2023/11/14 - 2023/11/14
7位(同エリア47件中)
さっくんさん
名残惜しくもアル・マディーナも今日が最後です。ホテルから歩いて目の先なので、最後に預言者のモスクを一周しました。
二大聖都を意味するハラマイン鉄道に乗りジェッダに移動、生憎の曇り空でしたが、夕陽の名所、紅海に浮かぶフローティング・モスクでジェッダの夕暮れを楽しみました。
明けましておめでとうございます。
いつもより長く感じる年末年始、これまでを振り返りながらこれからの旅の行方を、抱負を考えました。これまで旅してきた国を数えれば84ヵ国。これまで訪問国の数を意識した事はありませんでしたが、いざ意識してしまえば人情として彼方に旅立つ前に百の国は訪れたいと思います。これまでずっと放蕩生活を過ごしてきた私。皆の様に永くは無いと確信していますので、焦らない迄ものんびりはしてはいられません。それと日本人なら全ての都道府県に足跡を残せたらと思います。
さて国の数ですが、それぞれの考え方によって数え方は大きく変わります。此処4トラベルでは国と地域との考え方により、グアムとハワイとアメリカ本土で別カウントになってしまいます。国連加盟国で数える方法もあるでしょう。私的には非承認国家も含めた数でカウントしています。理由は先週アップしたナゴルノ・カラバフ訪問が大きく影響しています。ナゴルノ・カラバフ独立戦争に関与していない若い世代、彼等は国同士の紛争に全く責任が無い、只其処で産まれたと言うだけの人々です。そんな彼等にとって非承認国家であろうとなかろうとナゴルノ・カラバフはかけがえのない母国である事は我々と変わらない事実です。そんな彼等の国を訪れた旅人の一人として、彼等の母国を無かった事にしたくない。そんな考えがあったからこそ彼等の国をカウントしたいと思うのです。
他に台湾、国連オブサーバー国であるパレスティナ、そしてコソボが該当します。そんな非承認国家を訪れて、共通した経験をしました。それは「我々の国をどう思う?」と質問を受ける事が多かった事です。特にコソボで出逢った老人は私の「素晴らしい国だと思います。」との回答に「私は貴方の貴方自身の気持ちを知りたいんだ。」と更に問い詰められた経験はとても印象的でした。一見平穏そうに見えるコソボに於いても、暮らしている人々は言い知れぬ恐怖や不安を抱きながら生活しているのだと痛感させられました。
自分の国の中で溢れかえる情報に溺れているより、実際現地に訪れてこそ解る事も多いです。訪れた国の数を挙げましたが、それは二の次の事。目の前の一つ一つの旅に全力投球する事こそ大切な事。今年も良い旅が出来ます様に、そして皆様に良い旅を!
今年も宜しくお願いします。
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二泊なんてあっという間です。もう出発の朝となってしまいました。
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多分、私の性格では、個人旅行なら確実に安牌を取って、是迄日本人が泊まった実績のある郊外のホテルを選んだに違いありません。そんな中、私のリクエストに応えて滑り込みで、こんな素晴らしいホテルを探してくれた担当に感謝しきれない想いです。
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この絶景だけでは無く、ロケーションにも大きく助けられました。この立地なら鉄道に乗車する前に、もう一度預言者のモスクを一周する事が出来そうです。
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野菜をタップリ入れて作ってくれるオムレツ。手間がかかるので待ち時間が長いのが玉に瑕。
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今日もガッツリ頂きます。5星ホテルの朝食なんて、私の旅では今生最期となるかもしれません。
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イチオシ
朝食会場のビュッフェは巡礼者さん達で大賑わいです。最上階なので自室より一回り高所から預言者のモスクを眺められます。この眺めですから、ムスリムなら一生に一度は泊まりたくなるでしょう。大人気なのも頷けます。
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何度も何度も同じ画角の写真を挙げて申し訳ございません。只私はこの光景を拝みたく此処まで訪れ、その夢が叶い、朝起きて眺め、眠る前に眺め…そんな記録を残して置きたかったのです。
Wikipediaで預言者のモスクを調べると、これと同じ構図の写真が使われています。Wikipediaのフォトグラファーさんも私と同じ席から撮影したものと思われます。 -
東を眺めれば昨日歩いたアル・バキー墓地。
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ホテルを出ると猫チャン登場
「兄ちゃん、靴紐解けてまっせ!」 -
お気に召した様で私が動くと靴紐が揺れて、余計猫チャンがハッスルして…。
