岸和田市は大阪府南部に位置しており、1922年（大正11年）全国で87番目に市制をしいた都市です。大阪湾に臨む中心市街は寛永年間（17世紀初め）以降岡部氏の城下町として発達し、明治中期以後は泉州綿織物を主とする紡織工業都市として発展しました。<br />　岸和田市は皆様もご存知の通り、だんじり祭りが有名です。だんじり祭りは300年の歴史を誇り、開催される2日間に約60万人もの観光客が全国から訪れます。ですが、魅力はそれだけではありません。臨海部の浪切ホールやベイサイドモール、丘陵部の道の駅愛彩ランドなどがにぎわいを見せて降り、また水産業も盛んで市内には3つの漁業協同組合（春木漁業協同組合、岸和田市漁業協同組合、大阪府鰮巾着網漁業協同組合）があり、府内屈指の漁獲量を誇っています。路線バスである南海ウイングバスが随時運行、高速道路の阪和自動車道「岸和田SA」もあり、その他に、「関西国際空港」にも近く交通の利便性が高いです。<br />　今回は岸和田城・岸和田だんじり会館・道の駅愛彩ランドなどを訪問し、岸和田の魅力を感じる事が出来ました!<br />　最後になりますが、私の旅行記を見て岸和田市に旅行に行きたいと思ったきっかけ及び岸和田市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。岸和田市の旅行が皆様にとって忘れならない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。<br />　参考資料<br />・岸和田市<br />・ホームメイト<br />・きしわだSIDE<br />・大阪観光公式情報<br />・岸和田駅前商店街<br />・旅色

旅行体験記2024～岸和田～だんじり祭りが有名な都市で大阪の知られざる魅力再発見旅!

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2024/04/04 - 2024/04/04

68位(同エリア321件中)

エリア

岸和田・貝塚(大阪)

　岸和田市に到着!

岸和田駅駅
　岸和田駅前商店街にある岸和田らしさが伝わる時計。

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　最初は駅前カフェわだでんに寄りました。
　駅前カフェわだでんは2024年3月9日にOpenしましたれた時にふらっと立ち寄れるほっとする場所です。
　外観は木の看板と木の扉で落ち着いた雰囲気を生み出しています。

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　駅前カフェわだでんの定休日は毎週火曜日、営業時間は9:00～17:00となっています。
　テーブル席が1つとカウンター席があり、その奥にあるレジカウンターで先に注文とお会計を済ませるスタイルになっています。旅の癒しにいかがでしょうか。

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　お昼の時間になったので、アヤコ食堂に行きました。
　アヤコ食堂は大阪・岸和田が生んだ世界的デザイナー「コシノ3姉妹」の母・小篠綾子さんが生涯を過ごした生家を改装したレストランです。お昼は日替わり定食が人気でテイクアウト用のお弁当もあります。夜は気軽にお酒と一品料理が楽しめます。
　営業時間は11:30～15:00(L.O.14:30)、定休日は日曜日となっています。

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　店内は席の前に厨房があるため、迫力がありました!食べるのが楽しみになりました!

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　料理が出て来る前まで、２階の小篠綾子記念館に行きました。
　小篠綾子は日本のファッションデザイナーの草分けであり、だんじり祭で知られる大阪・岸和田の呉服屋の長女として誕生しました。一生糸に係わる仕事で食べていけるようにと綾子と名づけられました。

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　メニューの中からだんじりカレーを注文しました。
　辛さもちょうどよく、おかわりしたくなる味でした!サラダもついてお得でした!

