旅行体験記2022～宝塚～兵庫県五番目の都市。歌劇の街と手塚治虫の故郷で観光ツアーとグルメ旅

2022/01/28 - 2022/01/28

宝塚市は兵庫県南東部（阪神間）に位置しており、『歌劇の街』として全国的に知られています。また、漫画家・手塚治虫が青少年期を過ごした町としても有名な都市です。（Wikipedia参照）魅力は大阪、西宮や神戸までのアクセスも良好だけでなく、早くから中学校での給食制度を実施している事であります。近くには温泉もあり、若水という温泉旅館も人気スポットとなっています。（ニーマルマルケー参照）宝塚市にはチョウが羽根を広げたような大屋根が特徴の阪神競馬場・手塚治虫の世界を満喫できるミュージアム手塚治虫記念館・宝塚歌劇のファンには必見の宝塚文化創造館などの観光スポットが盛りだくさんです。（ビューティフル宝塚参照）
今回は手塚治虫記念館・宝塚文化創造館・宝塚大劇場などを訪問し、サンドイッチやスイーツなどの美味しいグルメを食べました。
最後になりますが、私の旅行記を見て宝塚市に行きたいと思えるきっかけ及び宝塚市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。宝塚市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。

エリア 宝塚(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

宝塚市に到着！兵庫県五番目の都市！

宝塚駅 駅

ソリオ宝塚近くにある宝塚ゆめ広場。宝塚ゆめ広場には宝塚歌劇団の100周年を記念して作られた像があります。（宝塚移住ライフ参照）この像は2015年に建てられました。宝塚に旅行に行った時の記念として撮影してみるのはいかがでしょうか。

ソリオ宝塚 ショッピングモール

最初はソリオ宝塚に寄りました。ソリオ宝塚とは1993年にオープンした兵庫県宝塚市に兵庫県宝塚市にあるショッピングセンターであり、阪急電鉄宝塚駅に直結しています。ソリオ宝塚の「ソリオ」とはスペイン語のSOL（太陽）とRIO（川）を合成した言葉です。ソリオ宝塚専門店各店において1,500円以上、宝塚阪急、G・コレクションで3,000円以上お買い上げのお客様に1時間駐車無料サービス券が配布されます。（ソリオ宝?都市開発株式会社参照）

ソリオ宝塚 ショッピングモール

お腹がすいたので、ソリオ宝塚にある宝塚ビーフカツサンド いつ葉に寄りました。宝塚ビーフカツサンド いつ葉は油で揚げないヘルシービーフカツサンドのお店であります。（ソリオ宝塚参照）店名の由来はは宝塚歌劇の五つの組の花組・月組・雪組・星組・宙組を応援したい気持ちで名付けました。宝塚ビーフカツサンド いつ葉にはハトムギ(薏苡仁 ﾖｸｲﾆﾝ)など肌に優しい素材をブレンド・自家製ソースは市販の有機ソースをベースゴジベリー・体にやさしい油で揚げないの4つのこだわりがあります。店内でのご利用だけでなくテイクアウトも行っています。(龍谷大学参照)

宝塚ビーフカツサンド いつ葉 グルメ・レストラン

宝塚ビーフカツサンド いつ葉の営業時間は11:00～15:30［土曜のみ 17:30～22:00も営業、ｵｰﾀﾞｰｽﾄｯﾌﾟは終業30分前］、定休日は水曜日となっています。店内はカウンター2席とテーブル6席の小さなお店でありますが、ゆっくりしていただける空間となっています。（宝塚ビーフカツサンド いつ葉参照）メニューの中からヘルシービーフカツサンドとミニビーフシチューのセットを頼みました。ミニビーフシチューは牛すじとカツを作る時に出る端肉と鉄分がほうれん草の10倍といわれる乾燥金針菜で作られています。ヘルシービーフカツサンドはパンとビーフカツの相性抜群で、オリジナルビーフシチューも絶品でした！また、店内には目の前にコンセントがあるので、バッテリーや電源が切れそうな時には助かります。宝塚ビーフカツサンド いつ葉の皆さま、美味しいヘルシービーフカツサンドとミニビーフシチューありがとうございました！

宝塚ビーフカツサンド いつ葉 グルメ・レストラン

昼飯の後は宝塚大劇場に行くために花のみちを通りました。花のみちとは阪急宝塚駅から宝塚大劇場を結んでいる道の事であります。（ビューティフル宝塚参照）春の時期になると桜の花が咲き誇る美しいトンネルとなります。(阪急電鉄参照)