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ホテルから預言者のモスクへ向かえば、真っ先に預言者ムハンマドの霊廟が見えて来ます。
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イチオシ
預言者ムハンマドに朝の挨拶をして、いつもの通りモスクを一回りします。
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昨日意図せず入場してしまったアル・バキー墓地の入り口は固く閉ざされていました。
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さて、預言者ムハンマドの時代にアラビア半島を統一したイスラーム共同体ですが、それ以降どの様に世界へと広がったのでしょう。預言者ムハンマドの死後、彼の近親者達がカリフとして後継につきます。暗殺、内紛、そして世襲制の王朝への変遷、シーア派との分派と空中分解してもおかしくない程波乱万丈の内情があったにも関わらずイスラームは急拡大を続けました。
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それはその過程でアラビア半島の上の東西に立ちはだかる二つの巨大な帝国、東はササン朝ペルシャ、西はビザンティン帝国。この二つの帝国を打破し、その二つの帝国が保持していた叡智の数々を吸収する事が出来た。それは両国の領土を得る以上にイスラームにとって重要な事だったと思います。それは軍事、政治、建築、科学、全てに及びます。この叡智の数々がイスラーム文化を発達させた大きな要因となっているのは間違いありません。
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また、当時のイスラームの軍事態勢です。ぶっちゃけると日本の鎌倉武士と似た様な体制です。各武将は領土を奪い、その領土の支配権を得ると言うものです。だから武将は領土を得る為積極的に版図を広げる為戦います。この様な体制の下イスラームは急激に領土を広げました。
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只この政策はいずれ限界が来ます。日本の鎌倉時代も元寇と言う国難を何とか凌いだ鎌倉武士ですが、それは防衛の為の戦いであり、幕府は命を懸けて戦った鎌倉武士に領土を与える事が出来ず、鎌倉武士の不満はつのり、やがて鎌倉幕府は滅亡へ向います。これは領土拡大を続けていたウマイヤ朝とて同じ事、いずれ限界が来るのです。
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スペイン迄領土を拡大したウマイヤ朝でしたが、それ以東ではヨーロッパの厚い壁の前に進撃は止まります。北アフリカ戦線でも膠着状態に陥り、それはアジア方面でも同様でした。領土を広げ続ける事で発展を続けてきたウマイヤ朝は、この膠着状態に陥った事で幾つもの問題を抱える事になります。いつの時代も絶好調の時は何の問題は起きなくても、いざ不調になると隠れていた不満がぞくぞく出てくるものです。
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中でも一番大きなものはアラブ人と非アラブ人の間で税収の違いがあった事です。イスラームはアッラーの下人間は皆平等であるべきなのにアラブ人だけ税収が有利なのはおかしいと言う不満です。この不満が爆発した事によりウマイヤ朝は滅亡、残党がスペインに逃れ後ウマイヤ朝を開きます。そして大部分はバグダッドを首都としてアッバース朝が開かれました。この政変の重要な部分はウマイヤ朝がアラブ人を優先したアラブ帝国だったのに対し、アッバース朝はそれが撤廃された事によりムスリムの為の国家即ちイスラーム帝国へと成長した事を意味します。こうして千夜一夜物語の時代が開幕します。
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ムスリムは猫を大変可愛がりますが、此処は聖地なので喜捨の意味合いも兼ねるので更に過剰になります。なので猫チャンは全く人を怖がりません。聖地は猫好きにとっても聖地です。私はイスラーム圏を旅する時チュールを持参します。アル・マディーナの猫チャンにも大好評でしたが、ライバルも数多くいます。猫チャンを見つけても、最早てんこ盛りのキャットフードが与えられてたりしますから。
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調べれば,預言者ムハンマドは非常に猫を愛していた様で、ハディースにさえ猫を大切にすべしとの項目がある様です。預言者のモスク周囲に猫が多いのも納得です。
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猫だらけなのに対し犬は一匹も出逢いませんでした。犬は豚と共に不浄の生き物と考えられていました。狂犬病による被害に起因する様です。今日ではそうした悪いイメージは払拭されてきてはいる様です。
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預言者のモスク一周の散歩も半周を終えてしまいました。北方にはウフド山が見えてます。
