2023/06/12 - 2023/06/20
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World Traveler 1959さん
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ロンドンからドーハを経由してマドリードに向かいます。わざわざ遠回りしてドーハを経由するのにはズバリ二つの理由があります。一つはマイルやFOPを貯めたいから、もう一つはカタール航空のビジネスクラス利用のメリットを享受したいからです。
初めてスペインを訪れました。カタール航空4フライト目の出来事も併せて記載します。
スペインは、さすが世界有数の観光都市がたくさん存在する観光立国。ということは、それだけスリやサギなどにひときわ気をつけておかなきゃならないということでしょうか。
約10日間、マドリード、バルセロナ、グラナダの3回に分けて作成していきたいと思います。(都合で投稿の順序としてはバルセロナ、マドリード、グラナダの順になってしまいました。)
コメントなどイイねをたくさんいただけると、とても嬉しいです。フォローしてくださる方も少しずつ増えてきて、すごくありがたく思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヒースロー空港のカタール航空ビジネスクラスの専用のチェックイン・カウンターで「お飲み物はいかがなさいますか?」と訊かれて驚いてしまいました。思わずThis is a checkin counter, isn’t it? It’s not the lounge, right?と言ってしまいました。
カウンターの方がわたしのフライトを確認するなり「14年この仕事をしているけど、ビジネスクラスの16区間周遊券を使って世界中を旅している人に初めて出会ったわ。」とおっしゃいました。とってもお得な航空券なのでもっとポピュラーなのかと思っていました。その方が「わたしも連れてって。」と言うと、隣のカウンターにいた少しご年配の係員のかたも「わたしも連れて行ってもらえるかしら?」などと冗談話で盛り上がりました。
チェックインを済ませてビジネスクラスの乗客専用のセキュリティチェックを抜けカタールラウンジに向かいました。
シャワーの前にビールを一杯いただきました。スターターをいただきながらしばらくのんびりと過ごしていたのですが、頼んだメインのお料理が届く前に搭乗時間が近づいてきたので、そろそろ搭乗口に移動しなきゃならないと思って席を立ちかけたら「もうすぐお料理をお届けします。ご搭乗の便に遅れが生じています。担当の者がご案内しますのでこちらでご注文のお料理をお楽しみください。お客様を残したまま出発はいたしませんので安心してお過ごしください。」と言われて安心してご馳走をいただきました。「わたしたちにとってビジネスクラスのお客様はトッププライオリティです。」感動。
それにしても、ヒースロー空港のカタールラウンジのステーキ、お肉自体がとても美味しかった。 -
ドーハ到着は早朝。マドリッドに向かう深夜の便までどうやって過ごしましょうか?
先週訪れた時にに10駅近くは利用しましたが、40余りあるメトロの駅を全駅制覇してみようかな?というわけで、メトロでまたまた市内探検をしました。でも、1ヶ月を越える旅になってきたからか、ドーハの暑さににやられたか?疲れが出てきて昼過ぎには空港にもどりました。
チェックインの時間までまだ8時間近くあります。さて、どうやって過ごそうかと思いつつ、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターに行ってみました。すると案の定まだ早いですよ、と言われてしまいました。
ダメもとで I’m so exhausted. I’d like to have a nap. can I? と聞いてみました。するとチェックイン手続きをしてくださり、アル・ムルジャンラウンジのQuiet Roomを案内してくださいました。Quiet Roomの受付の方から「6時間お使いいただけます。」と説明を受けて、シャワーを浴びてからこちらのソファで3時間ほど眠りました。
ぐっすり寝んで元気を取り戻したらお腹がすいてきたので、ダイニングエリアに移動しました。 -
まずは軽くお寿司をいただきました。ヒースローもドーハもラウンジのお寿司のシャリは甘酸っぱくはなく、どちらかというと塩味が強い感じがしました。(個人の感想です。)
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ロンドンからわざわざカタール経由でマドリードに、ワンワールド・アライアンス16区間世界周遊航空券の7区間目と8区間目のフライトもカタール航空を選択しています。カタール航空の安全ビデオはFIFA World Cupの開催に合わせて世界的に超有名なサッカー選手が登場していましたが、現在はCAさんたちが世界中の観光地を案内しながら当地の文化や習慣を絡めて搭乗中の注意事項を軽やかに説明していく流れで、何だかとってもカッコいいなと思います。(これも個人の受け止めですのでなにとぞご容赦ください。)なお、安全ビデオの画像は割愛させていただきます。
先週、パリからカタールに向かう際にシャルル・ド・ゴール空港のカタールラウンジで係の方に初めてドーハに行くことを伝えると「ハマド国際空港には、先月できたばかりのもう一つのビジネスラウンジがあるわよ。ぜひ、行ってみてね。」と教えてくださいましたら、ということで、空港内の電車に乗ってそちらにも行ってみました。ラウンジのハシゴは羽田空港に続き2回目です。コンコースCのエリアにオープンしたばかりのザ・ガーデンという名のラウンジは、文字通り樹木や花に囲まれた公園の中のショッピングモールを眼下に臨める構造になっていました。入り口でボーディングパスの確認を受けて、係の方がエレベーターに案内してくださいました。なんかちょっとVIPな気分を味わってしまいます。勘違いしないようにしなきゃいけませんね。
