御前原城跡･奥塩原･逆杉★塩原温泉2泊3日2022年1月①

2022/01/23 - 2022/01/25

栃木県の塩原温泉ホテルおおるりに2泊して、奥塩原温泉の濁り湯に浸かりに行きました。
3冊に分けました。

本編①1日目『御前原城跡･奥塩原･逆杉』
他に道の駅しもつけ、長峰公園に立ち寄り。

②2日目『風花に 舞う鳥一羽 露天風呂』
塩原温泉街を散策。塩原もの語り館、紅の吊橋、もみじの湯、妙雲寺、湯っ歩の里、七ツ岩吊橋、ビジターセンター。
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11735849

③3日目『塩原湖･鬼怒グリーンパーク』
もみじ谷大吊橋、塩原湖、塩原ダム、道の駅湯の香しおばら、アグリパルしおばら、鬼怒グリーンパーク、道の駅しもつけ。
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11736006

※　今回も投稿後すぐに、潮来メジロさんが鳥についてコメントを下さいました。ありがたく追加情報に使わせていただきました　m(_ _)m

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

【1日目】

道の駅しもつけ（栃木県下野市）

最初のトイレ休憩をしました。
栃木県はイチゴの生産量が全国一位だそうです。まだ1月なのに、かなりたくさん並んでいます。
すごく高いイチゴを発見！　なんと、赤い『スカイベリー』が1粒500円で、白い『ミルキーベリー』は1粒600円ですって!?

道の駅しもつけ 道の駅

大好きな『いちご大福』を発見！　『とちあいか』のイチゴ入り2個入りで500円。
これと、『中華幕の内弁当』を購入しました。

日曜日ということもあって、キッチンカーも多いし、写真のように「マジックの実演販売」もやっていました。これは初めて見る光景です。

御前原城（ごぜんはらじょう）跡（栃木県矢板市）

ここに城跡があることを知りませんでした。道路標識を見て知って、立ち寄りました。

御前原城跡 名所・史跡

城跡入口

車1台がギリギリで、狭いです。

北土塁
しっかり土手が盛られています。

御前原城は、平安末期の典型的な平城で、現在は本丸跡が城跡公園になっています。栃木県指定史跡になっています。

春には180本の桜が満開になって、城跡一面が囲まれるようです。

「麻疹（はしか）神社」が城跡内に建っていました。麻疹地蔵尊とは珍しい。

長峰公園（栃木県矢板市）

いつも昼食休憩を取る公園です。
広い敷地内には、こうした児童用遊具もあります。

長峰公園 公園・植物園

修景池は工事中で、水鳥はいませんでした。
夏は睡蓮の花も見られます。

ベンチで、道の駅で購入した昼食を食べます。

四阿もあります。
その向こうはツツジですが、葉も花もまだまだ先ですね。

ベンチで早めの昼食タイムにしました。
道の駅で購入した『中華幕の内弁当』と『いちご大福』を食べます。

食べているベンチの近くに、ハクセキレイ（白鶺鴒）がやって来ました！

（潮来メジロさん）ハクセキレイのオスですね。
夏羽と冬羽では変わりますが、１月なら冬羽なので、頭部が黒っぽいのがオスです

ハクセキレイ（白鶺鴒）が近づいてきました！

（潮来メジロさん）ハクセキレイのメスですね。
冬羽で、頭部が灰色なのがメスです。
ではまた・・・。(｡･ω･)ﾉﾞ♪　（潮来メジロ）

塩原渓谷（栃木県那須塩原市塩原）
箒川沿いに塩原渓谷があって、新緑や紅葉の時期は気分がより盛り上がります。
渓谷沿いに、いくつもの塩原温泉街が続きます。それぞれ源泉が異なります。

