旅行体験記2022～姫路～桜が満開で大勢の観光客で大賑わい。お城以外に観光スポット・グルメ再発見！

2022/04/06 - 2022/04/06

姫路市は兵庫県の南西部（播磨地方）に位置しており、兵庫県内第二位の商工業と人口を擁する都市であります。また、世界遺産の姫路城・書写山圓教寺・三大荒神興の一つ灘のけんか祭りなどの播州の秋祭りが知られています。(Wikipedia参照)姫路城夜桜会・千姫ぼたん祭り・好古園紅葉会などのイベントが開催されます。（姫路市参照）姫路市の特徴は瀬戸内海式気候で、年間を通じて気候や湿度に大きな変化がない所です。ですが、夏場は太平洋高気圧の影響を受けて、猛暑日や熱帯夜になる日も出てきます。（ユニバーサルホーム参照）姫路の地名の由来は、文治年間に安徳天皇を奉じて平家の武将官女が居住したこととされています。（名字の由来参照）
姫路市は多くの方は姫路城と思う方が多いと思いますが、魅力はそれだけではありません。世界文化遺産「姫路城」を望み、たくさんの動物を見学出来る姫路市立動物園・世界各国の遺産を体感できる魔訶不思議テーマパーク太陽公園・播磨地方の里地・里海で見られる身近な生きものを展示した姫路市立水族館・平成４年に開園した池泉回遊式の日本庭園好古園など盛りだくさんです。（ひめのみち参照）一日で姫路を満喫する事が出来ます。
今回は姫路城・好古園・姫路市立動物園などを訪問し、姫路おでん・アーモンドトースト・たまごやの玉かけめしなどの美味しいグルメを満喫しました。
最後になりますが、私の旅行記を見て姫路市に行きたいと思ったきっかけ及び姫路市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。姫路市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。

エリア 姫路(兵庫)

姫路市に到着！兵庫県で最初に訪れた都市で家族旅行の思い出が蘇りました。お城での花見なので、ワクワクしました!姫路駅は日本初の「幕の内弁当」を販売したことで知られています。（ジュエ参照）

姫路駅 駅

最初はお腹がすいたので、たまごやを訪問しました。たまごやは姫路城大手門目の前にある卵かけご飯の専門店であります。卵かけご飯に使用されている「夢前卵」はなんと親鳥がモーツアルトを聴きながら育っている特徴があります。たまごやの玉かけ飯は「ご飯、卵、味噌汁、漬物」がついてきて580円とお得です。ご飯と卵はお代わりが出来ます。（Something Plus 参照）卵本来の美味しさを楽しんで頂けるように平成２１年にオープンしました。（たまごや参照）

たまごや グルメ・レストラン

たまごやの卵は毎朝、農場から運ばれています。親鶏に木酢液などの数種類の原料をブレンドしたものを飼料にしています。（たまごや参照）メニューの中から玉かけめしとひねポンを頼みました。ひねポンを卵を産まなくなった雌鶏の肉を強火で一気に炙り、ポン酢で和えた料理です。発祥は元々「たいら」という焼鳥屋さんが作っていたものです。（TRAVELSTAR参照）ひねポンとたまごかけ飯は美味しさを引き立てていました!たまごやの皆様、ありがとうございました！

たまごや グルメ・レストラン

いよいよ目玉である姫路城！姫路城は江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存しており、国宝や重要文化財に指定されているお城であります。（wikipedia参照）シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれています。（世界遺産姫路城参照）1993年には防御に工夫した日本独自の城郭の構造を最もよく示した城などが評価されて、日本で初めての世界文化遺産に登録されました。（ひめのみち参照）姫路城の前には花見などで多くの観光客で賑わっていました。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

