コロナ禍直前、太地町にて

2020/01/11 - 2020/01/13

2020年1月、コロナ禍がまだ何となく他人事に聞こえていた時期の成人の日の3連休、以前より興味を持っていた、オーストラリアの小さな町ブルームと姉妹都市関係にある和歌山県太地町を目的地とした旅に行ってきました。

太地町は、前年の和歌山＆香川を船で渡りながら廻る旅の時にも訪問を検討しましたが、時間と予算の都合が合わず、断念、前年は加太にお邪魔するに留めましたが、「行ってみたい」と言う思いが沸き上がり、この時、目的地を太地町一つに絞り込む形にしてお邪魔して来ました。

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の出発は、すっかり旅に出る時のルーティーンとなった、この羽田のJGCメンバー専用の入口でのセキュリティーチェックから。

サクララウンジで、飛行機を待つ間に、目的地でのルートを検討中です。

関空行きの便に搭乗…ブリッジではなく、沖止めの機体までバス移動…めんどくさ！

羽田から西に向かうフライトに搭乗するときは、右の窓側の座席を取ることを心がけています。
はい、富士山を見るためです。
これを見ると見ないとでは、旅のテンションが変わるワタクシです。

定刻通りに関空に到着。

予定通りの列車に乗るため、ＪＲの乗り場へ。

この日は、機内からのクリアな富士山が象徴するように、好天でした。

和歌山駅で一旦、改札を出ました。

和歌山駅 駅

このとき既に午後の2時過ぎですが、家を出てからほとんど何も口にしていなかったため、遅いランチ。
和歌山駅ビルMIOの地下1階にある香来で、ラーメンです。

香来 グルメ・レストラン

金山寺味噌ラーメン…ガツンとくる美味しさです。
もう、大満足！

香来 グルメ・レストラン

この香来がある辺り、確かに前回も来ている…デジャヴな感覚になりましたが、それもそのはず、昨年食べた和歌山ラーメンのお店、よく見たら、隣でした。
商売敵が隣って…すげぇな。

香来 グルメ・レストラン

香来のメニュー、全て食べつくしたい！

香来 グルメ・レストラン

特急の時間まで、ぶらぶら。
さっきラーメンで堪能した金山寺味噌を探してみたり…

WAKAYAMA MIO ショッピングモール

甘いものを物色したり…
みかん餅、部屋食用に買っておきました、チョー安かったので。

WAKAYAMA MIO ショッピングモール

この蛇口、自宅に欲しいですね～（笑）

WAKAYAMA MIO ショッピングモール

時間が近づいてきたので、改札を通り…

和歌山駅 駅

目的地に向かう特急に乗ります。

和歌山駅 駅

車窓の景色は少しずつ暗くなってきています。

この日、宿を予約している駅が近づいてきました。

この日、1泊する宿がある周参見（すさみ）駅に到着。
既に真っ暗です。

周参見駅 駅

10分ほど歩いて、この日の宿に…

温泉民宿　かわべ 宿・ホテル

一軒家のような民宿の2階が寝泊まりする部屋です。
…と言うか、ほとんど人の家にお邪魔しているようなもの、アットホームなのは当たり前、ホテルとは一味違う宿泊です。

温泉民宿　かわべ 宿・ホテル

それなのに、お風呂はこんなに充実しているし…

温泉民宿　かわべ 宿・ホテル

食事もこんなに豪華…
じゃらんの過去履歴を確認したら、この内容で8,800円…女将さんも気さくな方で、良い思いをさせていただきました。

温泉民宿　かわべ 宿・ホテル

翌朝…朝一番の列車で移動するため、夜も明けきらないうちに宿を出ました。

あんまり寒いため、早々に駅に向かい、列車が来るまで、中で暖を取ります。

周参見駅 駅

列車が来ました。

周参見駅 駅

宿は、1泊2食付きでしたが、朝早い出発のために、宿の朝食の代わりに、お弁当を用意してもらい、誰もいない列車で、いただきました。
女将さん、ありがとぉ～！

窓の外が次第に明るくなり…

完全に明るくなったとき、太地駅に着きました。

太地駅 駅

ここ、太地町は、ご存じの方も多々いらっしゃると思いますが、捕鯨の町です。

太地駅 駅

太地駅からのバスの時間が合わず、タクシーで、この町の一番の観光の目玉、くじらの博物館に来ました。

くじらの博物館 美術館・博物館

クジラや海と共に生きてきた太地町の歴史や、クジラそのものについての展示など、非常に充実した内容の博物館です。

くじらの博物館 美術館・博物館

太地町では、決して乱獲で生態系を崩すことをせず、自分たちが生きるために「古式捕鯨」をしてきました。その様子が、ここでは史実を検証の上で製作された資料により、分かりやすく展示されています。