塩原渓谷 紅葉

天狗岩

福渡橋からだと、「天狗岩」がちょうど正面に見えます。お薦めポイントです。
天狗岩の上まで登るハイキングコースもあるようです。

天狗岩 自然・景勝地

日塩もみじライン（栃木県那須塩原市・日光市）

現在は無料化されています。
頂上付近には、ハンターマウンテンスキー場や鶏頂山スキー場があります。
その手前の奥塩原温泉新湯が目的地です。

日塩もみじライン 名所・史跡

新湯爆裂噴火口跡（栃木県那須塩原市）

石碑の後ろの柵の向こうで、常に湯煙が上っています。

新湯爆裂噴火口跡 名所・史跡

「爆裂」と聞くと怖いけど、近い距離でいつも湯煙が立ち上っています。

急に爆発するとかしないでしょうね、大丈夫なんでしょうね。

この奥塩原温泉新湯には、「寺の湯」「中の湯」「むじなの湯」3つの源泉があります。

奥塩原温泉　湯荘　白樺（栃木県那須塩原市）

今までに何度か宿泊しました。
ここでは、「中の湯」の源泉を引いています。
『湯泥』が名物で、肌に塗って乾いたら温泉で洗い流すと、肌がツルツルになります。少々の傷ならば、帰る頃には傷が治ってしまうほどの殺菌力と肌の修復力があります。

奥塩原温泉　湯荘　白樺 宿・ホテル

奥塩原温泉新湯　共同浴場 寺の湯

塩原温泉と違って、奥塩原温泉の泉質は、硫黄泉濁り湯です。蔵王温泉や草津温泉に近い感じです。
Ph1.7位の強酸性なので、殺菌力があります。アトピー性皮膚炎などに効果があります。飲めば、胃腸に良いらしいです。

奥塩原新湯 温泉

1回300円。入口の箱に自分で入れます。
中には、1間四方の湯船が2つあります。1つは温めで、もう1つは熱めです。
写真を撮れませんでしたが、湯船に浸かったり出たり、1時間以上ゆっくりしました。
シャンプー、石鹸などは禁止です。

日塩もみじラインから、福島県会津方面を望んでいます

日塩もみじライン 名所・史跡

路肩に車を駐めると･･･
鹿を見かけた気がします。

翌日、塩原温泉ビジターセンターで調べたら、ニホンカモシカだったようです。
その足跡です。

ウサギの足跡に似た足跡もありました。

塩原八幡神社（栃木県那須塩原市）

日塩もみじライン入口のすぐ近くにある神社です。

龍の手水舎

逆杉（さかさすぎ）（栃木県那須塩原市）

樹齢1500年くらいの雌雄（めおと）杉です。

逆杉 自然・景勝地

国指定天然記念物。

上に行くほど太い枝が張って、下がってくることから、逆杉（さかさすぎ）と呼ばれるようになったらしいです。

塩原八幡神社
大同2年の創建。
源氏に縁が深いらしい。

扁額

若宮橋
参道の左に、平行して架かっています。通行禁止になっています。

若宮湧水
「味著しい」と書かれています。

綺麗な水の中で鯉が元気に泳いでいました。

塩原温泉ホテルおおるり（栃木県那須塩原市）
和室80室もある大規模温泉ホテル。
でも、2020年からの新型コロナインフルエンザの影響で、ホテルおおるりグループで営業しているホテルは2カ所だけです。この塩原温泉ホテルおおるりと、塩原温泉ホテルニュー紅葉の2カ所です。頑張って存続して欲しいです。

塩原温泉ホテルおおるり 宿・ホテル

フロント
じゃらんからの予約で、プラン名『【貸切露天風呂確約】３密防止企画★季節のハーフバイキングプラン〈１泊２食付き〉』
6,600円×2泊で13,200円。入湯税150円×2泊で300円。合計13,500円。
クレジットカード不可ですが、PayPayは使用できます。
伊東園ホテルズと違って、チェックアウト時の精算です。

