2012/11/25 - 2012/11/25
1017位(同エリア3454件中)
さっくんさん
ドバイ滞在最終日はドバイの外洋をクルーズしたり博物館を巡ったりして過ごしました。そしてそれらを訪れながら、煌びやかなイメージで語られる事の多いこの街の歴史と、どうしてドバイがこの様なエンターティメントを極めた街になったのかを考察しました。
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ドバイ滞在も最終日です。ディラ地区はパキスタンからの出稼ぎ者が多い庶民的な地区。渡し船に乗って観光に出掛けます。
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私の故郷も川向こうにありましたから、なんか親近感の沸く地域です。
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此方から眺めれば川向こうに見えるモスクはイラン系のモスクです。
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アブラは庶民の足です。料金も安く、ひっきりなしに運航されています。
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それではクリークを渡りましょう。
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定員は約20名。ルートは二つあります。
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香港、イスタンブールそしてドバイ。渡し舟のある風景が大好きです。
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巨大な船を縫ってアブラが進みます。
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渡し賃は約30円!30円でクリークをクルーズ出来ます。思わず何往復もしたくなります。
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アブラの低い視点も好きな点です。オープンカーに乗っている様な解放感です。でも横波受けたら一発で放り出されそうです(笑)
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アブラは二つのルートがあり、貸切る事も可能です。
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アブラは私にとってドバイ一のアトラクションです。
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バスタキヤ地区のディワン・モスク。
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ドバイの伝統的家屋を再現したバスタキヤ地区。
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ドバイのグランド・モスクです。
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アル・ファディ・フォートを改装したドバイ博物館。
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では、入ってみましょう。
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近代化し高層ビルに囲まれる前のドバイの人々の暮らしが蝋人形で再現されています。此方はスパイス屋さん。
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ラクダ曳きのオジサンです。
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糸を紡いでいるところでしょうか?
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ダウ船を製造している工程のディスプレイです。ダウ船はアラブの伝統的な交易船で大きな帆船は海のシルクロードを伝い中国まで航行しました。
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ミュージアム・ショップです。
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イマーム・アリ・モスク。
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イラニアン・モスク。
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今回はアブラでは無く、中型のクルーズ船に乗ってクリークを出て外海に出てドバイを眺めます。
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観光クルーズに参加しました。
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アブラとは全然スピードが違います。(アブラが早かったら怖いですが…。)
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私はすぐ船尾のオープンデッキへ。他の皆さんはエアコンの効いた室内です。風が気持ち良いよ!勿体ない!
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バスタキヤ地区の伝統家屋も見えました。
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クリークを抜け外洋に出ました。
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バージュ・ハリファが見えました。
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船の航跡って何故か好きなんです。
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ドバイの高層ビル群を眺めます。
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やっぱりずば抜けて高いです。バージュ・ハリファ。
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ドバイの高層ビル群の影絵ショーです。
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バージュ・ハリファは何をモチーフにデザインされたのでしょう?私は勝手にイラクのマルウィーヤーの螺旋状ミナレットを想像しています。
正解は砂漠に咲く花、スパイダー・フラワーだそうです。 -
ドバイがまるで蜃気楼の様。
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船は快適に飛ばしています。風が気持ち良い!
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お!エミレーツが飛んでます!
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船が追尾してきました。逃げろ~!
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クリークに戻ってきました。
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とっても気持ち良いクルーズでした。
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バスタキヤ地区が見えてきました。
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気持ち良いクルーズでした。
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幾つものショッピング・モール、並び建つ高層ビル、数々のエンターテイメント。どうせオイル・マネーの成金の街、そんな目でドバイを見てはいませんか?斯く言う私も大同小異な事考えていた時期ありました。
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しかし、幾つかの博物館を巡りドバイの歴史を知るに至って、何も知らずに外面だけで適当なイメージを持っていた事に気づきました。
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どんな国にも建国の苦労があるものです。ドバイは同じ連邦のアブダビ程石油が採れません。ドバイは自慢の美しいクリークで真珠の生産で国家の経営を立てていました。しかし世界不況の波を受け窮地に立たされました。そんな時、追い打ちをかける事が起きました。なんと日本で真珠の養殖が始まったのです。真珠の価格は暴落し、ドバイの命運は尽きました。
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もう命運は尽きたかと思われたドバイ。そんな時ドバイはイスラームの原点に戻ったのです。イスラームの街は交易で成長してきました。自らの街を整備し、旅の商人達をもてなし、彼等が自分達の街の称賛を他の街に伝えてくれる事で自分達の街の評判を上げました。そうする事で交易ルートの拠点となれば街は繁栄したのです。
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ドバイはこの伝統手法を現代的に翻訳し、石油で得た資金を元手に賭けに出たのです。世界でも有数の航空会社と世界有数のショッピング・モールを備えた空港を整備し、中東と言うヨーロッパ、アジア、アフリカに近い地勢上のメリットを巧みに利用し、空港を世界有数のハブ空港に成長させました。
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そして街中に巨大ショッピング・モールや様々な世界一を作る事で話題を作り、世界の人々が商売の為、観光のの為、そして乗り継ぎの為訪れる街となりました。余りにも近代的な外観に忘れてしまいそうですが、その手法は太古のイスラームの街造りの思想であり、彼等は原点に還った事で現在の繁栄を築く事が出来たと言えるでしょう。つまりドバイはイスラームの温故知新な街なのです。こうして真珠養殖業の失敗からドバイは復活を遂げるのでした。
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ただ、急激に街の姿が変わったから失ったものも多かったと思います。例えば真珠が採れる程美しかったクリーク。そして伝統的な街並みです。ですからそんな古き良きドバイを忘れない為に、ヘリテージ・ハウスや博物館、そしてバスタキヤ地区の伝統家屋の再現等の文化保存に力を入れているのだと思います。
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写真の展示はシェイク・サイード・アル・マクトゥーム・ハウスです。海のシルクロード交易で活躍したダウ船からアブラ迄様々な写真が展示されています。
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一見煌びやかにしか見えないドバイの街も、様々な苦労を重ねて今のドバイになったのです。そして国の方向性を真摯に捉えて妥協しなかったからこそ今のドバイがあるのだと解りました。
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再びアブダビに戻ります。
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今回の旅の最終目的が見えてきました。明日訪れます。
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アブダビに戻ってきました。
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アブダビはひと区画ひと区画がとても大きいです。まさに車社会。
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アブダビが暮れていきます。
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夜のアブダビ。
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華やかな商業都市ドバイからやって来ると、ちょっととっつきづらく感じるアブダビの街並み。さてどんな街なのでしょう?
最後までご覧になってくださり、ありがとうございました。
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