わたしはワインのことは全くわからないのですが赤ワインをお願いしたら、こちらのボトルをあけてくださいました。シャトーベルグラーグというフランス・ボルドー産のワインのようです。普段家で飲んでいるワインとはやっぱりレベルが全然違うなって思いましたが、うまく表現できなくてごめんなさい。
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さよなら、ドーハ。清潔で安全で不思議な魅力が満載の国でした。スペインに向かいます。
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フルコースメニューの機内食。おっー。なんかよくわからないけれどアラビアンナイトなライトで中東気分がアップします。
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マドリードに到着しました。空港からはアトーチャ駅を経由して、ホテルに近いSol駅に向かいました。チェックイン前にホテルに荷物を預けて、まずは近辺を探検。
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スペインにある文字通りのスペイン広場。
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なんだかめっちゃかっこいい建物。
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そうそう、ユーレイルグローバルパスを持っていてもAVE(スペインが誇る高速鉄道)でバルセロナに行くには別途座席指定券の購入が必要なんですよね。ということでアトーチャ駅に戻りました。
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整理券を取ってそれまでここに腰掛けて順番待ち。おっと、日本の有名企業の広告。社長さん頑張ってね。待つこと2時間45分、やっとわたしの順番がきました。
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それにしても、待ち時間2時間45分で指定券3枚購入するのに要した時間は5分。インフルエンザが流行している時期の病院の診察みたい。こんなに時間がかかっちゃうと短期旅行者には辛いですね。スペインの列車予約はネット予約不可でスペイン国内でしかできないですよね。なんとも不便です。
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ようやく指定券を購入できました。まだまだ明るいので、メトロでマヨール広場の方に向かいます。
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午後8時。まだまだ明るいので、サンミゲル市場にやってきました。大変な人出でこの日は食事や購入を断念。別の日にまた来よう。初日はここまでにして、ホテルに戻って休みましょう。あっ、そう言えば荷物を預けただけでチェックインはまだでした。ひとまず、おやすみなさい。
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おはようございます。ぐっすり眠れました。バルセロナからグラナダなどへの小旅行を挟んでこのホテルリアベニに4泊しました。
ホテルリアベニの朝食。朝食がついていないプランで予約していたのですが、レセプションの方に勧められて追加することにしました。朝食代は計4日で€57.6(約10,000円)でした。種類も豊富で美味しかったし、雰囲気もとっても良かったのですが、ビュッフェの内容は毎日全く同じでしたので、2回くらいは外のカフェとかに行って変化をつけたほうが良かったかな?とも思いました。 -
たっぷり朝ごはんを食べて、元気に散歩に出かけました。堕天使の泉に向かいました。
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おや、チェイスくんここでは何をサクッと解決してくれているのかな?
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マドリードには、こうしたぬいぐるみキャラクターがあちこちに出現しています。
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マドリードはわたしが想像していた以上にきれいな街並みで素敵でした。
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なんて美しい。
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初スペイン、初マドリードの記念に、レストランで食事をとることにしましょう。散々歩き回って見つけました。美味しいお店は足が知っている?なんてね。
なかなかゴージャスな作りですが、お料理はそれほど高くはありません。 -
こちらがマドリードでわたしのお気に入りのレストラン。
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こちらがスターター?いや、これメインになるでしょ!