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そしてふり返れば、預言者のモスクを目指した旅人が最初に目にする光景が。でもこの光景も見納めです。
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昨日此処で、出逢ったインドネシアから巡礼の若い夫婦はもうマッカを目指しているでしょうか?私ももうすぐジェッダに向かいます。
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北西の角を曲がります。あと一つ角を曲がればゴールも近いです。ゴールに辿り着けばアル・マディーナの滞在も終わります。歩みを止めたい後ろ髪を引かれる。そんな思いと共に歩みを進めます。
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預言者のモスクの西側は広大な広場となっています。周囲は高さが均一に整ったビルが整然と囲んでいます。
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預言者ムハンマドの愛した猫チャン。チュール2パックでは、全然足りませんでした。もっともっと遊んで欲しかったです。
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預言者のモスクの南東、北東、北西と角を曲がり、最後に曲がる南西の角、其処に広がるアル・マナカ・スクエア。一番リラックス出来る広場であると共に、三つの重要な小さなモスクが集まる広場。見辛いですが左からアル・ガマーマ・モスク。中央にアブー・バクル・シディ・モスク。そして右にアリー・ビン・アビ・タリブ・モスクです。
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個別に此方が4代カリフの名を冠したアリー・ビン・アビ・タリブ・モスク。彼が暗殺された後、その後継としてカリフの座に就き世襲の王朝を開いたムアーウィア。預言者ムハンマドの血統を重視しアリーをイマームとしてムアーウィアに対抗したシーア派。此処からイスラームは大きく二派に分かれる事となりました。
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此方はアル・ガマーマ・モスク。預言者ムハンマドがイードの礼拝を行ったとされる場所に建つモスクです。
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初代カリフの名を冠したアブー・バクル・シディ・モスク。
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そして広場を見渡せば、預言者のモスクのマスコット?として猫と人気を二分する生き物は鳩です。特にアル・マナカ・スクエアは鳩にとっても居心地が良いらしくいつも沢山の鳩が集まっています。ここら辺は日本の神社に多くの鳩が集まるのと同じです。此処でも鳩は平和の使者です。
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施しの意味も含めて、聖地だけあってムスリムも地元にいる時より太っ腹です。みんな沢山施すのでアル・マディーナの鳩は太っ腹(デブ)です。
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イチオシ
彼等の唯一の天敵はチビッ子の皆様です。いや、太り過ぎなので、これくらいの運動はしないといけません。
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オバチャンが餌を撒くとチビっ子が鳩をけちらかします。絶妙の連携プレイ。これで聖地の鳩の健康バランスが保たれています。
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チビっ子に追い立てられ鳩が飛び立ちます。私も間もなくこの地から飛び立たねばなりません。(鉄道ですが)名残惜しいです。
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いつかまた、この地に降り立つ日を信じて。
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今度此処を訪れる事が出来たなら、必ず行きます。預言者の博物館。
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日傘の開閉はどんな基準があるのでしょう?
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イチオシ
遂に一周して来てしまいました。お別れの時間です。
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旅に出る前は世界史なんて、チンプンカンプンだった私ですが、旅に出る度にジグソーパズルのピースを埋める様に世界が広がっていく様です。今回はとても重要なピースを埋める事が出来ました。次はどのピースを埋めましょう?
