の客離れを憂慮しているのでは無いかと思われます。只、観光客の増加に伴い、周辺のホテルに泊まれた!と言う情報もチラホラ集まりだしているので、今後徐々に非ムスリム受け入れ可のホテルが増えていくと思います。
後考えられるのは、何処の国でも共通する事ですが、夜の一人歩きは控えた方が良いと思います。ショッピング・モールやスーク等は夜も多く賑わっているから大丈夫ですが、そこからホテルへとなると、サウジアラビアは完璧な車社会なので、昼は勿論夜になると歩道には全く人が歩いていないので、寂しい雰囲気になります。そして車道の大通りは片道三車線とかあって車通りも多くスピードを出しているので、夜間は渡るのも命懸けで、私的には治安より交通事故が恐かったです。近い距離でも夜間はウーバーの移動が良いでしょう。
私が男性な事もあり、気づけなかった点、痒いところに手が届いていない返答になってしまったかもしれません。具体的な不明点があれば気軽に教えてください。
サウジアラビアは厳格なワッハーブ派のお国柄ですが、若い皇太子の方針によって変わりつつあります。暮らすなら兎も角、基本的に旅人はドバイと同程度の感覚で旅が
出来る様になりつつあると感じています。是非いつか、サウジアラビアを旅してください。
さっくん
> アッサラーム・アレイコム。今回も素晴らしい旅行記をありがとうございます。
> ジェッダの建築の写真に魅せられました。いつか是非行ってみたいです。しかし男性と女性とでは行動範囲が異なるので、移動がどこまで自由にできるのだろうという心配があるのですが・・インシャッラー。
> 過去に読んだナギーブ・マフフーズのカイロ三部作の一つ「張り出し窓の街」を思い出しながら拝見しました。今後もイスラーム圏旅行記をよろしくお願いいたします。
- PuellaApuliaeさん からの返信 2024/01/23 21:41:28
- Re: 美しい格子窓
- ご丁寧で詳細なお返事ありがとうございます。
もちろん郷に入れば郷に従えで、ムスリマ風の服装を絶対にまとって旅するつもりです。イラン史の先生(女性)がチャドルは移動式カーテンだとおっしゃっていたので、自分を守るためのものだと理解しています。トルコでコートにズボン姿でも痴漢に遭ったことがあるので、外国人には何をしても良いという勘違いな輩はいそうですが・・。
レストランの男女別席はもうないのですか。それは驚きです。想像以上に早い変化が起きているのですね。ということは湾岸地域のように女性運転手による女性専用タクシーが走る日も近いかもと期待します。私はムハンマド皇太子のファンなので、伝統と革新の共存をうまく維持していただきたいものです。いずれは絶対に行きます。
アラビア語を学習しようと何度もチャレンジしては余りの難しさに挫折するということを繰り返しています。こちらもいつかは・・と思っています。
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