Qsuiteは異空間　修行感なくJGCダイヤモンドを目指す世界周遊5/16区間 CDG-DOH

2023/05/31 - 2023/06/01

　修行感なくJGCダイヤモンドを目指す世界周遊16区間のうちパリを離れてドーハに向かう5区間目はカタール航空のビジネスクラスを利用させていただきました。

　区間5 May 31, 2023 [CDG-DOH] QR38/A350 Qsuite 3A

　初めての中東、初めてのドーハ、初めてのカタール航空、初めてのカタール航空ビジネスクラスラウンジ、初めてのQsuite、初めてのラクダなど、何をとっても初めて尽くしの異空間、異次元でした。

　こちらの投稿記事では、わたしのカタール航空初フライトをシェアさせていただきたいと思います。

エリア ドーハ(カタール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　パリ最終日の夕方、カタールのドーハに向かうためシャルル・ド・ゴール空港に戻りました。カタール航空が使用するターミナル1では、ちょうど某日系航空Ａ社便の搭乗手続きが終了したくらいのタイミングでした。それまでA社さんが使用されていたカウンターをカタール航空に模様替えする様子を眺めていると、青い翼の現地採用と思われる若い女性職員と日本人の男性職員の方が何やらわたしの方を見て心配そうに声をかけてこられました。どうやらわたしが搭乗手続きが分からないか遅れて来た客かも？と見えたようです。I’m okay, flying with Qatar Airways for Doha. Thanks anyway. とお答えしました。

　カタール航空の地上職員の方々？がミーティングをされています。そろそろ搭乗手続きを開始していただけるでしょうか。

　カタール航空便に搭乗させていただくのも初めてなら、カタール航空ご自慢のQsuiteを利用させていただくのも初めてです。搭乗カウンターの方が「出国審査のゲートはファスト・トラックを使用できますよ。搭乗前の時間をカタールラウンジでお過ごしください。」と伝えてくれました。専用レーンでささっと出国手続きが終わり、ラウンジに着きました。受付でThis is my first time flying with Qatar Airways. It’s exciting.とお伝えすると、ラウンジの中を案内してくださいました。わたしがこのカバンを置くロッカーはありますか？とお尋ねすると、「ロッカーはありませんよ。カバンを持ち去るようなお客様はここにはいらっしゃいませんし、私たちがちゃんと見ていますからご心配なく。」と笑顔で答えてくださいましたので、安心しました。
　まずはシャワーを浴びさせていただき、そのあとビールをいただくことにします。
　

　シャワーを浴びて、ビールとおつまみをいただいていたら、ウェイターの方が「お食事はどうされますか？メニューはそちらのQRコードからご覧いただけます。」とおっしゃったので、サーロインをお願いしました。深夜便だし、機内食が提供されるまでにはまだ数時間はあるでしょうから、ラムチョップとサラダも選択し、ワインもいただきました。空港ラウンジというより、ちょっと高級なホテルのレストランで本格的に食事をさせていただいているという感じでした。

　フライトアテンダントのような制服を着用した◯◯という名の明るく元気な方が「ドーハ経由で東京に帰るのですか。わたし3月に日本に行ったんですよ。桜が満開ですごくきれいでした。」と話しかけてくださいました。わたしが二月前に自宅近くでサイクリングしながらハンドルバーにDJIポケット2を固定して撮影した桜並木の動画をお見せすると、その方もサイクリングが好きということで話が弾み20分くらいお話をしました。世界周遊の旅をしてるならブログで発信しているのかと聞かれたので、フォートラベルのサイトを紹介させていただきました。見ていただけるかなぁ？

　パリ最後の日にラウンジから眺める夕陽。きれいでした。今回の周遊旅行で貯まるマイルを使ってきっとまたこようと思ったら、寂しいという感じはあまりしませんでした。

　ラウンジを出て、セキュリティチェックを受けたら、さあいよいよ搭乗。初めてのカタール航空にして、初めてのA350に初めてのQsuiteです。ワクワクが止まりません。

　おおっ、おー。写真でみたあのカタール航空独特のピンキーヴァイオレット（ホントにそういう名前の色かどうかはわかりませんが…）のキャビン。何だかとっても幻想的です。いろんな角度で写真を撮ってると、CAの方が「あなたぜーんぶ写真撮ってるけど、ブロガーなの？フォロワーは何人くらい？」ドキっ。恥ずかしくて6人とは言えない。あっ、7人に増えてる。嬉しい。ありがとうございます。

　部屋着を持ってきてくれました。

　離陸しました。

　機内食の時間になりました。「初めて搭乗します。何をおすすめいただけますか？」と尋ねたらこちらのお料理を提供してくださいました。ワンプレートに幾つかの種類のお料理が乗っかっているアラカルトでした。今回は深夜便なので食事は軽めの感じのメニューばかりでした。

　お酒の種類もたくさんありますが、普段ビールしか飲まないわたしには何がどんなお味なのか全然わかりません。
　CAさんがワインを注いでくださいます。少量でわたしがwhenというと…
- Have some more, will you?
- No. You wanna make me drunk, don’t you? I need a sleep.
- It will help you to sleep.

　離陸後1時間ほど経過しました。時速854Kmで117度東南東の方角に向かっているようです。ヨーロッパの山岳地帯を飛んでいるのかな？

　ひと眠りしました。ぐっすり眠れました。2度目の機内食の時間となったようで、CAさんが起こしてくださいました。

　パリからドーハまでどうやら直線的な飛行ルートのようですが、トルコあたりからアラビア半島の途中くらいまではどこをどう飛んだのか線が途切れていたのが少し不思議、というか微妙な感じがしました。

　海の上に出たようです。

　ハマド国際空港に着陸しました。
　機内からビジネスクラスの乗客専用のバスが待機している様子が見えます。いよいよ降機というタイミングでチーフパーサーの方から話しかけられました。　
- あなたのフライトスケジュールを見ました。すごいですね。わたしより飛んでいらっしゃる。
- まさか。ただ、わたしは世界周遊の旅の途中で世界一のビジネスクラスを提供するカタール航空を選んで正解でした。

　タラップを降りてすぐ振り返りA350の機体を間近に見られて感動しました。