岸和田駅前通商店街市場・商店街
　歩いていると、満開の桜を見つけました。
　歩いてきしわだ自然資料館に行きました。
　きしわだ自然博物館に大阪南部地方の郷土に関する自然を紹介し、実験コーナーや手作りコーナーで親と子が一緒に学べるアトラクションがいっぱいある施設です。営業時間は10:00～17:00（入館は16:00まで）、休日は毎週月曜日（祝日の場合は開館）・毎月末日、祝日・休日の翌日（翌日が土日の場合は開館）、その他祭礼休館（敬老の日の前日と前々日）、年末年始（12/28～1/3）です。
　建物は昭和初期に建築された旧寺田銀行のファサードを活かした博物館です。館内は紹介します。

きしわだ自然資料館美術館・博物館

　まずは２階の展示。
　２階の展示は岸和田を中心とした大阪南部・泉州地域の自然のことを、たくさんの実物標本や模型、ジオラマなどで紹介します。学習プログラム「チリメンモンスター」を紹介するコーナーがあるほか、日曜と祝日を中心にかんたんな実習体験ができるスペースもあるのも特徴です。

きしわだ自然資料館美術館・博物館
　3階の展示。
　3階の展示はきしわだ自然資料館にが誕生するきっかけになった野生動物のはく製を100点以上展示しています。
　リアルで大変迫力がありました!

きしわだ自然資料館美術館・博物館
　その後は岸和田城を訪問しました。
　岸和田城は天正15年（1587）に近世の城として小出秀政が大改修を行い、大阪と和歌山を結ぶ紀州街道の要衝として築かれた城であります。また、千亀利（ちきり）城、猪伏山縢（ちぎり）城などと呼ばれています。
　平成19年4月1日からは、観光施設として岸和田城ウエディングをはじめ、多聞櫓・隅櫓をギャラリーや各種イベントに使用するなど、観光振興の拠点の役割を担っています。

岸和田城名所・史跡
　岸和田城の二の丸広場。

岸和田城名所・史跡
　中にある二の丸広場観光交流センターを訪問しました。
　二の丸広場観光交流センターは市の歴史と観光及び文化に関する情報提供を通じて市の観光及び文化の振興を図るとともに、憩いの場を提供することにより地域住民等の交流を図るために設置された施設です。岸和田の歴史や文化に関する情報発信が行われています。
　営業時間は午前9時～午後6時、休業日は12月29日から翌年1月3日までとなっています。

岸和田市二の丸広場観光交流センター名所・史跡
　広場に大勢の花見客で賑わっていました!

岸和田城名所・史跡
　岸和田城の庭園八陣の庭。
　八陣の庭は昭和28年に日本の昭和期における代表的な庭園研究家であり作庭家でもあった重森三玲(しげもりみれい)氏によって作庭された庭園であり、中国三国志の英雄として名高い諸葛孔明(しょかつこうめい)の「八陣法」をイメージしたものであります。平成26年10月6日付けで国の名勝に指定されました。
　地上を巡ることにより一群の立石の立体的な造形を観賞するのみならず，立地する本丸全体の地形を含め庭園全体を岸和田城天守閣の最上階からも俯瞰するなど，水平・垂直の方向に展開する多様な視点から広く観賞することが出来るのがポイントです。
　

岸和田城名所・史跡
　岸和田城からみた岸和田市街地。
　御殿様になった気分でした!

岸和田城名所・史跡
　岸和田城の後は隣にある岸和田だんじり会館に行きました。
　岸和田だんじり会館は全国に知られている「岸和田だんじり祭」の長い歴史や迫力を目の当たりにでき、映像技術等を駆使し、体験・体感しながら「だんじり祭」を知ることが出来る施設です。岸和田城を背景に、幕末から平成まで実際に町内を曳行されていただんじりの前で記念写真がとれるフォトスポットがあります。
　岸和田に旅行に来た時に寄ってみるのはいかがでしょうか。岸和田だんじり会館の一部を紹介します。

岸和田だんじり会館美術館・博物館
　まずはエスカレータを上がると、岸和田だんじり祭りの道具がありました。

岸和田だんじり会館美術館・博物館

　次はイベント広場。
　イベント広場はだんじりの熱気、その力強さに接する最初のポイントで実物のだんじりと27面マルチスクリーンによる映像で岸和田ッ子の心を躍らせる「だんじり祭」の迫力をリアルに紹介しているコーナーです。
　だんじり祭に参加した気分を味わえます。

岸和田だんじり会館美術館・博物館
　次は体験コーナー。
　体験コーナーはだんじりの大屋根に乗る体験や、だんじり囃子の鳴り物の体験などを通して、「岸和田だんじり祭」を心ゆくまで、実感できます。大工方になった気分を味わえる大工方体験、実物の大太鼓、小太鼓、鉦でだんじりばやしが体感できる鳴り物体験などがあります!
　子供連れにお勧めです!

