2023/06/26 - 2023/06/28
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World Traveler 1959さん
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この旅行記のスケジュール
2023/06/26
この旅行記スケジュールを元に
今回は我ながら皆さんにはあまり読んでいただきたくないような内容の記事です。あらかじめご了承願います。
ブエノスアイレスからマイアミ経由ロサンゼルスのはずが、ニューヨーク経由。ニューヨークからは失意の連続となるロサンゼルスへの移動でした。なぜ?わたしが何か悪いことでもしたの?
あまり読んでいただきたくないと言いながら、同じような経験をした方、あるいはわたしのこの経験をどのように思われるか、どなたかコメントをいただけるとありがたいのですが、いかがでしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ブエノスアイレスにさよならをする時がきました。
わたしにとって初めての南米、初めてのアルゼンチンへの4泊5日は、とても魅力的で貴重な経験がたくさんできた旅でした。見ると聞くとは大違いを実感できました。イグアスやパタゴニア、インカスなどにも行ってみたくなりましたので、ぜひまた訪れたい国です。
写真はエセイサ空港です。エセイサ国際空港 (EZE) 空港
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わたしが住んでいる町にもこれに似た自販機があります。ついつい撮っちゃいました。
ところで、ブエノスアイレスからロサンゼルスへのフライトはマイアミ経由のAA908便、機材はB787-800、座席は1Aのはずでした。ところが、当日の朝になってこの便の出発が4時間遅れるとの知らせが届きました。その後、さらなる遅れを知らせるメールが立て続けに届き、最終的には22時間遅れになるとの連絡がありました。ちょっと待ってください。22時間遅れということは、翌日の同便と変わらないじゃないですか。これじゃ、欠航にもなりかねないぞ。ブエノスアイレスにもう一泊、という手もないではないが…。
元々の計画では、エセイサ空港を経って翌日午前中までにロサンゼルスに到着し一泊してからAC559便にてバンクーバーに移動する予定です。待てよ、ロサンゼルスのホテルは泊前日となっているし、バンクーバーでは元々返金不可のお得な料金で予約してあります。キャンセルしても計4泊分のリファンドは受けられません。バンクーバー行きの飛行機もしかりです。合計すると15万円を超える大きな打撃となります。改めてホテルや航空券を改めて取り直すとなるとさらに同額以上、つまり総額40万円以上の負担となりそうです。それはとても困ります。
わたしは、何か具体的な策がないか航空会社に相談したいと思い、早めにエセイサ空港に出向きました。
空港について、ビジネスクラス・チェックインカウンターの手前にいた女性の案内係の方にあいさつをしてから、予約メールを提示してI've booked this flight.と伝えると、その方はYou didn't check the mail, did you?と、いかにもストレートな言い方のぞんざいな驚くべき態度を示したのです。わたしはその瞬間に22時間もの遅れを出しておきながらその言い方は何ですか?と、かなり強烈な不快感とすこし怒りの感情さえ覚えましたが、ぐっとこらえてYeah,of course I did. That's why I’m here early to ask if there is a good way. と伝えると、今度はWhat do you want?だって…。またまたぐっとこらえてI wonder if you could modify my flights to get to LA as earlier as I can. とお伝えしました。これも文化の違いではあるとは理解しているつもりですが、日本人のわたしにはこの係員のような単刀直入なものの言い方には、どうにもこうにもなじめません。
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チェックインカウンターの職員の方の態度は先ほどの方とはまったく違っていて、申し訳なさそうな表情で、でも笑顔を浮かべながら丁寧に対応してくださいました。ただ、その方はこうした予約便の変更の手続きにはあまり慣れていらっしゃらないご様子でした。アシスタントの方がついて手ほどきをうけつつ、ようやくニューヨーク経由の便に振り替えが可能なことが確認できたところで、この先は一人で大丈夫よね、と声をかけられていました。アシスタントの方は別のブースに移動されました。
ですが、そのあとも座席指定のシステムがうまく作動しないようすで、発券までにはさらに多くの時間を要しました。その方はSorry for kept you waiting so long.と言いながら作業を進めていらっしゃっいましたので、わたしはThat's okay. This is not your fault at all. Please don't feel sorry. とお伝えしました。その方はThank you for being so generous and patient. とおっしゃいました。こういうお気持ちで接客していらっしゃるというところが、わたしにとってはうれしいというか「あなたも大変ですね。大丈夫ですよ。」という人間的に他者受容的な気分、ひいては自己肯定的な思いになれ、その結果、平和的な関係を維持拡張できるのになぁ、とつくづく思います。If I got angry, it could be more difficult or worse. Generally speaking, people from Japan are patient, you know?と付け足しました。