くじらの博物館 美術館・博物館

クジラの部位の数々…どれもが桁違いに大きく、ただただ驚くばかりでした。

くじらの博物館 美術館・博物館

水に棲む哺乳類つながりで、イルカたちのショーも楽しめます。

くじらの博物館 美術館・博物館

イルカは、いつ見ても、癒される～

くじらの博物館 美術館・博物館

くじらの博物館を後にし、太地町役場まで来ました。
この旅の目的は、ここです。

オーストラリア北西部の町ブルーム…数ある僕の旅先の中で、最も僕の記憶に残る場所です。
たった2度の滞在…日数にして僕の長い人生の中でも、延べ１０日くらいしかいなかった場所ですが、その間に、日本の生活、日本の文化、日本の価値観しか知らない僕に、「世界には、こんな場所もあるんだ」と強烈なインパクトで教えてくれたのが、ブルームです。

「ブルームの日本人墓地」
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/12332752

「Australia 10th (Broome & Darwin)　アンセット・オーストラリア…覚えていますか？」
https://4travel.jp/travelogue/11267519

「Australia 7th-2 (Perth & Broome)」
https://4travel.jp/travelogue/10518399

ここ太地町は、そのブルームと姉妹都市となっていて、「ブルーム通り」とは、そんな交流を記念してつけられた通りの名前です。
ブルームとどんな交流をしているのか、今のブルームの様子を知ることができるのかを知りたくて、僕はここに来たのですが…

残念ながら、週末のこのとき、そのことを知ることができませんでした（涙）
まとまった平日の休みを取ってこないと、その目的は果たせない…そのことが分かっただけでも、良しとしないとと考え、この場所を離れました。

引き続き、太地町をブラブラ歩いてみます。

こういう漁港の風景、普段の僕とは真逆の世界で、心に刺激を与えてくれます。

漁協スーパー…中には入りませんでしたが、こんな名前のスーパーも、僕にとっては、非日常の世界です。

まだ漁港周辺を歩き続けますが…

「太地漁港ふれあい広場」まで来ましたが、ここから先も、ずっと同じ風景が続きそうなので、一旦引き返します。

引き返して10分ほど歩き、この写真を撮影していたとき、お巡りさんから、話しかけられました。

このとき、僕は黒いジャケットを着ていました。
黒と言う色は、歴史的な経緯からこの町が忌み嫌うシー・シェパ●ドを連想させる色です。

よそ者で黒いジャケットの僕が一枚上の写真にも写っているパトカーの前を通り、ブラブラしながら、漁港の写真を何枚も撮っていたため、気になってずっと様子を伺い、頃合いを見て僕の足を止めたようです。
「今日はやけにパトカーを見かけるな」と思ってはいましたが、まさか僕のことをマークしているとは、夢にも思っていませんでした。
お巡りさんから聞かれたことに全て素直に答え、自ら免許証を提示して身元を証し、この夜の滞在先についてもきちんと伝えました。
僕に悪意がないことは最初から感じてくれていたようで、お巡りさんとのやり取りは終始穏やかでしたが、やはり、黒いジャケットはマズかったみたいです。

この町は、シー・シェパ●ドから一方的で暴力的な振舞いを受けて傷ついた歴史を持つ町、そのことを承知の上での訪問でしたが、服装に配慮しなかったのは、僕の失敗、安易でした。

「あれって職質なん？」と考え事をしつつ、寒い中でしたが、この町に嫌われてはマズいと思い、ジャケットを脱いで、もう一歩き。

この町にお邪魔したとき、何となく閉鎖的な空気を感じていました。
それがなぜなのか、元来からの風土なのか？シー・シェパ●ドが原因でよそ者に対して寛容になれなくなったところに黒いジャケットを着た僕が現れたせいなのか？…は、分かりません。
閉鎖的なのは、僕なんかが到底知りようのない経緯もあるでしょうから、仕方のないことだと思います。
ただ、一方で、この町とブルームとの交流の様子を見たい、太地町ともブルームとも関わり続けたいと言う僕の思いに変わりはありません。
そのためには、この町のことをきちんと調べ、地元の人たちにリスペクトの気持ちを持ち、適切なタイミングに適切な服装でお邪魔する…次回、それを心がければいいだろう…と何とか今回の訪問に対し、自分の気持ちに決着がついたころ、曇った空から、晴れ間が見えてきました。