花のみち 名所・史跡

遂に宝塚大劇場に到着！宝塚大劇場とは宝塚歌劇団の本拠地であり、各組によるミュージカル公演で毎年100万人以上の観客を呼び寄せています。劇だけでなく、音楽コンサートも定期・不定期に開催されています。（Wikipedia参照）宝塚大劇場の中にはショッピングエリアやレストランなど、ゆったりした休憩スペースもあります。(阪急電鉄参照)宝塚大劇場宝塚歌劇の専用劇場として1924年に誕生しました。宝塚歌劇の公演がない場合は貸ホールとして一般の人にも開放されています。（宝塚歌劇参照）

宝塚大劇場 名所・史跡

宝塚歌劇団とは1914年に初の公演を行って以来、今日も人気を集めている未婚の女性だけで構成された歌劇団です。花（はな）・月（つき）・雪（ゆき）・星（ほし）・宙（そら）の5組と、いずれの組にも所属しない専科に分類されています。（Wikipedia参照）宝塚歌劇団を創設したのは日本初のターミナルデパート阪急百貨店の開業や、東宝グループの創設にも力を尽くした小林一三（いちぞう）翁です。鉄道の乗客誘致の一環として1911年に誕生した「宝塚新温泉」（宝塚ファミリーランドの前身）の拡充にあたり、室内プールをシンボルにした2階建ての洋館「パラダイス」を開業しました。ですが、当時は男女共泳を禁止する環境や温水設備が整っていないことなどから夏の2ヵ月ほどで閉鎖に追い込まれてします。そこで、この場所を使って余興を見せようとひらめいたのが宝塚歌劇のはじまりとなりました。（宝塚歌劇参照）

宝塚大劇場 名所・史跡

公園前に時間があったので、「レビューショップ I」に寄りました。此処でしか買えないオリジナルのお菓子、公演にちなんだパッケージの「公演限定菓子」、焼きたてが買える「人形焼」の実演・販売コーナーなど、バラエティーに富んだお菓子を販売しているお店です。（宝塚歌劇参照）店のレジ付近の棚の中には、レジに並ぶ列が長くなった際は、なんと棚を動かすことができ、お客様にスムーズに並んでいただけるスペースが常に確保できるようになっているそうです。（エフエム宝塚参照）

宝塚大劇場 名所・史跡

お店の中には宝塚歌らしさお菓子がずらり。

宝塚大劇場 名所・史跡

劇場内は撮影禁止のため、中の様子を写真で伝える事は出来ませんが宝塚歌劇の素晴らしさを感じられます。

宝塚大劇場 名所・史跡

公演の後はジェラートショップ「ボヌール」に寄りました。ジェラートショップ「ボヌール」は塚大劇場オリジナルジェラート「すみれ」を中心に、13種類のジェラートをご用意しているお店です。（宝塚歌劇参照）店内はホワイトとオークでナチュラルな雰囲気を漂わせており、壁に掛けられたモニターにはスカイステージの映像が放映されています。注文はメニューごとの注文用紙に書いてお店のスタッフさんに手渡す方式となっています。（アラウンド関西参照）

宝塚大劇場 名所・史跡

ジェラートショップ「ボヌール」の営業時間は1）11:00～17:00（1回公演時）
2）10:00～2回目の幕間終了まで（2回公演時）、ラストオーダーは閉店30分前となっています。（宝塚歌劇参照）お天気が良い場合にはリバープラザ「ウッディ」で食べるのも最高です！開放感のあるテラスで武庫川を眺めてながらいただくジェラートはまた違った味わいになります。（アラウンド関西参照）

宝塚大劇場 名所・史跡

花のみちにある小林一三の銅像。小林一三は日本の実業家、政治家。であり阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループ（現・阪急阪神東宝グループ）の創業者です。鉄道を中心とした都市開発（不動産事業）、流通事業（百貨店、スーパーなど）、観光事業などを一体的に進んで相乗効果を上昇する私鉄経営モデルの原型を独自に作り上げました（wikipedia参照）宝塚歌劇や阪急ブレーブス、そして東宝を設立するなどたくさんの人たちが楽しむ事業を次々に成功に導きました。（阪急文化財団参照）

花のみち 名所・史跡

花のみちを歩いていると、宝塚歌劇の石像がありました。

花のみち 名所・史跡

次は手塚治虫記念館に行きました。手塚治虫は戦後の日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画表現の開拓者的な存在として活躍しました。『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』などの作品をのこしています。（Wikipedia参照）少年時代は開放的な家庭に育ち、漫画とアニメーションに親しみ、機智に富んだ想像力豊かでした。また昆虫をこよなく愛しており、ファーブルと思わせるほど少年でもありました。（手塚治虫参照）