岸和田だんじり会館美術館・博物館
　次はだんじり祭りの飾り仕組みです。
　だんじり祭りの飾り仕組みは華やかなだんじりの飾りやだんじりの構造、大屋根のからくりなどの展示に加え、だんじり祭を盛り上げる「ひと」のしくみについてわかりやすく紹介しています。
　だんじり祭りに参加したくなりました!

岸和田だんじり会館美術館・博物館
　最後はだんじり今昔資料館です。
　だんじり今昔資料館は市内各町のだんじり紹介をはじめとしてだんじりの変遷や歴史年表などの資料展示などの様々な記録、文献によって、過去と現代について楽しく理解が出来ます。

岸和田だんじり会館美術館・博物館
　次はまちづくりの館に行きました。
　まちづくりの館は観光客の休憩所や地元住民の集会施設として役割を担っている施設です。
　営業時間は9:00～21:00、休日は月曜日（祝日の場合は開館）と年末年始（12/29～1/3）です。

まちづくりの館名所・史跡
　岸和田市内の桜。
　歩いて南海浪切ホールに行きました。
　南海浪切ホールは大阪湾を臨む岸和田ベイエリアのシンボル施設として2002年4月にオープンし、伝統芸能、演劇、オペラ、クラシックコンサートからコンベンションまで幅広いニーズに応えられる1552席の大ホールをはじめ、充実した設備を備えたさまざまな施設です。
　岸和田だんじり祭の安全祈願が行われる浪切神社が隣接しているので、合わせて訪れるのもおすすめです。

南海浪切ホール(岸和田市立浪切ホール) 名所・史跡
　開館時間は9:00～23:00（貸館がない場合は20:00まで、お休みは毎月第3月曜とその翌日、敬老の日の前3日間となっています。

南海浪切ホール(岸和田市立浪切ホール) 名所・史跡
　近くでは桜が満開!
　　アクアパークを訪問しました。

　バスを蜻蛉池公園に行きました。
　蜻蛉池公園はバラやアジサイ、スイセンをはじめとしてユリやダリアなど四季折々の植物を鑑賞出来て、様々なお客様にお楽しみいただける公園となっています。
　　白鳥が泳ぐ大池、四季折々の花が咲く花木園、バラ園やあじさい園、広大な大芝生広場、展望台、巨大なアスレチック遊具など、ファミリーのレジャーで賑いを見せています。

蜻蛉池(とんぼいけ)公園公園・植物園
　蜻蛉池公園の桜。満開でした!

蜻蛉池(とんぼいけ)公園公園・植物園
　その後は道の駅愛彩ランドにしました。
　道の駅愛彩ランドは地元産の新鮮野菜を使ったビュッフェも楽しめる道の駅です。また、直売所では地元泉州産の野菜や果物のほか、地元産の手作り味噌や米粉パン、お惣菜、菓子類などの特産品が並んでいます。

道の駅愛彩ランド道の駅
　開放的な噴水。

道の駅愛彩ランド道の駅
　道の駅愛彩ランドの直売所。
　直売所は

道の駅愛彩ランド道の駅
　直売所に売っていた岸和田のええアイス。
　ええアイスは岸和田の美味しい卵『夢想丸』と低温殺菌牛乳をたっぷり使用したこだわりのアイスクリームです。
　岸和田市を訪れた際に利用してみるのはいかがでしょうか。

道の駅愛彩ランド道の駅
　めちゃくちゃ楽しかったです!

道の駅愛彩ランド道の駅
下松駅

下松駅駅
　東岸和田駅に到着!

東岸和田駅駅
　夜飯はニュータコイチにしました。

ニュータコイチ東岸和田店グルメ・レストラン