そろそろバスの時間、JRの駅まで戻ります。

くじらの博物館 美術館・博物館

「くろしお」に乗り、来た道を引き返します。

太地駅 駅

途中、車窓越しに奇岩（？）が見えました、
何か名前がありそうですが、調べ切れていません。

日根野で特急を降り、一駅だけ乗り継ぎ、りんくうタウン駅で降り…

りんくうタウン駅 駅

殺風景な場所をてくてくと歩き…

今夜の宿泊先、「変なホテル」に来ました。

変なホテル 関西空港 宿・ホテル

恐竜に説教されながら（？）チェックイン。

変なホテル 関西空港 宿・ホテル

ホテルの廊下って、清潔さや細かな手入れの有無、雰囲気など、そのホテルがどんなホテルが伝わる部分…って思っています。

変なホテル 関西空港 宿・ホテル

海越しに関空が見える部屋、天気が良いときにまた来てみたいですね。

変なホテル 関西空港 宿・ホテル

このホテルで嬉しかったのは…隣接の「アクアイグニオス泉州温泉」で無料でひとっ風呂を味わえること。

変なホテル 関西空港 宿・ホテル

歩き疲れで、体が温泉を求めていたので…

早速、ひとっ風呂。
行ってきます！

ひとっ風呂の後は、オーストラリア繋がりの友人と再会し、飲み会。

まかない料理 はやて グルメ・レストラン

同席の人たちは、二人とも航空業界の方だったんですが、業界ウラ話を沢山聞けて時間があっと言う間に過ぎていきました。
帰りに変なホテルにご招待したら、恐竜と楽しんでくれました（笑）

まかない料理 はやて グルメ・レストラン

翌朝、早朝の便で羽田に戻ります。
こういう変な時間に家に帰らなければいけないのは、安チケットで旅する者の宿命です…

関空で。
コロナ禍がまだ本格的でないこの時点では、まだ、インバウンドに対するケアをしていました。

関西国際空港 空港

誰もいないサクララウンジで、飛行機の時間までまったり。

サクララウンジ　 グルメ・レストラン

朝一番の飛行機…誰もいない機内で、朝日に照らされながら、ゆったりと。

帰りも、富士山に出会えました。
朝バージョン、キレイですね～。
これを見れて、早朝のフライトで帰る自分、救われたかも？？？

横浜の自宅に戻りました。
この後、地元横浜でのダイヤモンドプリンセスの一件で世間が騒いだのを皮切りに、コロナ禍に突入、この旅から2年が経過しようとしている今(2021年12月)でも、オミクロン株等、次々に増えていく変異株の影響で、収束の兆しが一向に見えない状況が続いているのは、皆さんもご存じの通りです。

そんな中、仕事と自粛疲れが重なり、旅日記の執筆や新しい旅にベクトルを向けることができない日々を過ごしてきましたが、状況が少し変わり、旅を再開できそうになってきました。
手始めに、この日記を書き上げ、次の旅に向けて、前を向いていきます。
また、近々、この場でお会いしましょう～！

新横浜駅 駅

この旅行記へのコメント （8）

• mi-naさん 2022/04/25 17:45:44

  コメント失礼致します。

  一昨年だったか私もくじらの博物館へ行きまして
  懐かしく思いながら拝見させていただきました。
  遠くからお疲れではなかったでしょうか…
  車窓からの岩はおそらく橋杭岩かと思います。自然の作り上げたものは
  素敵ですね。
  

  yeppoon_loverさん からの返信 2022/04/28 07:23:45

  Re: コメント失礼致します。

  mi-naさん
  おはようございます。
  返事が大変遅くなったこと、ご容赦ください。
  
  和歌山は、関空のお陰で、不便に感じることなくお邪魔できていますよ、行きたい場所がいくつもあり、何度でもリピートしたくなります。
  
  あの奇岩は、「橋杭岩」と言うのですね。
  醤油の町の湯浅と共に、またお邪魔してみたいです。
  
  またmi-naさんの旅日記にも、お邪魔いたします。
  それでは～
  
  yeppoon_lover

• チーママ散歩さん 2021/12/17 12:33:57

  ご無沙汰しております

  yeppoon loverさん　こんにちは
  ご無沙汰しております。
  久々の旅行記ですね。
  
  ブルームの思い出探しですか
  休日だったのは残念ですが　また来れるところがあるのはいいですね。
  シーシェ●ードとの関連をにおわすからって・・・黒い服装がダメなの～？
  あらま、職質とは。　
  きっとyeppoon loverさんのやさしさが溢れていたのでしょうね。
  よかったです　ニュースにならなくて。
  
  今年もインフルエンザの注射は完了しましたか？
  やたらと注射した年でしたね。
  そのたびにyeppoon loverさんを思い出しました。
  お体大切によいお年をお迎えください。
  