ロビー
奥にお土産の売店があります。

和室10畳も客室。本館（旧館）2階の部屋なので、弱いけど、Wifiも繋がるときもありました。電波が弱いときは、1階ロビーに行きます。

部屋のベランダからは、箒川や古町温泉街を見下ろせます。

ベランダの真下には、無料貸し切り露天風呂『七福神の湯』の建物が、7棟並んでいるのが見えます。

ホテル名の『おおるり』の写真が飾られていました。
綺麗なブルーですね。本物を自分の目で見てみたいです。

内湯は２つあります。そのうちここは「紅葉の湯」です。
広いのに、他にお客さんは誰も入っていません。
それほど、コロナでお客は少ないです。

洗い場も広いです。

大露天風呂です。

このホテル内の温泉は全て自家源泉で、源泉掛け流し。
泉質：ナトリウム　塩化物・炭酸水素塩温泉（中性低張性高温泉）。
効能：神経痛、錦衣苦痛、関節痛、慢性消化器病、皮膚病等。

無料貸し切り露天風呂『七福神の湯』
７つの建物が並んでいます。
フロントで予約して、鍵を借りてやって来ました。

『弁天乃湯』を借りました。50分間です。

門を入ると、お洒落な明かりが点いています。
さらに扉があります。

扉を開けると、篭が2つあって、そこに浴衣を入れて露天風呂に入ります。
『弁天乃湯』なので、弁天様の石像が立っています。他の『七福神の湯』もそれぞれの石像が立っています。

湯船に浸かって雪が残っている山々を眺めることが出来ます。
半分屋根があるので雨雪でも大丈夫です。

夕食
新型コロナ後は、事前に３つの料理が用意されています。
この日は無料1杯のアルコール「梅サワー」の横に「刺身3点盛り」と･･･

「牛肉陶板焼き」と･･･

「サーモンとイクラの親子重」でした。
酢飯じゃないのと、ご飯に水分が多くてビチャビチャなので、これは最初からないほうがましという感じでした。
口直しに、カレーライスを食べて、満足しました (^o^)/

それ以外に30種類ほどのバイキング料理があります。
私の好きな「合鴨のたたき」「もつ煮込み」「麻婆豆腐」もあります。

夜も温泉に自由に入れるので、寝る前も入りました。
　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
この続きは、②の2日目『風花に 舞う鳥一羽 露天風呂』
塩原温泉街を散策。塩原もの語り館、紅の吊橋、もみじの湯、妙雲寺、湯っ歩の里、七ツ岩吊橋、ビジターセンター。
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11735849

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2022/02/02 10:20:20

  鳥さん、いろいろ・・・（その８）

  RON３さん、こんにちは！　(^▽^)/
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  今回も鳥さんが出演しているので、勝手にコメントを書き込みました。
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  >食べているベンチの近くに、ハクセキレイ（白鶺鴒）がやって来ました！
  
  ハクセキレイのオスですね。
  夏羽と冬羽では変わりますが、１月なら冬羽なので、頭部が黒っぽいのがオスです。
  ----------------------------------
  >ハクセキレイ（白鶺鴒）が近づいてきました！
  >お腹を満たしたら、また塩原温泉に向かって出発！
  
  ハクセキレイのメスですね。
  冬羽で、頭部が灰色なのがメスです。
  ----------------------------------
  ではまた・・・。(｡･ω･)ﾉﾞ♪
  　　（潮来メジロ）
  

  RON3さん からの返信 2022/02/02 10:41:42

  Re: 鳥さん、いろいろ・・・（その８）

  潮来メジロさん
  
  おはようございます (^o^)/
  いつも閲覧して下さって、「いいね」の投票までありがとうございます　m(_ _)m
  
  また、今日も鳥についてコメントして下さり、ありがとうございます。
  なるほど、微妙に頭や身体の色味が違うと思いましたが、季節によって、またオスとメスによって微妙に違いがあるんですね。
  またちょっとずつ知識が増えました。
  早速、潮来メジロさんのコメントを使わせていただきたいと思います。
  
  どうぞ、これからも色々と教えて下さい　m(_ _)m
  
  　　　　RON３