おしらじの滝と小太郎ヶ淵の後は『鮑のおどり焼』付き夕食★塩原温泉2泊3日★2022年6月②

2022/06/29 - 2022/07/01

栃木県の塩原温泉ホテルおおるりに2泊して、奥塩原温泉の濁り湯に浸かりに行きました。
関東ブロックの県民割りで1泊に付き3000円の補助がある最後の2日間泊まりました。
さらに、栃木県地域クーポンが1泊につき2000円分もらえたので、実質1泊2,800円くらいで宿泊できました。
写真の枚数が多いので旅行記を3冊に分けました。

①は、1日目『田んぼアート★県民割りで塩原温泉ホテルおおるり2泊3日』
道の駅しもつけ、長峰公園、道の駅湯の香しおばらの隣の『田んぼアート』、奥塩原温泉新湯に寄ってから、塩原温泉ホテルおおるりにチェックインしました。
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11764352

本編②は、2日目『おしらじの滝と小太郎ヶ淵の後は『鮑のおどり焼』付き夕食』
ホテルの天空の露天風呂に浸かった後、八方ヶ原手前にある「おしらじの滝」の滝壺の色に感動し、小太郎ヶ淵茶屋の草団子ときのこそばを食べながら川のせせらぎを聞いて涼をとりました。

③は、3日目『奥塩原温泉新湯・八方ヶ原・栃木県民の森』
奥塩原温泉新湯共同浴場「寺の湯」に浸かってから、八方ヶ原、県民の森、寺山ダム、道の駅やいたに寄ってから、帰宅しました。
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11765393

【参考】植物と野鳥については、Google画像検索（Googleレンズ）とWikipediaを参照、引用しました。

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 利用旅行会社: じゃらん

【２日目】

塩原温泉ホテルおおるり（栃木県那須塩原市塩原）

朝風呂は、朝日を浴びながら、開放的な大露天岩風呂に。

塩原温泉ホテルおおるり 宿・ホテル

7:00～8:30　朝食
約30種類ほどのバイキング料理。
湯治の食事と考えれば、動物性タンパク質よりも野菜が多くて、ヘルシーかもしれません。

天空の露天風呂『右京』50分間無料貸し切り
本館6階から歩いて屋上へ行きます。

周辺で一番高いところにある露天風呂です。
開放的で気分が良いです　＼(^o^)/
梅雨明け後なので気温的には暑いですが、一年中強風が吹いているような気がします。雰囲気を味わったら、あまり長居はしません。

ホテルを出発して、車で塩原自然研究路へと向かいます。

日塩もみじラインの途中から、冬期は閉鎖される道路へと入って、カーナビは「大沼園地」を目指して進みます。

大沼園地駐車場（栃木県那須塩原市塩原）
綺麗な山小屋風の建物は、トイレと休憩所です。

休憩所には案内用の地図がありますが、初めて来た人間にはわかりにくく、覚えにくかったです。
せめて持ち帰れるように印刷してくれるとありがたいと、他の観光客とも話しました。

大沼園地は結構広いです。
ここも全て「日光国立公園」内に含まれていて、「富士山・大沼自然観察教育林」の区域です。

湿地帯にしっかりした木道が完備されていて歩きやすいです。

ノイバラ（野茨）　バラ科の落葉性のつる性低木。

大沼（栃木県那須塩原市塩原）

大沼湖畔デッキもあって、足もとは安心です。
この土地ならではのトンボやモリアオガエルの生息地らしいですが、肉眼ですぐに見つかりそうもありません。

大沼 自然・景勝地

木道がずっと先に伸びていましたが、景色にあまり変化がなさそうで、引き返しました。

ミズバショウ群生地
もう終っていて、残念ながら花は見られませんでした。

駐車場から車で、八方ヶ原方面に進みます。カーナビは「山の駅たかはら」にセットしました。手前の「おしらじの滝（駐車場）」を探します。

キセキレイ（黄鶺鴒）　スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種。
渓流にいる鳥らしいのですが、珍しく道路の端にいて、車からカメラで狙っても大丈夫でした。

雄飛の滝線歩道
駐車場から、鹿股川（かのまたがわ）沿いの「スッカン沢」に遊歩道があって、素廉（それん）の滝、仁三郎（にさぶろう）の滝、雄飛（ゆうひ）の滝へと歩けます。
その先にも滝があるのですが、雄飛の滝の先は通行止めになっています。

雄飛の滝 自然・景勝地

鹿股川沿いの「スッカン沢」を進むと、素廉の滝、仁三郎の滝、雄飛の滝へと歩道が整備されています。

スッカン沢 自然・景勝地

マタタビ（木天蓼）　マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本
別名：夏梅
猫がこの実を好んで、酔っ払うのは有名。初夏だけこのように葉が白くなるようです。