宝塚市立手塚治虫記念館 美術館・博物館

手塚治虫記念館は宝塚市にあるアニメ・マンガミュージアムであります。兵庫県宝塚市で約20年間を過ごした手塚治虫の生涯を紹介するために（出生地は大阪府豊中市）、没後5年にあたる1994年に青少年への夢を育ませる場として宝塚市に設立されました。テーマは「自然への愛と生命の尊さ」を基本としています。（Wikipedia参照）開館時間は9時30分～17時（入館は16時30分まで）、休館日は毎週水曜日（祝日と重なる日・春休み及び夏休み中は開館）、12/29～12/31となっています。（手塚治虫記念館参照）

宝塚市立手塚治虫記念館 美術館・博物館

手塚治虫の代表作とも言えるブラックジャック。ブラック・ジャックは無免許の天才外科医ブラック・ジャックが活躍する医学ドラマとなっています。（手塚治虫参照）内容は無免許ではあるものの、唯一無二の神業ともいえるテクニックによって世界中に有名になる天才外科医ブラック・ジャック（間 黒男、はざま くろお）を主人公に、「医療と生命」をテーマにそれぞれ据えた医療漫画となっています。（Wikipedia参照）1973年から1979年にわたり「週刊少年チャンピオン」誌上にて連載されました。（ピクシブ百科事典参照）

宝塚市立手塚治虫記念館 美術館・博物館

次は隣にある宝塚市立文化芸術センターを訪問しました。宝塚市立文化芸術センターは令和2年（2020年）6月1日にオープンしました。施設の構造はセンターの2階に、質の高い展示や体験型の企画など様々な展覧会が開催されるメインギャラリーを、また、1階には創作体験できるアトリエやライブラリーなどを設け、従来の美術館ではなく気軽にアートを楽しみ、創造力を育むことができる施設となっています。（宝塚市参照）宝塚市立文化芸術センターには魅力の継承と創造・創造力の育成・コミュニティの形成・地域の活性化・地域課題の解決への貢献の５つの設置目的があります。（宝塚市立文化芸術センター参照）

宝塚市立文化芸術センター 美術館・博物館

宝塚市立文化芸術センターの屋上庭園。屋上庭園では宝塚の街並みを360度ぐるりと見渡すことができて快適な気分になります。ベンチや芝生もあるので、青空の下でピクニックや昼寝をしたり。開放的な気分が味わえます。（トック参照）天気の良い日に利用してみるのはいかがでしょうか。

宝塚ガーデンフィールズ 公園・植物園

次は隣にある宝塚ガーデンフィールズに寄りました。宝塚ガーデンフィールズは2003年4月7日に閉鎖した宝塚ファミリーランドその一部を緑やペットと共に生活するスタイルをコンセプトに挙げて再開発し、同年9月26日に開業した公園であります。（Wikipedia参照）庭園の中にはガーデニング用具の販売やカフェなどもあって、ゆっくりくつろぐことができます。（ウィル不動産販売参照）

宝塚ガーデンフィールズ 公園・植物園

その後は宝塚文化創造館を訪問しました。宝塚文化創造館は昔は宝塚音楽学校の校舎でした。昭和10年に建設されたモダニズム様式の建物で、平成10年までの長期間にわたって、多くの卒業生を送り出してきました。（宝塚市文化財団参照）２階の「すみれ♪ミュージアム」においては宝塚音楽学校での予科・本科の２年間を迫った写真や授業で使用された教材の展示、普段見ることのできない実際の授業風景や課外授業などをモニターを通してみる事が出来ます。また、宝塚大劇場初演以来の約800点にのぼるポスターや本の展示や、宝塚歌劇に関する映像を120インチのスクリーンで上映するなど、様々な角度から宝塚音楽学校・宝塚歌劇が堪能できます。（ツーリズムガイド参照）

宝塚文化創造館の２階の「すみれ♪ミュージアム」の開園時間は10時～16時30分(受付は16時まで)、休館日は毎週水曜日と年末年始となっています。映像スペースという場所があり、ここでは宝塚歌劇にまつわる動画が上映されています。日によって上映される動画が変わります。（たからっこ参照）宝塚歌劇に興味を持ったきっかけになりました。

おやつの時間になったのでCHA-salon SAKURA-MOMIJIに寄りました。CHA-salon SAKURA-MOMIJIはだし茶漬けと和スイーツの専門店であります。和柄模様・茶器など京都を感じられる「わ」の空間の居ごこち・季節折々の旬の食材を使い手作りにこだわる「わ」の味覚の旬の味覚・元気な声と笑顔を忘れずに心地よさを提供する「わ」のおもてなしの３つのこだわりがあります。（CHA-salon SAKURA-MOMIJI参照）2016年にオープンした新しいお店で外観も内装も和モダンで統一され、とても可愛らしくてオシャレな雰囲気が漂っています。（すみれ子の宝塚百科事典参照）