結局、その日のニューヨーク経由のAA954便に振り替えていただいたのですが、ロサンゼルスへの乗り継ぎ便もビジネスクラスを確保しよとするとJFKでトランジットのために12時間の空白が生じ、LAX到着が深夜になるということでした。それでは何のために変更していただいたのかよくわからないような状態でした。
担当の方がより早い便に空席が生じていないかニューヨークに到着してから乗り継ぎカウンターに行って尋ねてみていただけますか?と提案してくださったので、Okay, I will. Thanks for your every effort.とお伝えして、この変更を受け入れることにしました。 -
振り替え便となったニューヨーク行きAA954便は順調に飛行し定刻より少し早く午前7時前にはジョン・F・ケネディ空港に到着しました。ロサンゼルスへの乗り継ぎ便が確定していなかったので、ブエノスアイレスで確保してくださった便よりも早く到着できる便に空席が生じていないか確認するために、すぐにビジネスクラス専用のチェックイン・カウンターに移動しました。すると、スタンバイ状態ではあるけれどあなたはビジネスクラスの乗客なのでたぶん乗れるでしょうということでしたので、言われた通りに10時の便の出発ゲート付近で空席待ちをすることになりました。
ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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出発ゲートでアナウンスを待っていたら、真っ先に名前を呼ばれたので半ば意気揚々と窓口に向かうと「エコノミーの座席なら空きがある。搭乗後にもしビジネスクラス分のマイルがついてなかったらこのボーディングバスを示せばマイルは追加する。どうするか。」と即答を迫られました。窓口係員の言い振りやその態度から「もあたかもこっちは急いでいるんだから早く返事しろ。」と言わんばかりの強い圧をわたしは感じました。
あまりの絶望にわたしは反論する気にもなれず、ここにあと10時間もいるよりは、すぐにでもこの場を離れてとにかく少しでも早くロサンゼルスに着いてホテルでゆっくり休養したいと考えました。
遅れが生じるのはやむを得ないし、エコノミー席へのダウングレードも空席がないのであれば仕方ないにせよ、それにしてもなぜわたしがミスをして責めらるかのような思いでこの不合理で不利益な申し出を受け入れなきゃならないの?と思いつつ、しぶしぶThere is no other options to get there before midnight. Right? If that's the case, I only would be able to accept it.と答えました。でも、そもそもこれって22時間もの遅れをだしたキャリア側の問題がことの起こりじゃなったの?それを棚上げにしたうえに、わたしが何か悪いことでもしたかのようなその係員の態度や言い方から受けた極めて不愉快な思いがそのフライト中ずっと消えることはありませんでした。大人げないとは思いつつ、せめてもの抵抗として普通席の機内サービスを一切拒否することにしました。 -
不機嫌な態度を見せていたわたしに対しても丁寧にサービスを提供しよとしていたCAさんには悪いことをしたと思いましたが、降機の際についつい愚痴をこぼしてしましました。
Sorry for my unpleasant attitude that I showed you all through this flight. Would you please listen to me? That's not because of you at all, but due to the significant dela y of my original flight form Buenos Aires, I mean 22 hours actually, I had to change my flights, and on this flight I was forced to be assigned to this seat instead of the flagship business class. That’s okay itself, but I was so upset and disappointed at the attitude of the person at the departure gate in JFK. I know I shouldn't have told you such a thing as this, because you were trying to do so nicely to me even though I refused all the in-flight services. Sorry about that. I dare to report this experience of mine to your company. Thanks anyway. Bye.