車で先に進みます。

おしらじの滝駐車場（栃木県矢板市下伊佐野）←地名はもう塩原ではありません！

駐車場は道路に面していてすぐにわかりました。さらに奥にもあって余裕があるので安心。

Googleでは行きは5分と書かれていましたが、私は10分かかりました。
帰りは勾配が辛かったけど、15分で戻れました。

おしらじの滝（栃木県矢板市下伊佐野）
「おしらじ」とは「壺」つまり滝壺のこと。

おしらじの滝 自然・景勝地

ここの水は、雨が降ったあと以外はほとんど流れていません。岩伝いにチョロチョロと流れてくるだけです。

でも滝壺の水の色が透明で、素敵なエメラルドグリーンをしていて、見とれてしまいます。
これを見られただけでも、今日のドライブは大満足です　v(^_^)/

他に誰もいなくて、独り占め出来ました。
はるばるやって来て、降りてきて、登って帰る辛い思いを打ち消してくれました。

歩いている途中は、行きに一組、帰りにひとりの人とすれ違っただけでした。

おしらじの滝駐車場に戻りました。

この後は、塩原方面に戻ります。途中から逸れて、カーナビは「小太郎ヶ淵」「小太郎茶屋」を目指します。

塩原渓谷歩道（栃木県那須塩原市）
塩原温泉街周辺の箒川だけでなく、この山の中も渓谷沿いに遊歩道が整備されています。
この看板を見てホッとしました。
今日のコースは、カーナビではほとんど位置登録はなくて、離れた目的地をセットして方向を定めて、途中で目的地を探しながら走ったので、不安でした。

塩原渓谷歩道 公園・植物園

小太郎ヶ淵（栃木県那須塩原市塩原）
ここも日光国立公園内なんですね。

小太郎ヶ淵 自然・景勝地

ここから塩原温泉街の箒川や、午前中に行った大沼園地にも歩いて行けるコースがあります。

素敵な光景が広がっています。

名前の由来は、昔の領主、小太郎が家老との争いで追われる立場になってこの淵まで逃げて来て、身を投げたとのこと。

小太郎茶屋（栃木県那須塩原市塩原）
素晴らしい場所にある縁台は全て小太郎茶屋のものなので、食べるか、商品を購入して利用します。

小太郎茶屋 グルメ・レストラン

小太郎茶屋の名物は、草だんご、おでん、きのこそばのようです。
草だんごときのこそばにしました。

草だんご（400円）　棒状の草餅をカットした感じのお餅を、小豆の粒あんと、きな粉でいただきました。よもぎの風味はどこ?
きのこそば（800円）　きのこの他に、いんげん・カボチャ・ナス・青菜の天ぷら、ワカメ、半熟玉子がのっています。そばは平たいきしめん風の田舎そば。つゆは、出汁の味の薄いめんつゆの味。
古漬けの胡瓜は、酸っぱくて大好きな味でした。

食事をいただきながら、この景色を堪能できるのは確かに素晴らしいです。

川のせせらぎを聞きながら、ゆったりした時間を過ごせます。

車で下って、塩原温泉街へと戻ります。

塩原温泉ホテルおおるり（栃木県那須塩原市塩原）に戻りました。

塩原温泉ホテルおおるり 宿・ホテル

裏に庭があります。

観音像

蓮池

屋内風呂「紅葉の湯」
この日は全てのお風呂を掃除されて、お湯の入れ替えもされたので気持ち良いです。
でも、どのお湯も温度が少し熱すぎました。

温泉分析表
自家源泉の泉質は、ナトリウム　塩化物・炭酸水素塩泉（中性低張性高温泉）
アルカリ性の『美肌の湯』です。

無料貸し切り露天風呂 七福神の湯「弁天乃湯」50分間
今日はこちらを借りました。

弁財天が見守っています。

缶ビールを飲みながら、ゆったりと･･･
最高です！

17:30～19:00　夕食

『鮑のおどり焼』
自分の好きなタイミングで火を付けて、好きな焼き具合で食べられます。
身は柔らかく、歯ごたえもあって、美味しかったです。満足　V(^o^)/

ハーフバイキングのひとつ『牛肉の陶板焼き』
これも好きなタイミングで焼いて、好きな焼き加減でいただきました。

『刺身3種盛り』
コハダ、タコ、中落ち

約30種類のバイキング料理と、無料アルコールは『アサヒスーパードライ』
麻婆豆腐、イカのマリネ、冷たいうどん、ラフテーが昨日と入れ替わった品目。
好きなヨーグルトもあります。

シメは今日もミニカレーライス　(*^_^*)

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この続きは③の3日目『奥塩原温泉新湯・八方ヶ原・栃木県民の森』
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11765393