2023/07/06 - 2023/07/09
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World Traveler 1959さん
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カルガリー から北米のパリとも呼ばれるモントリオールにやってきました。友人夫婦がケベック州の州都ケベックシティを案内してくれました。とても美しい町でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- エアカナダ
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モントリオールに到着しました。昨年の同じ時期に来た時は急増した旅行者に空港の対応が追いつかない状況で混沌とした状態でわわたしの荷物もターンテーブルから出てこないいわゆるロスバケにも遭いましたが、今回はとてもスムーズでした。手荷物受け取りのエリアを抜けると迎えに来てくれた友人とちょうど一年ぶりに無事合流することができました。
モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港 (YUL) 空港
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到着したその日は、友人宅でワイン片手に日付が変わる頃まで話し込みました。
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昨年訪れた時に閉館直前で入館を諦めたノートルダム聖堂に翌朝真っ先に訪れました。パリのノートルダム寺院に入れませんでしたので、なんだかちょっとした感慨を覚えました。
友人曰く、パリのノートルダムに比べてこちらは規模こそ大きくはありませんが中の様子は負けてはいない、とのことです。同感です。 -
パイプオルガンがとても立派なものでした。
ノートルダム大聖堂 (モントリオール) 寺院・教会
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市街を散策してお昼頃になったので、こちらのレストランでランチにすることにしました。
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私たちはこのようなメキシカンなメニューを選びました。もちろんビールも。
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ここは小さなビールの醸造所になっていて、ビールに合うようなお料理も提供されています。ビール好きの友人とわたしにはもってこいの場所です。
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私たちは午後からも街並み散策をしました。帰り道でAtwater Marketに寄って美味しそうなステーキ肉を探すことにしました。
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この市場にはお肉屋さんが何軒かありましたが、わたしたちはこちらのお肉屋さんでフィレ(と言ってもシャトーブリアンではなく、どちらかと言うと日本ではランプに近いでしょうか…。)を280g×3枚カットしていただきました。
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写真撮っても良いですか?て訊ねたら、皆さん手を止めて素敵な笑顔を見せてくださいました。気さくで陽気な方々でした。
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家に帰ると、友人が早速お肉の下ごしらえとバーベキューグリルの準備を始めました。友人はわたしに好みの焼き加減を聞くと一番右のお肉に何やら変わった道具を刺し入れて、スマホのアプリを起動しました。
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この道具、設定した焼き加減になると知らせてくれる優れもので、完璧にミディアムレアに仕上がっていました。味付けもビール好きの私たちにピッタリでした。昨年の同じ時期にもお邪魔しましたが、友人宅のこちらのテラスはご馳走と会話を楽しむ場所としては高級ホテルのレストラン以上に素敵でした。
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食事を終えた頃に階下にお住まいの友人のご両親がテラス側の階段を上がってきてくださいました。1年ぶりの再会を祝して「2次会」を開くことになりました。というわけで、この日も気づいたら日付けが変わっていました。
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翌日はモントリオールから車で3時間ほどのケベックシティに出かけることになりました。わたしたちは朝の7時半頃に出発し、途中でブランチ専門のカフェに寄って朝食を摂ることにしました。わたしはFrench toast(3) and mournful fruitというメニューを注文しました。出てきたお料理がこれです。そのお店の中で一番軽そうなメニューだと思ったのですけど、看板に偽り無しで文字通りの’山盛り’でした。味も良かったです。(画像では少し小さく見えるかもしれませんがフレンチトーストはふつうの食パンの大きさです。)
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腹ごしらえをしてから3時間のドライブ。助手席で正直言って途中ところどころ眠気を堪えるのがなかなか大変な時がありましたが、お昼前に無事ケベックシティのローアータウンに到着しました。年代によって海岸線、いや河岸線が前進していることを示しているようです。
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その先にあるこちらの建物の一階にクラフトショップがあったので中を覗いてみました。ご高齢の方がそれぞれのブースでご自身が時間をかけて手作りされた趣味の作品を訪れた客に説明をしながら販売されていました。