  旅が再開できそうな、わくわくするお声が聞けて楽しみです♪

  yeppoon_loverさん からの返信 2021/12/17 13:16:47

  旅先からこんにちは

  チーママ散歩さん
  
  こんにちは。
  加賀の国から返事差し上げます。
  
  振り返れば、お巡りさんに足を止められたのは、仕方ないかな～と。
  もし、機会がありましたら、NHKのドキュメンタリーをご覧いただくと、太地町の人たちがどれくらいのことをされたか、分かります。
  
  インフルエンザの予防接種、11月に完了しました。相も変わらず、ブルーな顔で、かかりつけ医に伺いましたよ、痛くない針って、この世に存在しないもんすかね～？
  
  日記の末尾で触れた「旅の再開」、ちょうど今、しております。
  これから美味しいお魚たべて、温泉でジンワリ暖まろうと、悪企みの最中です(笑)
  日記、待っててくださいね～
  
  今日も懲りずに黒のジャケットを着て旅しているyeppoon_lover

• yamayuri2001さん 2021/12/14 11:18:38

  太地町。

  yeppoon loverさん、こんにちは。
  いつもありがとうございます。
  yeppoon loverさんも、お住まいは横浜だったんですね！
  11月に周参見と太地に行きました。
  そう、閉鎖的な感じではありました。
  でもそれが、あの動物愛護団体の影響であるとは
  全く考えも及びませんでした。
  
  捕鯨は、HAWAIIでも盛んに行われていたんですがね・・・
  
  yeppoon loverさんの旅は、始発電車にお乗りになったり
  ホントに旅の醍醐味を知らせてくださいますね。
  
  来年は、もっと移動が自由になると良いですね！
  
  yamayuri2001

  yeppoon_loverさん からの返信 2021/12/14 12:23:03

  Re: 太地町。

  yamayuri2001さん
  
  こんにちは。こちらこそ、いつもありがとうございます。
  はい、私は、横浜在住でございます。
  
  つい先日の周参見と太地町は、楽しまれましたか？
  周参見は、暗い時間に民宿に１泊しただけなので、もっと知りたい場所だな…と思っています。
  
  太地町のことについてですが、以下、以前にＮＨＫで放映されたドキュメンタリーについて、Wikipeliaに記事がありましたので、リンクを貼っておきます。
  「クジラと生きる」
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%A8%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B
  僕は、このドキュメンタリーをリアルタイムで視聴し、心を傷め、感情的になってしまった記憶です。
  時間が経過し、改めてこの記事を見ると、今の太地町が閉鎖的については、致し方ないと思いました。
  
  また、この記事には、こんなくだりがあります。
  「NHKによると、当初、現地の人たちは映画『ザ・コーヴ』の影響からか取材を拒否することがあり、時間をかけて信頼関係を作っていった」
  なるほど、と思いました。
  
  この記事を読んで、改めて考えさせられること、たくさん、あります。
  旅人が気易く入り込んではいけない領域、ありますよね。
  ただ、ブルームと繋がり続けていたい気持ちはずっと持ち続けているので、よく考えて、再訪したいな…と思います。
  
  今年は、旅については、我慢に我慢を重ねてきました。
  もちろん、周囲に迷惑をかけないことが前提になりますが、旅を少しずつ再開していくつもりです。
  
  yeppoon_lover

• atsuhimeさん 2021/12/06 23:06:20

  良かったですー。（＾ν＾）

  yeppoon loverさん、こんばんは。
  
  久しぶりにyeppoon loverさんの旅行記拝見出来て、そしてまた旅への意欲が戻って来られたとの事で良かった良かった。
  
  しかしyeppoon loverさんの旅にはいつも意味があるんですね。
  何故大地町なのかなと思ってたんですけど、、、。
  本能の赴くままにフラフラしてる私の旅とは大違いだなぁと思って。
  (´∀｀=) ← 尊敬の眼差しです。
  
  次はどんな旅をされるのか楽しみに待ってますね。
  
  
  atsuhimeでした。

  yeppoon_loverさん からの返信 2021/12/07 06:33:27

  Re: たまたまです。。。

  atsuhimeさん
  
  おはようございます。
  
  今回、目的のある旅をしたのは、たまたまですよ～、日記の通り、僕はオーストラリアのブルームと言う町にひとかたならぬ思い入れを持っていますので、今回の旅を思い立ったまでです。
  オフでは、自由人として生きることを心がけておりますので、「ウマいもの食べたい」、「温泉に入りたい」と、本能の赴くままに旅すること、たくさんです。バンコク滞在中なんて、僕の行動は、思いつき100％ですもん(笑)
  
  目的を持つも良し、自由気ままに動くも良し、旅の答えは一つじゃないので、これからも、やりたい放題、やらせていただきます(笑)
  
  僕も、atsuhimeさんの新しい旅日記、楽しみにしてますよ
  (^_^)
  
  yeppoon lover