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スペインといえばイベリコ豚が有名なんですよね。3コースメニューをいただきました。スターター、メイン、デザートそれぞれ何種類かきら一つずつチョイスできます。わたしはシュリンプのガーリックソテーとボークソテーとプリンをいただきました。
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デザートのプリン。甘すぎず味がとても良かったです。普段はあまり飲まない白ワインも飲みやすくてエビのソテーにぴったりの味でした。もちろんビールも美味しい。3コースメニューに白ワインとビールを1杯ずつ、チップ込みで4,600円。ウェイターさんも明るく愉快で、わたしのお気に入りに登録し、マドリード滞在最終日にもう一度行きました。
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マドリード市内には極端にいうと100メートルごとに見かけるくらいパトカーや青バイ(スペインの白バイは白じゃなくて青)、警察官が至るところにいて、治安が確保されている感じがします。旅行者にはありがたいです。
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サッカー好きの方にはたまらない場所でしょうね。
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マヨール広場に、やはりいました。今日はゴリラやミッ・ーマウスなどのキャラクターが5体ほど出勤?していました。
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サンミゲル市場。コルドバから帰った翌日、マドリード最終日前日の夕方にに再度やってきました。
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お寿司?ケーキ?いや違います。
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お寿司?ケーキ?いや、これも違います。
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今度こそ、お寿司?ケーキ?いやいやまたまたま違います。
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これはケーキでしょ。いやよく見ると違います。ピンチョスというのかな?小さなパンに魚、エビ、果物、トリュフ、アンチョビなどなんでものっけてあります。見栄えが良いけど、わたしには食べるのが勿体無いような気がしました。どちらかと言うと女性に好まれるのかな?個人の感想です。
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あっ、これもピンチョス?いや、これはお寿司ですね。
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バルセロナでは焼き牡蠣をいただきましたが、今回は生牡蠣に挑戦してみます。
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テーブルに就いてセルフィーフォトを撮ろうとしてたら、こちらのイケメンお兄さんが撮ってくれました。ほどなく弟さんがビールを持ってテーブルに戻ってきて、3人でお話してるうに、お二人がやたら牡蠣に目をやるし、美味しいかどうか訊いてくるのです。どうしたのかな?と思って訊いてみたらお二人はブラジル南部の島のフローリアノポリスという町に住んでいるそうで、そこではブラジルの牡蠣の8割が生産されていてのだそうです。「同じ値段でそれより大きな牡蠣が3~4倍の量食べれるからぼくたちはここでは食べないよ。」とのことでした。フローリアノポリスか。早速、次の旅行先リストに入れなければ!
お二人が席を立たれる前に、日本からお見えになったと思われる方がわたしに気づいて声をかけてくださいました。お姫様かアイドルスターのような可愛いらしい方でした。気がつくと隣にも日本からの若い旅行者がお二人。いつの間にか、そのテーブルはa tiny Japan townになっていました。楽しくてお話が弾みました。スペインで瞬間的に最も日本人人口密度が高い1㎡だったかもしれません。 -
スペインのハムやセーセージは全体的にすごく塩味が強く、そしてこの揚げ物はこれくらいの量。一人ではとてもたべきれませんでした。2、3人でシェアすれば良いと思いました。
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王宮に来ました。
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堂々とした姿です。
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王宮の隣にあるアルムデナ大聖堂。
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お天気ぐ良くて朝の空気が心地よかったです。
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王宮の周りを2時間近くかけてゆっくりと歩きました。
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なかなかかっこいい。
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撮影者の腕関係なしに絵になる。
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夕暮れ。午後9時を回っています。
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街並みに数々のストリートミュージシャンが奏でる美しい音楽が響きます。昼間の暑さから解放されて、心地よい気候となって広場にはどこからともなくたくさんの人が集まってきています。
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デルソル広場から歩いてマヨール広場の入り口あたりにある建物。どうやらスペインの外務省のようです。
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これは何でしょう。とにかく立派な建物。セントロ・セントロ?名残惜しいですが、そろそろスペインとお別れして、次の目的地ブエノスアイレスに向かうとします。
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