CHA-salon SAKURA-MOMIJI グルメ・レストラン

CHA-salon SAKURA-MOMIJIの営業時間は9：00～18：00（LO17：30）で定休日は水曜休となっています。（トック参照）　メニューの中から抹茶プリンを頼みました。卵は使わない（アレルギーの方も安心）・旬の味覚（北海道産フレッシュ生クリーム・京都宇治抹茶・ほうじ茶使用）・忘れられない味（口当たりなめらかな食感・素材をじゃましないほど良い甘さ）のこだわりがあります。(CHA-salon SAKURA-MOMIJI参照)上品な味でまた、食べたくなりました！

CHA-salon SAKURA-MOMIJI グルメ・レストラン

無料でアイスをもらいました。CHA-salon SAKURA-MOMIJIに来て本当に良かったと思いました！宝塚に旅行に来た際に立ち寄ってほしいお店です。

CHA-salon SAKURA-MOMIJI グルメ・レストラン

次は隣にある泉寿庵に寄りました。泉寿庵の本店の本格的なリニューアルオープンは3月18日（金）となっています。

泉寿庵 (本店・本社工場) 専門店

種類が豊富なスイーツの中からショコラテにしました。表面のチョコレートのコーティングがツヤツヤで、まるで鏡のように見えました。中のチョコレートがケーキとマッチしました。チョコーレート好きにはたまりません！

泉寿庵 (本店・本社工場) 専門店

橋の近くにある金属の生のオブジェ。金属の生のオブジェは平成25年1月16日に設置されました。（宝塚市参照）

生のオブジェ 名所・史跡

ウィルキンソンタンサンの自動販売機。ウィルキンソンタンサンは宝塚市が発祥地であります。明治22年頃ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が宝塚市で炭酸鉱泉を発見しました。鉱泉水をロンドンの試験場に送って分析した処、世界的にみても食卓用として優良な鉱泉であることがわかり、この鉱泉の瓶詰めを企画しました。（宝塚市参照）。ウィルキンソンの長女の回顧録などには地元民らがその炭酸水でラムネを作り、その後、ウィルキンソンが事業化したと記録されています。。自分は炭酸が苦手なので買いませんでしたが、記念に買ってみるのはいかがでしょうか。

宝塚温泉 温泉

散策していると、お店の方が食パンの試食を提供してくれました。気になったので無添加食パン コナ タカラヅカに寄りました。無添加食パン コナ タカラヅカは兵庫県宝塚市の宝塚歌劇近くで、高級食パン専門店を運営している専門店です。厳選小麦と国産の無塩バター、ミネラルが豊富なてんさい糖・卵と蜂蜜を不使用という厳選素材にこだわりがあります。（無添加食パン コナ タカラヅカ参照）2019年6月14日にオープンしました。オープン当初は2時間待ちの行列が出来ていました。（マチノワ伊丹・宝塚参照）

無添加食パン コナ タカラヅカ グルメ・レストラン

食パンは2種類のみを販売しています。【花】【月】ともに800円（税抜）となっています【花】は国産無塩バターと濃厚生クリームを使用したミルク風味の味わい。甘めが好きな人にお勧め、【月】は原潜素材でソフト感を主張した小麦本来の味わいを楽しめるという特徴があります。（マチノワ伊丹・宝塚参照）待ち時間の間にスタッフの方が新作の食パンを提供してくれました。スタッフの優しい気配りに関心を持ちました。

無添加食パン コナ タカラヅカ グルメ・レストラン

メニューの中からジャムトーストにしました。ジャムは国産となっています。（無添加食パン コナ タカラヅカ参照）食パンは柔らかく、ジャムも酸味が効いて美味しかったです！無添加食パン コナ タカラヅカのスタッフの皆さま美味しい食パンありがとうございました！

無添加食パン コナ タカラヅカ グルメ・レストラン

デザートを食べた後はベガ・ホールに寄りました。ベガ・ホールは、宝塚市の外郭団体が運営するコンサートホールであり、音楽文化の発展と向上」を目的としています。（Wikipedia参照）ベガ・ホールのベガ（Ｖｅｇａ）とは琴座の中でもっともよく輝いている織女星を示しています。（宝塚市文化財団参照）

窓口受付時間は9時～17時、休館日は水曜日（祝日を除く）と年末年始となっています。（宝塚市参照）

最後は宝塚駅近くの百貨店で買い物をしました。そこでオムライスを購入しました。トロトロしていて美味しかったです！