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預言者ムハンマドに最後の挨拶を済ませて
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さて、意を決してホテルへ戻りましょう。
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いよいよ見納めの時です。
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最終日にして漸く使用方法を解読出来た、謎のエスプレッソ製造機。最後に濃い一杯を頂きます。
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私の安眠を見守ってくれたカリグラフィー。
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預言者のモスクはムスリムにとって、とても大切なモスクですからにイスラームをテーマに旅をしてきた私が勝手に入場出来る訳がありません。それはきつく自分を戒めて来ました。でも、せめて、せめて少しでも条件の良い場所から預言者のモスクを眺めたい。そんな願いが叶いました。
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旅人なら誰しもこんな絶景のホテルに泊まってみたいと思うホテルがあると思います。海が好きなら目前に紺碧の海原が迫る部屋だったり、山が好きなら、ヒマラヤの稜線が目前に迫る部屋だったり。是迄イスラームをテーマに旅して来た私は預言者のモスクがそれに当たるのだと思います。滅多に高級なホテルに泊まらない、泊まる身分に無い私の一生に一度かもしれない絶景が此処であった事、本当に私は幸せ者です。
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プルマン・ザムザム・マディーナさん。大変お世話になりました。かけがえの無い思い出をありがとう。
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鉄道駅の脇にハラム・エリアの境界線を示す石碑がありました。以前はこの石碑内には非ムスリムは入れませんでした。
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逆から眺めると此処でハラム・エリアが終わる事が記されています。
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鉄道駅の脇にもモスクがありました。イスラーム圏の空港及び鉄道駅には必ずモスクがあります。
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此方がアル・マディーナ・ステーション。こじんまりしていますが内装が素晴らしい駅でした。
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夜空に輝く星空をモチーフとしていると思われます。サウジアラビアの空港や駅は、天井のデザインが何処も素晴らしいです。
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シンプルなのですが、幻想的でさえあります。
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出発の時間が来ました。チケットのバーコードをかざし、一旦二階に上がってからホームに向かいます。
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一旦ふり返りアル・マディーナに別れを告げました。
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ホームが見えました。この奥に私が乗るべく列車が待っている筈です。
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眼下に乗車すべくハマライン鉄道が待機しています。ハマラインとはマッカとアル・マディーナの二大聖都の総称で字の如くマッカとアル・マディーナを結んでいます。当然私はジェッダにて途中下車です。
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車両はどう言う風の吹き回しかスペイン製。とても安定感があり、乗り心地良かったです。
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ハラマインと一言で、マッカとアル・マディーナの二大聖都を意味します。
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ホームもシンプルでスッキリしたデザインです。
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座席は車両中央で向き合うタイプです。丁度その席にあたってしまいました。進行方向の席だったのはありがたいです。
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列車は満員御礼で出発です。事前の予約は必須です。
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車窓からは果てしなく続く荒野が拡がります。
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嘗て巡礼者たちはこの道を駱駝に乗って行き交った事でしょう。そして預言者ムハンマドがマッカを追われヒジュラとしてアル・マディーナへ向った道でもあり、マッカ奪還へ1万人を引き連れて進軍した道でもあるでしょう。
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間もなくジェッダに到着します。リアドに負けない程大きな街です。否、歴史を見ればリアドよりずっと古い歴史を持つ街です。何故ならマッカやアル・マディーナへ向かう巡礼者達の門前町として栄えてきた歴史があるからです。
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ジェッダで途中下車する人は、思った以上に少ないです。マッカに向けてイフラーム(巡礼)に向かう人々が乗客の中心なのかもしれません。
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到着したジェッダ鉄道駅もまた、シンプルながら、スッキリとした洗練されたデザインでした。
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イスラームらしい幾何学的美しさを感じます。
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乗降客が少ないので駅あるあるのゴミゴミ感は皆無で神秘的な雰囲気すら感じました。
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これから二泊お世話になるフロンテル・ホテルです。シンプルながら不足無し。嬉しかったのはシャワーが下町っ子対応激熱だった事。アッチッチと飛び跳ねながら嬉しい悲鳴でした。
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窓からの景色は…昨日迄が特別過ぎました。
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ジェッダ初日に私が訪れた先はジェッダのコルニーシュ(海岸線)の北部の海辺に建つアル・ラーマ・モスク。その姿からフローティング・モスクと呼ばれるモスクです。
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残念ながら、今回の旅では空模様に恵まれませんでした。11月はこの様な気候が多いのか?それとも私の日頃の行いでしょうか?