姫路城の天守閣に行く前に姫路市立動物園に行きました。姫路市立動物園は世界文化遺産「姫路城」を一望出来て、緑が豊富ででゆっくりとくつろげる動物園です。（ひめのみち参照）1951年にサンフランシスコ講和条約調印を記念して開園をして、姫路城の敷地内にある人気スポットとなっています。園内にはペンギンやフラミンゴのような鳥類、ヘビやカメといった爬虫類など、100種類ほどの多くの動物がいます。（姫路みたい参照）更に姫路市立動物園には飛行機、汽車、観覧車、モノレール、チェーンタワー、ティーカップなど懐かしい遊戯具があります。天候や点検等により、運行を休止する場合があります。（姫路市立動物園参照）

姫路市立動物園 動物園・水族館

姫路市立動物園の営業時間は9：00～17：00（入園は16：30）、定休日は12月29日～1月1日となっています。（ひめのみち参照）動物とのふれあいタイムなどのイベントが開催されます。（姫路市立動物園参照）姫路市立動物園からみた姫路城！姫路市立動物園と見事な景観を生み出していました。姫路城と一石二鳥のような気分で楽しめます！

姫路市立動物園 動物園・水族館

姫路城の天守閣に潜入！天守閣の構造は現存天守の中で最大の規模を誇っており、高さは31.5ｍあります。5重6階天守台地下1階（計7階）の大天守と3重の小天守3基（東小天守・西小天守・乾小天守）、その各天守の間を2重の渡櫓で結んでいるため、「連立式天守」となっています。（攻城団参照）戦火や火災の被害に免れて、現在に至っているのはまさに奇跡と言えます。現在見られる姫路城の天守は、池田輝政によって築造されました。（お城めぐりFAN参照）

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

姫路城の最上階に到着！姫路城の最上階の大きな特徴は大天守が書院風に作られている所です。廻縁の床面より内陣の床面の方が少し高くなっており、天井が設置されています。（お城巡りFAN参照）姫路城の大天守は望楼型天守とされ、最上階からの眺望は絶景です。周囲に高い建物が少ない姫路城周辺ありますが、大天守からは広く見渡すことができます。（姫路城参照）姫路市街地を一望出来て、最高でした!まるでお殿様のような気分でした！

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

姫路城の開城時間は午前8時30分から午後4時00分まで（閉門は午後5時00分）、休城日は12月29日・30日となっています。新しい見どころをCHECK「姫路城大発見アプリ」をダウンロードすると、動画や写真と共に詳しい解説が現れ、新たな発見が出来ます!（世界遺産姫路城参照）目の前で見ると大変迫力があります。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

姫路城の三の丸広場。三の丸広場とは姫路城天守閣の眼下に広がる桜の花見で知られている広場であります。２０１５年に市民１０００人以上が集まり、姫路城のリニューアルに伴い芝生が植えられました。（３６０＠旅行ナビ参照）姫路城の圧倒的な存在感を間近に感じることができるのが魅力的であり、撮影スポットとして定番となっています。また、「世界遺産 姫路城十景」にも登録されています。（姫路城参照）三の丸広場には多くの観光客で賑わっていました！桜が満開になったおり、いい景色でした！

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

姫路城の後は好古園に行きました。好古園とは姫路公園内にある日本庭園として知られており、9つの庭園で構成された池泉回遊式庭園であります。広さは約1万坪あり、まるで江戸時代のような雰囲気を漂わせていることから水戸黄門や暴れん坊将軍などのロケ地として使用されたこともあります。（姫路みたい参照）姫路市制100周年を記念して、平成4年（1992）に開園しました。特に秋の紅葉シーズンの渡り廊下からの光景は素晴らしいです！（庭園ガイド参照）その中で二つの庭園を紹介します。

好古園 名所・史跡

最初は流れの平庭。おだやかな水の流れをもつ明るく伸びやかな庭園となっています。春の時期に桜、夏の時期にはにカキツバタなど四季折々の花や新緑を楽しめます。（好古園参照）向こう岸に渡ることができる飛び石があるので、別の方向から景色を眺める事が出来ます。（姫路みたい参照）

