2013/10/03 - 2013/10/03
4位(同エリア9件中)
さっくんさん
現地ツアー三連チャン最後は、地中海沿岸の見所を周りました。
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最後のツアーは地中海沿岸の見所を巡ります。それでは最後のツアーがはっじまるよぉ~!と思いきや…。
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ドカーン!
物凄い音と地響きがしました。場所が場所だけすぐさま頭を抱え身を低くしました。恐る恐る音がした方を向けば、バスが誤って信号機をぶち倒していました。電気系統は生きていて、寝っ転びながらもしっかり仕事していました。 -
遺跡の上に敷かれた木の板を歩いて中に入れば…。
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今も現役のカイザリアのローマ劇場でした。
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劇場はローマ遺跡のフランチャイズには何処にでもあるお約束な存在です。
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ローマ劇場を裏から眺めました。
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ヘロデ王の宮殿跡。
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遺跡に波が打ち寄せます。
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カエサリア・マリティマ。ヘロデ大王が紀元前25年頃パレスティナのヤッフォの北に建設したそうです。
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パウロとヘロデの官邸、またはパウロが総督フェリクス、総督フェストゥスに弁明、若しくは監禁されていた場所と考えられている場所です。
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カイサリアの港に向かい北を眺めました。
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カエサリアの競馬場ヒッポドロームのオベリスク跡。
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あ!ミナレット発見しました!
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ウマイヤド・カイサリア・モスクです。
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オールド・カエサリア・ダイビング・センター。遺跡は海中にも残っており、ダイビングを通じて全貌が見えると言います。
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十字軍時代の要塞跡。
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美しい海岸線を眺めながら北を目指します。
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地中海を見渡します。これ程歴史に彩られた海は他に無いでしょう。
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ロープウェイに乗ってロッシュ・ハニクラ洞窟へ向います。
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到着しました。
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洞窟内に入ります。
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この小さな窪みから、押し寄せる波が出入りします。
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バッシャーン!
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潮が引いていきます。
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狭い洞窟内で押し寄せた波が暴れまくります。
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波や光の加減が上手く決まると美しい青を見る事が出来ます。
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こんなところからも海水が侵入!
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洞窟は結構複雑な構造をしている様です。
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中東版青い洞窟でした。
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洞窟の合間から地中海を眺めます。
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地中海の波が打ち寄せます。
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嗚呼汚れた心も洗い流してくれる様な波しぶきでした。
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ロープウェイに乗って地上に戻ります。
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レバノンとの国境迄あと僅かです。
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アッコーにやってきました。
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アル・ジャザール・モスク。
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ナイツ・ホール。
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十字軍の街。十字軍と言えば聖戦と言う名で有名ですが今となっては専門家の間でも侵略戦争と言う見解が主流です。そしてその戦いの内容も正に暗黒の中世と呼ばれたヨーロッパの黒歴史です。他国に勝手に攻め込んで、聖戦も糞も無いです。今のプーチンと同じです。
Generals gathered in their masses.
Just like witches at black masses.
ブラック・サバスの名曲「ウォー・ピッグス」をBGMに。 -
第一次十字軍はアル・クドゥスの道程が解らなかったのでムスリムの商人に道を尋ね、道案内をして貰い、城門を潜ると途端暴徒と化して殺戮を始めました。なんて卑怯な連中でしょう!軍隊と呼ぶには余りに恥ずかしい行為ですね。まるで北斗の拳の雑魚キャラ並みです。
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攻め入った十字軍は頭を白い布で覆った女性を殺戮します。そして逃げる市民を追って
「次は敵のモスクをぶっ壊してやるぞぉ!ヒャッハー!」
とばかりに扉を蹴破ってモスクに入った彼等は其処で自分達が犯した罪に気付く事になります。そこはモスクでは無く十字架が掲げられていたのです。つまり聖戦と言いながら十字軍は同じキリスト教徒を虐殺したのです。しかもイエスが亡くなった聖地でです。カソリックの十字軍は東方正教会の信者達の服装をムスリムと間違えて虐殺に走ったのです。無知とは恐ろしいものです。 -
そう言えば第四次十字軍では、それまでアラブとの交流があった為十字軍を辞退していたヴェネツィアを無理やり十字軍に加えた為、ヴェネツィアはアル・クドゥスに向ける為の十字軍を私兵と化して、自分達の交易の目の上のタンコブであるコンスタンティノープルへ向けさせ占領してしまうと言う事もありました。東方正教会は十字軍のトバッチリばっかり被っています。十字軍は同士討ちが得意技なのかな?
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その後どうしても上手くいかない十字軍。何故上手くいかないのか?彼等はそれが信仰に邪心があるからだと結論付けました。(侵略自体邪心の塊の行為ですから。良く気づきました!)しかしその対策として考えた彼等の作戦は、純粋な少年達で軍隊を編成すれば勝てるに違いない!と言う結論でした。(なんでそうなる?)こうして純真無垢な少年達で編成され派遣された少年十字軍は、アル・クドゥスに辿り着ける筈も無く、途中で取っ捕まって奴隷として売り捌かれていったのでしたとさ(涙)プーチンもビックリの非道っぷりです。え?プーチンならやりかねない?