その方は、返す言葉もございませんという表情でI feel very sorry. Sorry about that. とおっしいました。なんの罪もないこのCAさんのことがかえって気の毒に思え、やっぱり言わなきゃ良かったとわたしの気持ちは凹んでしました。 -
どうもわたしは40年前の初渡米の際にロサンゼルスで悪質な白タクに出会って以来、自分では悪いことをしたり、迷惑を掛けたりしているつもりはないのですが、どうしたことかアメリカではあまり良い経験がありません。友人といるときはそんなことは決してありませんが、一人でアメリカ国内を旅していると、特に何もしていなくても常に何かすごく圧迫感を覚えるので、なかなか気持ちが落ち着きません。弱気で臆病で主張の弱いわたしには不向きな国なのかもしれません。
ロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港
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ホテルについても悲劇は続きました。楽しみにしていたクラブラウンジがここのところ閉鎖されていているというのです。その系列ホテル専用のアプリにさえもそのような情報は掲載されていません。もしそのような告知があれば、同系列の別のホテルを予約したのに…と思いました。
レセプションの方にそのことを伝えると「アップグレードさせていただきました。」とおっしゃったのですが、もともとスイートを含むアップグレード対象となる上位ステータスを保持していますので内心「何をおっしゃるうさぎさん?」の心境ではありましたが、この24時間のトラブルだらけの道中に辟易としていたわたしはそれ以上何も言う気にもならずそのまま部屋に行くことにしました。
【以下2023年12月に追記】
なお、このホテルではチェックアウト後の荷物の預かりに関して詳細は控えさせていただきますがある従業員による不当請求があり、帰国後にカスタマーセンターに詳細を報告し善処していただくよう連絡をとりましたが、数か月たっても具体的な回答は得られていませんでした。
剛を煮やしたわたしが、あの件はどうなりましたかのメールをフロントオフィスディレクターに再度送ったら「調査してそのベルマンに話をした。」とのお返事をいただきましたが、内心「えっ、それだけ?」という感じです。
大谷さんがドジャースに移籍してロサンゼルスにはこれからも訪れる機会があるかとは思いますが、その際には他のホテルに滞在することにします。 -
とうわけで、今回は愚痴ばかりの投稿になってしまいました。わざわざご覧いただいて不愉快な思いをさせてしまったとしたら申し訳なく思います。
まあ、どんなことでも起こり得るのが人生ってことですし、ましてや旅行中なのですから、いろんなトラブルも含めて、それもまた旅の思い出なのだ、と気を取り直して次の目的地に向かうとしましょう。
次のカナダ編ではもっと楽しい旅行記を掲載できるよう願います。
最後までご覧いただきありがとうございました。 -
おまけ。
なお、今回のフライト後に予定通りJGCプレミアステータスに到達しました。今後のフライトではファーストクラスラウンジの利用やGroup1の優先搭乗などのサービスを提供していただけるようになるのでしょうが、聞くところによるとキャンセル待ちの順位や前方座席の選択などの優先権により多くのメリットを感じる方もいらっしゃるようですね。
急ぐ旅ではないので何が何でも前方の座席を確保したい、ということではありませんが、JGC Premium 資格を取得した後に試しに一旦指定していた座席の変更をアプリ上で試みたところ、これまでブロックされていたと思われる一列目の空席も1Aを除いて解放されていました。単なる偶然なのでしょうか。
この調子だと、一連のフライトを終える頃には予定通りダイヤモンドステータスに到達できそうです。楽しみだなぁ。
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