好古園 名所・史跡

次は築山池泉の庭。門をくぐると広がる景色と姫路城の眺めが見事な景観を生み出しており、モミジやクロマツなどが目立つ典型的な日本庭園となっています。（好古園参照）どの季節に行っても違う景色を楽しめる事も特徴です。団体割引もあったり姫路城との共通券も大人1050円、小人360円で販売しているので、利用してみるのはいかがでしょうか。（新米夫婦のふたりごと参照）

好古園 名所・史跡

おやつの時間になったので、大手門茶屋に行きました。大手門茶屋は、世界文化遺産・姫路城の眼前にあるレストハウスであります。観光のお客様にとって利便性や姫路城からのアクセスも抜群です！喫茶（コーヒー、カプチーノ、オレンジジュース等）、姫路のお土産販売（しろまるひめストラップ等）などを行っています。（一般財団法人姫路市まちづくり振興機構参照）大手門茶屋の営業時間は１０：００～１７：００・１０：００～１８：００（４／２７～８／３１）、定休日は姫路城となっています。（ひめのみち参照）

大手門茶屋 グルメ・レストラン

メニューの中からアーモンドトーストにしました。アーモンドトーストとは姫路のご当地グルメで観光で姫路にお越しの皆様にも愛されており、カフェ・ド・ムッシュの定番メニューとなっています。（ムッシュ参照）誕生のきっかけは昭和50年頃、当時は新しいものが受け入れられるのは中々難しい時代でした。当時オリジナルＰＢ商品として開発したマーガリンの拡販を目指していた成田珈琲と、競争が激化していく中で新しいメニュー開発を求めていた喫茶店の思いが一致して誕生したのがアーモンドトーストでした。（成田珈琲株式会社参照）アーモンドの香ばしい香りとパンが最高でした！姫路に来た時に食べてみるのはいかがでしょうか。

大手門茶屋 グルメ・レストラン

次は高田の馬場に寄りました。高田の馬場とは国宝姫路城の玄関口である大手門の前に位置しており、姫路最大の観光の専門店となっています。（高田の馬場参照）館内は一階は50名様収容のテーブル式でお土産品コーナーを、二階は姫路城を目の前に望みながら座敷にて150名様の御休憩、各種パーティー、催し物の場所となっています。高田の馬場の営業時間は9：00～17：00（サマータイム18：00）、定休日は無休です。（ひめのみち参照）

高田の馬場 グルメ・レストラン

高田の馬場で姫路おでんを食べました。姫路おでんとは姫路のご当地グルメで、生姜醤油で食べるおでんのことであります。食べ方はお出汁をきって、上からたっぷりと生姜醤油をかける・生姜醤油を小皿に入れて、お刺身のように付けて食べるなど様々なパターンがあります。（イコット参照）姫路おでんの由来はおでんに生姜醤油（しょうがじょうゆ）をかけて食べるという姫路を中心として加古川～相生あたりまでの、ごく限られた地域の食べ方を2006年6月に姫路の食でまちおこしを考えるグループが「姫路おでん」と命名したことからです。命名される前は姫路では一般的な食べ方だったので、名前は特にありませんでした。（姫路おでん参照）生姜を加えると、美味しさが引き立ちました！

高田の馬場 グルメ・レストラン

姫路おでんを食べた後はバスを使って、あずきミュージアムに行きました。あずきミュージアムは昔から年中行事や人生の通過儀礼に欠かせない食べ物として大切に扱われてきた小豆を後世に引き継ぐため、小豆に特化した日本で初めての博物館であります。目玉である10倍の小豆模型を中心とした空間で植物学・農学・民俗学など多角的な視点で展示しています。（ひめのみち参照）予約をすれば、あずきミュージアムでの調理体験で甘くて美味しいスイーツを作る事が出来ます。（いこーよ参照）

あずきミュージアム 美術館・博物館

あずきミュージアムの営業時間は10:00～17:00（入館は16:00まで）、定休日は火曜日と年末年始となっています。（あずきミュージアム参照）取り囲む庭園は、里山をモデルにした照葉樹が植樹された緑豊かな静かな癒しの場となっています。館内では色、形、大きさがそれぞれ異なる世界の多種多様な70種類ほどのあずきの現物を見る事が出来ます。（タノス参照）小豆に興味を持つきっかけになりました！