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こちらはソファの形をしたボックスティッシュカバーです。柄とアイデアが気に入って即買いしました。
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こちらはビール瓶のクビの部分に掛けると見栄えのするスタイ(bib)型の飾りです。二つでCND25でしたので、手間が掛かっていそうなことを考慮するとお買い得な気がしました。
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坂を少し登るとちょっとした広場がありました。フランスからやってきた人々がこの地に建てた最初?の教会が見えます。
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中に入って見ましょう。ヨーロッパ大陸から大西洋をわたりセントローレンス川を遡ってはるばるやってきた当時を偲んでか、教会の内部中央に帆船の模型が吊るされていました。ここを訪れる人々はとりわけ旅の安全を祈念する方が多いのだとか…。
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教会を左に見て右手側に進んで振り返ると、建物側面に大きな壁画がありました。この壁画からケベックの歴史やケベックにゆかりの深い人物に関することを知ることができるようになっています。
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教会のある方に戻り、その先に続くローアータウンの目抜き通りを歩きました。こちらは、ウサギ料理専門のレストランのようですね。
30年以上前にオランダでもっとも標高が高いとされるドイツ国境の町を訪れた際にウサギ料理を一度食べたことがありますが、パサパサしていていかにも低脂肪のヘルシーなお肉だったという印象です。残念ながらわたしの好みの味ではなかったように記憶しています。 -
では、ケーブルカーに乗ってアッパータウンに向かうとしましょう。所要時間は3分ほどだったでしょうか?あっという間に到着しました。
プチ シャンプラン通り 散歩・街歩き
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歩き疲れてお腹も空いてきたのでお昼にします。いろんなメニューがありましたが、迷ったときのフィッシュンチップスにしました。ただし、ここでもフレンチフライズはフレッシュグリーンサラダに替えていただきました。これが大正解。ここのサラダ、特にドレッシングが最高に美味しかったです。そのことをウェイターさんに伝えると、わたしたちはサラダもドレッシングも見直して先週から新しいものを提供し始めたんですよ、ってニコニコして答えてくれました。
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ケーブルカーを降りて左手に進むとまるでラ*ンツェルの映画に出でくる塔に似たお城を思わせる立派なホテルが目の前に現れます。
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振り返ると、ファーストネーションのことばで川が狭くなるところと名付けられたこの辺りの地形がよく分かる景色が飛び込んできます。
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さらに奥に進んでみましょう。こちらは州議会議事堂だそうです。
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高台に登ってみます。この景色をのぞみながら、その背中の方に広がるもう一段高くなった所でその昔フランス軍とイギリス軍が戦った場所なのだそうです。
友人の説明によると、フランス軍はイギリス軍が地形上河口側からやってくると考えていましたが、対岸を西に進み川の上流を渡り断崖を登って背後から攻撃を仕掛けたイギリス軍の奇襲にあい、なんとか耐え忍んだものの援軍の到着もイギリス軍に先手をとられて苦杯を舐めた、とのことです。ロワイヤル広場 広場・公園
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これは何の建物だったでしょうか。塔のてっぺんに十字が見えるから、教会なのかな?
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こちらの建物はカナダでもっとも古い西洋建築だそうです。
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こちらは冬季になると解放される木ソリのアトラクションで、高台の上から滑ってきて自然に止まるところまでスリルを楽しめるのだそうです。
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こちらのお土産店の名前がケベックという地名の由来だそうです。
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7月なのにクリスマスショップ。一年中営業しているわけは、その年のいろんな時期の思い出の品をクリスマスの前に今年はあんなこともこんなこともあったねー、と一年の出来事を振り返りながら飾る習慣があるからだそうです。
我が家では毎年同じものを飾っていましたが、これからは旅行先でいろんな飾り物を探してお土産に買って帰ろうと思います。 -
モントリオールでの最後の夜もやはり日付が変わるまでビールやワインを飲みながら語り合いました。本当にありがとうございました。
長い道のりを往復一人で運転してくれた友人と4日間の滞在中、わたしの好みや願いを最大限に考慮してプランを考えてくれたご婦人に深く感謝します。そしておつかれさまでした。
というわけで、翌日トロントに向かいました。今回も最後までご覧いただきありがとうございました。いよいよ欧州~南米~北米をめぐる2ヶ月の行程も最終盤となってきました。次回はトロントからウィンザー、そしてデトロイトの旅行記を16日頃に掲載したいと思っています。オリンピック公園 広場・公園
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