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中世のヨーロッパはちょっと変な女性は魔女のレッテル貼られて火炙りになり、地球が回ってると言うと死刑になる暗黒時代でしたから…。キリスト教は創設時ユダヤ教に異端視されたトラウマからか、歴史上何かとスケープゴートを作っては異端視して迫害する事を歴史上常に繰り返している様に感じます。過去に於ける魔女狩りやユダヤ人迫害、現代も続くイスラームに対するネガティブ・キャンペーン、近々では捕鯨に対する圧力とか正にそれだと思っています。更に現代も当事国を現在まで苦しめ続けている、欧州の帝国時代のアフリカや中東に於ける、植民支配時代の極悪非道な所業の数々も、調べれば調べる程胸糞悪さを感じます。
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彼等の手法はとても残酷なものです。標的とした国の民族や勢力をわざと仲違いさせ、疲弊させて奪い取る。その中でも一番凄惨だったのは黒人奴隷売買です。彼等は特定の民族を優遇し、彼等に他民族の黒人を奴隷として売り捌く役目を追わせました。奴隷売買が終わろうと、売った民族と売られた民族の蟠りが消える事はありません。アフリカに民族紛争が多い事、その原因を辿れば、その殆どが欧州の植民支配政策に突き当たります。それはアフリカだけに留まらず彼等は我が国でもその手法で我が国を植民地にしようと企みました。イギリスは江戸幕府が弱体化しているのを察知すると、言葉巧みに薩摩藩に近づき内戦の助力をしました。後は日本が内戦で疲弊し、互いを憎しみ合う様になればイギリスの思うがままです。彼等は権力者と言う者はその権力を失うまいと躍起になる事を良く知っており、それを弄ぶ事に長けていたのです。でも日本にはその手法は通用しませんでした。当時の権力者、徳川慶喜は悪名を全て自身が背負い、大政を奉還してしまったからです。慶喜が戦いを避け、和を持って事を為した事で、イギリスの目論みは破綻したのです。
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猫様も渋い顔をしておいでです。
外観は素敵なのに、やってきた事は酷過ぎるニャー!
争いは何一つ良い事生みまないニャ。戦わず、和を保つ事で日本を救った慶喜は名君なのニャ。
かなりネガティブな書き方をしましたが、勿論現在欧州は先進国として褒められる部分も数多くあります。政治以外の重厚な歴史、文化、そして人々は大好きです。只それでも尚、あまり語られる事の少ない、納得のいかない部分もあるのは事実です。特にアフリカ、中東等を旅する事の多い私にとっては、そこに刻まれた欧州各国が行った傷跡(決して過去形ではない。)に触れる度、欧米視点で語られがちな歴史認識や価値観には反感を感じずにはいられないのです。 -
ハイファにあるバハーイー教の聖地を訪れました。
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余り聞いた事の無い宗教ですがお金は凄く持っていそうな宗教ですね。イラン発祥らしいですが、そこで迫害を受けて流れてきたらしいです。
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丘の上からハバーイー教の聖地と地中海を一望しました。
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画としては美しいです。
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ハイファを一望します。
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ツアー終了後、急ぎ足でオリーブ山へ登りました。此処で夕陽を拝められるのも、今日が最期です。
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オリーブ山を登っていると年老いたシスターに出逢いました。彼女が路肩で作業をしているパレスティナ人に道を尋ねます。作業員のオッサンがにこやかにシスターに道を教えています。私はそんな光景を目を細めて見つめました。
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何かと危ない話題の多いこの街ですが、それは政治の世界での事。実際庶民の間ではいムスリムもクリスチャンもユダヤ人もありません。皆仲良く暮らしているのです。
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しかし報道されるのは紛争ばかり、いつしか島国の中では「恐ろしい国」と言うイメージばかりが先行してしまいました。
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しかしおっかなびっくり井戸を飛び出した井の中の蛙が見たアル・クドゥスは恐ろしい事等何一つ起きない、世界で有数の歴史を誇る街でした。
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今燻る紛争は決して宗教紛争ではございません。イギリスの三枚舌から始まった単なる領土問題です。
ユダヤ人も、クリスチャンも、ムスリムも、彼等の信じる神に祈る姿は神々しく美しかったです。 -
もう何日も此処を訪れているので、此処で毎日客を待っているタクシーの運転手さんとも顔馴染みになりました。そんな運転手さんにもお別れの挨拶を交わします。
「寂しくなるなぁ。」
こちらこそです。 -
アル・クドゥスにトワイライト・タイムが訪れました。素晴らしい光景を見せて頂きました。一礼して漆黒のオリーブ山を降りました。
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嗚呼明日陽が沈むころ、私は此処にはいません。街灯の暖かい灯が心に染みます。自分の靴音がトンネルに切なく響きました。
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最後の夜が更けていきます。アル・クドゥスに平和あれ!
おやすみなさい。
最後までご覧になって下さり、ありがとうございました。
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