あずきミュージアム 美術館・博物館

次は隣にある御座候 工場ショップを訪問しました。御座候 工場ショップは照葉樹の木立に囲まれており、つくりたての小豆の風味を楽しむ事が出来ます。（姫路菓子組合参照）御座候とは『御座候』の商品名を冠する回転焼きを中心に食品を製造・販売している姫路市に本社がある企業です。社名・品名の由来はお買い上げ賜り、ありがたく御座候という感謝の気持ちからです。全国にチェーン展開を行っており、北は北海道から西は広島・徳島まで広く親しまれています。（Wikipedia参照）

その中で目玉なのが、『御座候』の商品名での回転焼きの実演販売！『御座候』の名前は「お買い上げ賜り、ありがたく御座候」という感謝の気持ちと「私が焼いた回転焼で御座います」という商品への自信と誇りが込められています。『御座候』で使用されている餡は風味が豊か・舌触りが良い・独自の選別基準で厳選された小豆の三つの特徴があります。（御座候参照）職人が目の前で焼いている姿がかっこよくて、食べたいという気持ちを強くさせてくれました！

回転焼きとアイスを食べました。小豆の風味が効いていて、美味しかったです！姫路でスイーツを食べてみたい方はいかがでしょうか。

そこからバスを使って、姫路市立美術館に行きました。姫路市立美術館は姫路公園にある美術館で、姫路市の芸術文化振興を目的として1983年に開館しました。（Wikipedia参照）建物は戦前は陸軍の施設として、戦後は姫路市役所として長く使用されていました。1983年4月に美術館として開館しました。庭園には13体の彫刻が設置されており、市民の憩いの場としても親しまれています。（ひめのみち参照）様々な種類の絵画を見る事が出来ました！姫路城と一石二鳥で楽しんでみるのはいかがでしょうか。

姫路市立美術館 美術館・博物館

姫路市立美術館周辺の咲いている桜。

姫路市立美術館 美術館・博物館

その後は姫路城城見台公園に行きました。姫路城城見台公園とは『世界遺産姫路城十景』に選ばれており、姫路城をよりよく見れます。（姫路市参照）園内には2m鯱瓦（しゃちかわら）が設置されています。このモニュメントは大天守の鯱瓦を原寸大に復元したもので良質の粘土を産する姫路市船津町（旧神崎郡船津村）にあるいぶし瓦窯元・光洋製瓦が制作したものであります。（ニッポン旅マガジン参照）姫路旅行の撮影スポットとしていかがでしょうか

夜ごはんは姫路グランフェスタのまねきのえきそばにしました。まねきのえきそばは1949年より姫路駅で長きにわたって販売されており、姫路市民のソウルフードとなっています。（ピオレ姫路参照）丼とセットで楽しめました！

まねきのえきそば グランフェスタ店 グルメ・レストラン

姫路駅前のキャッスルガーデン。キャッスルガーデンとは姫路駅北口にある「城を望み、時を感じ、人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトをもとに、整備された地下通路と半地下式の広場であります。（大林組参照）また、キャッスルガーデンは第3回まちなか広場賞で「大賞」を受賞しており、全国で2番目、近畿地区では初めての大賞受賞となっています。（姫路市参照）姫路城に行く前に寄ってみるのはいかがでしょうか。

姫路駅 駅

姫路の旅行の締めくくりは姫路駅にあるキャッスルビュー！キャッスルビューとは姫路駅内にある整備された展望施設で、一般に開放されています。特徴は高さは約１５ｍあり、鉄骨造り2階建てで巨大な門のような外観となっています。屋根にはソーラーパネルを並べており、地球に優しい太陽光発電も行われています。（再都市化参照）連絡デッキがあり、歩いてスムーズに姫路ターミナルスクエアに行くことが出来ます。（セブログ参照）

姫路駅 駅