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そんな時はフォトショップの大活躍です。
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雲の加減にもよりますが、雲があった方が劇的に化ける事があります。
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イチオシ
おっと、雲の隙間から太陽が覗きました。近くで待機していた撮影隊も活気付きます。
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ほんの一瞬の雲間からのプレゼント。一際明るく輝くとあっという間に雲間に消えていきました。
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また太陽が雲に隠れてしまったので、モスクの回廊部分を拝見させて頂きました。
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港町らしく帆をモチーフとした日除けの使い方がお洒落です。
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再び太陽が雲間から顔を覗かせました。
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是迄色々旅して来ましたが、紅海とは初対面です。初めて見る海に感動です。
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夕陽を浴びたイスラミック・アーチとミナレット。
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イスラームのデザインはいつも私に落ち着きを提供してくれます。
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フローティング・モスクとムスリマさん。
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太陽が其処にいるのは解っていても、厚い雲に阻まれて出てこれません。仕方ないのでコルニーシュを散歩いたしましょう。
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モスクから伸びる海岸線には何やらイベント会場的広場がありました。此処周辺ではF1が開催されるので、その関連のものでしょうか?
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本日は平日と言う事もあり、イベントも開催されていないので、オープンしている店は少ないです。
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謎のオブジェの向こうにフローティング・モスク。
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此方にも謎のオブジェが。
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鷲のオブジェと語らうムスリマさん。
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太陽が厚い雲に隠れてしまったので、モスクを離れ、夕食をとピザのスタンドで注文していたら、なんと雲の隙間から太陽が顔を出したではありませんか!
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ピザ屋さんに
「忘れ物取りにいくからピザ出来たらちょっとキープしておいてね。食べちゃわないでね!」
と言い残し、モスク目指して全力疾走です。頭の中では太陽に吠えろ!のテーマが鳴り響いています。
タラチャーン♪イクラチャーン♪ -
なんとか間に合いました。私の心臓とは裏腹に穏やかに陽が沈んでいきます。
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静かに、静かに、今日一日が終わろうとしています。
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イチオシ
今回もほんの一瞬のプレゼント。爆走していなかったら見逃していました。ピザをお預けした甲斐がありました。
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ピザが冷えない内に踵を返し御馳走にありつきました。紅海を眺めながらのピザも格別です。
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日没しました。さて、此処からがまた空が劇的に変わるアートの時間です。
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日没になれば何処からともなく人々が海岸線に集まってきます。
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トワイライトを楽しむ為もう一度モスクヘ引き返します。
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フローティング・モスクのライトアップが始まりました。
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トワイライトにライトアップされたモスクは正に浮かんでいる様でした。
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トワイライト、陽が沈んでから空がブラックアウトする前の、ほんの一瞬の光の魔術を楽しむ時間。
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イチオシ
トワイライト、逢魔が時とは良く言ったものだと思います。時に世界が現実離れする時です。
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ほんの一瞬の光の芸術を堪能しました。
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人気の無い回廊は神秘的でさえあります。
シェラトン ジェッダ ホテル ホテル
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アーチの円、三角の帆の直線、イスラーム建築はシンプルながらそのシンプルの使い方が絶妙です。
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ライトアップの色合いも穏やかです。
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フローティング・モスクからコルニーシュを眺めました。
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回廊にムスリム達が集まり始めました。本日最後の礼拝の時が近づいてます。
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本日最後の礼拝の時間です。私はお暇致しましょう。
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トワイライト・タイムはすっかり終わり、闇夜に浮かぶフローティング・モスク。
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漆黒の闇に浮かぶモスクもまた味があります。
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フローティング・モスクをふり返りつつ、コルニーシュを散策しました。
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鷲とモスクとヨット・ハーバー。
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イチオシ
夜も更け、最後の礼拝も終わり、コルニーシュは多くのムスリムで賑わい、団欒の時を過ごしています。私はこんな光景が大好きです。幸せをお裾分けして頂いた。そんな気になります。
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是迄私の訪れた数多くの国が紛争に巻き込まれ、その多くが今日も収まる様相を見えません。そのニュースを聞く度に胸が締め付けられる様な想いでした。私が旅した、お世話になった国は、幸せであって欲しい。そう願わずにいられません。
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穏やかに夜が更けていきます。私はホテルへ戻ります。おやすみなさい。
最後迄ご覧になって下さりありがとうございました。
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